リセス 〜ぼくらの休み時間〜
アニメ
アニメーション制作:ディズニー・テレビジョンアニメーション,
放送局:ABC,UPN,テレビ東京,トゥーン・ディズニー,
話数:全65回+SP1話,
以下はWikipediaより引用
要約
『リセス 〜ぼくらの休み時間〜』(リセス ぼくらのやすみじかん、原題:Recess)は、アメリカ合衆国のテレビアニメ。1997年9月13日から2001年11月21日までABC放送・UPNで放送された。全6シーズン・全65回(全127話)。
日本では2000年4月2日から9月24日までテレビ東京のサンデーディズニーにてシーズン2まで放送。シーズン3以降はトゥーン・ディズニー(後のディズニーXD)で2005年12月から放送が開始された。
概要 / 1回の放送形式
「リセス」(Recess)とは英語で「休み時間」という意味であり、サードストリート小学校における4年生の6人の児童をメインとしている。内容は主に「休み時間」にスポットが当てられており、小学校の休み時間中に起こることが「リセス」のメインである。
作品中では子供対大人という構図が取られることも多く、決して子供の本意ではないことを実行しようとする大人に立ち向かうということもある。
オープニング→エピソードシリーズ(前半)→時間の料理→エピソードシリーズ(後半)→エンディング
→テキスト
オープニング→映画フィルムシーン→エンディング
主な登場人物
仲良し6人組
T.J. (Theodore Jasper "T.J." Detweiler)
声 - 小林良也→内山昂輝/英 - ロス・マリンジャー→アンドリュー・ローレンス→マイレス・ジェフリー→アクセル・アルバ(リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズのみ)
本名:セオドア・ジャスパー・デトワイラー。後ろ向きに被った赤い野球帽がトレードマークの6人組のリーダー。あらゆるいたずらを思いつき、実行する。キング・ボブより「いたずらプリンス」の称号を授かった。劇中の人気SFコミック「セニョール・フュージョン」の熱狂的ファン。家族構成は父母と姉のベッキー(声 - 甲斐田裕子)。ひらめきの天才。
ビンス (Vincent Pierre "Vince" LaSalle)
スピネリ (Ashley Funicello Spinelli)
声 - 芝原チヤコ/英 - パメラ・シーガル・アドロン
本名:アシュリー・ファンニセロ・スピネリ。短気な女子児童。アシュリーズのことが大嫌いで名前で呼ばれることを嫌っており、グループの中では「スピネリ」と珍しく苗字で呼ばれる。一度アシュリーズに無理矢理入れられたが、TJ達の活躍により脱退に成功した。家族構成は父母兄。両親は共働きで父親は建設会社、母親はジュエリーショップにそれぞれ勤務。趣味はプロレス観戦(父親が大のプロレス好きでありその影響)。男勝りだが、一度恋愛もしたことが…。マイキーとバレエを踊ったことがある。
グレッチェン (Gretchen Prunella Grundler)
声 - 鈴木美紗→平澤優花/英 - アシュレー・ジョンソン
本名:グレッチェン・プルーネラ・グランドラー。出歯が目立つ、サードストリート小学校はもちろん、全国でもトップクラスの知識と学力をもつ少女。趣味はテストを受けること。「ガリレオ」(声 - 茶風林/英 - エリック・アイドル)と呼ばれる携帯型コンピューターをいつも持ち歩く他、その明晰な頭脳を活かし劇中では様々なメカニックを開発している。科学コンテストでは、3年連続優勝。
マイキー (Michael "Mikey" Blumberg)
声 - 北村正春→田中大河→佐々木和徳(リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ>リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズのみ)、鹿野由之(歌声)/英 - ジェイソン・デイヴィス→ザック・シャダ(リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ>リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズのみ)、ロバート・グーレ(歌声)
本名:マイケル・ブラムバーグ。小学生に見えないほどの巨漢であり、大食いだが心は純粋。趣味は詩を書くこと。自分よりも小さく弱い生き物を大事にする。運動は苦手だが、サッカーのゴールキーパーとしては才能がある。実はバレエを習っている。歌も得意で、歌う際には普段の声から一転して大人顔負けの低音ボーカルを披露する。
ガス (Gustav Patton "Gus" Griswald)
声 - 進藤一宏→滝原祐太/英 - コートランド・ミード→ザック・ユーイング(リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズのみ)
本名:グスタフ・パットン・グリズウォルド。作中の途中から転入してきた児童。転校回数は過去6年で12回。当初はTJ達以外には「新入り」と呼ばれていたが、あることをきっかけに「ガス」と呼ばれるようになった。父親(声 - 大川透、他)は陸軍将校であり、父親の仕事の都合により転校を繰り返していた。また父親の影響で知識も豊富な「ミリタリー・マニア」である。小柄な体型も手伝って普段は気弱な性格だが、時として意外な行動力を見せる。かつては「エル・ディアブロ」(スペイン語では、悪魔の意味を持つ。)とも呼ばれたドッジボールの名手。近眼であり、メガネを外すと行動に支障が出る(そのかわり、メガネを外すとまるで別人の様に格好良い)。一度、メガネをはずして生活したことがあったが、目が見えなくなり失敗。
1回の放送形式
オープニング→エピソード(前半)→キッチンのレシピ/食べ物の作り方→エピソード(後半)→エンディング→テキスト
その他の児童
キング・ボブ (King Bob)
声 - 岡田貴之/英 - トラン・コーデル
本名はロバート(フルネーム不詳)。校庭の「王」であり、6年生のリーダー。「B」と赤文字で書かれた王冠をかぶっている。幾人かの取り巻きを従え、校庭内でトラブルが発生したときはトラブルの原因となった児童に罰を与える(例:「回転木馬」と称して遊具を利用して児童の目を回させる等)。キングになる前は「いたずらプリンス」の称号を得ていた(いたずらプリンスは長らく不在だったが、新プリンスにT.J.を指名した)。小学校卒業後はフレディーにキングの役目を譲った。
アシュリーズ (The Ashleys)
「アシュリー (Ashley)」という名を持つ少女の4人組。アシュリー・アームブラスター(Ashley Armbruster、通称:アシュリーA)(声 - 清水理沙)、アシュリー・ボーレット(Ashley Boulet、通称:アシュリーB)(声 - 梅田貴公美)、アシュリー・クインラン(Ashley Quinlan、通称:アシュリーQ)(声 - 間宮くるみ→不明)、アシュリー・トマシャン(Ashley Tomassian、通称:アシュリーT)の4人であり、それぞれ「アシュリー+名字の頭文字」で呼ばれる。流行と情報に敏感で自分たちを「一つ上のオトナの女」と思っており他の生徒達を見下している。口癖は全員揃っての「スキャンダラ~ス!」。校庭のタイヤの山を自分たちのクラブハウスに改造し休み時間や放課後はいつもそこでくつろいでいる。4人全員にタイラーという名前の同年齢の弟とブリトニーと言う妹がいる。
ランドール (Randall C. Weems)
メンロー (Menlo)
声 - 梅田貴公美/英 - ブレイク・ユーイング
本名不詳。全校児童の名簿を取り扱っている事務委員。学校内の落し物の管理も行っている。放送委員も兼ねており校舎から外に出ることは殆どない。非常に真面目な性格で規律に厳しい。TJとはかつて親友同士であった。昔はかなりの悪だったらしい。
ハスラー・キッド (Francis "The Hustler Kid")
声 - 阪口周平/英 - リッキー・コリンズ
本名:フランシス(フルネーム不詳)。いつも長いコートを羽織ってアウトローに振る舞い、校庭でお菓子や玩具やらを売りさばく少年。扱う商品はどれも妙なものばかりだが、児童たちには不思議とよく売れている。携帯電話を駆使し、賭け事の胴元も行っている。T.J.達のクラスメイト。
ローソン (Erwin Lawson)
声 - 速見圭/英 -エリック・フォン・デッテン
本名:アーウィン・ローソン。5年生。学年が1つ下のTJやビンス達にキックベース等でいつも負かされており、何かと目の敵にしているが、まれに協力することもある。
ブッチ (Butch)
声 - 岡野浩介→不明
本名不詳。学校内で事件が起こった際に、TJたちに何かとアドバイスする情報屋的存在。ただしブッチの話は過去にあった(とされる)怖いエピソードである事が多く、皆を不安にさせる。髪の白いメッシュがトレードマーク。
コーンチップ (Theresa Laverne "Cornchip Girl" LaMaise)
声 - 間宮くるみ→不明
本名:テレサ・ラヴァーン・ルメイズ。いつも袋入りのスナック菓子を食べ歩いている少女。常に他人を思いやる心優しい性格で、TJたちが行動するきっかけを作ることが多い。父親(声 - 中村秀利)は海軍将校で、ガスの父親とは高校時代からのライバル同士。
グル少年 (Guru Kid)
穴掘り兄弟 (Sam and Dave the Diggers)
ゲルマン (Gelman)
ブランドン (Brandon the Singer)
カースト (Kirsten "Kurst the Worst" Kurst)
マンディー (Conrad Mundy)
スキーンズ、レイジー・キッド、スー・ボブ (Greg Skeens, Lazy Kid & Sue Bob Murphy)
教師・その他の大人
プリックリー校長 (Principal Peter Prickly)
声 - 稲葉実/英 - ダブニー・コールマン
本名:ピーター・プリックリー。サードストリート小学校の校長。TJとはライバル関係にあるがまれに協力し合うこともある。TJ程の「セニョール・フュージョン」の熱狂的ファン。いつかは中学校の校長に昇進することを目論んでいる。頭髪は実はカツラである。ニックネームは「ピーティー」。サードストリート小学校出身。
フィンスター先生 (Miss Muriel P. Finster)
声 - 磯辺万沙子/英 - エイプリル・ウィンチェル
本名:ミュリエル・P・フィンスター。校庭の監督をするベテラン教師。ランドールをスパイとして送り込む。若い頃はスピネリの祖母と遊び仲間であった。後に5年生に進級したTJ達の担任を務める。サードストリート小学校出身。
グローキー先生 (Miss Alordayne Grotke)
声 - 山門久美/英 - アリス・ビーズレー
本名:アローデーニ・グローキー。TJ達の担任。児童に人気がある。足の毛の処理はしていないようである。独身。手品とヨガが得意。歴史に関するコスプレをしばしばする。
ハンクさん (Hank the Janitor)
レモンさん (Miss Lemon)
グリズウォルド中尉 (Lt. Griswald)
声 - 大川透
ガスの父親。陸軍中尉である。軍人であることを家庭においても徹底しており、ガスの事を「二等兵」と呼んでいる。家には基地の様に開閉式ゲートや鉄条網が設置され、愛車は軍用車両(ハマーに類似)である。
スキナー教育長 (Superintendent Skinner)
教育委員会 (Board of Education)
フィッツヒュー市長 (Mayor Philip Fitzhugh)
ポール・プリックリー校長 (Principal Paul Prickly)
声 - 千田光男
プリックリー校長の兄。やはり小学校の校長をしている。いつも兄弟で競い合っているが、似た者兄弟である為、行動パターンは似ている。その為か、それぞれの小学校は非常に似ている(生徒まで似ている)。
幼稚園児
エピソード一覧
リロ・アンド・スティッチのクロスオーバー出演について
リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズのエピソード58「ラックス」にクロスオーバー出演している。登場したのはTJとビンスとスピネリとグレッチェンとマイキーとガス(フィンスター先生も登場しているが最初と最後の辺りにしか登場していない)。このエピソードにてグレッチェンとガスを除く4人が試作品285号ラックスの能力にかかり、無気力な状態になった(ガリレオも無気力になっている)。しかし、グレッチェンはラックスの能力の効果を何故か無効化している(ラックスの能力は仕事が楽しいと思っている人物には効果が無い)。
このメンバーがカウアイ島に来たのは、グレッチェンの所属している天才児組合の研修旅行でグレッチェンが偶然見つけた未確認惑星の観測に来ていたため(グレッチェンを除く他の5人は付き添いで、フィンスター先生は保護者として同行)。実はこの惑星は未確認惑星ではなく、ハムスターヴィール博士の作り出した衛星であった。