アニメ

ルパン三世 (TV第2シリーズ)


アニメ:ルパン三世(TV第2シリーズ)

原作:モンキー・パンチ,

シリーズ構成:大和屋竺,

キャラクターデザイン:北原健雄,

音楽:大野雄二,

アニメーション制作:東京ムービー,

製作:東京ムービー新社,

放送局:日本テレビ系列,

話数:全155話,



以下はWikipediaより引用

要約

『ルパン三世(TV第2シリーズ)』は、アニメ『ルパン三世』の作品群のうち、1977年10月3日から1980年10月6日まで放送された日本のテレビアニメシリーズを指す。映像上の題名は『ルパン三世』。本項では便宜上『TV第2シリーズ』と表記する。

概要

現代まで浸透した『ルパン三世』のイメージを定着させた作品として知られる。ルパンの「赤いジャケット」のイメージや「ルパン三世のテーマ」もこのシリーズで生まれたものである。

前作『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』(以下、『TV第1シリーズ』)は、本放送時に低視聴率から打ち切りとなったが再放送にて高視聴率をあげていた。これを受けて本作は、『TV第1シリーズ』後半の方向性を継承して放送された。第1話は『TV第1シリーズ』最終話から5年の歳月が経過した続編としてスタートしている。

本放送はゴールデンタイムながら、特番やプロ野球中継による休止が少ない月曜日だったこともあり、3年間に155話が製作。全TVシリーズ中で最も長期間放送された。そのため、ハードボイルドからスラップスティック調のコメディーなど作風が幅広いのもこのシリーズの特徴である。

本作放送中の1978年と1979年には、劇場映画作品が2作製作されている(『ルパン三世 ルパンVS複製人間』、『ルパン三世 カリオストロの城』)。物語後半からは、日本のTVアニメで初めてステレオ放送された。

本シリーズで起用されたメインキャスト5人(山田康雄、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗)は、制作会社社長(当時)の藤岡豊がそのコンビネーションを語るなど高く評価されており、以降このメインキャストは1995年に死去した山田を除き2010年まで固定されることとなった。

本シリーズから、2000年代までは主要なスタッフがほぼ変わらずに推移。以下の面々は以後20年以上に渡り、ほぼ全作へ携わることになった。2022年現在は、音楽の大野雄二のみが現役で登板し続け、音響制作の東北新社がスタッフ自体の変更はありながらも参加している。

  • 飯岡順一(文芸→脚本プロデューサー、2006年まで)
  • 長谷川肇、小林健一およびトムス・フォトスタッフ(撮影、2000年まで)
  • 大野雄二(音楽)
  • 鈴木清司(選曲→音楽監督、2013年まで)
  • 加藤敏(録音→音響監督、2010年まで)
  • 鶴渕充寿、高橋(鶴渕)和子(編集、2001年まで)
  • 糸川幸良(音響効果、2006年まで)
タイトルについて

映像上の題名は前作同様『ルパン三世』であるが、区別のために数種類の表記があり、『新ルパン三世』(アニマックスでは『ルパン三世(新)』表記)、『ルパン三世 PART II』『ルパン三世 PART2』『ルパン三世 2nd series』と呼ぶこともある。

近年、公式においては『ルパン三世 PART2』表記に統一されており、シリーズを制作・管理するトムス・エンタテインメント(以下、TMS)の公式サイトや2021年に『金曜ロードショー』の企画で一部の話が再放送された際は同表記となっている。

なお、『新ルパン三世』と言った場合、通常は同題の原作漫画よりもこちらを指す事が多く、原作の方は「原新ル」などと表記し区別されている。

ジャケットデザイン

前述の通り、ルパンは原作漫画同様の赤ジャケットを着用する。ただし、赤になったのは原作を意識したわけではなく、色指定を担当した龍池昇によると、何度も提出した案が全て没となり、半ばやけくそな気持ちで提案した『TV第1シリーズ』の緑を反転させた赤が採用されたとのことである。変更された理由自体について大塚康生は、スポンサーであるバンダイの商品が緑ジャケットのままだと『TV第1シリーズ』のスポンサーである浅田飴の商品と区別がつかなくなる恐れがあったからだと証言している。

本作以降、ルパン・次元・五ェ門(五右ェ門)・銭形警部の4名は各TVシリーズごとに服装デザインを変更して登場するのが定番となる。また、作品毎にキャラクターデザインも変わることとなる。

TV第1シリーズとの主な違い

ルパン達は世界中で活躍し、彼らを追う銭形も警視庁からICPOに出向する。ただし、実際のICPOは、「司法警察権は各国の主権事項に属する」という体制をとり、犯罪者の身柄拘束なども現地の国の警察組織が執り行っているが、シリーズに登場するICPOは「ルパン三世に関する犯罪捜査を許可していない国でも無断で捜査を行う」「事実上の犯人抹殺を許可(黙認)する」というように権限が異なる。

五ェ門の表記が五右ェ門に変更。『TV第1シリーズ』で言及されていた「ルパン帝国」の存在設定がなくなる。第1シリーズでは第13話『タイムマシンに気をつけろ!』でルパンに複数の手下がいる設定になっていたが、今作では手下は存在しない。

ルパンの愛車が前作のメルセデス・ベンツSSKからアルファロメオ・6C1750・グランスポルトに変更。この他にもMiniや前作終盤および映画『ルパン三世 カリオストロの城』にも登場したフィアット・500など、多彩な車を乗り分けている。

声優は峰不二子役が第1シリーズ前のパイロット版で不二子を演じていた増山江威子、石川五ェ門役が井上真樹夫に交代し、音楽は山下毅雄から大野雄二へと変更。

制作局が日本テレビ系列準キー局の読売テレビからキー局日本テレビに変更。本作以降、TV第3シリーズ(読売テレビ制作)と『ルパン三世 風魔一族の陰謀』以外のルパン作品は全て制作局が日本テレビとなり、クロスオーバー作品の『ルパン三世VS名探偵コナン』では『コナン』が読売テレビ側の番組、『ルパン』が日本テレビ側の番組という扱いを受けている。

基本的にレギュラー5人が登場する前提であるが、ルパン・次元・銭形の3人は毎回登場していたものの、五右ェ門と不二子はストーリー上の絡みがなく、未登場の回があった。

  • 五右ェ門と不二子が不在 - 第44話「消えた特別装甲車」。ルパンと次元の回想シーン(イメージシーン)に短時間登場するだけで、2人の台詞はない。
  • 五右ェ門が不在 - 第46話「ルパンお高く売ります」。不在の理由は不明で、五右ェ門に関する言及自体がない。
  • 不二子が不在 -第54話「半七刑事 十年目の約束」、第112話「五右ヱ門危機一髪」。このうち後者の第112話についてはルパンの命を狙ったゲストキャラの女性が変装する形で登場した。

などである。なお、上記第44話や、第37話「ジンギスカンの埋蔵金」のように、不二子・五右ェ門コンビがルパン・次元コンビと別行動をとっている場合もある。また、銭形もストーリーには絡まず1シーンしか登場しなかった回が何話かあった。

製作
企画

1976年6月頃に企画が発足。日本テレビからは、制作にあたり以下の意向が示された。

  • 前作制作の読売テレビとは、系列こそ同じだが組織としては全く異なるため、前作の続編ではなく新番組と思って制作すること。
  • エンターテインメント色の強い作品にすること。
  • 主要メンバー5人は毎回レギュラー出演すること。
  • 五右ェ門と不二子の声優を変更すること。
  • 音楽と主題歌を変更すること。
製作

スタッフの多くは、『TV第1シリーズ』や前番組で同じ東京ムービー新社制作の『元祖天才バカボン』から引き継がれた。また『合身戦隊メカンダーロボ』からも演出陣が参加している。

脚本は『TV第1シリーズ』から引き続き、大和屋竺、山崎忠昭ら日活などで活躍した実写畑系ライターが顔を揃えた。彼らの人脈から、映画監督の高橋伴明、後に東映特撮で活躍する浦沢義雄(本作で脚本家デビュー)、杉村のぼるも加わる。シリーズの途中からは、監修として映画監督鈴木清順も参加した。

企画会議には、アイデアを出すため青山学院大学推理小説研究会が参加していた時期がある。放送中期から後期にかけては作品の向上を目指し、マンションの一室を借りて、メインスタッフでアイデアを出したりシナリオ初稿を基に討論しあう企画集団「分室」が存在していた。また、ここでは古今東西のピカレスク小説を読破した上でハードボイルド小説なども研究し、ストーリー作りに役立てていたという。

キャラクターデザインは北原健雄が担当。全話の作画監督も担当し、作画面の責任を負った。

音楽は上述の通り『TV第1シリーズ』から変更され、プロデューサーの吉川斌により『水もれ甲介』など吉川がプロデュースするドラマの音楽を務めた大野雄二が抜擢された。大野によりジャズ色の強いファンク、ディスコ、フュージョン路線の楽曲が並び、本作以降のルパン作品の音楽担当は、一部の作品を除き大野で定着する。また、日活出身の選曲技師・鈴木清司によるテープ・スコアリングなどを多用した独特の音楽編集技法は、前番組同様に随所で試みられた。

『TV第1シリーズ』の主要スタッフからは、後期演出を務めた宮崎駿が「照樹務」名義で2話分の脚本と演出を担当(第145話「死の翼アルバトロス」、最終話「さらば愛しきルパンよ」)。これは、劇場映画第2作『ルパン三世 カリオストロの城』を監督するため東京ムービーの系列であるテレコム・アニメーションフィルム(以下テレコム)に移籍していた縁からである。また、作画監督だった大塚康生は宮崎同様にテレコムへと移籍しており、テレコムが原画の下請けを担当する際に新人アニメーターの教育係として参加。第72話「スケートボード殺人事件」では、人手不足を補うため久々に作画に参加している。

テレコムが下請けを担当した作品はキャラクターデザインが大塚の参加などにより、『ルパン三世 カリオストロの城』に近い作画となっている。第105話「怪奇鬼首島に女が消えた」までは修正が施されたが、その後も北原のデザインを尊重しない作画が続いたため作画監督の北原は修正を放棄。第143話「マイアミ銀行襲撃記念日」からは修正がなされず、一度は「ルパンの顔が違う」と局側から納品拒否される事態が生じている。

評価・影響など

本放送当時のティーンエイジへの影響

本作が放送された当時は『宇宙戦艦ヤマト』のヒットによりアニメブームが起きていた。
版権元の日本テレビ音楽によると、本作の当初の商品化収入は同時期の『家なき子』の2割に満たなかったという。しかし、そうした状況を打破したのはサンスター文具の発売した文房具であった。サンスターも低年齢向けを得意としており、中高生向けには自信がなかったが、その層の商品を育てたいという意志はあった。サンスターは日本テレビ音楽と幾度も商品化の会議を重ねデザインを決定し、中高生向けのキャラクター商品に抵抗を持つ流通を説得し、なんとか発売にこぎつけた。
中高生向けのテレビキャラクター文房具はこれまでほとんど存在せず、商品は大人気となった。また、自信が持てなかったサンスターが生産を絞ったことによる品薄がそれに拍車をかけた。サンスターのヒットを見た各社は中高生向けの商品を携え、本作に殺到した。本作の商品化収入は放送開始1年で『家なき子』を越え、終了時には日本テレビ音楽過去最大のものとなった。このため本作は中高生向けの商品化で初めて成功したテレビアニメという評価を得ている。
また、視聴していた子供達にはモンキー・パンチという原作のクレジットや外国漫画風のデザインから、外国人作家による漫画のアニメ化と勘違いされていた例も少なからずあったようである。そのため、「外国漫画のアニメは名作劇場のような牧歌的な内容ばかりでない」との認識も子供達に広まることになった。

本放送以降の放送状況
本作は「日本のテレビアニメで最も再放送が多い」と言われることがあるなど、再放送回数は多い。
1980年代から2000年頃までは日本テレビでは平日夕方、1982年4月4日からよみうりテレビでは日曜正午枠(1時間枠)でよく再放送されていた。特によみうりテレビでは長年にわたり、毎週2話ずつ、全話をループ状態(最終話まで放送したあとまた第1話に戻る)で放送し続けていた事もあり、近畿地方の出身者では一定の世代には作品が比較的深く浸透している(ただし、よみうりテレビではクールによっては最終話放送後に直接TV第2シリーズの第1話に戻らずに、一旦TV第1シリーズあるいはPARTIIIを再放送することがあったが、この場合はTV第1シリーズまたはPARTIIIの最終話終了後に再度TV第2シリーズを第1話から再放送していた。ただしTV第1シリーズおよびPART IIIの再放送はTV第2シリーズほどされなかった)。
本放送当時に日本テレビのプロデューサーであった武井英彦は「1989年の『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』に始まるTVスペシャルは、本シリーズの再放送が高視聴率だったために誕生した企画」と述べている。
21世紀に入ると日本テレビ系の地上波での再放送がなくなり、代わりに有料BS/CS放送のアニメ専門チャンネル・アニマックス上での放送が頻繁に行われるようになった。また、これと平行してHDリマスター版が新規に制作され、アニマックスで2012年10月からテレビ初放送された。また、2010年代からは地上波の独立局で放送される機会も増加している。
2017年7月から12月まで日本テレビ深夜帯で放送した『ルパン三世ベストセレクション』では、本シリーズから全体の半分に相当する12エピソードが選出。さらに1位・2位を宮崎駿が脚本・演出を担当した「さらば愛しきルパンよ」「死の翼アルバトロス」の2作が獲得している。
その他
最高視聴率は30.5%(1979年1月22日、第67話)
世界各国でも放送され、特にフランス、イタリアでの評価が高い。ただし、アメリカではナチスに関連が深い第3話は未放送である。
サウンドトラック『ルパン三世』(YP-7071)はオリコンLPチャートで最高8位を記録した。

放送期間など
  • 放送期間:1977年10月3日 - 1980年10月6日
  • 放送回数:全155話
  • 放送時間:月曜 19:00 - 19:30
  • 放送局:日本テレビ

※本放送時、特別編成で放送休止になったのは以下の3回のみ。

  • 1978年1月2日:元祖どっきりカメラ!!最新作2時間ぶっ続け!!(19:00-20:54)
  • 1979年1月1日:かくし芸なんかじゃない!「なつかしの爆笑VTR傑作選・テレビ25年総集編・2」(19:00-20:54)
  • 1980年6月23日:衆参選(第36回衆議院議員総選挙・第12回参議院議員通常選挙)開票速報(19:00-20:00)
声の出演
  • ルパン三世 - 山田康雄
  • 次元大介 - 小林清志
  • 石川五右ェ門 - 井上真樹夫
  • 峰不二子 - 増山江威子
  • 銭形警部 - 納谷悟朗
スタッフ
  • 原作 - モンキー・パンチ
  • 企画 - 藤岡豊(TMS(クレジット無し))/吉川斌(NTV)/小坂敬(NTV(クレジット無し))
  • 音楽 - 大野雄二
  • 監修 - 鈴木清順(第52話 - )
  • プロデューサー - 高橋靖二(NTV)/高橋美光(TMS)
  • シリーズ構成 - 大和屋竺(第53話 - )
  • 文芸担当 - 飯岡順一
  • キャラクターデザイン - 北原健雄
  • 作画監修 - 大塚康生(テレコム回の一部参加)
  • レイアウト - 葛岡博
  • 美術監督 - 龍池昇、清水一利(第2話)
  • 美術設定 - 曽我元、橋本三郎、山本二三、松浦裕子
  • 撮影監督 - 小林健一、長谷川肇
  • 録音監督 - 加藤敏
  • 選曲 - 鈴木清司
  • 制作担当 - 堀越とおる(NTV)、仙石鎮彦(TMS)
  • 作画 - 児玉兼嗣、一川孝久、米川功真、友永和秀、伊東誠、丹内司、辻初樹、小林一幸、青木悠三、木下ゆうき、正延宏三、坂巻貞彦、椛島義夫、大武正枝、富沢信雄、田中敦子、青木康直、小原秀一、片山一良 他
  • 色指定 - 関根栄子、山田由美子、工藤秀子、岡嶋国敏、伊藤純子、大野雅世、山本雅世、山名公枝、遠藤登志子、池内道子、近藤浩子
  • 背景 - 男鹿和雄、窪田忠雄 他
  • 撮影 - 長谷川肇、杉村重郎 他
  • 音響効果 - 宮田塙、糸川幸良(宮田音響)
  • 録音技術 - 飯塚秀保
  • 編集 - 鶴渕允寿、高橋和子
  • タイトルデザイン - 高具秀雄
  • 録音 - 東北新社
  • 現像 - 東京現像所
  • 制作協力 - 東京ムービー/テレコム・アニメーションフィルム
  • 製作 - 東京ムービー新社
音楽
オープニングテーマ

「ルパン三世のテーマ」(第1話〜第26話)
作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド

「ルパン三世のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)」(第27話〜第51話)
歌詞原案 - 鴇田一枝 / 作詞 - 千家和也 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - ピートマック・ジュニア 演出:御厨恭輔、作画:北原健雄。 初回となる第27話のみ効果音なしバージョン。

「ルパン三世'79」(第52話〜第103話)
作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド 第98話まではモノラル版で放送されていたが、第99話で初めてステレオ版(その他効果音入り)が放送され、以降、モノラル版とステレオ版が混在している。

「ルパン三世'80」(第104話〜第155話)
作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド 演出:青木悠三、作画:北原健雄、青木悠三

最初のヴァージョンは、1990年発売のCDボックス第2弾で「ルパン三世'78」と曲名が表記され、以降、ヴォーカル版との区別を図る目的で、「ルパン三世のテーマ'78」「ルパン三世'78」と表記されるようになるが、シングル盤発売当時の曲名は「ルパン三世のテーマ」であった。

ヴォーカル版の歌詞原案はエンディングと共に一般公募で選出されている。当初は水木一郎によって録音されたが採用されず、ピートマック・ジュニアによるヴァージョンが採用されたという経緯がある。水木版は2003年発売のCD『ルパン三世 1977 ミュージックファイル』にてテレビサイズ版、『ルパン三世 1978 ミュージックファイル』にてフルバージョンがそれぞれ日の目を見ることとなった。なお同テーマ曲は日本の高校野球など、吹奏楽による応援歌としても長きにわたり定着している。

エンディングテーマ

「ルパン三世 愛のテーマ」(第1話〜第26話)
作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
「ルパン三世 愛のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)」(第27話〜第51話)
歌詞原案 - 鴇田一枝 / 作詞 - 千家和也 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 水木一郎
「ラヴ・スコール」(通称・峰不二子のテーマ)(第52話〜第103話)
作詞 - 槇小奈帆 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - サンドラ・ホーン 石川さゆりのカバー版がシングル「ちゃんと言わなきゃ愛さない」(2015年10月21日発売)に収録。 増山江威子のカバー版「ラヴ・スコール(FUJIKO's Version)」がアルバム『ルパン三世 ヴォーカル・セレクション Vol.1』、『ルパン三世 テーマ・ヒストリー』(1997年発売)、『 ルパン・ザ・ベスト ルパン三世クロニクル・ルパン三世生誕40周年スペシャル』(2007年発売)などに収録。 ソニア・ローザのカバー版が『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』挿入歌として使用された。
「ラヴ・イズ・エヴリシング」(第104話〜第155話)
作詞 - 奈良橋陽子 ・杉山政美 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 木村昇

挿入歌

「ラヴィン・ユー (ラッキー)」(第16、20、23、29、38、42、47、57話)
作詞 - 奈良橋陽子 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - トミー・スナイダー
「抱いて、ルパン(I MISS YOU BABE (YES, I DO))」(第19、23、45、55、83、112話)
作詞 - 奈良橋陽子 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - サンドラ・ホーン
「スーパー・ヒーロー」(第62、73、81、89、90、99、104、110、124、133、137、147、149、155話)
作詞 - 奈良橋陽子 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - トミー・スナイダー
「ルパン音頭」(第64話)
作詞 - モンキー・パンチ / 補作詞 - 中山大三郎 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 三波春夫
「しゃれた沈黙(LEAVE YOU)」(未使用)
作詞 - 奈良橋陽子 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 木村昇

「マグナム・ダンス」

ステレオ放送について

第99話「荒野に散ったコンバットマグナム」で、テレビ用アニメーションとしては初のステレオ放送が開始された。家庭用テレビの多くがまだ音声多重放送に対応していなかった時期の物で、実験的導入であったともされる。これを受けて、第103話以降の全話がステレオで放送された。

本放送ではVTR16mmのカラーフィルムとシネテープ(磁気音声)をパック化した1インチCタイプVTRを放送マザーとしており、ステレオ放送の際には完プロパック済のステレオマスター(ステレオ録音されたシネテープ)が用いられる。

後年のソフト化の際も一部を除きそのステレオ音声が使用されたが、素材の状況によりフィルムの光学モノラル音声や完プロパック済のモノラルマスター(モノラル録音されたシネテープ)へ変更された話も多く、第150話「ピアノ交響曲「動物園」」など以前のソフトではステレオマスターが使用されていたにも関わらず現行のHDマスターDVD・BDでは光学モノラル音声に差し替えられている場合もある。

本作終了後、当時のほとんどのアニメは「子供向け」というイメージもありステレオ放送が業界全体に普及することはなく、後続番組の『新・ど根性ガエル』4話からはモノラル放送に戻った。そのため、本シリーズも1993年の『ルパン三世 ルパン暗殺指令』まで全てモノラル放送へ戻ることとなった。

各話リスト

話数 放送日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
第1話 1977年
10月3日
ルパン三世颯爽登場 山崎忠昭 御厨恭輔 北原健雄
第2話 10月10日 リオの夕陽に咲く札束 今野鑲
第3話 10月17日 ヒトラーの遺産 金子裕 石黒昇 棚橋一徳
第4話 10月24日 ネッシーの唄が聞こえる 大和屋竺
第5話 10月31日 金塊の運び方教えます 城山昇
第6話 11月7日 ピサの斜塔は立っているか 金子裕 奥田誠二
第7話 11月14日 ツタンカーメン三千年の呪い 佐々木正広 御厨恭輔
第8話 11月21日 ベネチア超特急 今野鑲 松浦錠平
第9話 11月28日 浮世絵ブルースはいかが 毛利蘭 佐々木正広
第10話 12月5日 ファイルM123を盗め 城山昇 奥田誠二 棚橋一徳
第11話 12月12日 モナコGPに賭けろ 今野鑲 宮本清司 御厨恭輔
第12話 12月19日 大統領への贈り物 城山昇 石黒昇 棚橋一徳
第13話 12月26日 サンフランシスコ大追跡 金子裕 宮本清司 御厨恭輔
第14話 1978年
1月9日
カリブ海の大冒険 山崎忠昭 松浦錠平
第15話 1月16日 名探偵空をゆく 金子裕 中野健治
第16話 1月23日 二つの顔のルパン 田上雄 御厨恭輔
第17話 1月30日 オイルダラーを狙え 新田義方 北原健雄
児玉兼嗣
第18話 2月6日 ブラックパンサー 金子裕 宮本清司
第19話 2月13日 十年金庫は破れるか 城山昇 北原健雄
朝倉隆
第20話 2月20日 追いつめられたルパン 小山俊一郎
大久保昌一良
奥田誠二 北原健雄
児玉兼嗣
第21話 2月27日 五右ェ門の復讐 皿田オイル 野田作樹
第22話 3月6日 謎の女人館を探れ 城山昇 佐々木正広
第23話 3月13日 第4次元の魔女 大和屋竺 奥田誠二 北原健雄
朝倉隆
第24話 3月20日 怪盗ねずみ小僧現わる 宮田雪 宮本清司 北原健雄
児玉兼嗣
第25話 3月27日 必殺鉄トカゲ見参 城山昇 新田義方
第26話 4月3日 バラとピストル 大和屋竺 奥田誠二
第27話 4月10日 シンデレラの切手はどこへいった 金子裕 北原健雄
朝倉隆
第28話 4月17日 女刑事メロン 松浦錠平 北原健雄
児玉兼嗣
第29話 4月24日 電撃ハトポッポ作戦 大和屋竺 新田義方
第30話 5月1日 モロッコの風は熱く 城山昇 松浦錠平
第31話 5月8日 白夜に向かって撃て 大和屋竺 奥田誠二
第32話 5月15日 ルパンは二度死ぬ 柳弘通
第33話 5月22日 オリオンの王冠は誰のもの 七條門 佐々木正広 北原健雄
朝倉隆
第34話 5月29日 吸血鬼になったルパン 宮田雪 石黒昇 北原健雄
児玉兼嗣
第35話 6月5日 ゴリラギャングを追っかけろ 七條門 新田義方
第36話 6月12日 月影城の秘密をあばけ 柳弘通
第37話 6月19日 ジンギスカンの埋蔵金 宮田雪 奥田誠二
第38話 6月26日 ICPOの甘い罠 金子裕 新田義方 北原健雄
朝倉隆
第39話 7月3日 香港の夜空にダイヤは消えた 今野鑲 松浦錠平 北原健雄
児玉兼嗣
第40話 7月10日 ミサイルジャック作戦 毛利蘭 三家本泰美 三家本泰美
第41話 7月17日 かぐや姫の宝を探せ 宮田雪 石黒昇
第42話 7月24日 花嫁になったルパン 山浦弘靖 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第43話 7月31日 北京原人の骨はどこに 毛利蘭 石黒昇 北原健雄
児玉兼嗣
第44話 8月7日 消えた特別装甲車 今野鑲 御厨恭輔 御厨恭輔
第45話 8月14日 殺しはワインの匂い 奥山貞行 青木悠三
第46話 8月21日 ルパン お高く売ります 城山昇 三家本泰美
第47話 8月28日 女王陛下のズッコケ警部 高橋伴明 御厨恭輔 北原健雄
朝倉隆
第48話 9月4日 非常ベルにルパンは笑う 今野鑲 北原健雄
児玉兼嗣
第49話 9月11日 可愛いい女には毒がある つるもみすけ
今野鑲
三家本泰美
第50話 9月18日 私が愛したルパン(前篇) 金子裕 青木悠三 御厨恭輔
第51話 9月25日 私が愛したルパン(後篇) 北原健雄
朝倉隆
第52話 10月2日 エマニエルは天使のささやき 金子裕
城野楊子
三家本泰美 北原健雄
児玉兼嗣
第53話 10月9日 狂気のファントマ・マークIII 金子裕
掛川正幸
御厨恭輔
第54話 10月16日 半七刑事 十年目の約束 大久保昌一良 宮本一夫 御厨恭輔
第55話 10月23日 花吹雪 謎の五人衆(前篇) 高階秋成 石原泰三 三家本泰美
第56話 10月30日 花吹雪 謎の五人衆(後篇) 北原健雄
朝倉隆
第57話 11月6日 コンピューターかルパンか 四十物光男 青木悠三 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第58話 11月13日 国境は別れの顔 金子裕 石倉八木 北原健雄
朝倉隆
第59話 11月20日 マダムXの不思議な世界 杉村のぼる 沼尻東 三家本泰美 北原健雄
児玉兼嗣
第60話 11月27日 インドに自殺の花が咲く 大原清秀 御厨恭輔
第61話 12月4日 空飛ぶ斬鉄剣 大久保昌一良 石原泰三 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第62話 12月11日 ルパンを呼ぶ悪魔の鐘の音 金子裕 奥田誠二 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第63話 12月18日 罠には罠を! 四十物光男 石倉八木 三家本泰美
第64話 12月25日 クリスマスは女神の手に 高階秋成 御厨恭輔
第65話 1979年
1月8日
ルパンの敵はルパン 山崎忠昭 石原泰三 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第66話 1月15日 射殺命令!! 高階秋成 沼尻東 北原健雄
児玉兼嗣
第67話 1月22日 ルパンの大西遊記 大原清秀 奥田誠二 御厨恭輔
第68話 1月29日 カジノ島・逆転また逆転 浦沢義雄
第69話 2月5日 とっつあんの惚れた女 杉村のぼる 石原泰三 三家本泰美
第70話 2月12日 クラシック泥棒と九官鳥 宮田雪 御厨恭輔 北原健雄
朝倉隆
第71話 2月19日 ルパン対新選組 大久保昌一良 石原泰三 三家本泰美 北原健雄
児玉兼嗣
第72話 2月26日 スケートボード殺人事件 宮田雪 奥田誠二 御厨恭輔
第73話 3月5日 花も嵐も泥棒レース 金子裕
第74話 3月12日 恐怖のカメレオン人間 大原清秀 御厨恭輔
第75話 3月19日 不二子に花嫁衣裳はにあわない 金子裕 石倉八木
第76話 3月26日 シェークスピアを知ってるかい 高階秋成 沼尻東 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第77話 4月2日 星占いでルパンを逮捕 宮田雪 豊田茂 吉田しげつぐ 北原健雄
児玉兼嗣
第78話 4月9日 ロボットの瞳にダイヤが光る 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔
第79話 4月16日 ルパン葬送曲 高階秋成 石原泰三 三家本泰美
第80話 4月23日 最後の差し入れはカップラーメン 金子裕
第81話 4月30日 不二子! 男はつらいぜ 高階秋成 御厨恭輔
第82話 5月7日 とっつあん人質救出作戦 四十物光男 吉田しげつぐ
第83話 5月14日 ルパンの大西部劇 大原清秀 北原健雄
朝倉隆
第84話 5月21日 復讐はルパンにまかせろ 高階秋成 奥田誠二 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第85話 5月28日 ICPO㊙︎指令 青木悠三 吉田しげつぐ
第86話 6月4日 謎の夜光仮面現わる 宮田雪 石原泰三 三家本泰美
第87話 6月11日 悪魔がルパンを招くとき 杉村のぼる 御厨恭輔
第88話 6月18日 ルパンの南極北極大冒険 鈴木岬一 南敦 吉田しげつぐ 北原健雄
朝倉隆
第89話 6月25日 ドロボウ交響曲を 鳴らせ 四十物光男 石原泰三 三家本泰美 北原健雄
児玉兼嗣
第90話 7月2日 悪い奴ほど大悪党 浦沢義雄 御厨恭輔
第91話 7月9日 時を駆ける少女 大久保昌一良 西牧秀夫
第92話 7月16日 マダムと泥棒四重奏 浦沢義雄 沼尻東 三家本泰美
第93話 7月23日 万里の長城インベーダー作戦 大原清秀 石倉八木 北原健雄
朝倉隆
第94話 7月30日 ルパン対スーパーマン 鈴木岬一
杉和幸
石倉八木 吉田しげつぐ
第95話 8月6日 幽霊船より愛をこめて 杉村のぼる 吉田しげつぐ 北原健雄
児玉兼嗣
第96話 8月13日 ルパンのお料理天国 金子裕 青木悠三 御厨恭輔
第97話 8月20日 ルパン一世の秘宝を探せ 山崎忠昭 石原泰三 三家本泰美
第98話 8月27日 父っつあんのいない日 高橋伴明
杉和幸
高階秋成
御厨恭輔
第99話 9月3日 荒野に散ったコンバット・マグナム 大和屋竺 吉田しげつぐ 北原健雄
丹内司
第100話 9月10日 名画強奪ウルトラ作戦 浦沢義雄
(原案:杢野武彦)
石原泰三 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第101話 9月17日 ベルサイユは愛に燃えた 大久保昌一良
(原案:木宮茂)
御厨恭輔 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第102話 9月24日 ルパンはシャネルがお好き 高階航
(原案:岡田貴夫)
西牧秀夫
第103話 10月1日 狼は天使を見た 大和屋竺
(原案:藤本敬三)
石原泰三 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第104話 10月8日 もっとも危険な黄金ベッド 高階航 西牧秀夫 北原健雄
児玉兼嗣
第105話 10月15日 怪奇鬼首島に女が消えた 宮田雪 御厨恭輔
第106話 10月22日 君はネコ ぼくはカツオ節 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔
第107話 10月29日 結婚指輪は呪いの罠 四十物光男 北原健雄
朝倉隆
第108話 11月5日 哀しみの斬鉄剣 岡本一郎 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第109話 11月12日 ルパン 史上最大の苦戦 杉村のぼる 永丘昭典
第110話 11月19日 激写 これが不二子だ 杉江慧子 石原泰三 三家本泰美
第111話 11月26日 インベーダー金庫は開いたか? 高階航 佐々木正広
第112話 12月3日 五右ヱ門危機一髪 金子裕 石黒昇 北原健雄
朝倉隆
第113話 12月10日 作戦名は忠臣蔵 大久保昌一良 石原泰三 三家本泰美
第114話 12月17日 迷画 最初の晩餐の秘密 宮田雪 山田勝久 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第115話 12月24日 モナリザは二度微笑う 金子裕 佐々木正広 三家本泰美
第116話 12月31日 108つの鐘は 鳴ったか 宮田雪 石原泰三
第117話 1980年
1月7日
チューインガム変装作戦 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔 北原健雄
朝倉隆
第118話 1月14日 南十字星がダイヤに見えた 大原清秀 石黒昇
第119話 1月21日 ルパンを殺したルパン 高垣幸蔵 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第120話 1月28日 フランケンシュタイン ルパンを襲う 宮田雪 南敦
第121話 2月4日 オレの爺さんが残した宝物 杉江慧子 石原泰三 三家本泰美
第122話 2月11日 珍発見 ナポレオンの財宝 高階航 山田勝久 御厨恭輔
第123話 2月18日 泥棒はパリで 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第124話 2月25日 1999年ポップコーンの旅 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第125話 3月3日 オイルダラーの大謀略 杉村のぼる 石原泰三 三家本泰美
第126話 3月10日 地獄へルパンを道づれ 宮本一夫 御厨恭輔
第127話 3月17日 直撃! デッドボール作戦 大原清秀 吉田しげつぐ 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第128話 3月24日 老婆とルパンの泥棒合戦 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第129話 3月31日 次元に男心の優しさを見た 金子裕
第130話 4月7日 ルパン対奇人二面相 大久保昌一良 石原泰三 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第131話 4月14日 二人五右ヱ門斬鉄剣の謎 荒木芳久 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第132話 4月21日 霊山ヒマラヤの泥棒教団 高屋敷英夫 石原泰三 三家本泰美
第133話 4月28日 熱いお宝に手を出すな 杉江慧子 御厨恭輔
第134話 5月5日 ルパン逮捕頂上作戦 宮田雪 青木悠三 御厨恭輔
第135話 5月12日 毒薬と魔術とルパン三世 荒木芳久
三島久乃
石黒昇 北原健雄
朝倉隆
第136話 5月19日 ゴールドバタフライの復讐 四十物光男 山田勝久 三家本泰美 北原健雄
児玉兼嗣
第137話 5月26日 華麗なるチームプレイ作戦 杉和幸 石原泰三 北原健雄
朝倉隆
第138話 6月2日 ポンペイの秘宝と毒蛇 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第139話 6月9日 ルパンのすべてを盗め 金子裕 石川類
第140話 6月16日 狼は走れ 豚は転がれ 高階航 佐々木皓一 三家本泰美
第141話 6月30日 1980 モスクワ黙示録 高屋敷英夫 北原健雄
朝倉隆
第142話 7月7日 グランドレース 消えた大本命 大久保昌一良 石黒昇
第143話 7月14日 マイアミ銀行襲撃記念日 浦沢義雄 青木悠三 吉田しげつぐ 北原健雄
丹内司
第144話 7月21日 不二子危機一髪救出作戦 杉村のぼる
桂一水
石原泰三 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第145話 7月28日 死の翼アルバトロス 照樹務(宮崎駿) 北原健雄
丹内司
第146話 8月4日 ルパン 華麗なる敗北 四十物光男 石川類 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第147話 8月11日 白夜に消えた人魚 いとうまさお 高屋敷英夫
第148話 8月18日 ターゲットは555M 金子裕 石原泰三 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第149話 8月25日 ベールをはいだメッカの秘宝 高階航 青木悠三 御厨恭輔 北原健雄
児玉兼嗣
第150話 9月1日 ピアノ交響曲「動物園」 大久保昌一良 石川類
第151話 9月8日 ルパン逮捕ハイウェイ作戦 宮田雪 吉田しげつぐ 北原健雄
丹内司
第152話 9月15日 次元と帽子と拳銃と 杉村のぼる 石黒昇 北原健雄
朝倉隆
第153話 9月22日 神様のくれた札束 金子裕 吉田しげつぐ 北原健雄
丹内司
第154話 9月29日 ヘクサゴンの大いなる遺産 高階航
(原案:杉和幸)
石原泰三 三家本泰美 北原健雄
朝倉隆
第155話 10月6日 さらば愛しきルパンよ 照樹務(宮崎駿) 北原健雄
丹内司

1978年1月2日、1979年1月1日、1980年6月23日は休止。

使用された原作
  • 第5話「金塊の運び方教えます」 - 『新ルパン三世』No.92「金車鉱炉」原作では金でできた車から金塊を生成しているが、アニメではその逆(盗んだ金塊で黄金の車体を作っている)である。なお、本エピソードはアニメが放送後に原作が連載されている。
  • 第14話「カリブ海の大冒険」 - 『ルパン三世 新冒険』第26話「宝がザクザク(その1)」、第27話「宝がザクザク(その2)」
  • 第16話「二つの顔のルパン」 - 同第30話「ジキル・ルパンとハイド・ルパン(その1)」、第31話「ジキル・ルパンとハイド・ルパン(その2)」
  • 第19話「十年金庫は破れるか」 - 同第8話「ルパンと金庫破り(その1)」、第9話「ルパンと金庫破り(その2)」
  • 第20話「追いつめられたルパン」 - 『ルパン三世』第22話「ドンデン返し」
  • 第21話「五右ェ門の復讐 」 - 『ルパン三世新冒険』第25話「五右ェ門の復讐」
  • 第22話「謎の女人館を探れ」 - 『新ルパン三世』No.4「ロータ・猿宇の忠告」
  • 第23話「第4次元の魔女」 - 『ルパン三世』第30話「現代下克上」
  • 第25話「必殺鉄トカゲ見参」 - 『新ルパン三世』No.18「鉄トカゲ(前篇)」、No.19「鉄トカゲ(後篇)」
  • 第28話「女刑事メロン」 - 同No.3「刑事メロン」ただし、メロンの人物設定は一部を除いてまったく違うものに変更されている。
  • 第29話「電撃ハトポッポ作戦」 - 『ルパン三世』第88話「せいては盗をしそんじる(その1)」
  • 第31話「白夜に向かって撃て」 - 同第32話「ルパンの法則」
  • 第37話「ジンギスカンの埋蔵金」 - 『ルパン三世 新冒険』第24話「いただきーッ」、第27話「宝がザクザク(その2)」原作第24話からは冒頭、原作第27話からは末尾のシーンをそれぞれ参考にしている。
  • 第40話「ミサイルジャック作戦」 - 『新ルパン三世』No.33「コン・ジャック」
  • 第46話「ルパン お高く売ります」 - 『ルパン三世』第9話「集まれ奇人ども」、第81話「能ある悪党は牙をかくす(その1)」原作9話のレギュラーヒロインキャラはフウテン探偵だがアニメでは峰不二子になっている。
  • 第63話「罠には罠を!」 - 『新ルパン三世』No.37「鬼出神没」
  • 第70話「クラシック泥棒と九官鳥」:同No.8「1人180役」のルパンの自首〜脱獄までを冒頭部分の参考にしている。
  • 第79話「ルパン葬送曲」 - 『ルパン三世 新冒険』第34話「ルパン送葬曲(その1)」、第35話「ルパン送葬曲(その2)」
  • 第97話「ルパン一世の秘宝を探せ」 - 『ルパン三世』第91話「我が盗争(その1)」、第92話「我が盗争(その2)」
  • 第99話「荒野に散ったコンバット・マグナム」 - 『新ルパン三世』No.23「ウエスタン次元」
  • 第105話「怪奇鬼首島に女が消えた」 - 同No.13「What's happened? 」
  • 第108話「哀しみの斬鉄剣」 - 同No.50「五右ェ門流し」、No.51「五右ェ門星」
  • 第112話「五右ヱ門危機一髪」 - 同No.32「盗怪道五十三次」
  • 第118話「南十字星がダイヤに見えた」 - 同No.97「スナイパア」
  • 第121話「オレの爺さんが残した宝物」 - 同No.79「血路」、No.80「穴路」
  • 第132話「霊山ヒマラヤの泥棒教団」 - 同No.69「変装防止(前篇)」、No.70「変装防止(後篇)」
  • 第133話「熱いお宝に手を出すな」 - 同No.45「ちがう穴のムジナ」、No.46「ちがう穴の泥棒」
  • 第137話「華麗なるチームプレイ作戦」 - 同No.82「三死がなくて……五に練習」、No.83「八苦がなくて十に成功」
  • 第139話「ルパンのすべてを盗め」 - 同No.84「ボディ・チェンジャ」、No.85「ボディ・スチール」
補足事項

予告編でのルパンの決め台詞は「また会おうぜ!」。ただし、第20話「追いつめられたルパン」では「無事だったら会おうぜ」、第155話(最終話)「さらば愛しきルパンよ」では「別れがつらいぜ」だった。なお、新番組予告では前番組が『元祖天才バカボン』だったため、「やあパパしゃん、長い間ご苦労さんなのだ」と始まり、「来週7時から、なのだ」で締める。この「新番組予告編」はそれまでの映像ソフトには未収録だったが、2022年6月8日からYouTubeの「TMSアニメ公式チャンネル」にアップロードされた次回予告編には収録されている。

クレジットタイトルに関して、アニメでは初めてオープニングでメインキャストが(役名と共に)表示されるという、テレビドラマに即した方式が採用された。後年「声優名がこのように表示されるアニメ作品は他にほとんどなく、それだけルパンシリーズは声優に重きを置いていた」と評されている。このクレジット様式は一部を除き、本シリーズ以降2010年代まで継続して行われた。また、本シリーズはクレジットのタイミングでその声優が演じるキャラクターも登場するオープニング内容になっていたため、五右ェ門と不二子が稀に未登場や台詞なしの回でも一貫して5人全員が表記されていた。この形態は、テレビシリーズ『PARTIII』や一部のテレビスペシャルで踏襲されている。

1978年10月から1979年10月までの約1年間、ラジオ関東にて山田康雄がパーソナリティを務める『ルパンにまかせろ』というラジオ番組が放送されていた。

各話補足事項

第1話「ルパン三世颯爽登場」
TV第1シリーズ最終話の5年後として描かれる(現実と経過期間は同じ)。第1シリーズ最終話からこの話までの間の各キャラクターの動向も簡単にだが語られている。第1シリーズ第1話の敵であった犯罪組織「スコーピオン」のコミッショナー・ミスターXが再登場。そのミスターXの回想という形で、第1シリーズ第1話のシーンが流用されている。
第3話「ヒトラーの遺産」
登場したアドルフ・ヒトラーの遺産は、ヒトラーが最初は画家を目指していたが挫折し、その時のコンプレックスが独裁者になるきっかけとなった事実に即したオチとなっている。
第4話「ネッシーの唄が聞こえる」
この回の舞台がスコットランドであるため、不二子がザ・ドリフターズの「誰かさんと誰かさん」(原曲はスコットランド民謡)を歌うシーンがある。
第5話「金塊の運び方教えます」
作中、金塊自動車で走行中の検問シーン直前の会話中に一時的に次元と五右ェ門の声が途中で入れ替わってしまっているシーンがある。なお、ビデオや一部のDVD等にも入れ替わったまま収録されている。HDリマスター版及びブルーレイでは修正されている。
第7話「ツタンカーメン三千年の呪い」
この回のみ、CM入りのアイキャッチに「タタリじゃ〜」とルパンの声が入る。映画『八つ墓村』の宣伝コピーで当時の流行語でもあった。また、本編ラストの砂漠でラクダに乗った不二子とルパンのシーンは、こちらも当時話題になった研ナオコ出演の生理用品のCMパロディであり、セリフもほぼ同じである。
銭形がイスラエルの空港で、当時アラブ国家と断絶・対立状態にあったイスラエルからアラブ国家への航空便がないにも関わらず、エジプト行の航空券を強要して過激派扱いされ、空港職員に取り押さえられる、というネタが使われている。だが、エジプトはイスラエル占領下にあったシナイ半島返還と引き換えに、アラブ国家として最初にエジプト・イスラエル平和条約を締結してお互いを承認し、国交を開いた。これは本シリーズ放映中の1979年3月の出来事である。
また、ルパン作品としては珍しく、銭形警部は終始、トレードマークの1つであるコートを着用していない。
第15話「名探偵空をゆく」
アイキャッチまでの間、銭形警部を除いたメインキャラクターが全く登場していない(4人が全員誰かに変装していたため)。
第19話「十年金庫は破れるか」
当時、流行っていたテレビゲーム、任天堂の『テレビゲーム15』が登場。また、ルパンが当時主流だったサウナであるロウリュに入っている描写がある。
第20話「追い詰められたルパン」
ハトラー総統が放送1年前にヒットした海援隊の「あんたが大将」のレコードを聴いて風船の地球儀を弄ぶシーンがある(これは映画『チャップリンの独裁者』がモデルとなっている)。
第66話「射殺命令!!」
ビューティーが所有する.44口径のコルト・パイソンは、現実世界では試作品止まりで製品化はされていない銃である。次元曰く「”1966年製”でワルサーP38とは(技術的に)32年分の差がある」とのことだが、一般的に「パイソン」の名を冠するものは1955年製モデルのもので1966年製のものは「ダイアモンドバック」の名を冠する廉価版である。
次元が「ダムダム弾は1929年のベルサイユ条約で使用禁止になった」と語っているが、これは大きな誤りである。ベルサイユ条約が調印された年は1919年であり、ダムダム弾が使用禁止となったのは、1899年の第1回ハーグ国際平和会議及び1907年の第2回同会議によってである(ハーグ陸戦条約も参照)。ただし、ハーグ陸戦条約23条によるダムダム弾(拡張弾)の使用禁止は軍隊においての使用を禁ずるもので、警察での使用は禁じられておらず、貫通による二次被害を避ける目的等でホローポイント弾等と同種の弾が使用されている。
第73話「花も嵐も泥棒レース」
日本テレビの局アナ時代の徳光和夫が本人役で出演している。最後の泥棒オリンピックのゴール地点が破壊されるシーンで、逃げ惑う人々の中に、右往左往している『天才バカボン』のバカボンのパパが紛れ込んでいる。
第74話「恐怖のカメレオン人間」
当時流行していたピンク・レディーの「カメレオン・アーミー」をモチーフとした作品。前半では前奏や間奏、エンディングの一部が、後半では1コーラスが歌入りで使用されている。
第78話「ロボットの瞳にダイヤが光る」、第106話「君はネコ僕はカツオ節」、第117話「チューインガム変装作戦」、第128話「老婆とルパンの泥棒合戦」
すべて浦沢義雄脚本と青木悠三絵コンテであるとともに、どれもニューヨーク・ブロードウェイが舞台となっていることから、別名「ブロードウェイ・シリーズ」とも呼ばれる。
第82話「とっつあん人質救出作戦」
ルパン一味とテロリストの戦闘シーンで、第1~26回目のオープニングテーマ「ルパン三世'78」がBGMに使用された。
第93話「万里の長城インベーダー作戦」
当時、『スペースインベーダー』が流行っていたため、インベーダー砲台もどきの戦車が登場。また、当時の中国は文化大革命が終わった直後で、それにちなんだエピソードも登場する。
第100話「名画強奪ウルトラ作戦」
番組放送の100回記念企画で、一般から公募したオリジナルストーリー5000編以上の作品から選ばれた4編が、脚本家の潤色を経て100話から4話分放送された。
第101話「ベルサイユは愛に燃えた」
ルパンが『ベルサイユのばら』のオスカルと共演するという、公募作品ならではの珍しい話である。一部資料で、オスカルの声優はベルばら本編と同じ田島令子が担当したという誤記があるが、実際に担当したのは二木てるみである。
第104話「もっとも危険な黄金ベッド」
酸と塩基を中和させるために「水酸ナトリウム」を使用するという筋書きであるが、化学的には「水酸化ナトリウム」である。銭形警部の本名が本人が差し出す名刺で「銭形幸一」と確認できるシーンがある。
第143話「マイアミ銀行襲撃記念日」、第151話「ルパン逮捕ハイウェイ作戦」、第152話「次元と帽子と拳銃と」、第153話「神様のくれた札束」
いずれもテレコムが担当した回である。第143話以前もテレコムが担当した回は複数存在するが、作画監督北原などの手により本シリーズの標準的なキャラクターデザインに修正されていた。しかし、テレコム担当回は本シリーズ標準キャラクターデザインを尊重しない作画が続いた為、北原は作画修正を第143話から放棄した。この為、これ以降のテレコムが担当した回は”修正前のオリジナル作画”となり、『カリオストロの城』に近いキャラクターデザインとなっている。
第145話「死の翼アルバトロス」
本シリーズで宮崎駿が「照樹務」名義で脚本・演出を務めた2作品のうちの1作。物語後半は宮崎駿が監督した『未来少年コナン』を彷彿とさせる場面がある。また、テレコム担当回でもある。
第154話「ヘクサゴンの大いなる遺産」
シナリオ段階では前後編で最終話になる予定だった。しかし『カリオストロの城』スタッフの手空きを埋める目的でテレコムに第155話を発注した皺寄せを受けて1話完結に変更された。
第155話「さらば愛しきルパンよ」
本シリーズ最終回にして、本シリーズで宮崎駿が「照樹務」名義で脚本・演出を務めた2作品のうちの1作。また、テレコム担当回でもある。1981年(放送当時は1980年である為、”近未来”となっている)の東京を舞台とし、物語前半は市街地戦、後半は敵との直接対決となっており、劇場版『カリオストロの城』や本話のヒロインを担当した声優が後年に宮崎駿が監督する『風の谷のナウシカ』のナウシカ役として出演する島本須美であったり、宮崎駿が監督した劇場アニメ『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵が本作にて初登場しており、『ナウシカ』『ラピュタ』の原型となる特色が強い。ラピュタの公開は本作放送の6年後の1986年であり、ラピュタを制作するにあたり、宮崎は、ラピュタに”ルパン用キャラクター”であるロボット兵を登場させたことについて「心残りがあり、もう一度使ってみた」と語っている。また、本シリーズ放送期間中は丁度、警視庁本庁舎の建て替え工事が実施されていた期間と重なり、本シリーズに警視庁庁舎が登場する際は1931年(昭和6年)に竣工した旧庁舎が描かれていたが、本話は本シリーズ唯一、1980年6月に竣工した建て替え後の現在の警視庁本庁舎が登場している。

放送局

放送系列は当時のもの。○は第1シリーズから変更されたネット局。放送時間は個別に出典が提示されているものを除き1979年7月中旬 - 8月上旬時点のものとする。

放送地域     放送局      放送系列       放送時間                               備考
関東広域圏 日本テレビ 日本テレビ系列 月曜 19:00 - 19:30 制作局
北海道 札幌テレビ 月曜 19:00 - 19:30
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
月曜 17:30 - 18:00
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列 1980年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局
宮城県 ミヤギテレビ 月曜 19:00 - 19:30
秋田県 秋田放送 月曜 17:00 - 17:30
山形県 山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
土曜 17:00 - 17:30
→水曜 17:30 - 18:00
1980年3月までは日本テレビ単独加盟局
福島県 福島中央テレビ 金曜 18:00 - 18:30
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
木曜 17:20 - 17:50
富山県 北日本放送 日本テレビ系列 月曜 - 金曜 17:30 - 18:00
石川県 北陸放送 TBS系列 木曜 17:00 - 17:30(1980年7月3日まで)
木曜 17:30 - 18:00(1980年7月10日以降)
福井県 福井放送 日本テレビ系列 土曜 18:00 - 18:30
山梨県 山梨放送 土曜 17:30 - 18:00
長野県 長野放送 フジテレビ系列 土曜 18:30 - 19:00
テレビ信州 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
1980年10月1日開局。最終回のみ放送。他にサービス放送で第154話を放送
PARTIII以降はこちらで放送。
静岡県 テレビ静岡 フジテレビ系列 ○1979年6月まで
静岡第一テレビ 日本テレビ系列 月曜 19:00 - 19:30 1979年7月開局から
中京広域圏 中京テレビ 月曜 19:00 - 19:30
近畿広域圏 よみうりテレビ 月曜 19:00 - 19:30
鳥取県島根県 日本海テレビ 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
広島県 広島テレビ 日本テレビ系列 月曜 19:00 - 19:30
山口県 山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
金曜 17:15 - 17:45 1978年9月までは日本テレビ単独加盟局。
1979年7月時点では放送無し。
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県岡山県

(1979年4月~)

西日本放送 月曜 19:00 - 19:30 当初の免許エリアは香川県のみ。1979年4月から相互乗り入れで岡山県も免許エリアに加わる。
愛媛県 南海放送 月曜 16:55 - 17:25
高知県 高知放送 月曜 19:00 - 19:30
福岡県 福岡放送 月曜 19:00 - 19:30
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
月曜 19:00 - 19:30
熊本県 熊本放送 TBS系列 金曜 17:00 - 17:30
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
月曜 17:30 - 18:00
宮崎県 宮崎放送 TBS系列 月曜 17:30 - 18:00
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
土曜 16:30 - 17:00→日曜 8:00 - 8:30(1980年4月時点)
沖縄県 琉球放送 TBS系列 火曜 17:30 - 18:00
日本全国 アニマックス 土曜 6:30〜7:30

金曜 22:00〜23:00 (2022年10月時点)

(1979年4月~)

金曜 22:00〜23:00 (2022年10月時点)

アニマックスで再放送される際は『fin』と描かれたエンドカードが追加され、最後に製作著作(改行)トムス・エンタテインメントとクレジットが出る。

参考文献
  • 飯岡順一『私の「ルパン三世」奮闘記 アニメ脚本物語』河出書房新社、2015年。ISBN 978-4309275598。