ルブバハフ王国再建設記
以下はWikipediaより引用
要約
『ルブバハフ王国再建設記』 ( - おうこくさいけんせつき、르브바하프 왕국 재건설기) は、キム・ミニによる韓国の漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品である。
概要
韓国の少女漫画誌「SUGAR」(ソウル文化社)で、2003年7月号から2004年12月号まで連載された。単行本は全3巻。
2007年にはアニメ化され、韓国のMBCで2007年5月から11月まで放送された。
あらすじ
平穏な国だったルブバハフ王国は、隣国であるヴィセンハル国の襲撃により滅亡してしまう。かろうじて王宮を抜け出したバン王子、シアン、コナの3人は国境を越えコーセン王国へと逃亡し、山奥の小屋に身を隠す事になりながらルブバハフ王国の再建を目指す。
登場人物
バン一行と周辺人物
バン(반)
声 - キム・ジャン
17歳の若きルブバハフ王国王子であり本作の主人公。基本的に楽天的で明るい性格だが、責任感は強い。王子であった為、少々世間知らず。
コーセン王国のユリエル王女とは婚約者同士であり互いに愛し合っている。
シアン(시안)
コナ(코나)
パルラン(발랑)
声 - キム・ジヨン
アニメオリジナルキャラクター。
野生の熊。体は小さいが食いしん坊で人間を怖がらない。食べ物を探しにバン達の居る家に飛び込んだ事がきっかけでバン達と知り合い行動を共にするようになる。コナには非常によくなついているが、他の二人とは喧嘩が多い。
アロン(아론)
セルビジオ(세르비지오)
声 - シン・ヨンウ
ルブバハフ王国の吟遊詩人。王室でもよく歌っていたためバンたちと面識がある。
ルブバハフ王国が滅亡した後は各地を転々としていたが、バンと再会し、しばらく留まりながらルブバハフ再建を願う曲を完成させ、再建の協力を約束するが……。
コーセン王国
ユリエル(유리엘)
声 - ソヨン
ルブバハフ王国の隣国であるコーセン王国の王女。バンの婚約者で相思相愛だが、ルブバハフ王国が滅んだ事によって、ヴィセンハル国の皇太子に求婚される事になる。
原作での出番は少ないが、アニメでは作品のヒロインとして出番が大幅に増えている。
ヴィセンハル王国
ヴィクトル(빅토르)
声 - チョン・ジェホン
ヴィセンハル国の皇太子。冷酷な性格であり、ルブバハフ王国を滅亡させ、コーセン王国を軍事力で圧力をかけユリエルと政略結婚を結び、ヴィセンハルの国力を拡大を目論んでいる。
自身を溺愛している重度のナルシストで、鏡を見ると人が変わる。
原作での出番はほとんど無く名前も設定されていなかったが、アニメでの出番は大幅に増えている。
テレビアニメ
2007年5月21日から11月26日までMBCで放送された。全26話。
原作に比べユリエル王女の出番が大幅に増えラブロマンス色が強くなったり、オリジナルキャラクターの登場など、アニメ版独自のアレンジで話を膨らませている箇所が随所に見られる。前半は基本的に原作に沿って話が進むが、後半(14話以降)は一部を除きほぼオリジナルで構成されている。
本編の後には「ユリエルの1分経済」というコーナーが設けられている。
サブタイトルが全て四字熟語になっている。
スタッフ
- 原作 - ルブバハフ王国再建設記
- 原作者 - キム・ミニ
- 出版社 - ソウル文化社
- 企画 - イ・ビョンドク
- 監督 - ユ・ジェウン
- 助監督 - イ・ソギン
- シナリオ - ファン・ソギョン、チェ・ガヒ
- キャラクターデザイン - ユ・ジェウン、イ・ソギン
- 美術監督 - ハン・ムンジュン
- 撮影監督 - キム・ムンギ、クォン・オジュン
- 音響監督 - コ・グァンヒョン
- 音楽 - イ・ジョンギョ、チェ・ヨンジン
- プロデューサー - アン・ソンウン、チョン・スンウォン、イ・ビョンドク(MBC)
- 製作指揮 - キム・シンファ
- 企画 - MBC
- 製作 - (株)スタジオカーブ
主題歌
オープニングテーマ「準備出来た」
エンディングテーマ「Good Bye(永遠な事じゃない)」