小説

レインボーシックス




以下はWikipediaより引用

要約

『レインボーシックス』 (Rainbow Six) は、トム・クランシーの小説。1998年刊行。ジャック・ライアン・シリーズの作品の一つ。派生作品のビデオゲームについてはレインボーシックスシリーズを参照。ゲームシリーズの世界設定、主要人物設定の基礎となっている。

あらすじ

ジョン・クラークの提言にもとづき、イギリス・アメリカとNATO諸国(隊員の描写があるのはフランスとドイツ)、イスラエル(技術担当者のみ)から武器・装備・爆破などのエキスパートが招集され、極秘裏に全世界に展開可能な多国籍特殊部隊「レインボー」が設立される。しばらくして、潜伏していたテロリストによるテロ事件がヨーロッパ各国で続発する。レインボーが解決のために飛び回る裏で、過激な環境テロリストは生物兵器を使って人類の大半を死滅させ、自然破壊を防ぐという恐るべき計画を実施しようとしていた。

登場作品

レインボーが登場する作品。

  • レインボー・シックス(Rainbow Six, 1998)
  • 大戦勃発(The Bear and the Dragon, 2000)
  • ライアンの代価 (Locked On, 2011)
登場人物

レインボー

  • ジョン・クラーク - レインボーの指揮官で准将待遇。元Navy SEALsの下士官。本名はジョン・テレンス・ケリー。『クレムリンの枢機卿』からの、小説ジャック・ライアンシリーズの登場人物。
  • アリステア・スタンリー - レインボー副官。元SAS。
  • ピーター・コヴィントン - 少佐、レインボー・チーム1隊長。元SAS。
  • ドミンゴ・シャベス - レインボー隊員。『いま、そこにある危機』からの、小説ジャック・ライアンシリーズの登場人物。クラークの娘婿。
  • フリオ・ヴェガ - レインボー・チーム2隊員。『いま、そこにある危機』でシャべスとチームナイフに所属。レインボーに志願した。
  • ハンク・パターソン - レインボー・チーム2隊員。元デルタフォース。

敵対勢力

  • ジョン・ブライトリング - ヘンリクセンと共に生物兵器テロを画策する。ホライゾン・コーポレーションCEO。
  • ウィリアム・ヘンリクセン - ブライトリングと共に生物兵器テロを画策する。元FBIの人質救出チーム。
ゲームシリーズ
書誌情報

トム・クランシー『レインボー・シックス』新潮社〈新潮文庫〉全4冊