ロボッ太くん
漫画
作者:とりいかずよし,
出版社:小学館,
掲載誌:月刊コロコロコミック,
レーベル:てんとう虫コミックス,
巻数:全4巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『ロボッ太くん』(ロボッたくん)は、とりいかずよしによるギャグ漫画作品。『月刊コロコロコミック』において1980年9月号に特別読切が掲載され、1981年1月号から1984年3月号まで連載された。
概要
前半は主人公・ロボッ太とその家族(ロボパパ・ロボママ・ロボジジ・ロボイヌ)や学校の仲間たち(ホルモン・近の助)と下ネタ中心のドタバタギャグを展開し、後半はロボッ太をリーダーにロボイヌ・ホルモン・近の助の4名で「キンポコ少年団」を結成するというとりいかずよしの代表作『トイレット博士』のメタクソ団結成後に近い流れとなっている。但し、メタクソ団の「七年ゴロシ」に相当する必殺技である「煬獄死法」(ようごくしんぽう)の秘伝を巡ってゲーハー中年団(後にウンポコ隊)と抗争を繰り広げる点は『トイレット博士』のメタクソ団編には見られなかった相違点である。その後はリカちゃんウーマンの活躍でどちらが正義か悪か分からなくなり、終盤にかけて次第にKP団 vs UP隊という構図はなりを潜めていった。また、連載末期には友情をテーマにしたシリアスで感動的なエピソードの回もあった。
作者自身は「『トイレット博士』のメタクソ団が主人公のようなマンガを描いてほしいって言われたんです。それで始めたのが『ロボッ太くん』。ただ、その頃って『トイレット』を7年間続けて燃え尽きたあとで、すごく疲弊していたんですね」「自分のギャグの蓄積とキャリアで誤魔化しながら描いていた」「絵は綺麗になったけど、勢いがなくなった」「だから『ロボッ太くん』は正直苦痛でした」と発言している。
登場人物
ロボッ太一家
ロボッ太(ロボッた)
ロボパパ
凸凹小学校の関係者
5年3組の児童
ホルモン
職員
ゲーハー校長(ゲーハーこうちょう)
助兵衛博士(すけべえ はかせ)
ガリベン28号(ガリベンにじゅうはちごう)
栄養戦士クワセもん(えいようせんしクワセもん)
煬獄死法の関係者
煬 万張(よう まんちょう)
用語
ロボット星
スペアチンポ
煬獄死法(ようごくしんぽう)
キンポコ少年団(KP団)
キンポコバッジ
キンポコ四輪車
ゲーハー中年団(GH団)
ウンポコ隊(UP隊)
書誌情報
現在はてんとう虫コミックス・ライブラリーより全2巻で復刻されている。