ロロッロ!
漫画
作者:桜井のりお,
出版社:秋田書店,
掲載誌:週刊少年チャンピオン,
レーベル:少年チャンピオン・コミックス,
巻数:全7巻,
話数:全126話,
以下はWikipediaより引用
要約
『ロロッロ!』(RORORRO!)は、桜井のりおによる日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2016年44号から48号まで短期集中掲載された後、『みつどもえ』連載終了後に2017年45号から通常連載され、2020年23号にて完結となった。
人型ロボットの炉端イチカと、友達のいない女子中学生森繁ちとせの日常を描いたSFコメディ作品。なお、タイトルの意味は、”ロボットを上手く言えない、伝わらないという意図”とのこと(作者twitterより)。
登場人物
森繁製作所
森繁 ちとせ(もりしげ ちとせ)
炉端 イチカ(ろばた イチカ)
ちとせの父によって、いちかの友達として造られた少女型ロボット。ちとせと同じ学校に通っており、クラスも同じ。明るくフレンドリーな性格で、ちとせの友達として常に一緒に行動している。尻の付近からジェット噴射で空を飛んだり(その為普段はノーパンである)、乳首を取り外したりすることができる。こういった能力を披露してちとせ達に自分がロボットである事を信じてもらおうとするが、なるこ以外の誰にも自分がロボットだと信じてもらえない。内面から言動まで基本的に全く普通の人と変わらない、自称「超高性能ロボット」であり、相応のパワーや銃弾にも耐える頑丈さなども備えている。ただし当初は防水機能がなかったため、水に浸かると故障してしまい雨天時に外出できないなど、日常生活を送る上での欠陥がいくつか見られる。当初はちとせと共に美術部への入部を希望していたが、成り行きで「美術部に上質な資料(ボディー)を提供する会(通称:美ボ会)」会長の高嶺に気に入られ、副会長になってしまう。その影響で、脱ぐことに慣れつつある。
学校関係
クラスメイト
戌井 うみこ(いぬい うみこ)
ピポ / 緋村 歩鳥(ひむら ほとり)
小堀の所有する小型ロボット。外見はロビに似ている。中身(AI)の性別は一応男だが、ちとせの要望もあって女の子らしい外見に改造された。一度故障させられたことが原因で、イチカに対して復讐心を持っている。
ちとせ達の進級後、ちとせの父(ひろし)が開発したツインテールの美少女のボディを与えられ、イチカの命を狙う目的で「緋村歩鳥」としてちとせ達の学校に入学する(同時にピポの元のボディは頭脳の移植によって普通のロボットに戻った)。ただし、イチカがロボットだとは気付いていないため、通常の人間であることを前提にした作戦は失敗している。イチカに美ボ会に入会させられるが、一応美術部の部員達ともうまく馴染んでいる。しかし一応中身が男であることや、ひろしの個人的な趣向に沿っていたデータが移植されたことで、異性についての興味が強い。自分の正体を知らない部員に対して邪な感情を抱いていることや、イチカの命を狙っている事をイチカは分かっているため、イチカに警戒されている。小堀に対しては一応(元)ご主人なので心配と気まずさを抱えている。
美術部・美ボ会
高嶺マリエンヌ(たかみね マリエンヌ)/高嶺華子(たかみね はなこ)【本名】
あおい
桜小路美玲(さくらこうじ みれい)
書誌情報
- 桜井のりお『ロロッロ!』秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉、全7巻
- 2018年3月8日発売、ISBN 978-4-253-22656-1
- 2018年9月7日発売、ISBN 978-4-253-22657-8
- 2018年12月7日発売、ISBN 978-4-253-22658-5
- 2019年5月8日発売、ISBN 978-4-253-22659-2
- 2019年11月8日発売、ISBN 978-4-253-22660-8
- 2020年3月6日発売、ISBN 978-4-253-22661-5
- 2020年7月8日発売、ISBN 978-4-253-22661-5