ワルボロ
以下はWikipediaより引用
要約
『ワルボロ』(waruboro)は、2005年に発売されたゲッツ板谷の小説。及び、それをもとにした漫画、映画。作者の出身地でもある1970年代末の立川市が主な舞台となっている。 その後の話は、「メタボロ」、「ズタボロ」(両作品を原作とした映画「ズタボロ」がある)である。幻冬舎から発売され、のち幻冬舎文庫からも発売された。
あらすじ
1970年代経済繁栄期ので東京でありながらうだつが上がらない町、立川で些細なきっかけで何となくヤンキーになった少年(中学生)の青春物語。
登場人物
板谷宏一(いたや こういち)
ヤッコ
キャーム
小佐野(おさの)
ビデちゃん
ヤブ
銭イボ(ぜにいぼ)
猛身(たけみ)
漫画
週刊ヤングジャンプにて、花岡暁生画で連載されていた。コミックス全3巻が発売されている。
映画
2007年9月8日公開。配給は東映。
キャッチコピーは「喧嘩暴走、ときどき恋。ワルくてボロい青春グラフィティー」、「時間すら、忘れた。一度だけの夏、あの子との距離、俺達の卒業式。」。
また、本篇の一般向けDVDは特別編ともに2008年3月21日に発売されている。
キャスト
- コーちゃん:松田翔太
- 山田:新垣結衣
- ヤッコ:福士誠治
- キャーム:木村了
- 小佐野:城田優
- ビデちゃん:古畑勝隆
- カッチン:途中慎吾
- ヤクザの叔父さん(猛身):仲村トオル
- 猛身の舎弟:仁科貴
- サユキ:高部あい
- コーちゃんの母親(板谷美智子):戸田恵子
- コーちゃんの父親:塩見三省
- ビデちゃんの父親:温水洋一
- 保育園の保母さん:西原理恵子(友情出演)
- 学ラン屋の店主:ピエール瀧(友情出演)
- コーちゃんの弟:桑代貴明
- コーちゃんの妹:星ひなの
- ビーバー:武田航平
- パーポン(葉本):弓削智久
- キム:北村栄基
- 毒ブッチュ:鈴木昌平
- 丸岡:阿部亮平
- リーゼント野郎:西山宗佑
- リンリン:森豪士
- ジミー:福山一樹
- トッパン:加治将樹
- テッパン:増田修一朗
- パク:沖原一生
スタッフ
- 製作 - 黒澤満
- 企画 - 遠藤茂行
- プロデューサー - 菅谷英智、國松達也
- 原作 - ゲッツ板谷
- 脚本 - 木田紀生
- 音楽 - 鮎川誠、遠藤幹雄
- 主題歌 - ザ・クロマニヨンズ『ギリギリガガンガン』
- 撮影 - 佐光朗
- 美術 - 山崎秀満
- 照明 - 加瀬弘行
- 録音 - 林大輔
- 編集 - 只野信也
- 記録 - 竹田宏子
- 装飾 - 大庭信正
- 技斗 - 森聖二
- 俳優担当 - 河合啓一
- 助監督 - 東伸児
- 製作担当 - 荒木正人
- 操演 - 羽鳥博幸
- 特殊造型 - 原口智生
- ラインプロデューサー - 坂本忠久
- プロデューサー補 - 植竹良
- 製作プロダクション - セントラル・アーツ
- 製作 - 「ワルボロ」製作委員会(東映、東映ビデオ、星光堂、ゲオ)
- 監督 - 隅田靖
- 上映時間 - 109分