ワンダンス
以下はWikipediaより引用
要約
『ワンダンス』 (WONDANCE) は、珈琲による日本の漫画作品。ストリートダンスを題材にしている。『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、2019年3月号から連載中。『マガジンポケット』(同)でも連載されている。
キャッチフレーズは「小谷花木と湾田光莉。2人が挑むフリースタイルなダンスと恋!」。
あらすじ
主人公の小谷 花木は、一凛高校に入学後も中学時代同様にバスケ部に入部するつもりだった。
しかし、同学年の湾田 光莉がダンスの練習をしている姿に目を奪われ、ダンスに興味を持ち始める。一方で、花木はコンプレックスである吃音症が原因で目立つことが苦手であり、また、中学時代の体育でダンスを上手に踊れなかった苦い経験から、ダンスに対して抵抗感を抱いていた。花木は湾田にダンスの魅力を質問し、ダンスでは喋らずに自己表現ができると気づくと共に、人目を気にせずダンスに没頭する湾田に惹かれて、湾田と共にダンス部に入部。
入部当初、花木のダンスは全く上手ではなかったが、部長で3年生の宮尾 恩の指導や、ダンス経験者である湾田との自主トレを通じて、その才能を開花させていく。部活で出場したダンスコンテストでの成功と挫折、ダンス部の先輩である2年生の厳島 伊折との交流、ダンスバトル大会への出場を経て、ダンサーとして成長すると共に、湾田や周囲の人とも関係を深めていき、人としても成長していく。
主な登場人物
一凛高校
小谷 花木(こたに かぼく)
鐘光高校
作者の特徴・ダンスとの関わり
吃音症でダンス経験者
作者インタビューで「本作は当初湾田がダンサーとして活躍するダンス漫画として作成されていたものの、当時の担当編集と相談の結果、『吃音症でダンス経験者』という作者自身の経験を活かした作品にすることとし、花木を主人公とした」と述べている。
本作執筆への影響
作者インタビューで「本作の1話は海外ドラマの『GLEE』をかなり観て作成した。また、絵を描く上では中村明日美子氏からの影響を受けている」と述べている。
ダンス動画の公開
2019年11月、単行本第2巻の発売を記念して、経験者である作者自身がダンスを踊る動画をYouTubeに掲載している。
受賞・ノミネート
- 「次にくるマンガ大賞2019」のコミックス部門50作品の中にノミネート。上位20作品には選出されず。
- 「次にくるマンガ大賞2020」のコミックス部門50作品の中にノミネート。上位20作品には選出されず。
- 「ebookjapanマンガ大賞2021」の20作品の中にノミネート。上位3作品には選出されず。
- 推薦コメントは次のとおり「ダンスの表現や演出がアツい! まるでページからキャラが飛び出してきそうな迫力のある絵に圧倒されます。読み終わったあと、鏡に向かって踊りだしてしまうのはきっと僕だけじゃないハズ…!」
- 推薦コメントは次のとおり「ダンスの表現や演出がアツい! まるでページからキャラが飛び出してきそうな迫力のある絵に圧倒されます。読み終わったあと、鏡に向かって踊りだしてしまうのはきっと僕だけじゃないハズ…!」
書誌情報
- 珈琲『ワンダンス』 講談社〈アフタヌーンKC〉、既刊11巻(2023年9月22日現在)
- 2019年5月23日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-515483-0
- 2019年11月22日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-517482-1
- 2020年5月22日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-519455-3
- 2020年9月23日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-520724-6
- 2021年3月23日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-522662-9
- 2021年9月22日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-524817-1
- 2022年2月22日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-526862-9
- 2022年6月22日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-527862-8
- 2022年10月21日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-529496-3
- 2023年2月21日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-530562-1
- 2023年9月22日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-531974-1