不協和音 (大門剛明)
以下はWikipediaより引用
要約
『不協和音』(ふきょうわおん)は、大門剛明による日本の小説のシリーズ。PHP文芸文庫より2016年から刊行されている。
不当な捜査により自白を強要したとして糾弾された元刑事を父に持つ兄弟が生き別れた後、刑事と検事として再会を果たし、互いの信念をぶつけながらも共に難事件に挑むさまを描く社会派ミステリ。
2020年3月にテレビ朝日系で、田中圭主演で『ドラマスペシャル 不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事』のタイトルでテレビドラマ化された。
概要
2016年3月7日に、PHP研究所から第1作『不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳』が文庫本で発売された。短編連作形式で全5章からなる。全編書き下ろし。
2020年5月19日には、続編となる『不協和音 2 炎の刑事VS.氷の検事』が文庫本で発売された。全4章、全編書き下ろし。
2021年11月4日、第3作『不協和音3 刑事の信念、検事の矜持』が文庫本で発売された。全5章、全編書き下ろし。
あらすじ
登場人物
書誌情報
- PHP研究所〈PHP文芸文庫〉
- 『不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳』、2016年3月7日発売、ISBN 978-4-569-76523-5
- 『不協和音 2 炎の刑事VS.氷の検事』、2020年5月19日発売、ISBN 978-4-569-90020-9
- 『不協和音 3 刑事の信念、検事の矜持』、2021年11月4日発売、ISBN 978-4-569-90170-1
テレビドラマ
『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事』(ふきょうわおん ほのおのけいじ VS こおりのけんじ)のタイトルで、2020年3月15日にドラマスペシャルとしてテレビ朝日系「日曜プライム」で放送。主演は田中圭。
原作では京都が舞台だが、テレビドラマでは東京に変更されている。
キャスト
- 川上祐介(月島東署 刑事) - 田中圭(幼少期:込江大牙)
- 唐沢真佐人(東京地検 検事) - 中村倫也(幼少期:石毛宏樹)
- 宇都宮実桜(弁護士) - 趣里
- 安田富夫(月島東署 署長) - 相島一之
- 城崎知也(月島橋外科病院 医師) - 岡部たかし
- 三津谷研太(コンビニアルバイト) - 川島潤哉
- 有村秀人(月島東署 刑事課 係長) - 板倉チヒロ
- 平松樹生(佃川交番 巡査) - 笠松将
- 片桐寛市(医療機器メーカー) - 古河耕史
- 町田琉太(窃盗の常習犯) - 小野寺晃良
- 丸山与四郎(丸山建業 社長) - 木下ほうか
- 大八木宏邦(祐介と真佐人の亡父、元 警視庁捜査一課 刑事) - 丸山智己
- 加藤美喜江(加藤博行の妻) - 多岐川裕美
- 小寺順平(警視庁捜査一課 警部補) - 杉本哲太
- 加藤博行(佃川交番 巡査長) - 生瀬勝久
- 川俣しのぶ、板垣雄亮、若林拓也、水瀬慧人、住吉晃典、宮島啓、上村依子、岡田帆乃佳、さくらかおり、小島健生、内藤心希、根本拓洋、中田裕一、森林永理奈、小栗山晃市、優木千央、荒川浩平、竹岡善彦 ほか
スタッフ
- 原作 - 大門剛明 『不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳』(PHP文芸文庫 / PHP研究所)
- 脚本 - 髙橋泉
- 監督 - 大谷健太郎
- プロット協力 - 松本庵路
- 法律監修 - 鈴木喜久子
- 警察指導 - 石坂隆昌
- スタント - 高橋昌志
- 技術協力 - ビデオスタッフ
- 美術協力 - 東京美工
- CG - 田中貴志
- ゼネラルプロデューサー - 三輪祐見子(テレビ朝日)
- プロデューサー - 飯田サヤカ(テレビ朝日)、竹内千賀(東阪企画)
- 制作協力 - 東阪企画
- 制作著作 - テレビ朝日