不揃いの連理
以下はWikipediaより引用
要約
『不揃いの連理』(ふぞろいのれんり)は、みかん氏による日本の漫画。作者本人のpixivにて定期連載され、単行本は角川コミックスから刊行された。また、新作となるエピソードが2020年11月20日より『コミックNewtype』(KADOKAWA)にて連載されている。
2023年1月時点で単行本の累計部数(電子版含む)は22万部を記録している。
あらすじ
仕事に追われる酒好きOL・田中伊織は、酔った勢いで十歳年下の女の子、船頭南と一夜を共にしてしまう。年齢も育ってきた環境も生き方も何もかもが違う二人が、それでも共に過ごす内に少しずつ心を通わせていく。他に三組六人の女性達が登場し、それぞれ普通なら交わることのない「不揃い」な関係の二人が寄り添っていく様が描かれる。
登場人物
田中伊織(たなか いおり)
声 - 渕上舞(2019年PV)
本作の主人公の1人。28歳。仕事のストレスを飲酒で解消するブラック企業勤めのOL。妻帯者との不倫を繰り返し「誰かの一番になることは無かった」。行きつけの居酒屋の店員である船頭南が泥酔した伊織を自宅まで送り届け、伊織から無意識に縋り付いたことがきっかけで一夜を共にしてしまう。
さっぱりとして明るい性格で、酒さえあれば機嫌がころっと直ったり年下の南にも上手に甘えて見せるような可愛らしい女性だが、怒ると南にプロレス技としかけて屈服させるような怖い一面も。
船頭南(せんどう みなみ)
声 - 相羽あいな(2019年PV)
本作の主人公の1人。18歳。居酒屋で働いている。金髪、両耳にびっしりピアス、肩から背中にかけて入れられた大きなタトゥー、と外見はかなり怖いが、中身は優しく健気なロマンチスト。バイト仲間たち(女子)人気も高い。家庭環境が複雑で子供の頃から施設に入所しており、仲之雫とはそこで知り合った。これまで生きてきた辛い環境からか、伊織との幸せも一時的なのかもしれないという不安があり、時折全てを諦めているような表情を見せ伊織を怒らせる。
仲之雫(なかの しずく)
田中沙織(たなか さおり)
篠原彩芽(しのはら あやめ)
ヘケ(本名不明)
久城(くじょう)
書誌情報
- みかん氏『不揃いの連理』KADOKAWA〈角川コミックス〉、既刊7巻(2023年1月10日現在)
- 2019年3月14日発売、ISBN 978-4-04-107997-3
- 2019年12月9日発売、ISBN 978-4-04-108843-2
- 2020年8月7日発売、ISBN 978-4-04-109721-2
- 2021年4月9日発売、ISBN 978-4-04-111347-9
- 2021年9月10日発売、ISBN 978-4-04-111903-7
- 2022年4月8日発売、ISBN 978-4-04-112470-3
- 2023年1月10日発売、ISBN 978-4-04-113247-0