九龍ジェネリックロマンス
ジャンル:SF,ロマンティック・コメディ,恋愛漫画,
舞台:香港,
漫画
作者:眉月じゅん,
出版社:集英社,
掲載誌:週刊ヤングジャンプ,
レーベル:ヤングジャンプ・コミックス,
発表期間:2019年11月7日 -,
巻数:既刊9巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『九龍ジェネリックロマンス』(クーロンジェネリックロマンス、英文表記: KOWLOON GENERIC ROMANCE、中文表記: 九龍泛型浪漫)は眉月じゅんによる日本の漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて2019年49号より連載中。
あらすじ
宇宙空間にもうひとつの地球「ジェネリック地球(テラ)」が建設される時代。九龍(クーロン)は雑然としてどこか懐かしい街だった。九龍の不動産会社旺来地産公社で働く鯨井令子は同僚の工藤発にひそかに思いを寄せていた。しかし、彼女はひょんなことから自分と全く同じ姿、名前の女性が過去に自分と同じように暮らしていたこと、自分に過去の記憶がないことに気付く。ゆったり時間が流れる九龍で、徐々に謎が明らかになっていく。
登場人物
楊明(ヨウメイ)
小黒(シャオヘイ)
用語
第二九龍寨城
楊明が外に出たときは所持金が消滅し、グエンから九龍で稼いだ金は外に出ると消えると教えられている。
ジルコニアン
制作背景
物語の舞台となった九龍城砦はかつて香港に実在した鉄筋コンクリート構造のバラック、東洋の魔窟と通称される巨大なスラム街であった。中国大陸からの不法入境者の温床となるやや危険な地域だったが、1993年から1994年にかけて取り壊し工事が行われ、再開発後は九龍寨城公園(英語版)が造成され、現在は存在しない。
作者の眉月は中学生のときに遊んだPlayStation用ゲーム『クーロンズゲート』で九龍城砦を知り、『恋は雨上がりのように』の連載中から同地を題材にした漫画の構想を立てていた。舞台造りには九龍城砦の写真集だけでなく眉月がかつて旅行した台湾の雰囲気が反映された。
書誌情報
- 眉月じゅん 『九龍ジェネリックロマンス』 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉、既刊9巻(2023年10月19日現在)
- 2020年2月19日発売、ISBN 978-4-08-891488-6
- 2020年7月17日発売、ISBN 978-4-08-891650-7
- 2020年11月19日発売、ISBN 978-4-08-891728-3
- 2021年2月19日発売、ISBN 978-4-08-891829-7
- 2021年6月18日発売、ISBN 978-4-08-892012-2
- 2021年11月19日発売、ISBN 978-4-08-892131-0
- 2022年5月18日発売、ISBN 978-4-08-892271-3
- 2022年12月19日発売、ISBN 978-4-08-892433-5
- 2023年10月19日発売、ISBN 978-4-08-892863-0