仮面の忍者 赤影
漫画
作者:横山光輝,
掲載誌:週刊少年サンデー,
発表期間:1966年45号 - 1967年48号,
巻数:サンデーコミックス 全3巻秋田文庫 全2巻原作完全版 全2巻,
漫画:新・仮面の忍者 赤影
作者:横山光輝,
出版社:秋田書店,
レーベル:少年チャンピオン・コミックス,
発表期間:1987年41号 - 1988年19号,
巻数:少年チャンピオン・コミックス 全3巻秋田文庫 全2巻,
ドラマ
原作:横山光輝,
制作:関西テレビ,東映京都テレビプロダクション,
放送局:フジテレビ系,
話数:全52話,
映画:飛び出す冒険映画 赤影
監督:倉田準二,
音楽:小川寛興,
アニメ
原作:横山光輝,
シリーズディレクター:石崎すすむ,
キャラクターデザイン:金山明博,
音楽:菊池俊輔,
アニメーション制作:ライフワーク,
製作:東映動画,読売広告社,
放送局:日本テレビ,
話数:全23話,
ゲーム
ゲームジャンル:横スクロールアクション,
発売元:東映動画,
音楽:知久光康,
発売日:1988年5月20日,
以下はWikipediaより引用
要約
『仮面の忍者 赤影』(かめんのにんじゃ あかかげ)は、横山光輝作の忍者漫画、およびそれを映像化した特撮テレビ番組・テレビアニメ作品・劇場映画。
実写版(1967年)
全52話が1967年4月5日 - 1968年3月27日まで関西テレビおよびフジテレビ系列で毎週水曜日19時 - 19時30分に放送された。
原作は正統派の忍者漫画だが、テレビ特撮版は怪獣、UFOなど何でもありの世界観で人気を博した。
放映終了からおよそ1年後に、新撮影されたカットを追加した『飛びだす冒険映画 赤影』が劇場公開されている。
あらすじ
「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ、琵琶湖の南に『金目教』という怪しい宗教が蔓延っていた。それを信じない者は恐ろしい祟りに見舞われるという。その正体は何か。藤吉郎は金目教の秘密を探るため、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ…」という第一部のアバンタイトルにあるように藤吉郎は天下平安を願い、飛騨の里の影一族に助けを求め、赤影、白影、青影の三人の忍者が駆けつける。かくして彼らは藤吉郎の命を受け、金目教配下の奇っ怪な忍者集団との戦いを繰り広げてゆく。
第二部のアバンタイトル「織田信長の活躍したころ、海を渡ってきた奇怪な妖術者の群れが、ギヤマンの鐘を求めて各地を襲撃した。世界制覇を狙うまんじ党の仕業である。強烈なエネルギーの製法を秘めたギヤマンの鐘3つ。日本の平和を願う信長は、まんじ党の野望を粉砕すべく、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ…」、第三部のアバンタイトル「悪大将、夕里彈正の反乱を知った織田信長は、居城清洲から小人数を率いて京の都へ急いだ。しかしその道筋には彈正に味方する根来の忍者が、恐ろしい怪獣を操って待ち構えている。道中の無事を願う信長は、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ…」と赤影・白影・青影が織田信長に招聘され、第二部ではまんじ党とギヤマンの鐘の争奪抗争をし、第三部では岐阜城から京に向かう信長の護衛任務にあたり、夕里彈正に雇われ信長を襲撃してくる根来忍軍と戦う。
第四部のアバンタイトル「飛騨の国影一族に伝わる黄金の仮面は、あらゆる忍者にとって憧れの的、栄光のシンボルであった。そしてまた、仮面には莫大な黄金の謎が秘められているのだ。この仮面を奪い忍者の王座を狙う者が現われた。怪忍獣を使う魔風雷(いかづち)丸である…」と、飛騨の里の影一族赤影・白影・青影他と魔風雷率いる魔風忍軍とが、飛騨の里の影一族所有の黄金の仮面を争奪抗争する。
登場キャラクター
影一族
赤影 - 坂口祐三郎
第14話以降、登場の際に「赤影参上!」のセリフと共にシルエットが角度を変えながら徐々にアップになるバンク映像が使われるようになる。
白影 - 牧冬吉
青影 - 金子吉延
白山()
陽炎() - 時美沙
薄影() - 佐藤京一
黒影() - 出水憲次
紅影() - 千代田進一
影 烈風斎() - 徳大寺伸
赤影たちの関係者
木下藤吉郎 - 大辻伺郎
竹中半兵衛 - 里見浩太郎
織田信長 - 倉丘伸太郎(卍党編)、嶋田景一郎(根来編)
ベロベロ・ペドロ - 大泉滉
ましらの甚内() - 波多野博
金目教
甲賀流忍者である祈祷師・甲賀幻妖斎が率いる謎の宗教。霞谷()七人衆と呼ばれる甲賀忍者の一団を使って、金目像を中心とした本陣を建設し、京に攻め上らんと企む。霞谷七人衆は、歌舞伎をベースにしたキャラクター作りが行われている。
甲賀 幻妖斎() - 天津敏
霞谷七人衆()
鬼念坊() - 芦田鉄雄
蟇法師() - 近江雄二郎
傀儡 甚内() - 波多野博
甲賀下忍衆
金目像
当初は普通の目だったが、8話以降は瞳のないライトのような目になる。8話では南蛮大筒で左腕を破壊されたが、9話で修理された。11話では赤影の入っている小屋を破壊するが、赤影は無事で、誤って一緒にいる鬼念坊を殺してしまう。13話では、京の民衆と比叡山の僧兵を洗脳して、比叡山を制圧しようとするが、赤影に阻まれて破壊された。
巨大独楽
大蜘蛛
黒蝙蝠() - 舟橋元
まんじ党
「南蛮からやって来た妖術者」と称する一団。南蛮人ペドロが発明した巨大エネルギーの秘密が隠された「デウスの鐘」「サタンの鐘」「マリアの鐘」の三つの鐘を手中に収めんと暗躍する。その正体は第一部で死んだと思われた幻妖斎が、甲賀忍者の一派うつぼ忍群を中心に結成した忍者集団。「大まんじ」という、飛行・潜行自在な機械仕掛けの巨大な球状の要塞兵器を操る。
甲賀 幻妖斎
まんじ党七人衆
不知火 典馬() - 小田部通麿
アミー
まんじ党下忍
大まんじ
根来忍軍
紀州根来山中の「暗闇寺」に巣食う、根来忍者の一派。頭領・暗闇鬼堂に率いられ、天下を手中に収めんと企む武将・夕里弾正と結託し、目的成就の暁に「夜の世界を譲り受けること」を条件に、織田信長を討たんとする。巨大な「怪忍獣」を手懐けており、これを操って京への道中にある信長らを執拗に追う。
根来十三忍
暗闇 鬼堂() - 原健策
水馬 流馬() - 新宮寺寛
渦巻 一貫斎() - 戸上城太郎
山彦 多門丸() - 黒沢真一
蟻身 眼兵衛() - 脇中昭夫
かげろう三兄弟
百面鬼() - 楠本健二
つむじ - 市村昌治
野火() - 柳原久二夫
根来下忍衆 - 川谷拓三 西田良 他
夕里弾正 - 汐路章
怪忍獣
大怪魚ガンダ
大白蟻ガバリ
鉄甲()アゴン
大百足ドグマ
梟の精ガッポ
怪忍獣ジャコー
魔風忍軍
魔風雷丸が率いる怪忍者集団。甲斐と信濃を本拠地としている。「影の里」に伝わる、巨大エネルギーを隠した「黄金の仮面」を狙って里を襲い、赤影の父・烈風斎を亡き者にした。雷丸の正体は、巨大な一つ目のとかげ忍獣「じじごら」であった。
魔風十三忍
魔風 雷丸() - 汐路章
黄金の仮面から発せられた光線で倒れた瀕死のじじごらが次第に雷丸の姿になり口から血を流して悲鳴を上げて絶命した。
小文字 右兵() - 月形哲之介
夜目 蟲斎() - 大城泰
雲間 猿彦() - 二見忠男
雲間 犬彦() - 二見忠男(二役)
血潮 将監() - 阿波地大輔
闇の黒蔵() - 波多野博
口無 水乃() - 沢淑子
足切 主水() - 山本一郎
引導坊() - 河上一夫
鬼丸() - 長張卓実
魔風下忍衆
魔風怪忍獣
グロン
ギロズン
ががら
ざばみ
ばびらん
じじごら
スタッフ
- 原作:横山光輝
- プロデューサー:加藤哲夫(関西テレビ)、平山亨(東映)、高田正雄(東映京都テレビプロ)
- 脚本:伊上勝
- 音楽:小川寛興
- 撮影:脇武夫、平山善樹、森常次、柾木兵一、羽田辰治
- 助監督:久郷久雄、岡本静夫ほか
- ナレーター:山口幸生
- 殺陣:土井淳之祐
- 特撮:松木春吉
- 怪忍獣造形:エキス・プロダクションほか
- 監督:倉田準二、山内鉄也、曽根勇、小野登、古市真也
- 製作:関西テレビ放送、東映京都テレビプロ
主題歌
忍者マーチ(オープニング・エンディングで使用)
赤影の歌(劇中で使用)
制作
企画経緯
1966年、東映は白土三平の漫画『ワタリ』のテレビドラマ化を企画していたが、先行して制作された映画『大忍術映画ワタリ』について原作者の白土がその内容に激怒し東映との絶縁を宣言。テレビドラマ化の企画も白紙化してしまった。
しかし、企画は頓挫した時点で既に一部のキャストやスタッフの手配に動いており、東映は急遽、白土と同じく忍者漫画の大家である横山光輝に原作を依頼。横山はこれに応じ、人気作『伊賀の影丸』の連載を終了して、新たに「週刊少年サンデー」にて『飛騨の赤影』の連載を開始した。
この原作は、その後東映京都と関西テレビによって特撮テレビドラマ『仮面の忍者 赤影』として実写化され、これに合わせ、原作漫画の『飛騨の赤影』のタイトルも、テレビドラマと同じ『仮面の忍者 赤影』に改められている。
本作品はカラー番組にすることを条件に、広告代理店の電通が持ち込んできた企画で、その裏には、スポンサーの1社となる三洋電機のカラーテレビを売るという戦略があった。当時は、ほとんどの家庭が白黒テレビで、関西テレビ内でも意見が割れた。しかし白黒では将来売り物にならないという考えからカラー放送を決めた。本作品はテレビ初のカラー時代劇であり、『マグマ大使』『ウルトラマン』に次ぐ3番目のカラーテレビ特撮作品であり、スポンサーの三洋電機がカラーテレビのタイアップを行なっていたことから、主人公一派の人物は赤影、青影、白影と「色彩」を強調した作品になっている。この「色別のヒーロー集団」というコンセプトは後の『秘密戦隊ゴレンジャー』に受け継がれた。
関西テレビが制作した初のカラー作品で唯一の特撮作品でもある。同社の注力も並々ならぬもので、加藤哲夫プロデューサーによれば、1時間番組で100万円が相場の時代に、30分1話あたり約200万円という破格の制作費が費やされていたという。
作風
巨大な独楽やパラソルに乗って姿を現す忍者など、奇想天外な作劇が印象的な赤影であるが、倉田・山内両監督らはいかに面白い忍術絵巻を描くか、スタッフ全員に宿題のようにしてアイディアを提出させた。スタッフはどんな忍術が使えたら面白いか自分の子供に尋ねたり、頭を絞って番組中の忍術合戦を盛り上げた。
その結果、敵忍者にはどう見ても戦国時代の者とは思えない出で立ちをした怪人物が次々と登場し、空飛ぶ円盤「大まんじ」や、巨大なロボット「金目像」などといったSF的なアイテムが次々と繰り出されてゆく。一方で、スタッフに自由に考えさせその発想を大胆に活かす試みは制作現場に大いに活気をもたらし、作品成功の強力な原動力になった。結果的に敵忍者とその忍術の描写が時代考証を無視した破天荒なものとなっていったことは事実であるが、一方で忍者以外の人物の衣装・風俗はきちんと設定の戦国時代ものの様式で揃えられており、そこは時代劇のメッカたる東映京都の矜持が示されている。ドラマを支える俳優陣も、当時の時代劇でおなじみの顔ぶれが確かな演技力で彩りを添えた。
第3部・第4部では方向性が若干代わり、毎回のように怪獣が登場して怪獣特撮番組の様相を呈してきた。その代わりとして第1部・第2部とは異なり、敵忍者の描写はオーソドックスな時代劇的なものとなった。平山は、ストーリー展開については脚本の伊上勝に任せていたと述べている。『大忍術映画 ワタリ』『怪竜大決戦』に続いて手掛けた伊上勝は全話の脚本を執筆。
エピソード
前述のように元はテレビドラマ版『ワタリ』として企画されていたものが頓挫し、急遽本作品へと変更されたという経緯がある。そのため映画版『大忍術映画ワタリ』で「ワタリ」と「爺(四貫目)」を演じた金子吉延と牧冬吉が、本作品にスライドする形で「青影」と「白影」を演じている。対して、赤影の配役決定は若干遅れた。赤影役は東映から出された三人の候補から、テレビ側のプロデューサーである関西テレビの加藤哲夫が「目に光のある役者」という理由で坂口祐三郎を選んだ。三洋電機が開いたイベントで赤影が仮面を取った時は観客の女性ファンが「キャアーッ!」と大騒ぎしたという。
プロデューサーとしてクレジットされている平山亨は、東京撮影所の『キャプテンウルトラ』に掛かりきりで忙しく、実際に現場を仕切ったのは関西テレビの加藤哲夫と東映京都テレビプロダクションの高田正雄である。
赤影たちの忍者装束には、スキーウェアが使われた。動きにくいうえに、夏は汗びっしょりだったそうである。劇中で、青影が食べる忍者の携帯食は、ゼリービーンズやマーブルチョコレートだった。
第一部・第四部に登場する「大蝦蟇」、「大蜘蛛」、「怪竜」は、東映京都が本作品に先んじて制作した映画『怪竜大決戦』に登場したキャラクターを流用したもの。これらの造形物の改修とあわせ、いくつかの怪忍獣の造形は『怪竜大決戦』に続けて造形会社エキス・プロダクションが行なっている。人気作品だったのにもかかわらず、怪忍獣たちは放映中は商品化に恵まれず、当時人気だった「ソフビ人形」の題材にもなぜか選ばれることはなかった。また、後年流行になった百科事典形式の怪獣本でも、第三部のドグマ、ガッポ、ジャコーや、第四部の怪忍獣すべては、雑誌『宇宙船』vol.11(1982年、朝日ソノラマ)で本作品の特集が組まれるまで個別に紹介されることがなく、番組の知名度に反してマイナーなキャラクターたちとなっていた。
第11話の冒頭、にせ赤影に斬られる侍役で数カット出演しているのは、東映京都専属の大部屋俳優・川谷拓三である。後にヤクザ映画の数々の体当たりの演技で飛躍し名バイプレイヤーとなる川谷であるが、当時はまだ台詞があるか無いかという程度の無名の斬られ役であった。川谷は他の話数にも斬られ役や下忍の役で度々顔を見せている。
サブタイトル
- 括弧内は話数および登場した忍者、怪獣など。
- 「第○部 ○○篇」は映像では表記されない。
第1部 金目教篇(第1 - 13話)
- 1) 怪物蟇法師(鬼念坊、蟇法師、千年蟇)
- 2) 甲賀の悪童子(傀儡甚内、傀儡変化、悪童子、闇姫)
- 3) 逆襲蟇法師(傀儡甚内、傀儡変化、蟇法師、千年蟇)
- 4) 怪奇忍び屋敷(傀儡甚内、傀儡変化、闇姫、鉄独楽、大毒蜘蛛)
- 5) 謎の独楽忍者(鉄独楽、朧一貫)
- 6) 恐怖の大魔像(朧一貫、金目像)
- 7) 妖術一つ目(朧一貫、夢堂一ツ目、巨眼一ツ目)
- 8) 南蛮大筒の秘密(夢堂一ツ目、金目像、巨眼一ツ目)
- 9) 不死身の魔像(闇姫、朧一貫、金目像)
- 10) 怪忍者黒蝙蝠(鬼念坊、蟇法師、闇姫、朧一貫、黒蝙蝠、金目像、大蝙蝠)
- 11) 鬼念坊鉄車(鬼念坊、闇姫、朧一貫、金目像)
- 12) 闇姫髪あらし(闇姫、金目像)
- 13) 大魔像破壊作戦(金目像)
第2部 卍党篇(第14 - 26話)
- 14) 謎のまんじ党(不知火典馬、魚鱗流泊)
- 15) 小法師白蝋鬼(白蝋鬼、不知火典馬)
- 16) 怪獣針紋鬼(猩猩左近、魔老女、むささび道軒)
- 17) 不死の魔老女(不知火典馬、魚鱗流泊、猩猩左近、魔老女)
- 18) 鳥獣むささび(不知火典馬、魚鱗流泊、白蝋鬼、猩猩左近、魔老女、むささび道軒、むささび部隊、大むささび)
- 19) 忍法つむじ傘(不知火典馬、魚鱗流泊、白蝋鬼、猩猩左近、魔老女、むささび道軒、黒道士)
- 20) 怪物大まんじ(不知火典馬、魚鱗流泊)
- 21) 渦潮骸骨丸(魚鱗流泊、猩猩左近、魔老女)
- 22) 怪獣変化陣(猩猩左近、黒道士)
- 23) 地獄の魔老女(魔老女、黒道士)
- 24) いかるが兄妹(白蝋鬼、むささび道軒、黒道士、大むささび)
- 25) 悪魔の鐘 (白蝋鬼、むささび道軒、黒道士、大むささび)
- 26) 大爆發(白蝋鬼、黒道士)
第3部 根来篇(第27 - 39話)
- 27) 根來十三忍(水馬流馬、ガンダ)
- 28) 忍法大怪魚(渦巻一貫斎、ガンダ)
- 29) 忍法山彦変化(山彦多門丸、ガバリ)
- 30) 蟻怪獣ガバリ(蟻身眼兵衛、ガバリ)
- 31) 怪忍百面鬼(かげろう百面鬼、かげろうつむじ、かげろう野火、アゴン)
- 32) 鉄甲アゴン(かげろうつむじ、かげろう野火、虫寄せ風葉、アゴン)
- 33) 大百足ドグマ(虫寄せ風葉、人むかでの矢尻、アゴン、ドグマ)
- 34) 怪獣大逆襲(虫寄せ風葉、人むかでの矢尻、ドグマ)
- 35) 梟怪獣ガッポ(流れ星左十、ガッポ)
- 36) 忍法石仏(魔風刑部、ジャコー)
- 37) 怪忍獣ジャコー(十六夜月心、ジャコー)
- 38) 怪忍獣勢揃い(六大怪獣=ガンダ、ガバリ、アゴン、ドグマ、ガッポ、ジャコー)
- 39) 六大怪獣大逆襲(再生六大怪獣=ガンダ、ガバリ、アゴン、ドグマ、ガッポ、ジャコー)
第4部 魔風篇(第40 - 52話)
- 40) 魔風忍者の来襲(夜目蟲斎、小文字右兵、グロン)
- 41) 鎧怪獣グロン(夜目蟲斎、グロン)
- 42) 忍法はがね鞭(雲間猿彦、雲間犬彦、ギロズン)
- 43) 吸血怪獣ギロズン(雲間猿彦、雲間犬彦、血潮将監、ギロズン)
- 44) 顔のない忍者(雲間猿彦、雲間犬彦、闇の黒蔵、ガガラ)
- 45) 岩石怪物ガガラ(雲間猿彦、雲間犬彦、口無水乃、ガガラ)
- 46) 怪獣ががら対ざばみ(雲間猿彦、雲間犬彦、足切主水、ざばみ、ががら)
- 47) 魔風堂の怪獣(雲間猿彦、雲間犬彦、足切主水、ざばみ)
- 48) こども忍者術くらべ(引導坊、鬼丸、大ガマ、巨竜、ばびらん)
- 49) 人喰い植物ばびらん(花粉道伯、ばびらん)
- 50) とかげ忍獣じじごら(不動金剛丸、じじごら)
- 51) 決戦魔風忍群(六大怪獣=グロン、ギロズン、ががら、ざばみ、ばびらん、じじごら)
- 52) 六大怪獣包囲陣(でっかでか東馬、六大怪獣)
重要ポイント、重要アイテム
デウスの鐘
マリアの鐘
サタンの鐘
いかるがの里
竜牙島
暗闇寺
竜が滝洞窟
阿弥陀が池
魔風堂
影部落
影の神像
黄金の仮面
放送局
※印は先行放送
- 関西テレビ(制作局):水曜 19:00 - 19:30
- 青森放送:水曜 19:00 - 19:30
- 秋田放送:水曜 19:00 - 19:30
- 山形放送:水曜 19:00 - 19:30
- 岩手放送:※水曜 18:00 - 18:30
- 仙台放送:水曜 19:00 - 19:30
- 福島テレビ:水曜 19:00 - 19:30
- フジテレビ:水曜 19:00 - 19:30
- 新潟放送:※水曜 18:00 - 18:30
- 北日本放送:水曜 19:00 - 19:30
- 北陸放送:※水曜 18:00 - 18:30
- 福井放送:※水曜 18:00 - 18:30
- 東海テレビ:水曜 19:00 - 19:30
映像ソフト化
いずれも東映ビデオより発売。
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は傑作選として、8巻・31話分を収録したものがリリースされている。
- 1992年11月25日から1993年11月25日にかけてLD-BOXが発売された。全4集の各4枚組で各巻13話収録。
- 1999年8月6日と11月21日に総集編『仮面の忍者 赤影メモリアル』がVHSとLDで発売された。全2巻。
- 2001年8月10日から2002年5月21日にかけてDVDが発売された。全4巻の各2枚組で各巻13話収録。
- 2015年3月13日と同5月13日にそれぞれBlu-ray-BOX Vol.1,2が発売された。各Blu-ray4枚組+特典ディスクDVD1枚で1BOXあたり本編26話収録。
- 2021年9月にはBlu-rayが各編ごとに単独発売を開始している。
- 2021年9月にはBlu-rayが各編ごとに単独発売を開始している。
ネット配信
2013年4月29日から10月27日まで、YouTubeの「東映特撮 YouTube Official」にて全52話が配信されたほか、2015年9月1日から2016年3月1日まで再配信が行われた。2021年11月26日からは同じくYouTubeの「東映時代劇YouTube」にて、第1話・第2話が「据置配信枠」(お試し的なラインナップ枠)として配信、そして2022年4月7日から2023年3月23日まで同チャンネルで毎週木曜11時より、第3話以降の作品が1週間の期間限定で配信された。第1話本編後の次回予告のみ音を記録したネガフィルムが所在不明のため、音声なしで流れている。
有料配信については2018年1月から、Huluでの配信が開始されている。第1話次回予告の音声についてはYouTube同様無音。
漫画版
仮面の忍者赤影 (1966年の漫画)
週刊少年サンデーで1966年45号から1967年48号まで連載され、「赤影と青影の忍者2人」対「悪の忍者集団」との戦いが描かれた。全50話。
当初は『飛騨の赤影』というタイトルだった。
以下の3部に分かれる。
- 第一部 - 金目教の巻
- 第二部 - うつぼ忍群の巻
- 第三部 - 決戦うつぼ砦の巻
登場人物(漫画)
赤影
仮面は目の部分に穴を開けた鉢巻状の布。特撮版のような特殊機能はない。複数所持しており、木に巻き付けて身代わりに使うこともある。
青影
霞谷七人衆
新・仮面の忍者赤影(1987年)
後述のテレビアニメ化にあわせて、1987年より週刊少年チャンピオンで連載。赤影は少年〜青年風で旧作を踏襲。白影は中年風でアニメ版の描写に近い。青影は少年だが、女形として女性に変装して活動する忍者として養成されたという設定になっており、そのため女言葉で喋る。
金目教・甲賀幻妖斉が一向一揆や武田信玄と共闘したり、赤影が織田信長を支持する理由が本人の口からはっきりと述べられており、史実との連携が考慮されているのが特長。作中の武田信玄の描写に関しては、直前に横山光輝は新田次郎の小説の『武田信玄』の漫画化を手がけており、その影響が見られる。また甲賀忍者の中には中国の武将風のキャラクターデザインの者もおり、『三国志』や『項羽と劉邦』の影響も見られる。作中での主な舞台は旧作の江南から木曽山中に変更されている。
アニメの終了にあわせて、打ち切り気味に(金目教団との決着があっさりつき、幻妖斉ら一部の敵の末路が明確に描写されないまま)、連載が終了した。
登場人物(新)
赤影 / 赤垣 源之助
青影
白影
甲賀幻妖斉
かげろう霞丸
山吹
朧一貫
蜘蛛の長七郎
不死身の甚内
おろち丸
岩鉄
火走りの弥兵衛
仮面の忍者 赤影 Remains (2012年)
『プレイコミック』で2012年7月号から連載され、秋田書店から単行本全4巻が刊行された。 作画は神崎将臣。
月曜ドラマランド版 (1985年)
フジテレビの『月曜ドラマランド』枠で単発のビデオドラマ化されたもの。赤影役は黒崎輝、青影は「少年忍者」ならぬ「中年忍者」として高田純次が務め、白影が登場しない代わりに紅影、百影、花影というオリジナルくノ一が登場。
放映日:1985年8月26日、19時30分~20時54分
キャスト(月曜ドラマランド)
- 赤影 - 黒崎輝
- 舞姫 - 志穂美悦子
- 青影 - 高田純次
- 霞の三次 - 萩原流行
- 竹中半兵衛 - 栗原敏
- おぼろ - 田中澄子
- 紅影 - 青木ルースりさ
- 百影 - 加納美和
- 花影 - 森田美樹
- 不知火典膳 - 小松政夫
- お鷹 - 塩沢とき
- 侍・坂本 - 岡本美登
- ガマ法師 - 庄司浩和
- 猿若 - 小山みゆき
- 青影Jr.1号 - 伊野口和也(JACブラザーズ)
- 青影Jr.2号 - 砂川真吾(JACブラザーズ)
- 青影Jr.3号 - 真矢武(JACブラザーズ)
- 六角義治 - 亀石征一郎
- 鬼念坊 - サンダー杉山
- 織田信長 - 名和宏
- よもぎの介・助左衛門 - ぼんと正月
- 宣教師 - レオ・メンゲッティ
- 玄卓 - 関時男
- 向井 - 益田哲夫
- 山岡 - 鈴木玄秀
- 近松 - 崎津隆介
- 旅人 - 酒井努
- 侍女あかね - 土屋直子
- 侍女みどり - 鈴木美穂
- 白竜斎 - 犬塚弘
- つむじ風の源次 - 真田広之
主題歌(月曜ドラマランド)
エンディングテーマ -「半歩ゆずってGO-INに!」
挿入歌 - 「ドラゴンロードに花吹雪」
黒崎主演の『巨獣特捜ジャスピオン』第8話、JACブラザーズがゲスト出演した第27話でも使われた。
スタッフ(月曜ドラマランド)
- 原作:横山光輝
- 企画:久保田榮一
- 脚本:奥津啓治
- 音楽:佐々永治
- プロデューサー:石川泰平、宅間秋史、大黒章弘、福本義人、若松節朗、石田義一
- 演出:福本義人
- 協力:サニー千葉エンタープライズ、ジャパン・アクション・クラブ
- 制作:フジテレビ、テレパック
アニメ版(1987年)
1987年10月13日から1988年3月22日まで東映動画制作、日本テレビ系列で全22話(+1話未放送)が放送された。
放送開始に合わせて『週刊少年チャンピオン』にて、原作者の横山自身による新作漫画『新・仮面の忍者 赤影』が連載された。
特撮版を全話手がけた伊上勝の息子である井上敏樹が脚本に加わっており、親子二代で同シリーズに携わることとなった。
井上はタイトルである『仮面の忍者』に理由付けをしたいと、赤影に「素顔は塾の先生だが仮面を付けると忍者になる」という独自設定を加えた。この改変を知った父・伊上は「こんなものは赤影ではない」と酷評、それを聞いた井上は父に対し赤影が仮面を付ける理由を父に問うと「赤影だからだ」と返され、後に井上は「赤影は助けるべき人々との関係性を遮断するために仮面をつけている」と理解したと語っている。
余談だが、東映動画の連続テレビアニメで、エンディングクレジットに初めて写植を取り入れた作品である。
キャスト(アニメ)
赤影 / 赤垣 源之介(声 - 古川登志夫)
青影(声 - 野沢雅子)
白影(声 - 玄田哲章)
幻妖斎(声 - 大塚周夫)
金目教編(1~14話)の配下などは小六、一剣、蝦蟇法師、千年蝦蟇、藤十郎、鬼念坊、大蜘蛛、甚内、大蛇丸、白蛇、阿修羅三兄弟、鬼鉄、鷲丸、大鷲、魚忍者、金目像
幻魔城編(15~23話)の配下などは魔童子、ペドロ、闇天竺、夜叉王、チェスの巨大駒、雷神砲、眼龍、同調教師、猿忍者
霞丸(声 - 塩沢兼人)
山吹(声 - 土井美加)
織田信長(声 - 戸谷公次)
邪鬼(声 - 屋良有作)
あかね(声 - 皆口裕子)
かえで(声 - 渡辺菜生子)
無元和尚(声 - 宮内幸平)
ゲストキャラ
- 丸尾知子(お米)
- 大森章督(鷲使い)
- 上村典子(勇吉)
- 青羽美代子(誠)
- 佐藤正治(鬼念坊、橘屋)
- 北川米彦(庄屋)
- 玄田哲章(ガマ法師)
- 柳沢三千代(松千代)
- 杉本沙織(お菊)
- 平野正人(玄太の父)
- 沢木郁也(村長、明智光秀)
- 堀秀行(柳生宗厳、魔童士)
- 荘真由美(繭姫)
- 土井美加(千姫)
- 池水通洋(剣、高岡)
- 山本圭子(玄太)
- 龍田直樹(おろち丸、ペドロ)
- 江森浩子(正太)
- 塩屋浩三(勘内)
- 銀河万丈(カルロス、夜叉王)
- 西村知道(八ツ身の藤十郎)
- 郷里大輔(岩鉄)
- 山寺宏一(富蔵、忍者)
スタッフ(アニメ)
- 企画:嶋村一夫(読売広告社)
- 原作:横山光輝
- プロデューサー:七條敬三(東映動画)、木村京太郎(読売広告社)、武井英彦(NTV)
- チーフディレクター:石崎すすむ
- シリーズ構成:菅良幸、井上敏樹
- 美術監督:宮野隆
- キャラクターデザイン:金山明博
- 音楽:菊池俊輔
- 制作担当:神田豊(ライフワーク)、鈴木淑仁(読売広告社)、伊藤響(NTV)
- 撮影監督:古林一太、沖野雅英
- 編集:西山茂
- タイトル:マキ・プロ
- 制作デスク:豊住政弘
- 制作デスク補:安部正次郎
- 音響監督:田中英行
- 整音:佐藤千明
- 効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
- 製作協力:ライフワーク
- 録音スタジオ:タバック
- 現像所:東映化学
- 製作:東映動画、読売広告社
主題歌(アニメ)
オープニングテーマ - 「仮面の忍者 赤影」
エンディングテーマ - 「朝焼けの中で」
上記2曲を収録したCDは、日本コロムビアより発売(カセットテープ版も発売されている)。
各話リスト
オープニングナレーション(声 - 玄田哲章)
話
放送日
サブタイトル
脚本
コンテ
演出
作画監督
1
1987年10月13日
赤影と山ザル小太郎
菅良幸
石崎すすむ
金山明博
2
10月20日
怪奇! ガマ法師
井上敏樹
勝間田具治
杉島邦久
進藤満尾
3
10月27日
狙われた黄金五十万両
菅良幸
小鹿英吉
渡辺浩
4
11月3日
守れ!! 霧の南蛮船
照井啓司
新田義方
進藤満尾
5
11月10日
危機一髪! 忍法花ふぶき
渡辺麻実
栗屋義之
福留政彦
金山明博
6
11月17日
恐るべし!! 必殺胡蝶の剣
井上敏樹
杉島邦久
谷口守泰
7
11月24日
危うしやまぶき! 謎の大グモ
照井啓司
小鹿英吉
進藤満尾
8
12月1日
激突!! 赤影VS赤影
新田義方
岡迫亘弘
9
12月8日
恐怖のおろち丸!!
菅良幸
栗屋義之
福留政彦
進藤満尾
10
12月15日
はしれ赤影!! 信長との賭け
米谷良知
杉島邦久
金山明博
11
12月22日
せまる!! 忍法阿修羅地獄
渡辺麻実
小鹿英吉
谷口守泰
12
1988年1月12日
でた〜っ!! 鋼鉄の忍者
菅良幸
栗屋義之
福留政彦
アベ正己
13
1月19日
決戦!! 魔境の大ワシ
照井啓司
米谷良知
進藤満尾
14
1月26日
怒りの大魔像・やまぶき死す!!
井上敏樹
杉島邦久
岡迫亘弘
15
2月2日
幻魔城からの使者・魔童子
菅良幸
新田義方
金山明博
16
2月9日
闇におどるガイコツのワナ!!
井上敏樹
小鹿英吉
進藤満尾
17
2月16日
死を呼ぶ異次元の怪奇!!
照井啓司
栗屋義之
福留政彦
谷口守泰
18
未放送
恐怖のチェス・ゲーム!!
菅良幸
米谷良知
進藤満尾
19
2月23日
霞丸と妖刀龍幻!!
井上敏樹
杉島邦久
岡迫亘弘
20
3月1日
秘宝発見!! 赤影VS夜叉王
菅良幸
新田義方
金山明博
21
3月8日
雷神砲炸裂!! いざ幻魔城へ
小鹿英吉
進藤満尾
22
3月15日
対決!! 赤影VS魔童子
井上敏樹
竹之内和久
福留政彦
谷口守泰
23
3月22日
さらば赤影!! 炎の大幻魔城
石崎すすむ
金山明博
放送局
※放送日時は個別に出典が提示されているものを除き1988年2月中旬 - 3月上旬時点、放送系列は放送当時のものとする。
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 火曜 19:00 - 19:30 | 日本テレビ系列 | 制作局 |
北海道 | 札幌テレビ | |||
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
宮城県 | ミヤギテレビ | 日本テレビ系列 | ||
秋田県 | 秋田放送 | |||
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
福島県 | 福島中央テレビ | 日本テレビ系列 | ||
山梨県 | 山梨放送 | |||
新潟県 | テレビ新潟 | |||
静岡県 | 静岡第一テレビ | |||
富山県 | 北日本放送 | |||
中京広域圏 | 中京テレビ | |||
近畿広域圏 | 読売テレビ | |||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | |||
広島県 | 広島テレビ | |||
香川県・岡山県 | 西日本放送 | |||
愛媛県 | 南海放送 | |||
福岡県 | 福岡放送 | |||
熊本県 | 熊本県民テレビ | |||
福井県 | 福井放送 | 木曜 17:30 - 18:00 | 本来の時間帯は『ドラえもん』(テレビ朝日系列)を遅れネット。 | |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | 日曜 7:30 - 8:00 | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
日本テレビ系列 火曜19時台前半枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
仮面の忍者赤影(アニメ版)
|
追跡
(月 - 金) |
映画
飛びだす冒険映画 赤影(1969年)
本編放映終了後の1969年7月20日(昭和44年)、「東映まんがまつり」の夏休み興行の番組の一つとして制作された。特撮版第一部の金目教篇をベースにして新たに編集を加え、新規撮影された赤影らの活躍シーンを加えたもの。
この新撮部分は「アナグリフ方式」と呼ばれる「立体映像」になっており、劇場で赤・青のセロハンを両目それぞれに貼った赤影の仮面風の「立体メガネ」が配られ、劇中で立体パートになると赤影や白影がこの「立体メガネ」をかけるよう、観客に呼びかける趣向になっていた。
キャスト
- 赤影 - 坂口徹
- 青影 - 金子吉延
- 白影 - 牧冬吉
- 楓 - 恵とも子
- 闇姫 - 岡田千代
- 朧一貫 - 阿波地大輔
- 蟇法師 - 近江雄二郎
- 傀儡甚内 - 波多野博
- 悪童子 - 大城泰
- 鬼念坊 - 芦田鉄雄
- 木下藤吉郎 - 大辻伺郎
- 竹中半兵衛 - 里見浩太郎
- 甲賀幻妖斎 - 天津敏
スタッフ
- 脚本 - 伊上勝・倉田準二
- 音楽 - 小川寛興
- 立体撮影 - 東映京都撮影所特撮班
- 監督 - 倉田準二・山内鉄也
- 主題歌 - 「赤影の歌」「忍者マーチ」
- 同時上映 - 『空飛ぶゆうれい船』、『ひみつのアッコちゃん』、『もーれつア太郎』
- ネット配信 - 「東映時代劇YouTube」のチャンネル登録10万人を記念して、2021年12月31日から2022年1月3日の4日間に渡って、「10万人突破記念! 年またぎ東映時代劇スペシャル」の一環として期間限定無料配信が行われた。なおタイトルは『飛び出す』そのままだが、立体部分の動画は立体ではなく片目白黒版。
海外長編版
- Ninjascope: Magic World of Ninjas(1967年公開 金目教篇総集編)
- WATARI THE CONQUEROR(卍党篇総集編)
- WATARI AND FANTASTICS(根來篇総集編)
海外輸出用日本未公開。
RED SHADOW 赤影(2001年)
2001年8月11日公開、主演:安藤政信。原作漫画ともTV実写版ともほとんど関連のないオリジナルな内容。
詳細は「RED SHADOW 赤影」を参照
参考文献
- 『全怪獣怪人』 上巻、勁文社、1990年3月24日。ISBN 4-7669-0962-3。C0676。
- 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』 Vol.5《仮面ライダーX》、講談社、2004年11月10日。ISBN 4-06-367094-5。
- 石橋春海『’60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー』コスミック出版〈COSMIC MOOK〉、2013年12月5日。ISBN 978-4-7747-5853-4。
関連カテゴリ
- 漫画作品 か
- 横山光輝の漫画作品
- 1966年の漫画
- 週刊少年サンデーの漫画作品
- 月刊少年チャンピオン
- 時代劇漫画
- 忍者を題材とした漫画作品
- 1967年のテレビドラマ
- 1960年代の特撮作品
- 月曜ドラマランド
- 漫画を原作とするテレビドラマ
- 横山光輝の実写作品
- 東映特撮作品
- 関西テレビのテレビドラマ
- フジテレビの特撮番組
- フジテレビの時代劇
- 伊上勝脚本のテレビドラマ
- 1987年のテレビアニメ
- アニメ作品 か
- 井上敏樹のシナリオ作品
- 忍者アニメ
- 日本テレビ系アニメ
- 時代劇アニメ
- 東映アニメーションのアニメ作品
- 読売広告社のアニメ作品
- めばえ
- 幼稚園 (雑誌)
- 日本の戦国時代を舞台とした作品
- 関西テレビの一社提供番組
- 三洋電機一社提供番組
- 忍者を題材としたテレビドラマ
- 怪獣を題材としたテレビドラマ
- ファミリーコンピュータ用ソフト
- 1988年のコンピュータゲーム
- アクションゲーム
- 東映アニメーションのゲームソフト
- ショウエイシステムのゲームソフト
- 忍者を題材としたコンピュータゲーム
- 漫画のキャラクターゲーム
- アニメのキャラクターゲーム