小説

使える魔法は一つしかないけれど、これでクール可愛いダークエルフとイチャイチャできるならどう考えても勝ち組だと思う


小説

著者:鎌池和馬,

出版社:KADOKAWA,

レーベル:電撃文庫,

発売日:2021年7月9日,

巻数:既刊1巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『使える魔法は一つしかないけれど、これでクール可愛いダークエルフとイチャイチャできるならどう考えても勝ち組だと思う』(つかえるまほうはひとつしかないけれど、これでクールかわいいダークエルフとイチャイチャできるならどうかんがえてもかちぐみだとおもう)は鎌池和馬による日本のライトノベル。イラストは真早。電撃文庫(KADOKAWA)より2021年7月に刊行された。編集は三木一馬、阿南、中島、浜村。

あらすじ
登場人物

クラオス・ノックバーン

宮廷魔法学園に通う線の細い赤毛の少年。ダークエルフとの婚約を熱望し、選択授業では生物過学を専攻し、レイカ・キックプリーツへ弟子入りした。
擬態化魔法「カムフライズ」により、あらゆる動植物に化けることができる。あくまでも「外見の擬態」であり「存在そのものの変身」ではないため、植物や動物に化けても五感は人間のままであり、例え竜に化けても人間の内臓器官には備わっていない炎などを吐くことはできない。

レイカ・キックプリーツ

分厚い黒に花飾りをつけた、長い黒髪で眼鏡をかけた魔女。キャミソールのような漆黒のタイトドレスを纏う宮廷学者。

ロインベルト

名門レインブック家の護衛を務めている金髪の少年。騎士見習い。

カイル・ハードジューサー

宮廷魔法学園に在籍する宮廷学者。片眼鏡をかけてケーブ付きの白衣を纏う60代の男性。「解剖博士」と噂されるほどの解剖マニア。

エルゼーン・リヴザイ

スカイブルーの瞳に、足首まで届く長さのレモンイエローの髪を巨大な縦ロールにした女性騎士。クラオスの1つ年下。チェインメイルを纏いショヴスリと呼ばれる槍を扱う。

ロースヘラ

エルフの中でも最強の力と最高の頭脳を有する世界でただ一人のホープエルフ。王都から国賓扱いを受けており、人語を解する。
巨竜ブラッシュゲインを滅ぼした魔剣ジエンドオブドラゴンを操る。

シャーロット

外見は15,6歳程度に見える小麦色の肌のダークエルフの少女。腰まである長い銀髪に赤い眼を持つ。クラオスに当初は【スレンダーさん】と認知されており、水浴び中に彼に裸を見られた経緯から結婚を迫られる。

ルイベル

胸が大きくおでこが特徴のダークエルフ。クラオスに当初は【グラマラスさん】と認知されていた。

ケイナ

目つきの厳しいポニーテールのダークエルフ。白い革衣装を纏う。クラオスに当初は【リーダーさん】と認知していた。

キャサリン・アップル

緑の宝石と絹のゆったりとした神官のような衣装を纏うダークエルフ。集落の長老であり、回復魔法の専門家。クラオスに当初は【メガネさん】と認知された。

ニルテア

薄いレースの踊り子風のダークエルフ。クラオスに当初は【ショートヘアさん】と認知されていた。

ミレーナ

薄い白いワンピースを纏うダークエルフの少女。見た目に反しダークエルフの中でも老人の部類。クラオスに当初は【幼女さん】と認知されていた。

リーニヤ

踊り子っぽい衣装を纏うダークエルフ。クラオスに当初は【泣きぼくろさん】と認知された。

用語

不出樹海
入ると二度と脱出できないと言われる呪いの樹海。「竜の森」「墓守の緑」など様々な呼び名がある。かつて人類を絶滅の危機に追いやった巨竜ブラッシュゲインの遺骨が横たわる森林。遺骨から湧き出る致死率100%の寄生虫「竜の虫」に耐性のない人間を遠ざけるため、ダークエルフが威嚇行動を取って人間を排斥している。

魔法誘導体
魔法の行使に必要されるもので、魔女カボチャのヘタや亡霊カブの花などが一般的。人間の消化器官でしか魔法行使のエネルギーとされる成分を分解できない。恒常的に摂取(摂食)しておかなければ魔法が使用できず、丸一日以上も摂取していないと脱水症状にも似たガス欠状態にも陥り体調を崩す。人間が魔法行使のエネルギーとして体内に蓄積しておける量は、個数に換算すると魔女カボチャのヘタ5個分程度。

既刊一覧
  • 鎌池和馬(著)、真早(イラスト) 『使える魔法は一つしかないけれど、これでクール可愛いダークエルフとイチャイチャできるならどう考えても勝ち組だと思う』 KADOKAWA〈電撃文庫〉、2021年7月9日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-913867-2