兇人邸の殺人
以下はWikipediaより引用
要約
『兇人邸の殺人』(きょうじんていのさつじん)は、今村昌弘による日本の小説である。2021年7月、東京創元社刊(書きおろし)。『屍人荘の殺人』シリーズ第3作。表紙絵は、前2作に引き続き遠田志帆が担当。
超人的な身体能力を持つ「巨人」が徘徊する屋敷「兇人邸」内で連続殺人事件が発生し、葉村 譲と探偵剣崎 比留子が、屋敷から脱出する方法を探しつつ真相を追う様を描く。
あらすじ
班目機関を追う葉村 譲と剣崎 比留子は、班目機関の元研究者不木 玄助の研究資料を探し求める成島 陶次の依頼を受け、成島の雇った傭兵グループと共に、廃墟テーマパーク「馬越ドリームシティ」内の屋敷「兇人邸」に潜入する。 しかし、そこで待ち受けていたのは、大鉈を持った隻腕の巨人だった。逃げ惑う一夜が明けて、同行者が次々と死体となって発見される中、比留子が見つからない。また、巨人以外の人間によるものと思われる殺人も発生し、一行は疑心暗鬼に陥る。
登場人物
書誌情報
- 兇人邸の殺人(2021年7月30日発売、東京創元社、ISBN 978-4-488-02845-9)