光とともに…
以下はWikipediaより引用
要約
『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』(ひかりとともに じへいしょうじをかかえて)は、戸部けいこによる日本の漫画で、自閉症児とその家族の抱えるエピソードを描く。2000年11月号から『フォアミセス』にて連載開始。2004年第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2004年に日本テレビ系「水曜ドラマ」枠でテレビドラマ化された。
2009年3月号を最後に作者の病気療養のため休載となった。2010年1月28日に作者が死去、『フォアミセス』2010年4月号、5月号に病床に残された未発表の遺稿が掲載された。その後、単行本化されていない原稿と病床に残されたネームなどをまとめた単行本の最終巻(第15巻)が刊行された。
2016年、作者デビュー30周年を記念して『フォアミセス』2016年3月号で特集が組まれ、残されたネームに生前戸部と親交のあった漫画家の河崎芽衣がペン入れをし、完結編として掲載された。
作品
綿密な取材に基づいて自閉症を描写している。サラリーマン家庭の東(あずま)家に生まれた光(ひかる)が自閉症であることが判明し、それに対する家族の葛藤や日常生活の大変さ、自治体の福祉政策の未整備等による翻弄、保育園から小学校の特別支援学級での生活を経て、中学校の特別支援学級へ進学した光の成長と新たなる問題などが描かれている。
作者の次男の保育園卒園式においての、自閉症の同級生のエピソードが執筆のきっかけとなった。以後、その子の家族の話もストーリーの参考にしている。
2010年2月9日時点の累計発行部数は約240万部。韓国・香港・台湾・アメリカ合衆国・カナダでも、現地語に翻訳され、出版されている。
登場人物
東家
第13巻まで「東京のA区竹山」という町の分譲マンションに住んでいたが、第14巻で雅人の転勤を機に一家揃ってS区の雅人の実家へ転居し、雅人の母と同居を始めた。
東 光(あずま ひかる)
この物語の主人公。東家の長男。生まれた時にきれいな朝日に幸子が感動したため、光と名付けられた。
1歳半健診で聴覚障害を疑われ、後に自閉症と診断される。知的障害と、首から上の感覚過敏も伴っている。騒音や犬等が苦手であり、キラキラ光る物や綺麗な物、水等を好み執着する。未就園時代にはベビーカー、小学生時代は登下校時の通学帽着用に強いこだわりを持っていた。何かあったときに「きーっ」と叫ぶのが癖。好物はカニカマ・キャベツの卵炒め。
世の中のルールが上手く飲み込めず、幼い頃は不法侵入及び器物破損、万引き未遂、無賃乗車、無銭飲食など頻繁にトラブルが起こっていた。中学生となった現在では、思春期特有の心身の問題や、見知らぬ他人の行動を執拗に注意するなどの問題も発生しつつある。
きのこを食することは苦手だが、きのこを模したゲームキャラクター「チョコビ」が好きで、テーマソングも歌える。
2歳半頃からの福祉センターの母子通園を経て、七月町保育園を1年保育で卒園し、七月小学校卒業。穂田中学校に入学し2年時の1学期まで在学していたが、一家の転居に伴いS区の亀宮中学校に転校した。
光のことを知らない通りすがりの女子中学生曰く、「ウエンツに似ている」。
血液型はA型。
東 幸子(あずま さちこ)
東 雅人(あずま まさと)
光の父親。IT企業「ジャパネット」勤務。
地元の名士の長男で、区立開明小学校卒業後、私立の男子校に就学し、大学は理系学部を卒業、会社では20代ながら昇進を見込まれていた。
光が小さい頃は、自分の幼少期から受けた両親からの教育の影響で家庭よりも仕事が大切と思い、家の事を顧みず世間体を気にしてばかりであった。新婚のときはそのような性格は出さず、優しい性格だったが、光の自閉症が判明した事で、幸子との言い争いが絶えなかった。しかし自らが過労で倒れ、幸子達が今まで彼女や光にあたっていた自分の事を心配に病院へ駆けつけてきた事に改心し、子供たちの面倒を見たり幸子を気遣ういいお父さんになった。
過労で倒れ回復後は閑職へ回されるが、しばらくして復帰。その後、上司とのいざこざから地方の事業所へ左遷されるが、障害者支援が絡んだ企画書が専務取締役の目に止まり、本社へ返り咲く。本社復帰後は地方の事業所の人脈や環境を活かし特例子会社「ジャパネットきのこ園」を立ち上げ、同社のCMにも出演した。現在、転勤により神奈川の事業所に勤務。
幸子と結婚する以前から会社などで女性に人気があり、ライバルが多い中、幸子に告白された。
東 花音(あずま かのん)
光の妹で7歳年下。東家の長女。父親の出張中の台風の日に生まれる。出産中にカノンが流れていたことと、「花のような子が訪れた」という意味で花音と名付けられた。
自分の意見をはっきり言う性格なので、光とはたまに喧嘩をしている。しかし、クラスメートなどからの兄をバカにするような発言を耳にすると、兄の行動についてサラッとフォローしたり、時には悔しさのあまり取っ組み合いの喧嘩をするなど、実は非常に兄思い。
お転婆ではあるが容姿は可愛く、子供モデルの事務所への登録を勧められたこともある。
ほとんど手のかからない子として育ってきたが、どうしても兄中心に家族の生活がまわっているせいか、幼い頃から自然と我慢強さが身についており、両親や祖母、周りの友達への気遣いの心も強い。それゆえに辛さを一人で抱え込んでしまう節がある。しかし、母親の幸子には普段からよく懐いており、甘えることもある。また、成長してからも、兄の光のサポートなどで、幸子の右腕的な役回りを買って出る様子も見られるなど、幸子を慕う心は強い。
幼い頃から人形の「ニノくん」が好きで、現在でも辛いことがあると話しかけたり添い寝したりしている。将来の夢は「(海七太君の)お嫁さん」「犬を飼いたい」。
七月町保育園卒園後、七月小学校に就学し学童保育にも所属。同時期にトランポリンを習い始めた。しかし、一家の転居の為、1年の2学期より父親の母校でもある開明小学校へ転校予定である。
幼少時は、光と一緒に視聴する男の子向けテレビ番組の影響による言葉遣いの悪さを雅人の母から指摘された事もあったが、小学生になった現在では目立たなくなっている。
七月小学校教師
吉沢校長
甲田 徹 (こうだ とおる)
郡司先生
光が5年生の時のあさがお教室の担任で、信明が1年生の時の担任。光が1年生の時に事故に遭った原因に関わっていた事等から、あさがお教室就任前から幸子にとって印象が悪かった。定年退職前の1年間、体育の授業をやらなくていいという理由であさがお教室の担任を自ら進んで引き受けるものの、自閉症の知識は全く無かった為にトラブルが多発した。しかし、保護者(特に幸子)が何度もアドバイスやお願いを繰り返し、最終的に副島先生等専門家の手ほどきを受けてからは、順調に授業が出来るようになった。又、授業最終日には光が事故に遭ったときの事を気にしていた事や自閉症に対して無理解で迷惑をかけた事を幸子に詫び和解した。家庭では、定職に就かず、自由奔放なパラサイトシングルの一人娘と亭主関白気味の夫に悩んでいる。
定年退職後すぐに腰痛を悪化させ入院したが、その後の事は不明。
西脇先生
土屋 かをり(つちや かをり)
五利 雅治(ごり まさはる)
竹内 松子 (たけうち まつこ)
教頭先生
赤松 直樹(あかまつ なおき)
穂田中学校教師
光の友達とその家族
小山田 太陽(おやまだ ひろあき)
太陽の母
金沢 信明(かなざわ のぶあき)
七月町保育園で光と出会う。最初の頃は他者に迷惑をかけても怒られない光と衝突が絶えなかったが、光が生まれて初めて「ごめんなさい」を彼に言ってから、徐々に光を認めていく。
七月小学校に進学後、5〜6年生の時には光の手つなぎペアになった。
喘息持ちで、修学旅行当日に発作を起こし欠席した事がある。元来、正義感が強い性格で、保育園卒園時の将来の夢は「レスキュー隊」、4年生の学芸祭の際に沖拓也が光にヤジを飛ばした時は拓也に対して謝罪を要求、中学進学後も、いじめに遭っているござる君の味方になってくれた。
5年生の時あさがお教室担任だった郡司先生は1年生の時の担任。(1年1組)
小学校卒業時の将来の夢は「お父さんみたいな人」。七月中学校に進学し、バドミントン部に所属する。5歳年上の兄がいる。
中島 萌(なかじま もえ)
中島 久子(なかじま ひさこ)
ござるくん
ござるくんの母
片倉 絵理(かたくら えり)
光の幼馴染の1人。たけのこ幼稚園卒園後、七月小学校に就学した。母親の言動にならい光の行動を見て見ぬ振りをした結果、事故を招いた事もあった。小学校高学年くらいの時は、聡明でありながら学校で気が合う友達が居ず、浮いた存在になっていた。私立中学受験に挑むものの、体調不良やプレッシャーに勝てず全滅する。七月中学校とは別の中学校へ進学後は、友達とコンビニエンスストア前でたむろしたり、遊戯施設で遊ぶ姿などが幸子に目撃されている。性格の裏表の激しい父親の影響で、男性と2人きりで会う状況を忌み嫌っていたが、遊戯施設で知り合った翔平とは徐々に親密となり、後に妊娠の不安を感じたこともある。15巻に掲載されたネームによれば、電車喫茶でアルバイトをしていた事が原因で翔平から暴力を受けたうえに彼の部屋に監禁されるが、土屋先生にメールをし救助される。その後、母親とともに自宅を去り、保健室の先生になることを目指し転居先の中学校で頑張っているメールを土屋先生に送る。
絵理の母
母親学級で幸子と知り合い、子供たちが幼い頃は、海七太の母も交えた3人で子供たちを公園へ連れて遊んだり、東宅でお茶をしたりなど、仲は良かった。しかし、光のことを悪く言っていることが幸子に知れたのがきっかけとなり、更に光と幸子に対する陰険ないやがらせも輪をかけて、幸子との仲は険悪になる。現在は周囲とはクールに距離を置いていて、幸子とは会えば会釈を交わす程度である。
夫のDVに長年苦しんでいる。将来自分と同じ思いをさせたくないという願いと、絵里の成績で自分を評価する夫を恐れ、絵里の教育に関しては殊更に力を入れて来た。15巻に掲載されたネームによれば、翔平の部屋から救助された絵里に諭され離縁を決意、土屋先生にシェルターを紹介され絵理を連れ転居する。転居先では、パートを2つ掛け持ちし、母娘共々幸せな生活の再建を目指す。
絵理の父
田中 海七太(たなか かなた)
海七太の母
井上 菜摘(いのうえ なつみ)
山口くん(やまぐちくん)
本田 美羽(ほんだ みう)
美羽の母
石田 大介(いしだ だいすけ)
大介の母
沖 拓也(おき たくや)
友也くん(ともやくん)
金本 つばさ(かねもと つばさ)
つばさの母
井口 亮太(いぐち りょうた)
亮太の母
太田 美咲(おおた みさき)
美咲の母
副崎君(そえざきくん)
副崎君の母
佐野 早織(さの さおり)
島田さん
先生・専門家
広川 由美(ひろかわ ゆみ)
渋沢さん
森さん
海野さん
その他の登場人物
幸子の両親
雅人の母
東家とは同じ沿線であるS区に住んでいる。史子と雅人が独立後は、独り持ち家を守っていたが、雅人の転勤を期に雅人一家を受け入れ同居を始めた。
社交ダンスが趣味である。
光からは「東おばあちゃん」とも呼ばれている。
雅人の青年期に急逝した研究所職員であった夫は、子供たちの面倒見は良かったものの、妻には冷たく孤独感を与える人であった。
家事・育児ともに手を抜かず完璧にこなす良妻賢母で、光の幼い頃はアポ無しで訪問し、幸子の育児を批判した。世間体をとても気にする性格故に、自閉症について無知だった頃には、法事の席で暴れ騒ぐ光を見て、幸子を責めた事もあった。
偶然、自閉症の手引きを見た事と、幸子の父の説得で考えが変わり、光が小学校就学前にはランドセルを買ってくれ、幸子に謝罪した。
その後も光が小学4年生時に発表会を見に来てくれたりなど、光に愛情を示していたが、花音が4歳頃あたりからは花音の進路について価値観を押しつけた上で「花音を引き取って育てたい」旨の発言をしたり、花音が主役の行事に口を挟むなど、光に背を向け花音を贔屓するようになる。
光が中学生になった現在では、光の障害者としての現状を受け入れられず幸子と雅人に苦言を呈しながらも、光のみが写った写真を家に飾ったり、花音の卒園式の日に光を預かるなど、再び歩み寄りの姿勢を見せている。
しかし、同居開始後から、長男一家が加わった生活環境の変化や、光の奇行やパニックで被害を受けた事などで、苛立ちを募らせていく。それ故に、雅人のいないところで幸子に対し光についてキツイ言葉を浴びせることも多々あるが、実は心の中でそんな自身に苦しみ、自己嫌悪を抱いている。
社交ダンス教室で知り合い、かつてのパートナーだった奥村さんには心を許しており、互いに悩みを相談し合う。彼が家守をする小淵沢の別荘にも度々足を運んでいる。
乃彩ちゃん(のあちゃん)
史子(ふみこ)
ジェニー
下の人
主事さん
郡司 久美(ぐんじ くみ)
湯川 亜美(ゆかわ あみ)
亜美の母
飯田 遼(いいだ りょう)
遼の母
のんちゃん
のんちゃんの姉
のんちゃんの母
翔兵(しょうへい)
桃子(ももこ)・裕太(ゆうた)
瞳の母
岡 純子(おか じゅんこ)
谷川くん(たにがわくん)
臼井部長(うすい-)
奥村さん(おくむらさん)
書誌情報
単行本
- 戸部けいこ 『光とともに…~自閉症児を抱えて~』秋田書店〈書籍扱いコミックス〉、全15巻+別冊
別冊 2016年6月16日発売 ISBN 978-4-253-10507-1 - 作画:河崎芽衣(事実上の最終巻)
秋田文庫
新装版
その他
- 光り輝くあしたへ~「光とともに…」が遺したもの~ 2012年4月16日発売 ISBN 978-4-253-10431-9(著者:河崎芽衣)
- チャレンジ!―『光とともに…』が遺したもの 2013年6月14日発売 ISBN 978-4-253-10593-4(著者:鳴母ほのか)
テレビドラマ
2004年4月14日から6月23日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。初回と最終回は15分拡大。篠原涼子の連続ドラマ初主演作。
概要
平均視聴率は15.4%、最高視聴率は最終回の18.3%を記録した。
第42回ギャラクシー賞 テレビ部門奨励賞を受賞。第41回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞、篠原涼子は主演女優賞、齋藤隆成は助演男優賞、小林聡美は助演女優賞を受賞した。
日本テレビでは再放送枠『Dパラダイス』にて2006年8月28日 - 9月13日までと、2007年6月5日 - 7月5日まで再放送された。さらに、再放送枠『ゴゴドラ』にて2009年3月31日 - 4月27日まで再放送された。
キャスト
東家・親族
- 東 幸子(あずま さちこ)〈31〉 - 篠原涼子
- 光の母親。
- 東 光(あずま ひかる)〈6〉 - 齋藤隆成(小学校入学前まで:仲條友彪)
- 幸子・雅人の息子。自閉症。
- 東 雅人(あずま まさと)〈32〉 - 山口達也(当時TOKIO)
- 幸子の夫、光の父親。
- 東 貴子(あずま たかこ)〈54〉 - 高橋惠子
- 雅人の母、光の祖母。
- 西山 裕子(にしやま ゆうこ) - 金沢碧
- 幸子の母、光の祖母。
光の母親。
幸子・雅人の息子。自閉症。
幸子の夫、光の父親。
雅人の母、光の祖母。
幸子の母、光の祖母。
七月小学校 教師
- 里緒 秀美(りお ひでみ)〈33〉 - 小林聡美
- 養護教諭。特殊学級『あさがお教室』の担任。
- 桜 俊也(さくら しゅんや)〈30〉 - 武田真治
- 教師。交流学級となる1年1組の担任。
- 川見 純(かわみ じゅん)〈24〉 - 市川実日子
- 教師。音楽の先生。
- 矢吹 一(やぶき はじめ) - 渡辺いっけい
- 校長。
養護教諭。特殊学級『あさがお教室』の担任。
教師。交流学級となる1年1組の担任。
教師。音楽の先生。
校長。
保護者・光の関係者
- 藪下 めぐ美(やぶした めぐみ)〈28〉 - 井川遥
- 琴美の母親。
- 藪下 檜冶(やぶした かいじ)〈29〉 - 大倉孝二
- めぐ美の夫、琴美の父親。
- 藪下 琴美(やぶした ことみ) - 小林愛里香
- めぐ美・檜冶の娘。自閉症。
- 相良 薫(さがら かおる)〈34〉 - 鈴木杏樹
- 萌の母親。
- 相良 武司(さがら たけし) - 飯田基祐
- 薫の夫、萌の父親。
- 相良 萌(さがら もえ) - 大城紀代
- 薫・武司の娘。1年1組生徒。
- 小沢 和正(おざわ かずまさ) ‐ 笹野高史
- 堅太の父親。
琴美の母親。
めぐ美の夫、琴美の父親。
めぐ美・檜冶の娘。自閉症。
萌の母親。
薫の夫、萌の父親。
薫・武司の娘。1年1組生徒。
堅太の父親。
その他
- 森(もり) - 金子ノブアキ
- ボランティアの学生。
- 奥田 晴海(おくだ はるみ) - 森口瑤子
- あさがお教室の後任予定の先生。
- 郡司(ぐんじ) - 片桐はいり
- あさがお教室の後任の先生。
- マンションの管理人 - 甲本雅裕
- 御婦人 - 淡路恵子
ボランティアの学生。
あさがお教室の後任予定の先生。
あさがお教室の後任の先生。
七月小学校 1年1組生徒
- 安倍 翼 - 高畑翼
- 石破 克実 - 若葉克実
- 小沢 堅太 - ささの堅太
- 菅 航 - 関口航
- 古賀 麻由子 - 福田麻由子
- 辻本 のの - 山田聖乃
- 土井 朝華 - 山田朝華
- 福島 沙耶 - 片岡沙耶
- 石原 響 - 清水響
- 小泉 舞 - 宮治舞
- 高島 篤 - 鎌田篤
- 長嶋 あやめ - 小島あやめ
- 北島 真治 - 荻原真治
- 末次 大河 - 斉藤大河
- 高橋 恵多 - 宮谷恵多
- 谷 成美 - 篠原成美
スタッフ
- 原作 - 戸部けいこ『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』(秋田書店刊)
- 脚本 - 水橋文美江
- 演出 - 佐藤東弥、佐久間紀佳
- 音楽 - 溝口肇
- 主題歌 - RYTHEM「万華鏡キラキラ」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
- 医事監修 - 内山登紀夫
- 美術デザイン - 高野雅裕
- チーフプロデューサー - 梅原幹
- プロデューサー - 櫨山裕子、内山雅博
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
- 製作著作 - 日本テレビ
放送日程
各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率 |
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第1話 | 4月14日 | 愛しい我が子に衝撃の告知…家族の愛の物語 | 佐藤東弥 | 16.3% |
第2話 | 4月21日 | ママと呼んで欲しい…あなたが好きだから | 16.0% | |
第3話 | 4月28日 | ママのお願い…あなたの心をもっと知りたい | 佐久間紀佳 | 13.9% |
第4話 | 5月 | 5日ママは後悔しない…あなたが好きだから! | 佐藤東弥 | 12.6% |
第5話 | 5月12日 | 我が子に手を上げた…姑の理解とまごころ | 14.8% | |
第6話 | 5月19日 | あなたを思い切り抱きしめたい…心の中で | 佐久間紀佳 | 14.4% |
第7話 | 5月26日 | 皆の期待を裏切りたくない!ママの誤算… | 佐藤東弥 | 17.2% |
第8話 | 6月 | 2日それぞれの運動会…見守るママ達に奇跡が | 佐久間紀佳 | 15.2% |
第9話 | 6月 | 9日ママはもっと強くなりたい…胸に秘めた涙 | 佐藤東弥 | 15.1% |
第10話 | 6月16日 | いつか離れていくあなたに出来る事 | 佐久間紀佳 | 15.4% |
最終話 | 6月23日 | 最後の連絡帳…明かされる先生の思いと母の決意 | 佐藤東弥 | 18.3% |
平均視聴率 15.4%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
- 初回・最終回は22時 - 23時9分の15分拡大放送。
受賞
- 第42回ギャラクシー賞
- テレビ部門 奨励賞
- 第41回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- 最優秀作品賞
- 主演女優賞(篠原涼子)
- 助演男優賞(齋藤隆成)
- 助演女優賞(小林聡美)
- テレビ部門 奨励賞
- 最優秀作品賞
- 主演女優賞(篠原涼子)
- 助演男優賞(齋藤隆成)
- 助演女優賞(小林聡美)
関連商品
DVD
- 光とともに…〜自閉症児を抱えて〜 DVD-BOX(2004年9月22日発売、バップ)
- 光とともに…〜自閉症児を抱えて〜 DVD Vol.1〜4(2004年9月22日発売、バップ)
サウンドトラック
- 〜日本テレビ ヒューマン・ドラマ・セレクション〜 光とともに… オリジナル・サウンドトラック(2004年6月9日発売、ビクターエンタテインメント)
日本テレビ系 水曜ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
警視庁鑑識班2004
(2004年1月14日 - 3月17日) |
光とともに…
〜自閉症児を抱えて〜 (2004年4月14日 - 6月23日) |
ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏
(2004年7月7日 - 9月15日) |
1991年 | |
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