内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎
ジャンル:政治,
以下はWikipediaより引用
要約
『内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎』(ないかくけんりょくはんざいきょうせいとりしまりかん ざいぜんじょうたろう)は、原作:北芝健、漫画:渡辺保裕による日本の漫画作品、およびこれを原作とするテレビアニメ作品。
概要
超法規的権限を与えられた主人公が、ありとあらゆる手段で政界の汚職・犯罪を取り締まっていくという内容のサスペンスストーリーである。『週刊コミックバンチ』(新潮社)にて、2003年第95号(2003年5月30日号)より2007年第270号(2007年1月22日・1月26日合併号)まで連載された。単行本は全17巻。全166話。
ストーリー上の繋がりはないが、その内容や制作主旨が原哲夫の『公権力横領捜査官 中坊林太郎』(以下、中坊)とほぼ同一で、云わば『中坊』の続編とも呼べる漫画である(この作品が『中坊』を実質的なモチーフとしていること自体は、連載第1回の本誌の特集記事でも触れられており、原哲夫もこれを公認している旨の発言をしている)。しかし、『中坊』の方は政界とゼネコンの癒着話に的を絞っていたのに対し、『財前』はゼネコンの癒着から始まり、対・日本の闇の大物、血族(クラン)、アメリカ、中国マフィアの日本征服計画…と風呂敷を広げ過ぎてしまい、最終的にはほぼ投げっ放しという形で終了(第一部完)した。
あらすじ
政権与党・民自党の大物議員である松坂征二郎の汚職捜査のため愛人の吉岡潤子を張り込んでいた捜査官の前に、殉職したはずの財前丈太郎が現れ、吉岡と共に姿を消す。財前は警察官時代の上司だった藤堂直人に請われ、巨悪たちの「権力犯罪」を取り締まる超法規的機関「内閣権力犯罪強制取締局(G.C.I.A.、内取)」の取締官として政財界の巨悪を追っていた。財前は私腹を肥やす松坂と大鹿建設、元総理大臣の曽根屋康造を逮捕するため内偵を進める中で、政界の汚れ仕事を請け負う覇王黒龍会の陣内隆一と暗闘を繰り広げる。大鹿建設に命を狙われていた元社員の望月卓巳や白石恵、巨悪打倒に賛同する警察や東京地検特捜部の協力で松坂の逮捕に踏み切った財前だったが、曽根屋の差し金により、松坂と大鹿建設社長の鈴木恵一は殺害されてしまう。財前は、曽根屋の指示で渡米した陣内の後を追い、政界と覇王黒龍会を牛耳り隠遁生活を過ごしていた大政商・今津博堂に宣戦布告する。
日本に帰国した財前は大鹿建設を追い詰める中、陣内を一騎討ちで破るが、陣内に自殺されてしまう。財前は陣内の後を継いだ兄貴分の伊達竜央が送った刺客を破り、曽根屋と大鹿建設の鈴木秀明の逮捕に踏み切る。内取は今津の策謀によりネガティブ・キャンペーンにさらされてしまい窮地に立たされるが、大鹿建設の倒産を回避することで難局を乗り切る。しかし、日本の植民地化を目論むシャロン・マクファーレンらアメリカの介入により内取は仲間を失い、今津も政界の黒幕である射馬給令実篤に見放されてしまう。今津はアメリカの思惑とアメリカに対抗できない日本のシステムを一掃するため、東京で原爆テロを実行するが、原爆の起爆装置は財前に解除され、テロも射馬給令が出動させた自衛隊に鎮圧され失敗する。
今津の原爆テロ鎮圧後、アメリカ側に与した民政党に総選挙で大勝した総理大臣の和泉孝四郎は、「原爆テロは強権的な内取の存在が原因で起きた」と責任転嫁し、内取を活動停止に追い込む。古巣の警視庁に出向した財前は、新しい上司になった丹波宗久と共に料亭の仲居殺しの捜査を進める内に、中国マフィア・黒華幇と日本政財界の癒着を突き止める。和泉は内取を統括する内閣官房長官の城源寺俊雄に捜査を中止させるよう指示するが、腐敗の一掃を目指す城源寺は指示を無視し、内取は外相の安西晋一と五菱物産の武器密売を取り締まる。事件を解決した内取に対し、城源寺は中国軍に拉致されたシンガポール大使の久留間章吾の救出作戦を指示する。財前は中国軍との戦闘の末、久留間の救出に成功するが、その際に中国が「亜州征圧計画」という作戦を進行させていることを知る。
帰国した財前は、中国軍の王家輝と黒華幇が「亜州征圧計画」のために生物テロを実行しようとしていることを聞かされ、都内に潜伏する工作員たちと死闘を繰り広げ生物テロを阻止するが、王に毒を盛られ昏睡状態に陥る。数日後、仇敵の伊達から届けられた解毒剤により回復した財前は、城源寺から「内取が和泉総理の収賄の証拠を掴み、逮捕に向かった」と聞かされ、病院を飛び出し和泉の逮捕に向かう。
登場人物
内閣権力犯罪強制取締局
財前 丈太郎(ざいぜん じょうたろう)
本作の主人公。内閣権力犯罪強制取締局に属する捜査官の一人で、政界の巨悪を取り締まることに全てを賭けている。
警視庁勤務時に殉職したことにされ、藤堂が内取を創設するまでの間、英国に渡英する。渡英中に入隊したSASで数々の武勲を上げた。あるミッションでイギリスの石油王の子息の救出に成功したことへの感謝の証として、ザイナース社の「ゴールドブラックカード」を所持するに至った。カードの支払いはパトロンであるその石油王が全て負担している。また、戦闘力も常人離れしており、今津や本郷を相手に互角の格闘戦を展開する。今津の原爆テロ事件以降は古巣の警視庁に出向し、安西の不正献金事件を捜査、次いで久留間大使の救出作戦に従事する中で中国の「亜州征圧計画」の存在を知り、中国マフィアと死闘を繰り広げ計画を阻止する。その過程で首謀者の王に毒を盛られ生死を彷徨うが、伊達や射馬給令といった、かつての仇敵たちからの救援により九死に一生を得、そのまま和泉総理の逮捕に向かう。
決め台詞は「ダ ボム!(Da Bomb!)」。これは英語のスラングから来ている言葉("Yeah!"程度の意味)。
藤堂 直人(とうどう なおと)
岡村 良行(おかむら よしゆき)
尾崎 伸彦(おざき のぶひこ)
堀内 章太郎(ほりうち しょうたろう)
望月 卓巳(もちづき たくみ)
滝澤 貴文(たきざわ たかふみ)
白石 恵(しらいし めぐみ)
岡村 遥(おかむら はるか)
覇王黒龍会
陣内 隆一(じんない りゅういち)
伊達 竜央(だて たつひで)
覇王黒龍会6代目総長。陣内の兄貴分。陣内と同じ孤児院の出身で、日本を変えるための裏世界の力を手に入れようと覇王黒龍会に入った。初登場時は刑務所に収監されていたが、陣内の死後に出所し6代目総長を襲名。陣内の仇討ちのため財前を殺そうとするが、その度胸を気に入り曽根屋を引き渡した。
その真の目的は今津を含めた日本の腐敗した権力者を一掃することであり、財前に共闘を持ち掛けるが拒絶される。曽根屋邸の銃撃戦の首謀者として逮捕されるが、シャロンの口利きで釈放されマーガン・ブラザーズのアジア地区CEOに就任し、日本経済の乗っ取りを図る。目的を履き違え暴走するシャロンたちを諌めているが聞き入れられていない。中国による生物テロ事件の際には財前を影ながら援護した。
今津 博堂(いまづ はくどう)
覇王黒龍会総裁にして日本政財界を牛耳る大政商。90代でありながら、筋骨隆々とした外見である。財前のことを「モガスケ」と呼び、抗酸化性の食べ物(特に梅干し)を好む。
戦時中は「今津機関」のトップとして大陸で謀略戦に従事し、戦後は戦犯として収監されたがGHQと取引し、日本の保守派の首領として暗躍する。
初登場時はアメリカ(アニメ版では沖縄)で隠遁していたが、財前と相対し闘志を刺激され日本政財界に復帰。内取に対するネガティブ・キャンペーンや大鹿建設の解体などの策謀を巡らすが、財前によって尽く失敗し射馬給令からの信頼を失う。更にシャロンらアメリカの陰謀や息子・本郷の死により追い詰められ、東京で原爆テロを決行し財前と死闘を繰り広げるが、射馬給令の派遣した陸上自衛隊の部隊の攻撃を受け死亡したかに思われたが、財前に助け出され中東に脱出する。その際、左腕が失われているのが確認出来る。
モデルは児玉誉士夫。
天美野 聡史(あまみの さとし)
鬼頭 勝(きとう まさる)
木島 勝正(きじま かつまさ)
椿 清十郎(つばき せいじゅうろう)
ジャンゴ 武藤(ジャンゴ むとう)
政界
曽根屋 康造(そねや こうぞう)
松坂 征二郎(まつざか せいじろう)
安西 晋一(あんざい しんいち)
民自党幹事長。今津の原爆テロ事件以降は外務大臣。血族の一員でもある名門政治一家の出身で、今津からは和泉の後継として総理に指名されている。
若い頃は清廉な政治家だったが、次第に政治の論理に呑まれ利権にしか興味を持たなくなってしまった。間津永から不正献金を受け取り武器の密売に関わっており、そのネタを調査していた大黒を黒華幇に依頼して殺害した。
城源寺に頼んで内取の捜査を止めさせようとしたが、財前によって事態が表沙汰にされてしまい、国連演説にかこつけてアメリカに脱出する。アメリカで財前に捕まるも悪びれることも無く政治の論理を振りかざしたが、財前に父の説得を頼まれた息子・峰彦に諭され本来の自分を取り戻し、国連総会の場で自らの罪を公表し議員辞職を宣言した。その直後に裏社会からの報復を受けたため、財前に保護され帰国し某所の山奥に隠棲し、以降は陶器作りに励んでいる。
モデルは安倍晋三。失脚後のモデルは細川護熙。
是枝 圭祐(これえだ けいすけ)
大沢 三郎(おおさわ さぶろう)
五島田 治昌(ごとうだ はるまさ)
城源寺 俊雄(じょうげんじ としお)
今津の原爆テロ事件以降の内閣官房長官。内取の権限縮小のための監督指揮を任されているが、口先だけで内取の捜査を規制する気は無く、和泉や安西を政治的に追い込んでいる。
元々は政治家を目指していた恋人・友里を支える議員秘書になろうとしていたが、友里の病死に伴い彼女の意志を継ぐため政治家になる。若手政治家時代に中国のハニー・トラップにはまり、劉泉に情報を漏らしてしまう。その後、五島田に劉泉と手を切るように警告されるが、彼女を愛してしまったため諦めが付かず、彼女の逮捕現場に姿を現し彼女が自殺する瞬間を目撃してしまう。それ以降は私情を捨て、ひたすら国のことだけを考えて生きてきた。
中国の生物テロの際には和泉に代わって陣頭指揮を執り、細菌兵器の散布場所を聞き出すため陣郷の逮捕現場に現れるが、そこで死んだと思っていた劉泉と再会する。直後に山陽遼に撃たれ重傷を負うが、劉泉から散布場所を聞き出すことに成功し藤堂に後を任せた。事件の終結後は財前と同じ病室に入院している。
和泉 孝四郎(いずみ こうしろう)
内閣総理大臣。国民の人気取りのみに才能を発揮する。政治ヴィジョンは全く無く、曽根屋や今津の言いなりになっている。財前に秘書官・米倉亜佐美とのワイセツ行為の証拠を握られ協力を余儀なくされる。今津によって大鹿建設解体の責任を押し付けられ辞職させられそうになったり、今津の原爆テロの際には射馬給令が内閣の指揮を執り蚊帳の外に置かれるなど、作中の人物たちの大半から相手にされていない。
今津の失脚後、総選挙で絶対多数の議席を獲得し内取の権限を制約するが、その監督指揮を任せた城源寺に裏切られ失敗し、中国の生物テロの際にも城源寺が担当者を指揮し蚊帳の外に置かれている。最終話で陣郷から不正献金を受け取っていたことが発覚し、内取に逮捕される。
モデルは小泉純一郎。初登場時は短髪だったが、今津の原爆テロ事件以降は長髪になっている。
官界
笹野 篤之(ささの あつゆき)
内山 剛司(うちやま たけし)
丹波 宗久(たんば むねひさ)
久留間 章吾(くるま しょうご)
本郷 由紀夫(ほんごう ゆきお)
河下 和義(かわした かずよし)
前川 利男(まえかわ としお)
高辻 征太郎(たかつじ せいたろう)
小笠原 良平(おがさわら りょうへい)
財界
鈴木 恵一(すずき けいいち)
鈴木 秀明(すずき ひであき)
袴田 邦弘(はかまだ くにひろ)
小嶋 慎之介(こじま しんのすけ)
間津永 左一(まつなが さいち)
柳田 章(やなぎだ あきら)
村雨 正和(むらさめ まさかず)
血族(クラン)
アメリカ
リチャード・マクファーレン
シャロン・マクファーレン
米国通商代表部法務官。米軍将校と日本血族の女性との間に生まれたハーフ。父は血族に殺され母は出産後病死してしまい孤児院に入れられ、そこで出会った伊達や陣内の妹分として育ち、後にマクファーレンの養女となった。
その生い立ちから日本(特に血族)を激しく憎悪しており、孤児院で育った伊達ら兄貴分たちと共に日本の乗っ取りを企み、大沢を操り政権奪取を図る。しかし、伊達や陣内と交わした本来の目的は「腐敗した日本の変革」であり、憎しみによって目的を履き違えてしまっており、伊達に度々諌められているが全く聞く耳を持たない。今津の原爆テロで大使館を爆破された報復として米軍を出動させようとしたが、射馬給令との決定的な対立を避けようとする義父の命令で断念した。
ジャック・ダグラス
今帰仁 チョコレート(なきじん チョコレート)
アーノルド・シュバイツウォーカー
キング
中国
王 家輝(オウ・チャフィ)
山 陽遼(サン・ヤンリャオ)
馬 秋瑞(マー・シュウズイ)
張 伊建(チャン・イーキン)
ハオツー
李 求(リ・グ)
劉 泉(リウ・チュアン)
中国の工作員。城源寺にハニー・トラップを仕掛けるために死んだ友里の顔に整形し近付くが、本当に城源寺に恋してしまい、彼が不利になるような情報は一切中国側に伝えなかった。命令違反で中国に帰還する間際、彼女を逮捕しようとする五島田の警官隊と陣内の覇王黒龍会と中国の三つ巴の銃撃戦に巻き込まれ、混乱の中で拳銃自殺を図るが一命を取り留める。しかし、自殺未遂の傷が原因で声を失ってしまう。
「亜州征圧計画」の際に工作員として再び来日。陣郷と共に日本から脱出しようとして藤堂に逮捕されたが、そこで城源寺と再会する。直後に山陽遼に撃たれ城源寺を庇って死亡したが、死ぬ直前に手話で細菌兵器の散布場所を伝えた。
その他
クリスチーナ六世
アーサー・ウィリアム
山本 薫(やまもと かおる)
桜井 佐和子(さくらい さわこ)
瀬戸 奈津子(せと なつこ)
大黒 永一(おおぐろ えいいち)
鴨下 光明(かもした みつあき)
安西 峰彦(あんざい みねひこ)
単行本
- 第1巻 2004年2月9日発売 ISBN 4-10-771132-3
- 第2巻 2004年2月9日発売 ISBN 4-10-771133-1
- 第3巻 2004年5月8日発売 ISBN 4-10-771148-X
- 第4巻 2004年7月9日発売 ISBN 4-10-771160-9
- 第5巻 2004年9月9日発売 ISBN 4-10-771171-4
- 第6巻 2004年11月9日発売 ISBN 4-10-771181-1
- 第7巻 2005年1月8日発売 ISBN 4-10-771192-7
- 第8巻 2005年4月9日発売 ISBN 4-10-771210-9
- 第9巻 2005年6月9日発売 ISBN 4-10-771218-4
- 第10巻 2005年9月9日発売 ISBN 4-10-771235-4
- 第11巻 2005年11月9日発売 ISBN 4-10-771246-X
- 第12巻 2006年1月7日発売 ISBN 4-10-771257-5
- 第13巻 2006年4月8日発売 ISBN 4-10-771269-9
- 第14巻 2006年7月7日発売 ISBN 4-10-771280-X
- 第15巻 2006年9月9日発売 ISBN 4-10-771293-1
- 第16巻 2006年11月9日発売 ISBN 4-10-771302-4
- 第17巻 2007年1月9日発売 ISBN 978-4-107-71312-4
テレビアニメ
2006年7月より、テレビ朝日ほかで深夜アニメとして放送された。全11話。原作9巻の大鹿建設再建までをアニメ化しているが、伊達やキャサリンなどの該当巻に登場していた一部の人物が登場せず、また、格闘戦やアメリカでのエピソードが大幅にカットされており、大鹿建設を巡るストーリー一本に絞られている。また、2006年9月20日深夜には製作局テレビ朝日での最終回放送に合わせ、打ち上げ会場と思しき場所からインターネットラジオ番組を放送。スタッフやキャストが裏話を披露したり、掲示板に書かれた質問などに回答するという企画も行われた。これは前番組『THE FROGMAN SHOW』でも試みられた企画である。放送終了からしばらくの間この作品を収録したDVDは発売されていなかったが、翌2007年10月11日にようやくリリースされた。
本作の特徴として、漫画で用いられるようなカットイン(挿入)をアニメに持ち込むというその実験的な演出技法が挙げられる。そのため、本来はそこにいないキャラクターが背景に重ね合わされたり、キャラクターの顔の大きさのみが唐突に拡大されたりする。
キャスト
スタッフ
- 原作 - 北芝健
- 漫画 - 渡辺保裕
- 監督 - 大森英敏
- 監督補佐 - 森義博
- シリーズ構成 - 三井秀樹
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 須田正己
- サブキャラクターデザイン - 松本剛彦
- 美術デザイン - 三宅晶和
- 美術デザイン補助 - 伊藤早織
- アイテムデザイン - 珍田哲男
- 色彩設定 - 村上智美
- 撮影監督 - 桑原賢治
- 3Dアニメーションディレクター - 磯部兼士
- 編集 - 長坂智樹
- 音響監督 - 赤間明吉
- 音楽ディレクター - 高木完
- 音楽制作 - 村上壮
- プロデューサー - 西口なおみ、加藤雅弘
- アニメーションプロデューサー - 今成英司
- アニメーション制作 - トランス・アーツ
- 製作 - テレビ朝日、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン、トランス・アーツ
主題歌
オープニングテーマ「ゼロの気持ち」
エンディングテーマ「もしも生まれ変わったら もう一度 愛してくれますか?」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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第1話 | 追跡者…チェイサー | 三井秀樹 | 大森英敏 | 神崎ユウジ | 秦野好紹 |
第2話 | 密告者…ホイッスラー | 石踊宏 | 藤本義孝 | 井口忠一 | |
第3話 | 破壊者…クラッシャー | 森義博 | 及川博史 | ||
第4話 | 復讐者…リベンジャー | まつぞのひろし | 石田ひろし | 水口桂 | |
第5話 | 犠牲者…ビクティマー | 寺崎敦子 | 石平信司 | 千葉大輔 | 井口忠一 |
第6話 | 退場者…エグジッター | 三井秀樹 | 大森英敏 | 田園太郎 | 秦野好紹 |
第7話 | 権力者…モンスター | 丸藤広貴 | 蔵本穂高 | 青鉢芳信 手島勇人 | |
第8話 | 復活者…カムバッカー | 寺崎敦子 | 大森英敏 | 殿河内勝 | 中野彰子 |
第9話 | 対決者…デュエラー | 三井秀樹 | 高橋順 | 水口桂 | |
第10話 | 窮地者…ディフクルター | 石平信司 | 岡崎ゆきお | 井口忠一 | |
第11話 | 完結者…エンダー | 大森英敏 | 森義博 | 須田正己 |