円舞曲は白いドレスで
以下はWikipediaより引用
要約
『円舞曲は白いドレスで』(ワルツはしろいドレスで)は、さいとうちほによる漫画作品。
単行本は絶版となっており、文庫版全4巻が発行されている。文庫版には、続編『白木蘭円舞曲』(マグノリアワルツ)と3つの番外編も収録されている。本項では、続編と番外編についても述べる。
単行本は原作者デビュー時の短編漫画「剣とマドモアゼル」と「バンドラの箱」も収録されている。
連載情報
- 円舞曲は白いドレスで(『少女コミック』〈小学館〉1990年1号 - 1990年24号)
- ハネムーンはタイフーン(『少女コミック増刊』〈同〉1990年11月15日号)
- 紫丁香夜想曲(『少女コミック増刊』1991年9月15日号)
- 白木蘭円舞曲(『プチコミック』〈同〉1994年3月号 - 1994年2月号、全12話)
- 月下香小夜曲(『プチコミック』1995年11月号)
あらすじ
円舞曲(ワルツ)は白いドレスで
しかし、諦めていたイギリス大使館主催の舞踏会に行けることになった湖都は、会場でインド人とイギリス人のハーフのイギリス軍将校・サジットと出会い、初めてのワルツを踊る。しかし彼は、インド独立のためにイギリス軍の内情を探るスパイだった。湖都は、怪我を負った彼を匿い、怪我の手当てをする。将臣という婚約者がありながらも、湖都はサジットのことを忘れられなくなる……。
ハネムーンはタイフーン
白木蘭円舞曲(マグノリアワルツ)
一方、将臣は医師から白血病で余命は長くないと宣告されていた。しかし、情報部将校としてインド独立の支援の命を受け、病気とそして湖都への気持ちを隠しながらインドへ向かう。
紫丁香夜想曲(ライラックノクターン)
月下香小夜曲(げっかこうセレナーデ)
登場人物
青樹 湖都(あおき こと)
ウィリアム・サジット・アスター
鬼堂院 将臣(きどういん まさおみ)
書誌情報
単行本
『円舞曲は白いドレスで』 小学館〈フラワーコミックス〉 全4巻
『紫丁香夜想曲』 小学館〈フラワーコミックス〉 全1巻
『白木蘭円舞曲』 小学館〈フラワーコミックス〉 全3巻
『恋物語』8巻 小学館〈フラワーコミックス〉 - 『月下香小夜曲』収録
- 1996年1月発売、ISBN 4-09-134068-7
文庫版
『円舞曲は白いドレスで』 小学館〈小学館コミック文庫〉 全4巻
恋人たちの場所 - 青りんご迷宮 - 星を摘むドンナ - ぱら物語 - 天使のTATTOO - 円舞曲は白いドレスで - もう一人のマリオネット - 花冠のマドンナ - 白木蘭円舞曲 - バシリスの娘 - 花音 - 少女革命ウテナ - レディー・マスカレード - ファースト・ガール - アナスタシア倶楽部 - 天使の微笑・悪魔の涙 - バレンシアの熱い花 - 銀の狼 - SとMの世界 - 千一夜の鍵 - ビューティフル - ブロンズの天使 - アイスフォレスト - 子爵ヴァルモン〜危険な関係〜 - とりかえ・ばや - VSルパン - 輝夜伝
剣とマドモアゼル - ほのかにパープル - 恋物語 - シャ・ノワールのしっぽ - gigolo
目を閉じて愛 - 小羊印のるんぱっぱ - エトワール・ガール - ある日、ナイトに会ったなら - オペラ座でまってて - さらってわたしのナイト - 紫丁香夜想曲
さいとうちほのまんがアカデミア - ロマンス交響曲
小学館 - ビーパパス - さいとうちほ The Best Selection