劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼
以下はWikipediaより引用
要約
『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』(げきじょうばん かめんライダーヒビキとしちにんのせんき)は、2005年9月3日より東映系で公開された日本の映画作品。特撮ヒーロー番組「平成仮面ライダーシリーズ」『仮面ライダー響鬼』の映画化作品である。同時上映は『魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁』。
キャッチコピーは「伝説の鬼戦士、集結。古文書に記された、戦国時代の壮絶な戦い。」。
概要
本作品は戦国時代を舞台の中心とした仮面ライダーでは史上初となる時代劇であり、テレビシリーズ『響鬼』の番外編にあたる。プロデュースは、テレビ版前期のプロデューサーの髙寺成紀ではなく、白倉伸一郎が担当した。そのため、テレビシリーズにはなかったライダー同士の戦いが描かれている他、現代の描写もテレビ版『響鬼』とは若干異なっており、映画公開時までのテレビシリーズにおける展開の予測に基づき、明日夢がヒビキのサポーターとして活動している設定になっている。また「ライダー」であることを意識して、冒頭では珍しくヒビキがバイクを運転する場面がある。
時代劇という案は白倉が提示した。髙寺も同様の構想を抱いていたが、現代を舞台とするテレビ版撮影用の素材が使えないので新規作成が必要となることから、無理と判断していた。
ヒーローの武器のモチーフがギターやトランペットである以上、辻褄合わせは不可能であるため、時代考証は全くされていない。劇中では、カブキが登場早々に英語のセリフをしゃべることによって、「スーパー時代劇」であることを明確にしている。脚本の井上敏樹の「時代劇は差別の多い時代である」という考えから、戦国時代では鬼(仮面ライダー)は忌み嫌われる存在として描かれている。
タイトルは黒澤明の映画『七人の侍』に似ているが、内容を参照しているわけではない。
「全国各地に一人ずつ鬼(ライダー)がいる」というテレビシリーズの初期構想を下敷きに、日本各地を出身とする5人の劇場版限定仮面ライダーが登場する。この5人のライダーは「ご当地ラーメン」に準え「ご当地ライダー」と称された。北海道・東京・名古屋・大阪・福岡という地域の選定は、日本のプロ野球チームの本拠地から来ているが、同時にロケやキャンペーンを意識して東映の営業所所在地が選ばれている。ご当地ライダーのデザインは何十分という限られた時間の中で一人一人のキャラクターを見せるだけでなく、認識してもらうため、腕と隈取りのグラデーション、楽器の特徴を胸に出してディテールに意味を持たせるなどのテレビシリーズの鬼の法則から外れ、テレビ版ライダーと比べるとカラーリングやシルエットが鮮明になっており、武器のモチーフは企画の初期に検討されたさまざまな楽器を発展させた突飛なものとなっている。この他、当時の新聞では「響鬼の忍者バージョンが登場」「仮題は『戦国大決戦』」という、完成品では没案となった情報も報じられた。
オープニングは、和太鼓を通じて文化公演や福祉活動を行う「富岳太鼓」の協力を得て本作品に登場する8人の鬼たちによる5.1chの音響設計を活かした太鼓の演奏で幕を開ける(作曲は山内強嗣が担当。)。
関東近郊を中心に撮影が行われ、戦国時代の村は軽井沢にオープンセットを建てて撮影された。家一棟の予定だったのに村が丸ごとできてしまったと白倉は語っているが、美術の大嶋修一は台本を見た当初から一棟だけでは不足であることを察しており、白倉の発言に関しては「多分おとぼけでしょう」と笑っている。
エキストラの一般公募が実施されたが、混乱をなくすために参加条件は厳しく、オーディションは「自前の戦国時代風衣装を着て朝8時に東映太秦映画村に集合」というものだった。審査基準は「レベルが高いカラフルな衣装で、芝居への気合を感じられる」というもので、オーディション参加者は340名で、そのうち審査判定で最高位を獲得した117名が合格した。そのシーンの撮影には専用のクレーンが使用された。
撮影は6月中を予定していたが、雨などの天候不順によって7月上旬に順延したという。
あらすじ
現代の日本の海岸で巨大魔化魍オロチが出現し、ヒビキと明日夢が駆けつけ戦うが、ヒビキはオロチに敗れて深手を負い意識不明の状態になって入院する。自責の念に駆られる明日夢はヒビキを救う手がかりを猛士の古文書のオロチの記述に求めるが、その文献には自分と同じ「明日夢」という名と、鬼たちの物語が載っていた……。
古文書に書かれていたのは戦国時代のとある村。そこではオロチが毎年生贄を要求していた。その生贄に明日夢の知り合いであるひとえが選ばれ、明日夢はなんとかしようと立花藤兵衛に相談、鬼に救ってもらおうという案の元、明日夢たちは鬼探しに行く。
最初に出会った鬼のカブキへ協力を約束、彼の紹介である鬼の元へ行く。しかし明日夢はその男ヒビキを一目見るや激怒した。彼は明日夢の兄である猛士の師匠だったが、明日夢は猛士をヒビキに殺されたと思っていたからであった。ヒビキも「自分は鬼を辞めた」と言い協力を断る。その後、明日夢たちはトウキ、イブキ、キラメキ、ニシキ、ハバタキ、トドロキを仲間に加え、オロチ退治を目指す。
登場人物
鬼
ヒビキ / 仮面ライダー響鬼
イブキ / 仮面ライダー威吹鬼
トドロキ / 仮面ライダー轟鬼
カブキ / 仮面ライダー歌舞鬼
江戸(東京)出身。鬼探しの旅に出た明日夢たちが最初に出会った人物で、口ぶりはぶっきらぼうで「ダイエット」「リバウンド」「ラジャー」「ジ・エンド」「チャンス」といった外来語を使う。
一見するといかなる人も守ろうとする正義の鬼に見えるが、人間から迫害を受けたことにより鬼を理解せずに自分を見下す大人の人間の愚かさに失望して嫌気が差し、非常に憎んでいる。一方で、素直な子供のことは本心から愛しており、村の子どもたちに報酬の代わりに受け取った食糧を分け与えるなど、優しく接している。
物語当初から既に血狂魔党と密約を結んで魔化魍と化しており、明日夢たちに協力するフリをして鬼たちを潰しあいを狙って一掃しようと目論んでいた。謀略が露見した後、響鬼と一戦交えるが敗北。
ディレクターズカット版ではさらにその後の描写が存在し、決戦へ向かう明日夢を襲おうとしたヒトツミを最期の力で制止するものの、敢えなく生き血をすすられ、人知れず息を引き取った。
月刊ホビージャパンで連載されていた「HERO SAGA」では自身の最愛の女性が鬼の身内という理由だけで村人たちが暴行を加えて殺害されたという過去が描かれており、そのことが村人に激しい憎しみと恨みを抱くことになったという理由が描写されている。
トウキ / 仮面ライダー凍鬼
札幌(北海道)出身。「鬼を通じて仏に至る」をモットーに、修行僧として仏の道を極めるために仏門に降り、修行を積んでいくうちに鬼となり、寺の僧侶となった戦士。神仏と会話することができ、変身前でも自然を操る能力や遠方に出現した魔化魍の出現の予期などが使える。目の色が青である以外はザンキと同様の容貌をしており、「ご当地ライダー激闘ファイル」では過去の明日夢からもその点について突っ込まれていた。
普段は厳格かつ物静かな性格で、二度までなら理不尽な責めにも耐えるが三度目となると「仏の顔も三度まで」という信念のもと、暴れ出す。
ディレクターズカット版では、かつてキラメキと一緒に魔化網と戦っていた際に、キラメキに騙されて逃げられてしまい一人で魔化網と戦わなければならなくなった過去があるため、彼に対する不信感は人一倍あり、一行に彼が加わることには一番反対していた。
変身ポーズはイブキ役の渋江のアイデアをアレンジしたものとなっている。
キラメキ / 仮面ライダー煌鬼
ニシキ / 仮面ライダー西鬼
鬼に関わる人々
明日夢()
現代の安達明日夢と同じ容貌の少年。幼いころに両親を亡くしており、ひとえとは兄妹同然に育った幼なじみの関係である。そのため、彼女が生贄に選ばれた際には誰よりも強く反対した。温和で大人しかった現代の明日夢と比べると、攻撃的な態度が目立つ。
とりわけヒビキに対しては、実の兄でたった一人の肉親でもある猛士を失ったのは彼の責任と責めていることから、恨みの念も強く、鬼をも激しく憎むようになるなどお門違いな因縁をつけることもあったが、頭の中では猛士が死んだのはヒビキのせいではないということを理解しており、それでも誰かに怒りや憎しみをぶつけでもしなければやってられなかったというのが本当のところであった。
後に兄の遺品であるヒビキのために魂を込めて作った刀からヒビキを尊敬する気持ちを感じ取り、ヒビキにその刀と兄の思いを託すに至る。そして、戦いが終わった後、藤兵衛が考案した鬼を支える組織に、己の兄猛士の名前をつけた。
ひとえ
立花 藤兵衛()
かずえ、ひなこ
鬼(音撃戦士)
本作品に登場する戦国時代の鬼は現代の鬼と異なり、変身を解いても服は着たままである。
- シルエットをより鮮明にする形でデザインされた
- ご当地ライダーは動きで特徴を付け、個々の差別化をしている。
仮面ライダー歌舞鬼(カブキ)
歌舞伎役者をモチーフとした、江戸(東京)出身の鬼。骸骨のようなディテールが、派手な色合いの隙間に見え隠れしている。音撃武器以外にも鎖鎌や唐傘などを扱った鬼鞭術()や鬼傘術()などを用いて戦う。ケシズミカラス、ルリオオカミ、リョクオオザルを所有している。
- 裏切り者という二面性を暗示する左右非対称のデザインとなっている。
- 魔化魍との戦いでは大掛かりなロケセットで建物を絡めたものを見せている。
装備
変身音叉
鳴刀 音叉剣()
音撃棒 烈翠()
音撃鼓
技
音撃打 業火絢爛()
仮面ライダー凍鬼(トウキ)
仮面ライダー凍鬼 | |
---|---|
身の丈 |
|
目方 | 51貫(約190 kg) |
白熊をモチーフとした、札幌(北海道)出身の鬼。冷気や念道の術を操る。体色はパールホワイトで手はメタリックスカイブルー。胸部には黒い装甲を纏っている。額には鬼面の代わりに大きな熊の面があり、その口から猛吹雪を吐く。キアカシシ、ニビイロヘビ、アサギワシを所有している。
- モチーフが白熊なのは、蝦夷地名物の熊や、当時の北海道日本ハムファイターズのイメージアニマルが熊だったことに由来する。北海道日本ハムファイターズのユニフォームと同様のカラーリングの配色となっている。
- 長身のスーツアクターが演じており、武器も巨大な棍棒のため、ストレートにバットのように振り回す鬼そのものを表現したアクションとなっている。
装備
変身音叉
音撃金棒 烈凍()
音撃鼓
技
音撃殴 一撃怒涛()
仮面ライダー煌鬼(キラメキ)
仮面ライダー煌鬼 | |
---|---|
身の丈 |
|
目方 |
|
鯱(シャチホコ)をモチーフとした、名古屋(東海)出身の鬼。水中戦を得意とする。体色はダークブルーで、その上からゴールドとシャンパンゴールドの装甲を纏っている。手の色は銀色。頭部には鬼面の代わりに大きな鯱がある。ルリオオカミ、キハダガニ、ニビイロヘビを所有している。
- モチーフのシャチホコは、名古屋城のシャチホコに由来している。劇場版のみに登場する鬼で唯一、モチーフが現存するプロ野球チームに由来するものではない。
- 他の鬼との対比から水中戦を得意とする鬼となり、制限された動きの水中でも特徴を出すため、CGでの効果を使用して表現している。
装備
変身音叉
音撃震張 烈盤()
音撃鳴
技
音撃拍 軽佻訃爆()
仮面ライダー西鬼(ニシキ)
仮面ライダー西鬼 | |
---|---|
身の丈 |
|
目方 |
|
虎をモチーフとした、大阪(関西)出身の鬼。体色は黄色で両肩に金色の装甲、黒の縞模様が所々にある。手の色は黒。額には鬼面の代わりに虎を象った紋章がある。野生の鬼闘術で戦う。キハダガニ、ニビイロヘビ、アカネタカを所有している。
- モチーフが虎となっているのは、阪神タイガースのイメージアニマルが虎であることに由来している。ボディーに原色を配することで、
- モチーフがトラのため、四つん這いでのアクションを取り入れてワイルドさを強調している。
装備
変身音叉
音撃三角 烈節()
音撃鼓
技
音撃響 偉羅射威()
仮面ライダー羽撃鬼(ハバタキ)
仮面ライダー羽撃鬼 | |
---|---|
身の丈 |
|
目方 |
|
鷹をモチーフとした、九州代表の鬼。肩に備えた羽根によって短時間ならば飛行可能な鬼翔術を使用する。体色はカッパーで手の色は黒。頭部には鬼面の代わりに鷹を象った面がある。威吹鬼同様、管楽器のモチーフが身体に引用されている。アカネタカ、ルリオオカミ、リョクオオザルを所有している。
- モチーフが鷹となっているのは、福岡ソフトバンクホークスのイメージアニマルが鷹であることに由来している。
装備
変身音叉
音撃吹道 烈空()
音撃鳴
技
音撃奏 旋風一閃()
音式神(カラクリ動物)
いずれも本作品にのみ登場。戦国時代の鬼たちが携帯する、動物の魂が込められたカラクリ動物。現代のディスクアニマルの始祖で、ディスク状態の起動前も起動後と同様の色である。また、等身大まで巨大変形することもできる。録音機能も持つ。
- 記録媒体が発明される前の話で、ライダーが乗れるサイズのため、質感も違う大きなものという設定となり、テレビシリーズとは違い、薄いものが大きくなるのではなく変身後の形や、質感もプラスチックではなく石製や木製のようなテクスチャを貼ってアレンジしており、アニマル形態のボリュームをデフォルメし、メカではなく生物的な動きを強調している。
茜鷹()
岩紅獅子()
白練大猿()
消炭鴉()
名称 | 速度 | 最大稼働時間 | 最大録音可能容量 |
---|---|---|---|
茜鷹 | 最大飛行速度:200 km/h | 20時間 | 18時間分 |
岩紅獅子 | 最大走行速度:80 km/h | 18時間 | |
白練大猿 | 最大走行速度:50 km/h | 9時間 | 9時間分 |
消炭鴉 | 最大飛行速度:160 km/h | 16時間 | 16時間分 |
魔化魍
古来より妖怪や物の怪として伝承されている怪物。戦国時代ではバケガニのように自然発生した個体のほかに、複数の魔化魍が海辺に浮かぶ鬼岩城を根城として集まり、血狂魔党()と呼ばれるオロチを頂点とした大組織を組んでいる特殊な個体も存在する。名前の由来は『変身忍者 嵐』の敵組織「血車党」。
オロチ | |
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身の丈 |
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目方 |
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オロチ
オロチの童子と姫
ヒトツミ | |
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身の丈 |
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目方 |
|
ヒトツミ
火焔大将 | |
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身の丈 |
|
目方 |
|
火焔大将()
裏で血狂魔党と通じているカブキと組んで活動している。本来は両者の立場は対等のはずだが、主従関係に似た役割分担ができており、劇中では火焔大将がカブキの指示に従うことが多かった。
初登場の際はカブキの要請を受けてとある村を襲撃し、歌舞鬼に倒される芝居を打つ。その後再び鬼たちの前に姿を現すが、響鬼の鬼火で頭部を吹き飛ばされて今度こそ倒された。
デザイン画での名称は魍魎魔人 邪骨大将。『変身忍者 嵐』の骸骨丸にあたるキャラクターだが、骸骨丸は甲冑の武者ではないため、モチーフにはしていない。西洋甲冑のヒトツミに対して日本の甲冑のため、とにかく強く見えることを意識している。
魔化魍忍群
バケガニ | |
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身の丈 |
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目方 |
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バケガニ
イッタンモメン | |
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体長 |
|
目方 |
|
飛行速度 | マッハ3 |
イッタンモメン
キャスト
キャスト面では、テレビシリーズでザンキ / 仮面ライダー斬鬼役を演じた松田賢二が劇場版オリジナルライダーとして出演したほか、多数のテレビシリーズのレギュラー陣が戦国時代の別人物を演じている。
ゲストとしては、芸人の塚地武雅(ドランクドラゴン)や、主演の細川茂樹の友人である俳優の小泉孝太郎、タレントの安倍麻美が出演している。とりわけ塚地は仮面ライダーファンを公言し、本作品の特番では司会も担当した。カブキ / 仮面ライダー歌舞鬼役には『仮面ライダー555』でゲスト出演経験がある松尾敏伸を起用。
- ヒビキ - 細川茂樹
- 安達明日夢 - 栩原楽人
- カブキ - 松尾敏伸
- イブキ - 渋江譲二
- トウキ - 松田賢二
- キラメキ - 山中聡
- ニシキ - 北原雅樹
- ハバタキ - 湯江健幸
- トドロキ - 川口真五
- 立花香須実 / かずえ - 蒲生麻由
- 立花日菜佳 / ひなこ - 神戸みゆき
- ひとえ - 森絵梨佳
- 鈴 - 秋山奈々
- 母親 - 水木薫
- ハバタキの女房 - 梅宮万紗子
- ヒトツミ - 安倍麻美(特別出演)
- 童子 - 村田充
- 姫 - 芦名星
- 鈴の両親 - 小倉一郎、志水季里子
- 松田章
- 村人 - 小野了
- 村人 - 田口主将
- 法福法彦
- 鈴木泰明
- 清家利一
- 竹之内啓喜
- 北村明男
- 加藤寛治
- 町娘 - 村上祐子(テレビ朝日)
- チンピラ侍 - 青木哲也
- 大久保幸治
- 辻本一樹
- 村の子供 - 槇岡瞭介
- 役人 - 塚地武雅(特別出演)
- 猛士 - 小泉孝太郎(友情出演)
- 立花勢地郎 / 藤兵衛 - 下條アトム
声の出演
- ヒトツミ - 神奈延年
スーツアクター
- 仮面ライダー響鬼、仮面ライダー装甲響鬼 - 伊藤慎
- 仮面ライダー威吹鬼 - 押川善文
- 仮面ライダー轟鬼 - 渡邉淳
- 仮面ライダー歌舞鬼 - 矢部敬三
- 仮面ライダー西鬼 - 永瀬尚希
- 仮面ライダー煌鬼 - 三村幸司
- 仮面ライダー凍鬼 - ケフィ アブリック
- 仮面ライダー羽撃鬼 - 下川真矢
- 妖姫 - 橋本恵子
- 怪童子、仮面ライダー響鬼(代役) - 大岩永徳
- 日下秀昭
- 今井靖彦
- 火焔大将 - 岡元次郎
- 竹内康博
- 中川素州
- 魔化魍忍群 - 小倉敏博
- 佐藤賢一
- 藤榮史哉
- 中島俊介
- 三住敦洋
- 中村博亮
- 金子佳代
- 橋口未和
- 佐野弥生
- 小島美穂
- 金田進一
- 宇田卓也
- 山崎広嗣
- 杉口秀樹
- 小林勇介
- 縄田雄哉
- 佐藤太輔
- 澤江晃史
- 大上免竜二
- 牧本竜
- 田中宏幸
- 山崎圭太
- 大前光範
- 斉藤英長
スタッフ
前4作ではテレビシリーズのパイロット監督が映画も監督するのが定番となっていたが、本作品ではテレビシリーズのパイロット監督であった石田秀範ではなく、坂本太郎が担当している。同時に坂本にとっては劇場用作品初監督作品となった。東映プロデューサーの白倉伸一郎・脚本の井上敏樹はテレビシリーズには未参加であり、彼らは当初『響鬼』を手掛けるのは劇場版のみの予定であったが、後にテレビシリーズ後期のメインスタッフとしても関わることになった。
音楽はテレビシリーズ同様佐橋俊彦が担当。劇場版ではオーケストラサウンドを起用。劇場版限定の多数のライダーが登場するが、ヒビキには和太鼓、トドロキにはギター、イブキには金管といった楽器によってそれぞれのライダーの特徴を表現する手法は避けられている。また歌舞鬼と煌鬼以外、各々の鬼のテーマ音楽は作られていない。
- 原作 - 石ノ森章太郎
- 脚本 - 井上敏樹
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 製作 - 福湯通夫(東映)、高橋浩(東映アニメーション)、亀山慶二(テレビ朝日)
- 企画 - 鈴木武幸(東映)、梅沢道彦(テレビ朝日)、日達長夫(東映ビデオ)、竹内淳(バンダイ)、永井秀之(アサツー ディ・ケイ)、福中脩(東映エージエンシー)
- 撮影 - いのくままさお
- 照明 - 斗沢秀
- 美術 - 大嶋修一
- 録音 - 畑幸太郎
- 助監督 - 柴﨑貴行、大峯靖弘、狩山俊輔、杉原輝昭、安井祥二
- スクリプター - 増田千尋
- 編集 - 大畑英亮
- 整音 - 曽我薫
- 太鼓指導 - 山内強嗣
- デザインワーク - 早瀬マサト(石森プロ)、野中剛・菊池和浩・小林大祐・下田竜彦(PLEX)
- 「魔化魍」デザイン - 出渕裕
- 「オロチ」デザイン - 草彅琢仁
- 特殊美術イメージ - 篠原保、松川健一
- 題字 - 康唯子
- 特殊衣裳デザイン・造型 - 竹田団吾
- プロデュース補 - 大森敬仁
- 制作担当 - 久住正平
- VFXスーパーバイザー - 捻橋尚文(特撮研究所)、佐藤敦紀(Motor/lieZ)
- 絵コンテ - 角田徳秀
- 特別協力 - 東映太秦映画村
- 制作協力 - 東映京都撮影所、東映テレビプロダクション
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- プロデュース - 白倉伸一郎、土田真通、梶淳(テレビ朝日)
- アソシエイトプロデューサー - 髙寺成紀
- 特撮監督 - 佛田洋
- アクション監督 - 竹田道弘・金田治(ジャパンアクションエンタープライズ)
- 劇場版『仮面ライダー響鬼』製作委員会(東映、東映アニメーション、テレビ朝日、東映ビデオ、アサツー ディ・ケイ、東映エージエンシー、バンダイ)
- 監督 - 坂本太郎
- 配給 - 東映
主題歌
「Flashback」
映像ソフト化
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜(DVD1枚組、2005年9月9日発売)
- 撮影風景のドキュメンタリー、スタッフやキャストのインタビューを収録。
- 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 通常版(DVD1枚組、2006年1月21日発売・当初は初回生産限定の「特別限定版」もリリースされる予定であったが、諸般の事情で発売中止になった)
- 本編:劇場公開版本編を収録
- 映像特典
- 劇場予告
- 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 Blu-ray(1枚組、2009年7月21日発売)
- 本編:劇場公開版本編を収録
- 映像特典
- 劇場予告
- 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズカット版(DVD2枚組、2006年5月21日発売)
- ディスク1:本編DVD(約15分の未公開エピソードや修正CGを追加し、再編集した本編を収録)
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(監督:坂本太郎×撮影:いのくままさお)
- ディスク2:特典DVD
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜 DC補完版
- 予告・特報・PR
- 製作発表
- 初日舞台挨拶
- ご当地ライダー激闘ファイル
- データファイル
- ポスターギャラリー
- 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズカット版 特別限定バージョン(DVD2枚組、2006年5月21日発売・30,000セット限定生産)
- セット内容
- 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズカット版(特別ジャケット仕様)
- ソフトビニール人形「仮面ライダー歌舞鬼 リアル重塗装版」
- 特製ライナーカード(2枚)
- 仮面ライダー響鬼 THE MOVIE コンプリートBlu-ray(2枚組、2019年7月10日発売)
- ディスク1:『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』劇場公開版Blu-ray
- 映像特典
- 劇場予告
- ディスク2:『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』ディレクターズカット版Blu-ray
- 映像特典
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜 DC補完版
- 製作発表会見
- 完成披露試写会舞台挨拶
- 公開初日舞台挨拶
- ご当地ライダー激闘ファイル
- TRAILER
- TV SPOT
- 音声特典
- オーディオ・コメンタリー(監督:坂本太郎×撮影:いのくままさお / DVD版と共通)
- 封入特典
- ブックレット(8P)
- 撮影風景のドキュメンタリー、スタッフやキャストのインタビューを収録。
- 本編:劇場公開版本編を収録
- 映像特典
- 劇場予告
- 劇場予告
- 本編:劇場公開版本編を収録
- 映像特典
- 劇場予告
- 劇場予告
- ディスク1:本編DVD(約15分の未公開エピソードや修正CGを追加し、再編集した本編を収録)
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(監督:坂本太郎×撮影:いのくままさお)
- ディスク2:特典DVD
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜 DC補完版
- 予告・特報・PR
- 製作発表
- 初日舞台挨拶
- ご当地ライダー激闘ファイル
- データファイル
- ポスターギャラリー
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(監督:坂本太郎×撮影:いのくままさお)
- オーディオコメンタリー(監督:坂本太郎×撮影:いのくままさお)
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜 DC補完版
- 予告・特報・PR
- 製作発表
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- ご当地ライダー激闘ファイル
- データファイル
- ポスターギャラリー
- セット内容
- 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズカット版(特別ジャケット仕様)
- ソフトビニール人形「仮面ライダー歌舞鬼 リアル重塗装版」
- 特製ライナーカード(2枚)
- 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズカット版(特別ジャケット仕様)
- ソフトビニール人形「仮面ライダー歌舞鬼 リアル重塗装版」
- 特製ライナーカード(2枚)
- ディスク1:『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』劇場公開版Blu-ray
- 映像特典
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- ディスク2:『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』ディレクターズカット版Blu-ray
- 映像特典
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜 DC補完版
- 製作発表会見
- 完成披露試写会舞台挨拶
- 公開初日舞台挨拶
- ご当地ライダー激闘ファイル
- TRAILER
- TV SPOT
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- オーディオ・コメンタリー(監督:坂本太郎×撮影:いのくままさお / DVD版と共通)
- 封入特典
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- 劇場予告
- 劇場予告
- 映像特典
- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜
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- 公開初日舞台挨拶
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- オーディオ・コメンタリー(監督:坂本太郎×撮影:いのくままさお / DVD版と共通)
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- O・N・I 〜劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 メイキング〜 DC補完版
- 製作発表会見
- 完成披露試写会舞台挨拶
- 公開初日舞台挨拶
- ご当地ライダー激闘ファイル
- TRAILER
- TV SPOT
- オーディオ・コメンタリー(監督:坂本太郎×撮影:いのくままさお / DVD版と共通)
- ブックレット(8P)
他媒体展開
テレビシリーズ
『仮面ライダー響鬼』
『ご当地ライダー激闘ファイル』
戦国時代の明日夢が、ご当地ライダー5人を紹介していく。本作品のようなシリアスな空気はなく、どちらかというと明日夢とご当地ライダーとの漫才のような掛け合いが多い。
紹介順は、カブキ、トウキ、キラメキ、ニシキ、ハバタキ。
『仮面ライダーディケイド』
『仮面ライダーオーズ/OOO』
他映画
『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(2009年8月8日公開)
『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』(2010年6月19日公開)
『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』(2011年4月1日公開)
『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』(2012年4月21日公開)
漫画
『劇場版仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼』
講談社『マガジンZ』2005年10月号、11月号連載。映像作品とは異なり描写を戦国時代パートのみに絞られており、また戦国時代の響鬼が装甲響鬼に変身、さらにオロチ(戦国時代)との決着のシーンが描かれている。一方でヒトツミが登場せず(これにより歌舞鬼の最期の描写も異なる)、バケガニも登場しない。
なお、『マガジンZ』掲載時には、別冊付録としての前後編での掲載であり、『仮面ライダーSD 4コマ』が掲載された。前編には、『仮面ライダー(1号・2号)』 - 『仮面ライダーBLACK RX』(番外編『ショッカー戦闘員』)を題材とした『仮面ライダーSD 4コマ 昭和仮面ライダーシリーズ編』と題された4コマ作品群が、後編には、『仮面ライダークウガ』 - 『仮面ライダー剣』を題材とした『仮面ライダーSD 4コマ 平成仮面ライダーシリーズ編』と題された4コマ作品群が、それぞれ同時に掲載された。
ちなみに、各作品ごとに、別の漫画家(こしじまかずとも、吉田典弘、コンノトヒロ、NAO、鈴木イゾ)が4コマを描いている。このうち、『仮面ライダーSD 4コマ 平成仮面ライダーシリーズ編』と題された4コマ作品群は、『仮面ライダーSD 4コマ 平成仮面ライダー編』として単行本にも同時収録されている。
石ノ森章太郎(原作)・栗橋伸祐(漫画)・石森プロ(監修)・東映(監修) 『劇場版仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼』 講談社〈マガジンZKC〉、全1巻
2005年12月22日発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-349231-6
「映画公開きねん!! スペシャルまんが 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」
『てれびくん』2005年9月号、10月号、11月号に掲載。栗橋版と異なりバケガニが登場するほか、ツチグモも登場する。
小説
『S.I.C. HERO SAGA MASKED RIDER HIBIKI EDITION -SEVEN OGRES-』
参照文献
- 劇場パンフレット
- 『劇場版 仮面ライダー響鬼と 7人の戦鬼/魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁』パンフレット 2005年9月3日発行 構成・取材・文:島本真也 発行所:東映事業推進部
- 関連書籍
- 秋山哲茂他 著、丸澤滋・吉田伸浩 編『劇場版 仮面ライダー響鬼 Preview Issue』石森プロ・東映監修、小学館〈ワンダーライフスペシャル〉、2005年。ISBN 978-4-09-106254-3。
- 『テレビマガジンデラックス161 決定版 仮面ライダー響鬼&魔法戦隊マジレンジャー超百科』講談社、2005年9月22日。ISBN 978-4-063-04563-5。
- 『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 完全攻略ガイド』角川書店〈Newtype THE LIVE EXTRA〉、2005年10月1日。
- 栗橋伸祐『『劇場版仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼』』講談社、2005年12月22日。
- 『仮面ライダー響鬼特写写真集【魂】』朝日ソノラマ〈DETAILS of HERO〉、2006年1月30日。ISBN 978-4-04-868101-8。
- 『テレビマガジン特別編集エクストラ 仮面ライダー響鬼~鋼之巻~』講談社、2006年2月6日。ISBN 978-4-061-79156-5。
- 『パーフェクトアーカイブシリーズ4 仮面ライダー響鬼 三十之巻~最終巻』竹書房、2006年4月28日。ISBN 978-4-812-42686-9。
- 『JAE NAKED HERO』太田出版、2010年3月8日。ISBN 978-4-7783-1210-7。
- 『仮面ライダー超辞典』監修:石森プロ・東映、双葉社、2011年7月24日。ISBN 978-4-575-30333-9。
- 講談社 編『仮面ライダー大全 平成編 AD2000-2011』講談社〈キャラクター大全〉、2012年3月24日。ISBN 978-4-06-217595-1。
- 『東映ヒーロー仮面俳優列伝』鴬谷五郎、辰巳出版、2014年12月20日。ISBN 978-4-7778-1425-1。
- 『平成仮面ライダー怪人デザイン大鑑 完全超悪』ホビージャパン、2020年12月24日。ISBN 978-4-7986-2338-2。
- 雑誌
- てれびくん(小学館)
- 『てれびくん』2005年9月号、小学館、2005年8月1日。
- 『てれびくん』2005年10月号、小学館、2005年9月1日。
- 『てれびくん』2005年11月号、小学館、2005年10月1日。
- 『フィギュア王No.91 ワールド・ムック561』ワールドフォトプレス、2005年8月24日。ISBN 978-4-846-52561-3。
- 『宇宙船YEAR BOOK 2006』朝日ソノラマ〈ソノラマMOOK〉、2006年4月20日。ISBN 4-257-13086-5。
- 『週刊 仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル』デアゴスティーニ・ジャパン
- 「火焔大将」『オフィシャルパーフェクトファイル』183号、2018年4月17日、11 - 12頁。
- 『劇場版 仮面ライダー響鬼と 7人の戦鬼/魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁』パンフレット 2005年9月3日発行 構成・取材・文:島本真也 発行所:東映事業推進部
- 秋山哲茂他 著、丸澤滋・吉田伸浩 編『劇場版 仮面ライダー響鬼 Preview Issue』石森プロ・東映監修、小学館〈ワンダーライフスペシャル〉、2005年。ISBN 978-4-09-106254-3。
- 『テレビマガジンデラックス161 決定版 仮面ライダー響鬼&魔法戦隊マジレンジャー超百科』講談社、2005年9月22日。ISBN 978-4-063-04563-5。
- 『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 完全攻略ガイド』角川書店〈Newtype THE LIVE EXTRA〉、2005年10月1日。
- 栗橋伸祐『『劇場版仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼』』講談社、2005年12月22日。
- 『仮面ライダー響鬼特写写真集【魂】』朝日ソノラマ〈DETAILS of HERO〉、2006年1月30日。ISBN 978-4-04-868101-8。
- 『テレビマガジン特別編集エクストラ 仮面ライダー響鬼~鋼之巻~』講談社、2006年2月6日。ISBN 978-4-061-79156-5。
- 『パーフェクトアーカイブシリーズ4 仮面ライダー響鬼 三十之巻~最終巻』竹書房、2006年4月28日。ISBN 978-4-812-42686-9。
- 『JAE NAKED HERO』太田出版、2010年3月8日。ISBN 978-4-7783-1210-7。
- 『仮面ライダー超辞典』監修:石森プロ・東映、双葉社、2011年7月24日。ISBN 978-4-575-30333-9。
- 講談社 編『仮面ライダー大全 平成編 AD2000-2011』講談社〈キャラクター大全〉、2012年3月24日。ISBN 978-4-06-217595-1。
- 『東映ヒーロー仮面俳優列伝』鴬谷五郎、辰巳出版、2014年12月20日。ISBN 978-4-7778-1425-1。
- 『平成仮面ライダー怪人デザイン大鑑 完全超悪』ホビージャパン、2020年12月24日。ISBN 978-4-7986-2338-2。
- てれびくん(小学館)
- 『てれびくん』2005年9月号、小学館、2005年8月1日。
- 『てれびくん』2005年10月号、小学館、2005年9月1日。
- 『てれびくん』2005年11月号、小学館、2005年10月1日。
- 『フィギュア王No.91 ワールド・ムック561』ワールドフォトプレス、2005年8月24日。ISBN 978-4-846-52561-3。
- 『宇宙船YEAR BOOK 2006』朝日ソノラマ〈ソノラマMOOK〉、2006年4月20日。ISBN 4-257-13086-5。
- 『てれびくん』2005年9月号、小学館、2005年8月1日。
- 『てれびくん』2005年10月号、小学館、2005年9月1日。
- 『てれびくん』2005年11月号、小学館、2005年10月1日。
- 「火焔大将」『オフィシャルパーフェクトファイル』183号、2018年4月17日、11 - 12頁。