小説

去年の冬、きみと別れ




以下はWikipediaより引用

要約

『去年の冬、きみと別れ』(きょねんのふゆ きみとわかれ)は、中村文則の小説。2013年9月26日に幻冬舎より刊行された。2014年(第11回)本屋大賞候補作。

2018年にこの本を原作とした実写映画が公開された。

あらすじ

フリーライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。 被告人である彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、犯行動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は・・・

登場人物

僕 

フリーライター。ある犯罪者に関する本を執筆する仕事に取り掛かっている。
木原坂雄大 

「僕」に取材されている犯罪者。35歳でアート写真専門のカメラマンを職業としながらも、主に祖父の遺産で生活をしている男。2人の女性を殺害し、裁判により死刑判決を受けている。
木原坂朱里 

木原坂雄大の姉。

書誌情報
  • 去年の冬、きみと別れ(2013年9月26日、幻冬舎、ISBN 978-4-344-02457-1)
  • 去年の冬、きみと別れ(2016年4月12日、幻冬舎文庫、ISBN 978-4-344-42467-8)
映画

2018年3月10日に公開。 主演は岩田剛典。

キャスト
  • 耶雲恭介 - 岩田剛典
  • 松田百合子 - 山本美月
  • 木原坂雄大 - 斎藤工
  • 木原坂朱里 - 浅見れいな
  • 吉岡亜希子 - 土村芳
  • 矢島健一
  • 北川聡介 - Mummy-D
  • 尾崎栄作 - 利重剛
  • 加谷保 - 小林且弥
  • 沢田幸吉 ‐ 山田明郷
  • 武田徹 ‐ 堀内正美
  • 林泰文
  • 永倉大輔
  • 佐伯 - 毎熊克哉
  • 松田珠希
  • 西田清美 ‐ 円城寺あや
  • 西田 - でんでん
  • 小林良樹 - 北村一輝
スタッフ
  • 原作 - 中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫)
  • 監督 - 瀧本智行
  • 脚本 - 大石哲也
  • 音楽 - 上野耕路
  • 主題歌 - m-flo「never」(rhythm zone / LDH MUSIC)
  • 劇中曲 - Emily Caroline「Make You Feel My Love」(ソニー・ミュージックパブリッシング)
  • 製作総指揮 - 高橋雅美
  • 製作 - 池田宏之、森広貴、見城徹、井上肇、大村英治、山本浩、髙橋誠、竹増貞信、吉川英作、荒波修、宮崎伸夫、久保田修
  • エグゼクティブプロデューサー - 濱名一哉
  • プロデューサー - 久保田修
  • 共同プロデューサー - 田口生己、田中美幸
  • アソシエイトプロデューサー - 加藤良治
  • ラインプロデューサー - 大西洋志
  • 撮影監督 - 河津太郎
  • 美術 - 磯田典宏
  • 録音 - 高野泰雄
  • GAFFER - 小林仁
  • 装飾 - 酒井拓磨
  • 編集 - 高橋信之
  • スクリプター - 北濱優佳
  • 衣装 - 高橋さやか
  • ヘアメイク - 細倉明日歌
  • 音響効果 - 柴崎憲治、赤澤勇二
  • VFXプロデューサー - 道木伸隆
  • DIプロデューサー / カラーグレーダー - 齋藤精二
  • 助監督 - 李相國
  • 制作担当 - 曽根晋
  • 企画開発協力 - 西口典子
  • 特殊造形・特殊メイク - 西村喜廣、下畑和秀
  • キャスティング協力 - 杉野剛
  • アシスタントプロデューサー - 坂井清子、甲斐有紀子
  • 劇中写真・フォトグラファー監修 - 宮原夢画
  • 視覚障害者監修 - 東京視覚障害者生活支援センター、石田由香里(NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)
  • 蝶監修 - 日本チョウ類保全協会、中村康弘、永幡嘉之
  • 警察監修 - 古谷謙一
  • 音楽プロデューサー - 安井輝
  • 宣伝統括 - 出目宏
  • 営業統括 - 山田邦雄
  • 宣伝プロデューサー - 林直樹
  • 制作プロダクション - C&Iエンタテインメント
  • 製作幹事・配給 - ワーナー・ブラザース映画
  • 製作 - 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会(ワーナー・ブラザース映画、LDH JAPAN、幻冬舎、パルコ、WOWOW、博報堂、KDDI、株式会社ローソン、日本出版販売、GYAO、朝日新聞社、C&Iエンタテインメント)