君たちに明日はない
舞台:企業,
以下はWikipediaより引用
要約
『君たちに明日はない』(きみたちにあすはない)は垣根涼介の小説、およびそれを題材にした漫画作品、テレビドラマである。
概要
作者である垣根涼介が自分のサラリーマン時代の体験を重ねて、リストラに悩む人間たちの苦悩や、それをどうやって乗り越えていくかを描く。
元々は『CHOKER(チョーカー)』のタイトルで小説新潮に連載されていたものをまとめ、2005年3月に上梓、その年の第18回山本周五郎賞を受賞した。当時は「『ワイルド・ソウル』など冒険小説の作者がなぜサラリーマン小説を?」と、戸惑いの声が多かったが、その後2007年9月に刊行されたシリーズ第2作『借金取りの王子』で人気を博し、第3作『張り込み姫』、第4作『勝ち逃げの女王(文庫化の際に『永遠のディーバ』に改題)』と続いて刊行され、著者を代表するシリーズとなる。
2014年5月発売の『迷子の王様』でシリーズ完結となった。
各エピソードのあらすじと登場人物
第1巻「君たちに明日はない」
オモチャの男
バカラ株式会社
緒方紀夫
旧友
ひかり銀行
池田昌男
山下隆志
真介の高校時代の同級生。高校二年生の時に転校し、真介と知り合った。趣味がバイクという点で馬が合った。しかし学業成績は振るわず東京の太平洋あけぼの大学(山下曰く「壮大なるバカ大学」)に進学し、同大学を卒業。だがその個性的な性格が採用面接で受けが良かったのか名門・五菱銀行に就職する。学歴がものを言う銀行業界では全く出世が望めず、就職後まもなくやる気を失い、外回りの営業も怠るようになりクビになりかけた。だが融資課の窓口に配属されたところ意外な才能を発揮し、融資先の回収率が100%近くにもなり、仕事ぶりを認められ副支店長にまで昇進する。しかし、これ以上の昇進は望めないとして、ヘッジファンド『ジャパンキャピタル』に転職した。
後に「みんなの力」や「勝ち逃げの女王」などにも登場する。
八方ふさがりの女
T・スタッフ株式会社
飯塚日出子
28歳。愛知県瀬戸市出身。高校卒業後トヨハツ自動車の広報部門に就職した。高校時代は女子自由形の100メートルで全国9位という実績を持ち、トヨハツ自動車には水泳の実業団の選手として採用される。しかし選手としては芽が出ず、社業に専任するが、リストラの対象となった。小倉弘彦という恋人がいるが、勤め先こそ良いものの甲斐性がない上に頭も弱く、イライラしている。愛知県民としてのプライドも非常に高く、標準語を「関東弁」と呼んで蔑む。他人に対しても小馬鹿にする態度を取り、とんちんかんなことを聞いてきた客に対しては心の中で名古屋弁で毒づく。実家の両親は瀬戸市で味噌カツ屋を経営しており、その店の従業員に惚れられている。退職して実家に戻るか、会社にとどまるかを迫られ、熟慮の末会社にしがみつくことを選択する。
去り行くもの
音楽プロダクション(社名は登場していない)
石井
第2巻「借金取りの王子」
二億円の女
南急百貨店
倉橋なぎさ
早稲田大学卒。大学時代に別の百貨店でアルバイトをしていた経験があり、それが楽しかったため、南急百貨店に新卒で入社した。研修後に外商部に配属となり、四半期で500万円のノルマをこなす。当初はやりがいを感じていたが、年を経るごとにノルマが増えていき、仕事への情熱を失っていった。そして遂に2億円のノルマを課せられたが、やればやった分だけ数字が上乗せされるので、部署内ではノルマの押し付け合いが始まっていた。社内での評価も極めて高いため、退職勧奨の面接を形だけ受けることになる。しかしいざ面接を受けるとこれまでの辛い思い出が去来し、退職を決意しようとするが、人事部長からの引き留めを受けて、百貨店の婦人服部門に転属されることになった。
女難の相
松本一彦
福島県相馬郡田代村出身。東北大学文学部卒。東京安井生命の社員で本社システム開発部に所属。年齢は36歳、役職は係長。独身で年収は1050万。中学校時代から極度の女性恐怖症で、大学も女性恐怖症を克服するため文学部に進学した。大学時代は合コンなどを通じて女の子と接点を持つことができ、大学二年時に女学生と肉体関係を持つに至る。だが、相手の女学生がこのことを友人に吹聴していたため、女性恐怖症に一層拍車がかかってしまう。女性恐怖症を克服しなければならないと考えた松本は、保険外交員と接点を持てる上、給料も良い生保はまさに就職先としてうってつけと考え、東京安井生命に就職した。入社から5年目の内に、証券アナリストと司法書士の資格を取得し、30歳までは順調にキャリアを積んでいったものの、配属された北九州営業所で保険外交員との人間関係に思い悩み、異動願いを出し、自らキャリアに事実上のピリオドを打ってしまう。以後本社勤務となるが、これと言った実績を出せずにいた。社内での評価はそう悪くはなく、人柄も良いとされている。激しい出世競争の中、他人に対して嫉妬という感情も持っていない程朴訥とした人物。退職勧奨の面接を受けて、はっきりとした答えが出せなかったが、勤務態度が最悪な派遣社員の田中からアドバイスを受けたことで吹っ切れ、退職を決意する。退職後は適当に就職活動をしながら、気楽な生活を送っている。
借金取りの王子
フレンド株式会社
三浦宏明
30歳。渋谷一号店店長。年収は1200万円以上。慶應義塾大学経済学部卒。新卒でフレンドに入社し、勤務態度も真面目で営業成績も上々だったが、最近では営業成績を落としており、本部での評価も下がっている。自分の父親がかつて借金の保証人となり極貧生活を送った経験と、大企業が相変わらず年功序列の給与体系であることに反感を覚え、フレンドに入社した。容姿も非常に良く、初めて配属された支店で「王子」という愛称を得る。その容姿故女性客(風俗嬢)の受けは良く、そういった客からの貸付金と回収率も高かった。部下からの評価も高く、好かれている。だが、会社の上層部としては守りに入った態度が評価されていない。既婚者で結婚相手は元上司の池口。結婚後は辛いことがあっても、池口には本当のことを言わなかったが、池口は三浦の会社の内情を知っていた。
山里の娘
ホテル常盤屋・岩室荘
人にやさしく
このエピソードでは従来の人員削減を取り扱っていない。真介の勤める会社・日本ヒューマンリアクトは人員整理の面接だけでなく、最近では人材派遣業も行うようになった。陽子が勤めている関東建材業協会では事務補助員が不足しており、派遣会社より社員を派遣してもらっているのだが、いまいち社員の質が良くないと感じており、陽子は真介の会社に人材派遣を依頼する。だが真介が派遣してきたスタッフの面接をすると、仕事は無難にこなしそうだが、能動的にこなすタイプではなさそうであること、陽子からするとお世辞にも気が合わないと感じ、不採用にしようと考える。そして真介に「なぜあんな社員を派遣に寄こそうとしたのか」とクレームを付けたが、真介は「もし陽子と同じタイプの性格の人間を派遣すると、衝突することが目に見えている」と諭し、敢えて性格が正反対のスタッフを派遣したと説明。陽子は真介の意見に納得し、派遣したスタッフを採用することを決意する。
第3巻「張り込み姫」
ビューティフル・ドリーマー
シュア・イースト・ジャパン
武田優子
28歳。埼玉県深谷市生まれ。東京女子大学文理学部に進学し、卒業後はスイスにあるホテルの専門学校に留学する。一年間の留学を経て、帰国後はホテル・ニューオークニに就職するも、理想と現実のギャップにショックを受けて、わずか半年で退職してしまう。その後一年間のブランクを経て、シュアに就職した。講師としての評価は高く、生徒からの受けも良い。両親との仲は円満で、これまでの進路については家計面でも全面的にサポートを受け、猛烈に反対されたことはない。しかしそれが原因で主体性を持った行動をとれず、妹からは「ふらつき過ぎ」と批判的な意見を言われる。退職勧奨の面接を受けて、どうすべきか決めかねていたが、父親から「色んな仕事をして、満足いく仕事を見つければいい」という助言を受けて、退職を決意する。
やどかりの人生
株式会社日本ツーリスト
通称『ニッツリ』。東証一部上場の大手旅行代理店で業界二位。資本金は78億8000万。10年前は売上高890億円をマークし、8500人もの従業員が在籍していたが、現在では売上高は580億円前後、社員数は5800人にまで低迷している。社内での待遇は非常に悪く、薄給で激務とされている。作中によると、33歳独身社員のボーナスが手取りで年26万、月給も同じく手取りで21万、時給換算で858円という薄給。勤務時間は朝8時半出社、夜9時以降退社とされ、サービス残業や休日出勤も当たり前という勤務体系である。このような状況であるため、退職勧奨の面接を実施しても面接対象者はあまり大事には構えず、むしろ好条件で退職できることを嬉々と受け入れている節がある。
古屋陽太郎
33歳。熊本県天草市生まれ。九州大学文学部卒。新卒で大手広告代理店の『電博堂』に入社するも、わずか二年で退職し、一年間の空白期間を経て、『太陽製紙』に入社。しかしこれもわずか半年で退職し、現在に至る。ニッツリ入社時の面接では自信過剰な発言や不遜な態度を見せるなど、かなり風変わりな人物。真介との面接でも、「今の会社は安月給だ」などと発言していた。仕事の面では本来的には有能で、入社当時こそ上司からの評価は高かったが、それも間もなく勤務態度の悪さとやる気のなさにより、不快感と失望に置き換わっていった。全くつかみどころのない人物であったが、実際には文学青年で、仕事の合間に著名な文学賞に応募しており、大賞を受賞したのをきっかけに作家として生きていくことを決意する。
みんなの力
張り込み姫
フェイシズ
日野恵
山形県新庄市生まれ。通称「姫」。元々は「ヒメグ」と呼ばれていたのだが、省略され「姫」と呼ばれるようになった。東京大学文三に入学し、日本文学史を専攻。新卒で真潮社に入社後、フェイシズ編集部に配属される。仕事ぶりはとにかく粘り強く、狙った獲物(芸能人のスクープ)は逃がさないというタイプで、写真週刊誌の人材としてはまさにうってつけと評価されている。一方で、職業柄勤務時間が長い上に不規則な生活を強いられ、社会人になってからは恋人は一人もできなかった。文芸部門への異動の話もあったが、仕事の意味を考え、リストラ面接官の真介にまでその意味を問い、熟慮の末、退職を決意する。その後、かつての職場の上司の口利きで大手出版社K社の契約社員になる。
第4巻 「勝ち逃げの女王(永遠のディーバ)」
勝ち逃げの女王
オール・ジャパン・エアウェイズ
キャビンアテンダント
浅野貴和子
42歳。千葉県浦安市生まれ。大学は早慶に次ぐ二番手グループの私立大学を卒業。大手総合商社に一般職として入社し、その後中途採用でAJAに転職した。28歳でIT企業の取締役と結婚し、30歳で一子、32歳で二子を授かる。夫はその後常務取締役に昇進し、金銭面など生活面では全く不自由がないため、退職を一度は受け入れていたが、会社側としてはベテランで必要なCAであるため引き留め対象となる。貴和子本人は家庭に入るべきとも考えているが、一方で子供が苦手で、家庭に入りたくないとも考えている。このような悩みにより、友人からは「贅沢な悩み」「勝ち組」と揶揄されるなど、良く思われていない。CAになってからの辛い思い出や楽しい思い出が去来し、退職すべきかどうか悩んだが、結局は退職という『勝ち逃げ』の選択肢を取ることを決意する。
ノー・エクスキューズ
このエピソードは、真介の上司であり社長でもある高橋が、過去に退職勧奨の面接をした社員との飲み会を開いたエピソードとなっている。
山三証券
永遠のディーバ
株式会社ハヤマ
世界を代表する日本の楽器メーカーで、東証一部に上場している。1886年創業、資本金は300億円、売上高は3000億円、従業員は約2万人。関連子会社に『ハヤマ発動機』があり、バイクや漁船なども取り扱っていて、本家のハヤマよりも遥かに規模が大きい。少子化の影響もあり、教育楽器事業部門と管弦打楽器事業部門の二部門の採算が合わなくなったため、リストラを行うこととなった。リストラ内容は子会社のハヤマ発動機・電気バイク事業部門への転籍か退職かを迫るというもの。リストラの対象となる年代はいわゆるバブル期の入社組で、しかも当時は一芸入試が実施されていた世代である。通常の入社試験を経ていないため、どうにも能力にばらつきがある世代とされている。子会社への転籍という処遇が設けられているが、子会社の方が業績好調な上に規模も大きいということもあり、面接対象者には困惑した態度は見られるものの悲観的な様子は見られない。
飯塚正樹
46歳。管弦打事業部第三課課長。東京都杉並区生まれでA山学院大学卒業後、一芸入試でハヤマに入社した。大学時代にバンドを組んでおり、ハヤマ主催のコンクールで準優勝を果たしている。既婚ではあるが、子供はおらず共働き。部下からの評価としては、基本的には高く評価されているものの、目標達成意欲は低いとされている。妻は働いている上に子供もいないため、退職しても良いと考える一方で、かつては本気で音楽に取り組んでいたこともあって、このまま会社に残りたいと気持ちが揺れ動く。だが面接の際、真介から真介がかつてはプロライダーであったが挫折したこと、通っているバーの店主もかつてはU15の代表であったが他選手のレベルの高さを目の当たりにして挫折したことを聞かされ、自身も音楽の分野でプロを目指していたが挫折したことを思い起こす。挫折のきっかけとなった龍造寺みすづをインターネットで調べ、彼女を復活させられないかと思い立ち、子会社のレコード会社『ハヤマRCエンタテイメント』への転籍を直談判する。
リヴ・フォー・トゥデイ
ベニーズ
森山透(すぐる)
1976年生まれ。名門進学校を経て、早稲田大学政治経済学部に現役合格。高校一年時から外食産業でアルバイトをし、高校二年の時にはアルバイトながら店長にまで昇格している。アルバイトに相当力を入れていたが、先述のように学業は優秀で、生徒会長も務めていた。大学入学後はより一層アルバイトに精を出すようになり、かけ持ちをしていた。大学は八年かけて卒業し、そのままベニーズに入社。入社後もとんとん拍子に出世し、30歳で本部次長にまで昇格する。リーマン・ショック後は自ら現場に出ることを申し出て、現在に至。ハイラークの他チェーンへの転籍は気が進まず、退職を決意する。バス好きが高じて、大型二種免許を大学時代に取得している。この大型二種免許が縁で、高校時代の先輩から損保会社の重車輌部門のコールセンター長にならないかと誘いを受ける。容姿は実年齢35歳に対して10代と言っても通用するくらいの童顔で、中性的な顔立ちをしている。声も変声期を経ていない子供のような声とされている。真介との面接時にはパレートの法則を引き合いに出すなど、学歴にたがわない教養の高さをうかがわせている。幼少期は父親と一緒に都バスで散策に出かけており、受験勉強に熱心な母親とは折りが悪かった。
主要登場人物
村上真介
芹沢陽子
高橋栄一郎
コミカライズ
平成20年7月1日号 - 平成21年1月20日号に、実業之日本社の漫画雑誌『漫画サンデー』に笠原倫の漫画で連載された。全2巻。
- 2008年12月25日発売、ISBN 978-4-40-817161-6
- 2009年4月27日発売、ISBN 978-4-40-817175-3
テレビドラマ
2010年1月16日から2月27日まで、坂口憲二主演でNHKの土曜ドラマで放送された。全6話。
放送時間
※ここでの時刻表記は、日本時間とする。
- 総合テレビ 21:00 - 21:54(本放送)
- BSハイビジョン 18:00 - 18:54(先行放送)
キャスト
- 村上真介:坂口憲二
- 芹沢陽子:田中美佐子
- 芹沢泰子:須藤理彩
- 山下隆志:北村有起哉
- 川田美代子:吉田桂子
- ミッキー(三木):越村友一
- 順子:麻生祐未
- 平山和明:村田雄浩
- 石綿博:前田吟
- 高橋栄一郎:堺正章
第1話
- 和久井:小磯勝弥 (-3話)
- 人事部長:谷本一 (-3話)
- 販売推進部長:須永慶 (-3話)
- 社長:伊藤延広 (-3話)
- 得意先社長:田口主将
- 村上を殴る男:徳井優
- 重役:石山雄大
- 会社OL:中野めぐみ(-2話)
- 老婦:森康子
第2話
- 大西社長:伊武雅刀
- 黒川プロデューサー:中村育二
- 石井プロデューサー:田中哲司
- :山崎大輔
- 久保田利伸:久保田利伸
第3話
- 倉橋なぎさ:内山理名
- 鳴沢健太郎:袴田吉彦
- 毛塚早苗:阿知波悟美
- 外商部課長:菅原大吉
第4話
- 池田昌男:青木崇高
- 池田彰子:遠藤久美子
- 企業調査部課長:中根徹
- 企業調査部部長:永田耕一
- 為替電信部部長:並樹史朗
- ラーメン屋店主:福井博章(-5話)
- 刑事:野元学二
第5話
- 緒方紀夫:山崎樹範
- 芹沢高久:山本學
- 芹沢朋子:加賀まりこ
- TBSのドラマ『うちの子にかぎって…』に同名の人物が登場するが、無関係。
- 相川幸三:夏八木勲(-6話)
TBSのドラマ『うちの子にかぎって…』に同名の人物が登場するが、無関係。
第6話
- 大橋光宏:長谷川初範
- 白井:野波麻帆
- ミッキー(三木)の父:鈴木正幸
- ミッキー(三木)の母:大島蓉子
スタッフ
- 脚本:宅間孝行
- 音楽:松本晃彦
- 主題歌:久保田利伸 「Tomorrow Waltz」
- 撮影協力:神奈川県川崎市
- 法律監修:神田安積
- 制作統括:屋敷陽太郎
- 演出:岡田健、榎戸崇泰
放送日程
各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率 | |
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第1話 | 2010年1月16日 | 怒る女 | 岡田健 | 6.8% | |
第2話 | 2010年1月23日 | 去り行く者 | 榎戸崇泰 | 5.7% | |
第3話 | 2010年1月30日 | 二億円の女 | 5.6% | ||
第4話 | 2010年2月6日 | 旧友 | 岡田健 | 7.5% | |
第5話 | 2010年2月20日 | オモチャの男 | 榎戸崇泰 | 6.3% | |
最終回 | 2010年2月27日 | 人にやさしく | 岡田健 | 5.9% | |
平均視聴率 6.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区) |
- 2010年2月13日は「バンクーバーオリンピック」放送のため休止。
NHK 土曜ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
外事警察
(2009.11.14 - 2009.12.19) |
君たちに明日はない
(2010.1.16 - 2010.2.27) |
チェイス〜国税査察官〜
(2010.4.17 - 2010.5.22) |
第1次(1975年 - 1984年) | |||||
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1975年 - 1979年 | 遠い接近 - 中央流沙 - 愛の断層 - 事故 - この町の人 - 愛染かつら - 生ける人形 - 浪華悲歌 - 限りなき前進 - 男たちの旅路(第1部) - 花に棲む - 寺島町奇譚 - 紅い花 - 閃光の遺産 - 高層の死角 - 轢き逃げ - 暗い落日 - 男たちの旅路(第2部) - 堂々たる打算 - およね平吉時穴道行 - 終りなき負債 - もしも・あの時 - 棲息分布 - 最後の自画像 - 依頼人 - たずね人 - 男たちの旅路(第3部) - 虹の花 - 優しい時代 - 兄とその妹 - 出来ごころ - 人情紙風船 - 十字路 第一部 - 天城越え - 虚飾の花園 - 一年半待て - 火の記憶 - 十字路 第二部 - 阿修羅のごとく - 死にたがる子 - 血痕追跡 - 四角な船 - 失楽園'79 - 大阪親不孝通り - 大阪発-あした - 男たちの旅路(第4部) - 素直な戦士たち |
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1980年 - 1984年 |
遠い接近 - 中央流沙 - 愛の断層 - 事故 - この町の人 - 愛染かつら - 生ける人形 - 浪華悲歌 - 限りなき前進 - 男たちの旅路(第1部) - 花に棲む - 寺島町奇譚 - 紅い花 - 閃光の遺産 - 高層の死角 - 轢き逃げ - 暗い落日 - 男たちの旅路(第2部) - 堂々たる打算 - およね平吉時穴道行 - 終りなき負債 - もしも・あの時 - 棲息分布 - 最後の自画像 - 依頼人 - たずね人 - 男たちの旅路(第3部) - 虹の花 - 優しい時代 - 兄とその妹 - 出来ごころ - 人情紙風船 - 十字路 第一部 - 天城越え - 虚飾の花園 - 一年半待て - 火の記憶 - 十字路 第二部 - 阿修羅のごとく - 死にたがる子 - 血痕追跡 - 四角な船 - 失楽園'79 - 大阪親不孝通り - 大阪発-あした - 男たちの旅路(第4部) - 素直な戦士たち
阿修羅のごとく パート2 - 離婚 - 天才画の女 - 空白の900分―国鉄総裁怪死事件― - 暁は寒かった―誰かが母を殺した日― - さらばきらめきの日々 - 魂の夏 - 蛇蝎のごとく - わが青春のブルース - 踊る - 君はまだ歌っているか - タクシー・サンバ - 価格破壊 - けものみち - 大阪ドン・キホーテ - 横浜物語 - 遠雷と怒涛と - 噂になった女たち - 私の父の反乱 - 希望 - 翔べ!南十字星号 - 追跡 - 白き抗争 - 欲望 - 日だまり - 波の塔 - 話すことはない - 華族の女 - わたしの名は女です - 青春スクランブル
1988年 - 1989年 | |
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1990年 - 1994年 | 別の愛 - 家族の値段 - 恋愛模様 - 理想の男性 - 新十津川物語 明治編 - チロルの挽歌 - - 新十津川物語 大正編 - 新・王将 - オバサンなんて呼ばないで! - 恐怖の航海 - 潮風のサラ - 春むかし - 新十津川物語 昭和編 - 愛を忘れないで - 流れてやまず - 地球をダメにする50のかんたんな方法 - パパ嘘だと言って - 推定有罪 - とおせんぼ通り - 欅の家 - 大草原に還る日 - 私が愛したウルトラセブン - 消えた金塊ブリンクス・マット強奪事件 - パパとアリスの奮戦記 - ミス・ローズ・ホワイトの秘密 - 春の一族 - 系列(パート1) - オバサン、咲いた! - 三十三年目の台風 - がんばらんば 〜平成の島原大変〜 - 勇士たちの帰郷 - 街角 - エトロフ遥かなり - 愛が聞こえます - 聞こえるかい心の歌が - 五右衛門 - 銀行 男たちのサバイバル - 否認 - 幸福の条件 - 米田家の行方 - 北山一平 アイラブ人生 - 黄昏の甘い恋歌ときめき御用達・おぼっちゃまは元気印! - 系列(パート2) - 秋の一族 - 和菓子の味 - 妻よ |
1995年 - 1998年 | もうひとつの家族 - ゼロの焦点 - 放送記者物語 - 涙たたえて微笑せよ-明治の息子・島田清次郎 - 鏡の調書天使が街にやってきた - 家族旅行 - 天上の青 - 遠い国からの殺人者 - 八月の叫び - 刑事 蛇に横切られる - 新宿鮫 〜無間人形〜 - メナムは眠らず - されど、わが愛 - 天空に夢輝き 〜手塚治虫の夏休み〜 - やらまいか! - 夏の一族 - ストックホルムの密使 - 百年の男鯉のように百年生きろ - 一日三回食後に服用・よひんびん物語 - 大地の子 - 最後の弾丸 - 官僚たちの夏 - ランタナの花の咲く頃に - 水辺の男 - ぜいたくな家族 - 照柿 - 病院 - ちいさな大冒険 - 我等の放課後 - 秋の選択 - 憲法はまだか - 女にも七人の敵 - 新宿鮫 〜屍蘭〜 - おごるな上司! - うどんとビデオ - いのちの事件簿 〜福祉の最前線でケースワーカーは今〜 - 風のねがい - もうひとつの心臓 - 女たちの帝国 - 唄を忘れたカナリヤは… - 生前予約〜現代葬儀事情 - スズキさんの休息と遍歴 - 熱の島で〜ヒートアイランド東京 - 極楽遊園地 - 流通戦争 - 新宿鮫 〜毒猿〜 - 黄昏流星群〜恋をもう一度 - 風になれ鳥になれ - ラスト・イニング |
結婚する手続き - カイワレ族の戦い - 十九歳 - ときめき宣言 - 翔べひよっ子 - 夕陽をあびて - 兄弟 〜あにおとうと〜
別の愛 - 家族の値段 - 恋愛模様 - 理想の男性 - 新十津川物語 明治編 - チロルの挽歌 - - 新十津川物語 大正編 - 新・王将 - オバサンなんて呼ばないで! - 恐怖の航海 - 潮風のサラ - 春むかし - 新十津川物語 昭和編 - 愛を忘れないで - 流れてやまず - 地球をダメにする50のかんたんな方法 - パパ嘘だと言って - 推定有罪 - とおせんぼ通り - 欅の家 - 大草原に還る日 - 私が愛したウルトラセブン - 消えた金塊ブリンクス・マット強奪事件 - パパとアリスの奮戦記 - ミス・ローズ・ホワイトの秘密 - 春の一族 - 系列(パート1) - オバサン、咲いた! - 三十三年目の台風 - がんばらんば 〜平成の島原大変〜 - 勇士たちの帰郷 - 街角 - エトロフ遥かなり - 愛が聞こえます - 聞こえるかい心の歌が - 五右衛門 - 銀行 男たちのサバイバル - 否認 - 幸福の条件 - 米田家の行方 - 北山一平 アイラブ人生 - 黄昏の甘い恋歌ときめき御用達・おぼっちゃまは元気印! - 系列(パート2) - 秋の一族 - 和菓子の味 - 妻よ
もうひとつの家族 - ゼロの焦点 - 放送記者物語 - 涙たたえて微笑せよ-明治の息子・島田清次郎 - 鏡の調書天使が街にやってきた - 家族旅行 - 天上の青 - 遠い国からの殺人者 - 八月の叫び - 刑事 蛇に横切られる - 新宿鮫 〜無間人形〜 - メナムは眠らず - されど、わが愛 - 天空に夢輝き 〜手塚治虫の夏休み〜 - やらまいか! - 夏の一族 - ストックホルムの密使 - 百年の男鯉のように百年生きろ - 一日三回食後に服用・よひんびん物語 - 大地の子 - 最後の弾丸 - 官僚たちの夏 - ランタナの花の咲く頃に - 水辺の男 - ぜいたくな家族 - 照柿 - 病院 - ちいさな大冒険 - 我等の放課後 - 秋の選択 - 憲法はまだか - 女にも七人の敵 - 新宿鮫 〜屍蘭〜 - おごるな上司! - うどんとビデオ - いのちの事件簿 〜福祉の最前線でケースワーカーは今〜 - 風のねがい - もうひとつの心臓 - 女たちの帝国 - 唄を忘れたカナリヤは… - 生前予約〜現代葬儀事情 - スズキさんの休息と遍歴 - 熱の島で〜ヒートアイランド東京 - 極楽遊園地 - 流通戦争 - 新宿鮫 〜毒猿〜 - 黄昏流星群〜恋をもう一度 - 風になれ鳥になれ - ラスト・イニング
第3次(2005年 - 2011年) | |||||
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2005年 - 2009年 | クライマーズ・ハイ - 氷壁 - 繋がれた明日 - マチベン - ディロン〜運命の犬 - 人生はフルコース - 新・人間交差点 - クライマーズ・ハイ(再) - 魂萌え! - ウォーカーズ〜迷子の大人たち - ディロン〜クリスマスの約束 - ちゅらさん4 - スロースタート - ハゲタカ - 病院のチカラ〜星空ホスピタル〜 - こんにちは、母さん - 新マチベン 〜オトナの出番〜 - 勉強していたい! - ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜 - ひとがた流し - フルスイング - 刑事の現場 - トップセールス - 監査法人 - 上海タイフーン - ジャッジII 島の裁判官 奮闘記 - 刑事の現場(再) - 遥かなる絆 - 風に舞いあがるビニールシート - リミット -刑事の現場2- - 再生の町 - チャレンジド - 外事警察 |
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2010年 - 2011年 | 君たちに明日はない - チェイス〜国税査察官〜 - 鉄の骨 - チャンス - TAROの塔 - チャレンジド 〜卒業〜 |
クライマーズ・ハイ - 氷壁 - 繋がれた明日 - マチベン - ディロン〜運命の犬 - 人生はフルコース - 新・人間交差点 - クライマーズ・ハイ(再) - 魂萌え! - ウォーカーズ〜迷子の大人たち - ディロン〜クリスマスの約束 - ちゅらさん4 - スロースタート - ハゲタカ - 病院のチカラ〜星空ホスピタル〜 - こんにちは、母さん - 新マチベン 〜オトナの出番〜 - 勉強していたい! - ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜 - ひとがた流し - フルスイング - 刑事の現場 - トップセールス - 監査法人 - 上海タイフーン - ジャッジII 島の裁判官 奮闘記 - 刑事の現場(再) - 遥かなる絆 - 風に舞いあがるビニールシート - リミット -刑事の現場2- - 再生の町 - チャレンジド - 外事警察
君たちに明日はない - チェイス〜国税査察官〜 - 鉄の骨 - チャンス - TAROの塔 - チャレンジド 〜卒業〜
第4次(2013年 - ) | |||||||||||||||||||||||||
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2013年 | |
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2014年 | 足尾から来た女 - ロング・グッドバイ - 55歳からのハローライフ - 芙蓉の人〜富士山頂の妻 - ボーダーライン - ダークスーツ |
2015年 | |
2016年 | 逃げる女★ - 恋の三陸 列車コンで行こう!★(特集ドラマ) - トットてれび* - 夏目漱石の妻 - スニッファー 嗅覚捜査官★ - スクラップ・アンド・ビルド |
2017年 | 4号警備* - 幕末グルメ ブシメシ!* - 植木等とのぼせもん* |
2018年 | |
2019年 | 母、帰る〜AIの遺言〜 - みかづき - 浮世の画家 - デジタル・タトゥー - サギデカ - 少年寅次郎 - みをつくし料理帖スペシャル |
2020年 | |
2021年 | 六畳間のピアノマン - きよしこ - 今ここにある危機とぼくの好感度について - ひきこもり先生 - 正義の天秤 - 風の向こうへ駆け抜けろ |
2022年 | わげもん〜長崎通訳異聞〜 - エンディングカット - 17才の帝国★ - 空白を満たしなさい★ - 一橋桐子の犯罪日記★ - ひきこもり先生シーズン2★ |
2023年 | 探偵ロマンス★ - 正義の天秤 season2★ - やさしい猫★ - 遥かなる山の呼び声★ - ガラパゴス(再編集版)★ - デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士★ |
2024年 |
ご縁ハンター - 島の先生 - 七つの会議 - 夫婦善哉 - 実験刑事トトリ2 - 太陽の罠
足尾から来た女 - ロング・グッドバイ - 55歳からのハローライフ - 芙蓉の人〜富士山頂の妻 - ボーダーライン - ダークスーツ
限界集落株式会社 - 64(ロクヨン)★ - ちゃんぽん食べたか★ - 破裂★
逃げる女★ - 恋の三陸 列車コンで行こう!★(特集ドラマ) - トットてれび* - 夏目漱石の妻 - スニッファー 嗅覚捜査官★ - スクラップ・アンド・ビルド
4号警備* - 幕末グルメ ブシメシ!* - 植木等とのぼせもん*
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる* - バカボンのパパよりバカなパパ* - 不惑のスクラム* - フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話
母、帰る〜AIの遺言〜 - みかづき - 浮世の画家 - デジタル・タトゥー - サギデカ - 少年寅次郎 - みをつくし料理帖スペシャル
心の傷を癒すということ - 三浦部長、本日付けで女性になります。 - 路〜台湾エクスプレス〜 - 天使にリクエストを〜人生最後の願い〜 - ノースライト
六畳間のピアノマン - きよしこ - 今ここにある危機とぼくの好感度について - ひきこもり先生 - 正義の天秤 - 風の向こうへ駆け抜けろ
わげもん〜長崎通訳異聞〜 - エンディングカット - 17才の帝国★ - 空白を満たしなさい★ - 一橋桐子の犯罪日記★ - ひきこもり先生シーズン2★
探偵ロマンス★ - 正義の天秤 season2★ - やさしい猫★ - 遥かなる山の呼び声★ - ガラパゴス(再編集版)★ - デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士★
お別れホスピタル★
土曜ドラマスペシャル(2011年 - 2013年、2017年 - 2019年) | |||||||||||||
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2011年 | 神様の女房 - 使命と魂のリミット - 蝶々さん〜最後の武士の娘〜 - 真珠湾からの帰還 |
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2012年 | とんび - キルトの家 - 家で死ぬということ - それからの海 - あっこと僕らが生きた夏 - 永遠の泉 - 負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜 - 実験刑事トトリ |
2013年 | メイドインジャパン - 火怨・北の英雄 アテルイ伝(BSプレミアムの再放送) |
2017年 | 1942年のプレイボール(19時) |
2018年 | |
2019年 |
神様の女房 - 使命と魂のリミット - 蝶々さん〜最後の武士の娘〜 - 真珠湾からの帰還
とんび - キルトの家 - 家で死ぬということ - それからの海 - あっこと僕らが生きた夏 - 永遠の泉 - 負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜 - 実験刑事トトリ
メイドインジャパン - 火怨・北の英雄 アテルイ伝(BSプレミアムの再放送)
1942年のプレイボール(19時)
炎上弁護人
ベトナムのひかり〜ボクが無償医療を始めた理由〜
関連項目 | |||
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新宿鮫シリーズ - 大河ファンタジー・精霊の守り人