喫茶アネモネ
以下はWikipediaより引用
要約
『喫茶アネモネ』(きっさアネモネ)は、柘植文による日本の漫画作品。短編漫画である。
『東京新聞』(中日新聞東京本社)及び中日新聞にて2017年10月より週1で連載中。
あらすじ
とある町の喫茶店、アネモネでのちょっとかわった店員さんとお客さんによって繰り広げられるコメディー作品。
登場人物
吉岡仁
アネモネ近所の「吉岡珈琲」店主。こだわりのブレンドコーヒー(1杯950円)で、焙煎に満足いかないと臨時休業するほどだが、疲れた時はアネモネに行って生気を取り戻す。
主なメニュー
・ブレンドコーヒー
・キリマンジャロコーヒー
・ウィンナーコーヒー
・ホットミルク
・手しぼりオレンジジュース(600円)
・レモンスカッシュ
・アイスコーヒー
・新アイスコーヒー(1,000円)
・静岡緑茶
・ゆず茶(冬限定)
・甘酒(冬限定)
・サンドウィッチ類
・スペシャルトースト
・カレー(680円)
・オムライス
・えびピラフ
・ナポリタン
・ソース焼きそば
・ホットケーキ
・コーヒーゼリー(480円)
・かき氷
・おせちの残りパフェ
反響
単行本第1巻の発売前から重版がかかった。
制作背景
作者によると「(掲載が)新聞のため、いろいろな人に受け入れられやすいもの、1ページで面白く描けそうなもの」と考え、「日常的でいろんな人の出入りがあって漫画にしやすそう」な喫茶店を舞台にした。本作の1話にかかる時間はネームに半日から2日、原稿に7〜8時間で、線を鉛筆で描き、パソコンで彩色をしている。生活のすべてをネタにしているという。作者は読者の年代を意識せず、「子どもから大人まで、いろんな人に分かりやすいように」という気持ちで描いており、「みなさんに楽しんでもらえたらうれしい」と語っている。
書誌情報
- 柘植文『喫茶アネモネ』東京新聞出版社会事業部(中日新聞東京本社)〈単行本〉、既刊1巻(2021年1月26日現在)
- 2021年1月26日発売、ISBN 978-4808310547