嘘の木
舞台:ヴィクトリア朝,
以下はWikipediaより引用
要約
『嘘の木』(うそのき)は、フランシス・ハーディングによるイギリスの児童文学作品。 原著『THE LIE TREE』は2015年、児玉敦子による日本語訳は2017年、東京創元社より刊行された。
19世紀イギリスを舞台に、嘘を養分とする不思議な「嘘の木」を巡る因縁に巻き込まれた14歳の少女フェイスの奮闘が描かれる。
あらすじ
舞台はヴィクトリア朝、イギリス。
14歳の少女フェイスは博物学者である父を敬愛し、自らもその道に進みたいと強く願っているが、娘であるが故に軽んじられている。
父は発掘資料捏造の嫌疑をかけられ、牧師として暮らしてきた町からの出奔を余儀なくされる。
折よく博物学者として招致されたヴェイン島へ一家で移り住むが、捏造を報じた噂はまもなく島にも達し、やがて父は頓死する。
不名誉な嫌疑、それを苦にしての自殺という汚名をそそごうと、フェイスはひとり奮起する。
遺品の中から発見したのは、先の道中、父が娘であるフェイスにも優先して大事に運んだ「各種植物」の箱、その秘密だった。
主な登場人物
受賞
- 英/ガーディアン賞最終候補
- 英/カーネギー賞最終候補
- 英/コスタ賞児童書部門受賞、最優秀賞
- 米/ボストングローブ・ホーンブック賞受賞