国境事変
以下はWikipediaより引用
要約
『国境事変』(こっきょうじへん、Border Incident)は、誉田哲也による日本の警察小説。ジウ三部作に続く、〈ジウ〉サーガの第4作。ジウ三部作に登場した東(あずま)刑事が活躍するスピンオフ作品である。
2007年11月に単行本、2010年6月に中公文庫が刊行された。
あらすじ
東京都で発生した在日朝鮮人の殺害事件。捜査一課の刑事・東弘樹は、被害者の弟・英男や関係者から事情聴取をする内に、「アンドウ」という不審な人物に行き当たる。
一方、その英男を情報提供者として運営してきた警視庁公安部の川尻は、事件の捜査が進むに連れ、公安警察官としての生き方に迷いを感じ始めていた。
一件の殺人事件が起こした小さな波は、国家をも巻き込む大きな事変へと変貌していく。
登場人物
警察官
東 弘樹(あずま ひろき)
川尻 冬吾(かわじり とうご)
その他
若松 吉男(わかまつ よしお) / 本名:呉吉男(オ ギルナム)
若松 英男(わかまつ ひでお) / 本名:呉英男(オ ヨンナム)
書籍情報
- 単行本(2007年11月25日発行、中央公論新社)ISBN 978-4-12-003889-1
- 文庫本(2010年6月25日発行、中央公論新社〈中公文庫〉)ISBN 978-4-12-205326-7