土竜の唄
以下はWikipediaより引用
要約
『土竜の唄』(もぐらのうた)は、高橋のぼるによる日本の漫画。『週刊ヤングサンデー』(小学館)2005年38号から休刊号にあたる2008年35号に連載、同誌休刊後は『ビッグコミックスピリッツ』(同)で2008年41号から連載している。また、『月刊!スピリッツ』(小学館)にて日浦匡也を主人公にしたスピンオフ作品『土竜の唄外伝 狂蝶の舞〜パピヨンダンス〜』が2013年10月号から連載されている。2023年5月時点で累計部数は1000万部を突破している。
あらすじ
警視庁谷袋署の交番勤務で、警察の問題児である主人公の菊川玲二が、広域暴力団数寄矢会(すきやかい)の会長、轟周宝(とどろきしゅうほう)を逮捕するため、モグラ(潜入捜査官)として同会に加入。ヤクザであるがゆえの血生臭い修羅場と、モグラであるがゆえの宿命(味方を敵に回し、敵を守らねばならない)の渦巻く中で、正義感と悪運を武器に玲二が活躍する姿を描く。
登場人物
主要人物
菊川 玲二(きくかわ れいじ)
本作の主人公。日浦組若頭・数寄矢会護衛部隊隊員(轟周宝ボディーガード)。20歳。警視庁谷袋警察署の百観音前交番に勤務する巡査だったが、表向きには素行不良で懲戒免職にされ、極秘に潜入捜査官(モグラ)となることを命じられる。日浦匡也の兄弟分となり、盃を受けて数寄矢会の構成員となる。警察官になれたこと自体が不思議なほどのバカでスケベだが強靭な精神力と優れた洞察力、並外れた危機回避能力を持ち合わせている。天性の豪運と度胸、そして石頭は誰にも負けず、ケンカも強い。蜂ノ巣会のデマ情報と成り行きから、警視庁の雷警部を(正当防衛で)叩きのめしたために無実の罪を着せられてしまい、殺人未遂(本当は傷害)の罪で全国指名手配中。数々の試練を乗り超えて、数寄矢会で着実に出世して会長の轟周宝に近づく。アウトローの世界に憧れにも似た感情を抱くようになるが、殺しだけは絶対にしない自身のポリシーのため苦労することも多い。
日浦 匡也(ひうら まさや)
元・阿湖義組若頭→日浦組組長。数寄屋会四天王。通称「クレイジーパピヨン」。33歳。菊川玲二の兄弟分。その超人的跳躍力とキックを武器に、作中屈指の強者として活躍。蝶が好き。同業者に対しては残忍なことを嬉々として行い敵味方から恐れられるが、反面、義理人情に篤い昔ながらの任侠精神の持ち主であり、道理に外れたことを嫌う。とくに麻薬だけは絶対御法度。敵対する蜂ノ巣会・迫墓会・金目の襲撃により両足を失うが、クロケンと闇医者・茂呂里寛の助けにより金属製の義足で復活する。蜂ノ巣会若頭の鰐淵と五分の盃を交わして同会との抗争を終結させた。旧・阿湖義組を引き継いで日浦組を立ち上げる。 迦蓮救出と仙骨竜壊滅の恩賞として、数寄屋会四天王にゴボウ抜きの昇進を果たす。
数寄矢会
四天王
幹部
日浦組
黒河 剣太(くろかわ けんた)
山田 竜平(やまだ りゅうへい)
その他組員
海老塚 刃(えびづか じん)
阿湖義組
阿湖 正義(あこ まさよし)
警察
若木 純奈(わかぎ じゅんな)
厚生労働省
蜂ノ巣会
愛光 修(あいこう おさむ)
鹿馬鼠組
鼯鼠一家
その他
月原 旬 (つきはら しゅん)
元・阿湖義組若頭補佐→ロシアンマフィア→潜入捜査官(非公式)。27歳。阿湖と共謀して日浦やそのほかの組員には内緒でMDMA仕入のシノギを行っており、後、密輸ルートを探ろうとする菊川と、その思惑を知らず相棒契約を結ぶ。現実主義者で任侠道は既に古いと考えている。108万錠のMDMA取引時に海に転落し摘発を逃れるも片手を失う。その後ロシアン・マフィアの一員として身を置きながら、菊川に復讐すべく行動を開始する。沖縄の盃事終了後に再登場し、菊川に轟周宝逮捕のためのギロチーナ・ファミリーとの取引の話を持ちかける。菊川より先にシチリア入りし、様々な難題を菊川に解決させ、何とか数寄矢会とギロチーナ・ファミリーとの取引にまで漕ぎつける事に成功、その様子を小型カメラを仕込んだ義手で映像・画像に収める。証拠画像を菊川に見せる名目でシチリア・マフィア御用達の硫酸バスタブのある小屋に招き、復讐を果たすために菊川に襲いかかる。初めは特製義手に付け替え、新たに習得した格闘技「コマンドサンボ」で菊川を翻弄、トドメを刺す一歩手前まで追い詰める。しかし菊川の機転により徐々に押され始め、最後の局面では必殺技の連発を喰らい、敗北する。しかしそれでも自分の負けを認められず、悪あがきとして義手榴弾で菊川を殺そうとするが、先程の戦いのダメージで体が思うように動かず、誤って義手榴弾を硫酸バスタブの中に落としてしまい、ピンチに陥るが、菊川に庇われる形で命を救われる。そこから菊川の人間性と覚悟を目の当たりにして、菊川への復讐を断念、再び相棒契約を結び、本当の意味で菊川の仲間となる。
書誌情報
- 高橋のぼる 『土竜の唄』 小学館〈ヤングサンデーコミックス〉、既刊82巻(2023年11月30日現在)
- 2006年1月5日発売、ISBN 4-09-151026-4
- 2006年2月3日発売、ISBN 4-09-151044-2
- 2006年5月2日発売、ISBN 4-09-151077-9
- 2006年8月4日発売、ISBN 4-09-151105-8
- 2006年11月2日発売、ISBN 4-09-151136-8
- 2007年2月5日発売、ISBN 978-4-09-151160-7
- 2007年5月2日発売、ISBN 978-4-09-151199-7
- 2007年7月5日発売、ISBN 978-4-09-151212-3
- 2007年9月5日発売、ISBN 978-4-09-151232-1
- 2007年11月5日発売、ISBN 978-4-09-151245-1
- 2008年2月5日発売、ISBN 978-4-09-151278-9
- 2008年5月2日発売、ISBN 978-4-09-151328-1
- 2008年7月4日発売、ISBN 978-4-09-151359-5
- 2008年9月3日発売、ISBN 978-4-09-151378-6
- 2008年12月26日発売、ISBN 978-4-09-151406-6
- 2009年3月30日発売、ISBN 978-4-09-151414-1
- 2009年5月29日発売、ISBN 978-4-09-151428-8
- 2009年8月28日発売、ISBN 978-4-09-151472-1
- 2009年10月30日発売、ISBN 978-4-09-151476-9
- 2009年12月26日発売、ISBN 978-4-09-151478-3
- 2010年2月27日発売、ISBN 978-4-09-151490-5
- 2010年5月28日発売、ISBN 978-4-09-151494-3
- 2010年8月30日発売、ISBN 978-4-09-151497-4
- 2010年11月30日発売、ISBN 978-4-09-151500-1
- 2011年1月28日発売、ISBN 978-4-09-151509-4
- 2011年4月28日発売、ISBN 978-4-09-151524-7
- 2011年7月29日発売、ISBN 978-4-09-151527-8
- 2011年9月30日発売、ISBN 978-4-09-151528-5
- 2011年12月27日発売、ISBN 978-4-09-151530-8
- 2012年3月30日発売、ISBN 978-4-09-151535-3
- 2012年6月29日発売、ISBN 978-4-09-151538-4
- 2012年9月28日発売、ISBN 978-4-09-151539-1
- 2012年12月27日発売、ISBN 978-4-09-151544-5
- 2013年2月28日発売、ISBN 978-4-09-151545-2
- 2013年4月30日発売、ISBN 978-4-09-151546-9
- 2013年6月29日発売、ISBN 978-4-09-151547-6
- 2013年9月30日発売、ISBN 978-4-09-151550-6
- 2013年12月27日発売、ISBN 978-4-09-151554-4
- 2014年1月30日発売、ISBN 978-4-09-151557-5
- 2014年4月30日発売、ISBN 978-4-09-151558-2
- 2014年6月30日発売、ISBN 978-4-09-151559-9
- 2014年9月30日発売、ISBN 978-4-09-151560-5
- 2014年12月26日発売、ISBN 978-4-09-151565-0
- 2015年2月27日発売、ISBN 978-4-09-151567-4
- 2015年5月29日発売、ISBN 978-4-09-151568-1
- 2015年8月28日発売、ISBN 978-4-09-151570-4
- 2015年12月28日発売、ISBN 978-4-09-151572-8
- 2016年2月29日発売、ISBN 978-4-09-151573-5
- 2016年6月30日発売、ISBN 978-4-09-151574-2
- 2016年7月29日発売、ISBN 978-4-09-151575-9
- 2016年11月30日発売、ISBN 978-4-09-151576-6
- 2016年12月12日発売、ISBN 978-4-09-151577-3
- 2017年3月30日発売、ISBN 978-4-09-151578-0
- 2017年6月30日発売、ISBN 978-4-09-151580-3
- 2017年10月7日発売、ISBN 978-4-09-151584-1
- 2017年12月27日発売、ISBN 978-4-09-151585-8
- 2018年2月23日発売、ISBN 978-4-09-151586-5
- 2018年5月30日発売、ISBN 978-4-09-151587-2
- 2018年7月30日発売、ISBN 978-4-09-151588-9
- 2018年11月30日発売、ISBN 978-4-09-151589-6
- 2019年2月28日発売、ISBN 978-4-09-151590-2
- 2019年5月30日発売、ISBN 978-4-09-151593-3
- 2019年7月30日発売、ISBN 978-4-09-151594-0
- 2019年9月30日発売、ISBN 978-4-09-151595-7
- 2019年11月29日発売、ISBN 978-4-09-151596-4
- 2020年1月30日発売、ISBN 978-4-09-151597-1
- 2020年5月29日発売、ISBN 978-4-09-151598-8
- 2020年9月30日発売、ISBN 978-4-09-151599-5
- 2020年11月30日発売、ISBN 978-4-09-151600-8
- 2021年2月26日発売、ISBN 978-4-09-151607-7
- 2021年5月28日発売、ISBN 978-4-09-151608-4
- 2021年8月30日発売、ISBN 978-4-09-151609-1
- 2021年11月12日発売、ISBN 978-4-09-151610-7
- 2021年11月12日発売、ISBN 978-4-09-151612-1
- 2022年2月28日発売、ISBN 978-4-09-151613-8
- 2022年5月30日発売、ISBN 978-4-09-151614-5
- 2022年8月30日発売、ISBN 978-4-09-151615-2
- 2022年11月30日発売、ISBN 978-4-09-151616-9
- 2023年2月28日発売、ISBN 978-4-09-151617-6
- 2023年5月30日発売、ISBN 978-4-09-151618-3
- 2023年8月30日発売、ISBN 978-4-09-151619-0
- 2023年11月30日発売、ISBN 978-4-09-151620-6
- 高橋のぼる 『土竜の唄外伝 狂蝶の舞〜パピヨンダンス〜』 小学館〈ビッグコミックス〉、既刊9巻(2017年6月30日現在)
- 2014年1月30日発売、ISBN 978-4-09-185849-8
- 2014年6月30日発売、ISBN 978-4-09-186229-7
- 2014年12月26日発売、ISBN 978-4-09-186669-1
- 2015年5月29日発売、ISBN 978-4-09-187024-7
- 2015年12月28日発売、ISBN 978-4-09-187340-8
- 2016年6月30日発売、ISBN 978-4-09-187644-7
- 2016年11月30日発売、ISBN 978-4-09-189287-4
- 2017年3月30日発売、ISBN 978-4-09-189476-2
- 2017年6月30日発売、ISBN 978-4-09-189530-1
実写映画
土竜の唄 潜入捜査官REIJI
『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(もぐらのうた せんにゅうそうさかんレイジ)のタイトルにより、2014年2月15日に東宝系にて全国公開された。監督は三池崇史、脚本は宮藤官九郎。主演は生田斗真。2013年1月下旬より撮影をスタートし、3月11日にクランクアップ、2013年秋に完成の見込みで制作された。
お台場シネマメディアージュ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、渋谷シネクイント他全国293スクリーンで公開され、2014年2月15日および16日の初日2日間で興収2億8,220万7,700円、動員20万9,935人となり、興行通信社の調査による「映画観客動員ランキング」で初登場第1位を記録。また、ぴあの調査による「初日満足度ランキング」では第4位となっている。公開2週目でも土日2日間の成績は動員17万7,155人、興収2億3,577万1,300円をあげ、前週動員比84%と好推移で累計動員62万人、興収8億円を突破し、2週連続第1位となった。公開6週目時点でランキングは10位、累計動員158万4,165人、累計興収19億9,365万3,200円。2014年上半期の邦画興行収入では第7位の21億9000万円を記録した。
キャスト(第1作)
主要人物
菊川玲二
潜入捜査官、通称「モグラ」。
若木純奈
玲二が惚れている婦人警官。
阿湖義組
日浦匡也
阿湖義組若頭。通称「クレイジー・パピヨン」。
月原旬
阿湖義組若頭補佐。
蜂乃巣会
猫沢一誠
血引一家若頭補佐。
黒河剣太
全身ヒョウ柄の刺青を入れたヒットマン。通称「クロケン」。
愛光修
蜂乃巣会会長。
数奇矢会幹部
轟周宝
数奇矢会会長。
阿湖正義
数奇矢会・阿湖義組組長。
館晶
数寄矢会若頭・轟宝会二代目会長。
備前幸一郎
数寄矢会最高顧問・備幸会会長。
築間重樹
数寄矢会総本部長・築重一家組長。
警察関係者
酒見路夫
谷袋署署長。
赤桐一美
潜入捜査官養成係。
明美
婦人警官。
福澄独歩
麻薬取締官。
闇カジノ「虎ジャガー」
蛇嶋悟
女ディーラー
トラガール
その他
かずみちゃん
「モッコリーナ」の風俗嬢
吉岡
スーパー「よしおか」経営の市会議員
茂呂里寛
闇医者。
佐久野昭夫
日浦をヤクザの世界に引き入れた男。
佐久野弥兵
佐久野の父。
佐久野シズ江
佐久野の母。
スタッフ(第1作)
- 原作:高橋のぼる
- 監督:三池崇史
- 脚本:宮藤官九郎
- 音楽:遠藤浩二
- 主題歌:関ジャニ∞「キング オブ 男!」(インペリアルレコード)
- 製作:石原隆、都築伸一郎、藤島ジュリーK.、市川南、奥野敏聡
- プロデューサー:上原寿一、坂美佐子、前田茂司
- 撮影:北信康(J.S.C.)
- 照明:渡部嘉
- 美術:林田裕至
- 録音:中村淳
- 編集:山下健治
- 装飾:坂本朗
- 音響効果:柴崎憲治
- CGI:太田垣香織
- スタイリスト:前田勇弥
- スタントコーディネーター:辻井啓伺、出口正義
- ラインプロデューサー:今井朝幸、善田真也
- プロデューサー補:梶本圭
- キャスティングプロデューサー:伊東雅子
- 企画協力:柳沢智夫
- 助監督:渡辺武
- 制作担当:堀岡健太
- 制作プロダクション:OLM(TEAM MIYAGAWA)
- 制作協力:楽映舎
- 製作:フジテレビジョン、小学館、ジェイ・ストーム、東宝、オー・エル・エム
- 配給:東宝
テレビ放送
回数 | テレビ局 | 番組名(放送枠名) | 放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | フジテレビ | 金曜プレミアム | 2016年1月8日 | 21:00 - 23:42 | 162分 | 7.4% | 放送内で続編の製作が発表された。 |
2 | 2016年12月23日 | 21:30 - 23:50 | 140分 | 6.7% | 後述の『土竜の唄 香港狂騒曲』の公開を記念しての放送。。 | ||
3 | 土曜ワイド | 2021年11月13日 | 13:30 - 16:00 | 150分 | 4.2% | 後述の『土竜の唄 FINAL』の公開を記念しての放送。 関東ローカル。また北海道文化放送でも同日15:05 - 17:30の「土曜バラエティ」枠で時差ネット。 |
- 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
土竜の唄 香港狂騒曲
『土竜の唄 香港狂騒曲』(もぐらのうた ほんこんきょうそうきょく)は、2016年12月23日公開の日本の映画。『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編にあたり、前作に引き続き、監督は三池崇史、脚本は宮藤官九郎、主演は生田斗真。第1回マカオ国際映画祭・特別招待作品。
本作は原作の「チャイニーズマフィア編」を映画化した作品。
キャスト(第2作)
主要人物
菊川玲二
潜入捜査官、通称「モグラ」。
若木純奈
玲二が惚れている婦人警官。
阿湖義組
日浦匡也
阿湖義組若頭。通称「クレイジー・パピヨン」。
警察関係者
兜真矢
警視庁組織犯罪対策部の新任課長。
酒見路夫
谷袋署署長。
赤桐一美
潜入捜査官養成係。
福澄独歩
麻薬取締官。
数奇矢会幹部
轟周宝
数奇矢会会長。
迦蓮
轟の娘。
桜罵百治
轟に破門されたヤクザ。
蜂乃巣会
黒河剣太
全身ヒョウ柄の刺青を入れたヒットマン。通称「クロケン」。
チャイニーズマフィア
胡蜂(フーフォン)
仙骨竜のヒットマン。
その他
チーリン
人身売買される中国人女性。
スタッフ(第2作)
- 原作:高橋のぼる
- 監督:三池崇史
- 脚本:宮藤官九郎
- 音楽:遠藤浩二
- 撮影:北信康(J.S.C.)
- 照明:渡部嘉
- 美術:林田裕至
- 録音:小林圭一
- 整音:中村淳
- 音響効果:勝俣まさとし
- 編集:山下健治
- 装飾:坂本朗
- VFXスーパーバイザー:太田垣香織、藤原源人
- スタントコーディネーター:辻井啓伺、出口正義
- キャラクタースーパーバイザー:前田勇弥
- 助監督 - 倉橋龍介
- プロデューサー:上原寿一、坂美佐子、前田茂司
- 製作:小川晋一、久保雅一、藤島ジュリーK.、市川南、奥野敏聡
- 主題歌:関ジャニ∞「NOROSHI」(INFINITY RECORDS)
- 制作プロダクション:OLM(TEAM MIYAGAWA)
- 制作協力:楽映舎
- 製作:フジテレビジョン、小学館、ジェイ・ストーム、東宝、OLM
- 配給:東宝
- 制作協力:楽映舎
土竜の唄 FINAL
『土竜の唄 FINAL』(もぐらのうた ファイナル)は、2021年11月19日公開の日本映画。前作に引き続き、監督は三池崇史、脚本は宮藤官九郎、主演は生田斗真。映画版「土竜の唄」の完結編となる。
キャスト(FINAL)
主要人物
菊川玲二
潜入捜査官。通称「モグラ」
若木純奈
谷袋警察署交通課の婦警。玲二の恋人。
日浦組
日浦匡也
日浦組、組長。通称「クレイジーパピヨン」。玲二とは義兄弟の契りを交わしている。
数寄矢会
轟周宝
数寄矢会四代目会長。玲二の最終ターゲット。
轟烈雄(とどろき れお)
轟周宝の息子。幼少期より次期会長候補として悪の帝王学を叩き込まれた。
蜂乃巣会
猫沢一誠
蜂乃巣会下部組織の血引一家の元若頭補佐。禿頭とダイヤモンド製の差し歯がトレードマーク。
警察関係者
酒見路夫
谷袋警察署署長。玲二に潜入捜査官の任を命じた。
赤桐一美
谷袋警察署資料整理室整理係所属の警察官。潜入捜査官養成係としての裏の顔を持つ。
福澄独歩
厚生労働省関東信越厚生局の麻薬取締部課長。
沙門夕磨(さもん ゆま)
警視庁組織犯罪対策部長。酒見路夫の娘。
チャイニーズマフィア
胡蜂(フーフォン)
仙骨竜のヒットマン。
スタッフ(FINAL)
- 原作:高橋のぼる
- 監督:三池崇史
- 脚本:宮藤官九郎
- 音楽:遠藤浩二
- 主題歌:関ジャニ∞「稲妻ブルース」(INFINITY RECORDS)
- 製作:フジテレビジョン
- 制作プロダクション:OLM
- 制作協力:楽映舎
- 配給:東宝