小説

地味子の秘密


ジャンル:ファンタジー,恋愛,

題材:陰陽道,



以下はWikipediaより引用

要約

『地味子の秘密』(じみこのひみつ)は、牡丹杏のケータイ小説。著者のデビュー作であり、ケータイ小説サイト『野いちご』(スターツ出版)に投稿し、2010年には書籍化された。2012年7月現在同社のケータイ小説文庫・ピンクレーベルよりシリーズ第壱幕までにあたる全12巻が発売されているが、これらを2017年12月より前後編を合本にした新装版も同レーベルより発売される予定である。新装版の表紙イラストは七都サマコ。

サイトではシリーズを通して2012年7月現在1億2000PVを突破している。ケータイ小説には珍しく、ファンタジー要素の強いストーリーが特徴。

あらすじ

ヒロインの神崎杏樹は分厚いメガネで三つ編み、制服の着こなしも垢抜けず、周囲からは"地味子"と呼ばれている。 しかしそれは仮の姿。 彼女の家は代々陰陽師の家系で、彼女自身も陰陽師。祖父より通っている学校の妖怪調伏、退治を命じられている。 強すぎる霊力を封じるため、学校では"地味子"の姿でいるのだ。 しかし仕事の時はこの姿を解放し、美少女に変身する。 この事は誰にも秘密にしていたが、学園の王子様、滝本陸にバレて脅されることになる。

登場人物

神崎杏樹

10月21日生

身長:158㎝ 体重:42㎏

本作の主人公。代々陰陽師の家系に生まれ、彼女自身も陰陽師。 分厚いメガネに三つ編みロングスカートという格好をしており、 学園では"地味子"と呼ばれることも。 しかしこのスタイルにはワケがある。 幼なじみの柚莉が親友。

滝本陸

11月16日生

身長:183㎝

成績優秀、容姿端麗、運動神経抜群、と三拍子揃った非の打ち所のない学園の王子様。 その上、誰にでも親切で性格もいいが、実は裏の顔がある。

松沢柚莉

5月12日生

身長:154㎝ 体重:40㎏

小柄だがスタイルがよく、色白で目鼻立ちの整ったアイドル顔負けの美少女。 学園内ではファンクラブができる程の人気がある。 杏樹の幼なじみで、杏樹の秘密も知っている。

藍鬼

身長:70cm

学校に住む雑鬼だが人間の子供とそっくりな容姿をしている。 "藍鬼"という名前は杏樹が名付けた。 杏樹が大好きで、いつもついて回っている。

書籍情報

旧装丁版

新装版(前後編が合本になっている)

漫画

『マンガマルシェまんまる。』(スターツ出版)にて16話まで連載されたが、単行本化や電子書籍化はされなかった。作画は現津みかみ。