壮太君のアキハバラ奮闘記
以下はWikipediaより引用
要約
『壮太君のアキハバラ奮闘記』(そうたくんのアキハバラふんとうき)は、鈴木次郎の漫画作品。2001年発売のエニックス(現スクウェア・エニックス)「月刊Gファンタジー」増刊「Gファンタジー++」に読み切り「壮太君の秋葉原奮闘記」が掲載され、本誌2002年3月号の読み切り「壮太君とエリちゃんの秋葉原奮闘記2」掲載を経て同年10月号より不定期連載が行なわれ、2007年7月号で完結した。全6巻。
2007年に劇中劇である『呂布子ちゃん』がOVA化された。
あらすじ
高校生・江夏壮太は10年以上続いている超ロングラン萌えアニメ『ワンだーデジタルドキドキドギー おキャンなPaPiCo!』を溺愛するオタク少年だが、中学時代にオタク趣味を気持ち悪がられたトラウマに加えて同級生のエリと付き合い始めたこともあり自分の趣味を周囲にカミングアウト出来ずにいた。
登場キャラクター
江夏 壮太(えなつ そうた)
真野 卓郎(まの たくろう)
堂神 茂人(どうじん しげと)
金成保 百恵(かなりほ ももえ)
真仁明 仁亜(まにあく にあ)
作品用語
本編中には様々な劇中劇が登場するが、その大半が萌えアニメである。
パピコ
『ワンだーデジタルドキドキドギー おキャンなPaPiCo!』※は、10年以上続く超ロングヒットを記録している萌えアニメ。真仁明書店の看板作品としてメディアミックス展開され、同社のアニメ雑誌「アニメスラッシュ」などの媒体で強力にプッシュしている。ファン層は小さなお友達から大きなお友達まで幅広い。
なお、本編第31話にて第14シーズン終了後、半年間のブランクを経て新シリーズが始まるという描写があったが、その後作中にて触れられることは無く、シリーズがどうなったのかは不明のまま。
※表記はタイトルロゴに従っているが、読み切り「壮太君の秋葉原奮闘記」では『わんダーデジタルドキドキドギー おキャンなパピコ』と表記されている。
パピコ
ポメコ
呂布子
パピコの新シリーズ準備期間に始まった新作アニメ。。三国志の登場人物である呂布が左慈の妖術で幼女と化したという設定でゲーム機「Uii」用の対戦格闘アクションゲームなども発売されている。また、その後はパピコ同様10年に渡ってシリーズが続いている様子が本編最終話にて明かされている。元ネタは原作者・鈴木次郎の持ちネタ『天下無双 突きさせ!! 呂布子ちゃん』で、本作と同じGファンタジー連載の氷川へきる「ぱにぽに」第7巻初回版の付録が初出。
既刊一覧
- 5巻初版の帯では原作者・鈴木次郎がGファンタジーで漫画化作品を連載した同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に 祟殺し編」の原作者・竜騎士07が推薦文を書いている。
- 韓国で大元メディアよりハングル版が、台湾で東立出版社より繁体字中文版が、北米でセブンシーズ・エンターテインメントより英語版がそれぞれ刊行されている。
OVA
2007年12月より『呂布子ちゃん』を題材とした『やわらか三国志 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』が全4巻で発売されている。また、Gファンタジー2007年4月号より「壮太」本編の連載を中断する形でスピンオフ作品「まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん」の連載が開始されている。