漫画 小説

変な家


主人公の属性:記者,



以下はWikipediaより引用

要約

『変な家』(へんないえ)は、ウェブライター雨穴によるウェブメディア記事、YouTube動画、その動画と連動した不動産ミステリ小説。映画化が決定している。

概要

2020年10月12日にウェブメディアオモコロに投稿された記事が初出。同年10月30日に、YouTubeに「【不動産ミステリー】変な家」として公開。2022年11月時点で1000万回以上再生されているなど、好評を博し、続編を書籍として書き下ろした作品を2021年7月20日に小説として発売した。小説版「変な家」は2022年11月時点で40万部を突破している。

あらすじ

ある日、覆面ホラー作家の雨穴は知人の柳岡から「この家に不可解なところがある」と、都内のある中古一軒家の間取り図を貰う。そして雨穴は知り合いの建築士・栗原とその間取り図に秘められた謎を解き明かす。物語が進むにつれて、次々と恐ろしい真実が明かされていく。

登場人物

雨穴 / 「私」

本作の語り手。ホラー作家。知人の柳岡から相談を受ける。
小説版や漫画版ではオカルト専門のフリーライターという設定で、後者では長髪の青年として描かれる。
柳岡

都内の中古一軒家の購入を検討している雨穴の知人。不可解な間取りの謎解きを雨穴に依頼する。
栗原

大手設計事務所に勤める設計士。オカルト好きでもあるため雨穴の動画や、作者の次作『変な絵』にも登場している。

書籍情報
  • 雨穴『変な家』2021年7月20日発売、飛鳥新社、ISBN 978-4-86410-845-4
漫画

本作のコミカライズが、マンガレーベル「comic HOWL」(一迅社)の創刊にあわせて、2023年1月25日より連載されている。漫画は綾野暁が担当。原作とは異なり、語り手は雨穴ではなくオカルト専門ライターの「私」になっている。1巻発売記念として1話のシーンでの「私」の顔を雨穴のマスクに差し替えた特別編が公開された。

  • 雨穴(原作)、綾野暁(漫画) 『変な家』 一迅社、既刊1巻(2023年6月16日現在)
  • 2023年6月16日発売、ISBN 978-4-7580-2550-8
朗読劇

エイベックス・ピクチャーズの主催で、本作を原作とした朗読劇『変な家』が2023年7月29日から30日にかけてシアター1010にて上演された。脚本・演出は村井雄(KPR/開幕ペナントレース)が担当。

キャスト(朗読劇)

日程 筆者 役 栗原 役 宮江柚希 役 女性兼ね役
2023年
7月29日
昼の部 土田玲央 八神蓮 石見舞菜香 伊藤菜実子
夜の部 堀江瞬 神尾晋一郎
7月30日 昼の部 千葉翔也 榊原優希 太田夢莉
夜の部

映画

2024年3月15日に公開予定。主演は間宮祥太朗と佐藤二朗。

キャスト

雨男 / 雨宮(あめおとこ / あめみや)
演 - 間宮祥太朗
売れないユーチューバー。
栗原(くりはら)
演 - 佐藤二朗
設計士。
柚希(ゆずき)
演 - 川栄李奈
物語のカギを握る女性。
柳岡さん(やなおか)
演 - DJ松永(Creepy Nuts)
動画プロダクションのマネージャー。雨男の担当。

  • 長田成哉、瀧本美織、根岸季衣、髙嶋政伸、斉藤由貴、石坂浩二
スタッフ
  • 原作 - 雨穴『変な家』(飛鳥新社)
  • 脚本 - 丑尾健太郎
  • 主題歌 - アイナ・ジ・エンド「frail」(avex trax)
  • 監督 - 石川淳一
  • 制作プロダクション - TOHOスタジオ、共同テレビジョン