小説

大奥のサクラ


小説

著者:日日日,

出版社:角川書店,

レーベル:角川スニーカー文庫,

巻数:全7巻+S WHITE,



以下はWikipediaより引用

要約

『大奥のサクラ』(おおおくのサクラ)は日日日による日本のライトノベル。イラストはみやま零が担当。2011年より角川スニーカー文庫により刊行。

あらすじ

時空間爆弾の使用により豊臣家が関ヶ原の合戦に勝利し400年が経つ今。聖都・大阪城の敷地の一番奥には美少女たちを集めた一種のハーレムとなっている『大奥』が存在する。だが、『大奥』にはもうひとつの隠れた役目があった。大阪城城下町で無気力な日々を過ごす豊臣将軍家のひとり息子・秀影は、とある任務で『大奥』に潜入することとなる。そこで目にしたものとは、少女達がガラスケースの中で見世物として戦う『大奥女学院』であり、血だらけで戦う初恋の少女さくらだった。

登場人物

豊臣 秀影(とよとみ ひでかげ)

本作の主人公。豊臣将軍家のひとり息子。目立たないように生きている。
さくら / 百手姫(むかでひめ)

本作のメインヒロイン。「大奥」序列三十位。大奥女学院に在籍し、銀狼長屋で暮らしている。過去にあることがあって大奥にいる。
秀影の初恋の相手。
銀狼(ぎんろう)

本作のヒロイン。「大奥」序列六位。さくらの大恩人だが、小柄の容姿からマスコットのような扱いである。
水蛇(みずち)

本作のヒロイン。「大奥」序列二千位前後。薬師なので、さくらの面倒みている。
豊臣 黒姫(とよとみ くろひめ) / 腐死蝶(ういるす)

本作のヒロイン。秀影を慕う、腹違いの妹。大奥に預けられているため序列争いにも参加している。

用語

大奥
各大名の姫が殺し合いの戦いをし、その戦いや日常をガラスごしにパトロンや賭けごととして参加する有力者や金持ちたちに観賞される場所。全国から3000人もの姫達が集められている。
銀狼長屋
大奥女学院の生徒はそれぞれ「家臣団(レギオン)」に所属している。銀狼長屋は銀狼がつくったレギオンのこと。

既刊一覧

アンソロジー収録短編

漫画版

原作:日日日、イラスト:みやま零、構成:矢上裕、作画:佐倉はなつみ+倉本雅弘、2013年6月7日よりファミ通コミッククリアにて連載