大神伝
以下はWikipediaより引用
要約
『大神伝』(おおかみでん)は、六道慧による日本のライトノベル。イラストは横井良輔(1~4巻)、小林智美(5巻以降、外伝)が担当。ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)より1988年1月から1993年3月まで刊行された。
1980年代後半を舞台として、アトランティス・ムー大陸滅亡から始まる幾千年もの時を越えた愛と転生、聖と魔の壮絶な戦いを描いた因縁の物語。
あらすじ
今より遥か17000年前。アトランティス・ムー大陸を治めていた黄金の大神・ルシフェルは、人間の娘メデュウサに恋し、少年王ダンテとして生きることを選んだ。二人は夫婦となり幸せに暮らしていたが、かつての部下・サタンの裏切りによって大陸は滅亡の危機に陥れられてしまう。もはや逃げ場を失ってしまったダンテは、転生して再び出会うために、愛するメデュウサの意識をはるか未来へと飛ばす。その後を追ってダンテもまた、彼に従う七大天使と呼ばれる大神たちと共に自らの意識を未来に飛ばしたのだった。
時は移り、1980年代後半。現代に転生したダンテとメデュウサはサタンの野望を挫くため、世界中に散ってしまった七大天使を探すための旅に出る。そして、魔王サタンもまた現代に蘇り、配下である七大魔使と共に彼らを待ち受けるのであった。
登場人物
ダンテと七大天使
尾角明(おづぬ あきら)
上條優佳(かみじょう ゆりか)
鏡六朗(かがみ ろくろう)
秀雷狼(シュウ・レイラン)
レオン・オルフェ
キラ・レッシュ
アビ・レツーラ
サタンと七大魔使
サタン
ヘンリー・レイザム
ギミル・デビア
その他の人物
メイヴ
ルチア・フランシス
ハティージャ
アレス
アスラフェル
既刊一覧
本編
- 六道慧(著) / 横井良輔(イラスト、1~4巻) / 小林智美(イラスト、5巻以降) 『大神伝』 朝日ソノラマ〈ソノラマ文庫〉、全9巻
- 「ムーの大神」1988年1月発行、ISBN 4-257-76404-X
- 「蒼き大神」1988年6月発行、ISBN 4-257-76420-1
- 「魔聖(ましょう)の大神」1988年12月発行、ISBN 4-257-76442-2
- 「緋の大神」1989年6月発行、ISBN 4-257-76476-7
- 「闇の大神」1990年6月発行、ISBN 4-257-76520-8
- 「暁の大神」1990年12月発行、ISBN 4-257-76541-0
- 「砂の大神」1991年11月発行、ISBN 4-257-76576-3
- 「オリハルコンの大神」1992年8月発行、ISBN 4-257-76617-4
- 「黄金の大神」1993年3月発行、ISBN 4-257-76639-5
外伝
- 六道慧(著) / 小林智美(イラスト) 『小角伝説 飛鳥霊異記』 朝日ソノラマ〈ソノラマ文庫〉、1990年1月発行、ISBN 4-257-76505-4