小説

大金塊




以下はWikipediaより引用

要約

『大金塊』(だいきんかい)は月刊娯楽雑誌「少年倶楽部」(大日本雄辯會講談社)に、1939年1月から1940年2月にかけて連載された江戸川乱歩作の少年向け推理小説シリーズの第4話目である。

概要

前作『怪人二十面相』から『妖怪博士』までの二十面相ものとは無関係の事件。明智小五郎・少年探偵団は登場するが怪人二十面相が登場しないためか、戦前の大日本雄辯會講談社オリジナル以外、単行本化が後回しにされる場合が多い。

戦後の講談社「江戸川乱歩推理文庫」では第43巻『超人ニコラ/大金塊』で、最後の長編「超人ニコラ」のあとに併録という扱い。ポプラ社文庫「少年探偵」でも掌編やリライトものより更にあとの第68巻である。

今回の敵
  • 黄金窃盗団の女首領。
新兵器

万能かぎ

舞台
  • 東京都(杉並・荒川)
書誌情報
  • 大日本雄弁会講談社:『大金塊』1940年 
  • 講談社:江戸川乱歩推理文庫 第43巻『超人ニコラ/大金塊』1988年  
  • 光文社:江戸川乱歩全集 第13巻『地獄の道化師』2005年 
  • ポプラ社:少年探偵5『大金塊』1965年 
  • ポプラ社:文庫 少年探偵 第68巻『大金塊』 1988年
  • ポプラ社:新装版 少年探偵4『大金塊』 1998年
  • ポプラ社:文庫(新装版) 第4巻『大金塊』 2005年
  • ポプラ社:文庫クラシック 第4巻『大金塊』 2009年