天幕のジャードゥーガル
以下はWikipediaより引用
要約
『天幕のジャードゥーガル』(てんまくのジャードゥーガル、A Witch's Life in Mongol)は、トマトスープによる日本の漫画。WEBコミックサイト『Souffle』(秋田書店)にて、2021年9月25日から連載中。
概要
モンゴル帝国第2代皇帝オゴデイの第六皇后ドレゲネの側近として仕えたファーティマ・ハトゥンを題材としている。2023年度のこの「このマンガがすごい! オンナ編」で第1位を獲得した。歴史物が同ランキングで1位を獲得したのは初となる。
題名の「ジャードゥーガル」はアラビア語で「魔女」を意味する。
あらすじ
13世紀、イラン東部の街トゥースにて、シタラは奴隷として売られた。買ったのは学者の一族であり、シタラは当初、逃げ出そうとするも、知識の大切さを教えられ、その家で働きながら勉強をすることとなる。
家の後継ぎであるムハンマドが、より学問を深めるためにニーシャープールへと旅立った後、トゥースにはモンゴルが襲来する。シタラはトルイの軍に捕らえられ、主人であるファーティマはシタラをかばって殺される。また、エウクレイデスの原論などの本も奪われた。
モンゴルまで連れ去られたシタラは、モンゴルへの復讐を考えるようになる。
登場人物
シタラ
ファーティマ
トルイ
ソルコクタニ・ベキ
オゴタイ
書誌情報
- トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』秋田書店〈ボニータコミックス〉、既刊3巻(2023年9月14日現在)
- 2022年8月16日発売、ISBN 978-4-253-26446-4
- 2023年2月16日発売、ISBN 978-4-253-26447-1
- 2023年9月14日発売、ISBN 978-4-253-26448-8