小説

女王はかえらない


舞台:小学校,

主人公の属性:教師,



以下はWikipediaより引用

要約

『女王はかえらない』(じょおうはかえらない)は、降田天による日本のミステリー小説。

第13回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作。

ストーリー

片田舎の小学校のクラスの女王として君臨していたマキ。だが、東京からエリカが転校して来たことで、マキの女王の座を脅かすようになる。

登場人物

ぼく

『第一部 子どもたち』の語り手。針山小学校3年1組→4年1組。
クラスメートからは「オッサン」というあだ名で呼ばれている。クラスの中に存在する露骨なスクールカーストからは距離を置いており、権力を握ることもなければいじめられることもない。賢い故にややひねくれており、人を食ったような言動をすることが多い。クラスで最も優秀な成績を誇る。将棋と読書が好き。
メグとは家が近所で、母親同士も仲が良い幼なじみである。マキに暴言を吐かれることがわかっていながら、わざわざいじめを仲裁しようとするメグに呆れつつ、なんだかんだ言って放っておけない。
クラスの絶対的女王であるマキの横暴さにうんざりしており、転校生・エリカの登場によってマキの独裁が終わることを期待する。
メグ

「ぼく」の幼なじみ。針山小学校3年1組→4年1組。
3年、4年と学級委員を務めている。お人好しで気が弱い。姉が3人おり、いつも姉たちからのお下がりで貰った服を着ている。
マキがクラスメートをいじめていると、おどおどしながら注意しようとする。その度にマキから容赦ない言葉をぶつけられ、あるときには「うざい」とまで言われてしまう。しかし、何故か本人は「マキだって悪いところばかりじゃない」とマキを庇うことが多い。
マキ

エリカ