奴隷遊戯
ジャンル:バトルアクション,
以下はWikipediaより引用
要約
『奴隷遊戯』(どれいゆうぎ)は、日本の漫画。『少年ジャンプ+』(集英社)2017年6月9日から2019年11月8日まで連載(全61話)。2019年12月6日から2021年12月24日まで新章『奴隷遊戯 GUREN』が連載。
当初の作者はヤマイナナミ(原作)・木村隆志(作画)であったが、ヤマイナナミは井深みつ(脚本担当)ともう一人の作家(企画立案者)による二人組だった。途中で企画立案者が作品制作から離れ、井深みつが一人で話を考えていた。『奴隷遊戯 GUREN』では、ヤマイナナミ(原案)・井深ミツ(原作)・木村隆志(作画)に表記が変更された。
初版は1巻が2万5000部。2019年9月頃時点では約1万部であるという。アプリ上での主な読者層は10代から30代の男性。
2020年3月にはシリーズ累計閲覧数が1億を突破した。
あらすじ
平凡な高校生・市原海のもとに最新ゲームアプリの招待メッセージが届く。ダウンロードしたアプリ『SLAVE GO』をただのゲームだと思い、指示されるままゲーム内で人間を「捕獲」し自分の『奴隷』にする海だが、海が捕獲した人間が次々に失踪していき、更に幼馴染の伊達凛奈までもが失踪する。
凛奈を預かっているという謎の男により、地下都市ソサエティに招かれた海は、「奴隷」の命で遊ぶ残虐で不徳なゲームに巻き込まれていく。
登場人物
主要人物
市原 海(いちはら かい)
浜口 武斗(はまぐち たけと)
柏崎 純一 (かしわざき じゅんいち)
勅羅野 烈 (てらの れつ)
有村 架図志 (ありむら かずし)
海の周りの人物
ソサエティ
バサラシティ
阿能姉妹 (あのうしまい)
久保谷 爽介 (くぼたに そうすけ)
:観客の視点から様々な解説をする。
コンピラシティ
鷹司 一郎 (たかつかさ いちろう)
用語
ソサエティ
全ての取引は独自通貨の「デロス」を用いて行われ、会員は奴隷を使ったゲームによってデロスを得る。
内部は複数の街に分かれており、街によって開催されるゲームの毛色が異なるらしいが、どれも奴隷の命を消費した悪趣味なゲームであることは変わらない。
地下都市であるためか、一般社会を「地上」と呼称する。
会員
会員にはランクがあり、準会員からはじまりソサエティの審査を通過すれば正会員として認められ、ソサエティへの貢献度次第では最終的にロイヤル会員に認定される。
ロイヤル会員になれば絶大な権力を得ることができ、地上の人間を誰でも制限なく捕獲、奴隷とすることもできるようになる。
なお、デロスを全て失った会員は奴隷の地位に落とされる。
奴隷
会員たちは地上の人間を「捕獲」するほか、オークションで競り落とす等の方法で奴隷を入手する。
なぶるも殺すも稼がせるも所有者の自由だが、所有者に大事にされ一般の人間より良い暮らしをしている者もいるという。
また、所有者がソサエティに大金を支払うことで奴隷の身分から解放し、地上に帰すこともできる。
SLAVE GO
ゲームアプリの感覚で地上の人間を捕獲し奴隷とするほか、デロスの管理等もこのアプリで行われる。
捕獲可能な人間は限られており、またA~Eの間で設定された捕獲ランクによって捕獲にかかる難易度、費用が異なる。
ZEX
5対5で奴隷を戦わせるゲームであり、開催する街によってルールやバトルフィールドが異なる。
書誌情報
- ヤマイナナミ(原作)・木村隆志(作画) 『奴隷遊戯』〈ジャンプ・コミックス〉、全11巻
- 2017年9月4日発売、ISBN 978-4-08-881241-0
- 2017年12月4日発売、ISBN 978-4-08-881297-7
- 2018年3月2日発売、ISBN 978-4-08-881441-4
- 2018年6月4日発売、ISBN 978-4-08-881481-0
- 2018年9月4日発売、ISBN 978-4-08-881577-0
- 2019年1月4日発売、ISBN 978-4-08-881741-5
- 2019年2月4日発売、ISBN 978-4-08-881749-1
- 2019年5月2日発売、ISBN 978-4-08-882012-5
- 2019年9月4日発売、ISBN 978-4-08-882092-7
- 2019年12月4日発売、ISBN 978-4-08-882166-5
- 2020年3月4日発売、ISBN 978-4-08-882268-6
- ヤマイナナミ (原案)・井深みつ (原作)・木村隆志(作画) 『奴隷遊戯GUREN』〈ジャンプ・コミックス〉、全8巻
- 2020年7月3日発売、ISBN 978-4-08-882353-9
- 2020年7月3日発売、ISBN 978-4-08-882354-6
- 2020年11月4日発売、ISBN 978-4-08-882435-2
- 2021年3月4日発売、ISBN 978-4-08-882584-7
- 2021年7月2日発売、ISBN 978-4-08-882715-5
- 2021年10月4日発売、ISBN 978-4-08-882801-5
- 2022年2月4日発売、ISBN 978-4-08-883017-9
- 2022年3月4日発売、ISBN 978-4-08-883048-3