学園恋獄ゾンビメイト
以下はWikipediaより引用
要約
『学園恋獄ゾンビメイト』(がくえんれんごくゾンビメイト)は、森繁拓真による日本の漫画。2003年に『別冊ヤングマガジン』(講談社発行)にて連載された。全10話。
単行本は2013年4月5日にジェッツコミックス(白泉社)より上下巻で発売された。
あらすじ
町までバスで2時間、携帯電話も通じない山の中にある、全寮制の私立愛染高校。
主人公・鷹丸悟志は下級生の恋人・染谷弓子と恋愛関係を深めようと、体育倉庫に連れ込んでエッチを試みようとするが、弓子から「自分のことを好きな証明が欲しい」と言われ、翌日に手作りのクッキーを食べて欲しいとせがまれる。毒味させようと考えているうちに次々とクラスメイト達に平らげられてしまい、食べた者は好きな相手の脳みそ(大脳)を食べようと欲する“ゾンビ”へと変貌してしまった。ゾンビに襲われた生徒達は伝染しゾンビになっていくが、悟志の同級生で元恋人・原口真紀もその被害に遭ってしまう。真紀の親友・葛木ひばりと力を合わせながら、真紀達を元に戻そうと奔走する悟志は、生徒達のゾンビ化の意外な原因を知ることになる。
登場人物
鷹丸悟志(たかまるさとし)
染谷弓子(そめやゆみこ)
葛木ひばり(くずきひばり)
単行本
長らく未単行本化であったが、同作者の『となりの関くん』のヒットを受け、2013年4月に初期作品として雑誌掲載時の版元である講談社ではなく白泉社のジェッツコミックスから発行された。巻末には2013年書き下ろしの制作秘話を掲載している。
- 森繁拓真 『学園恋獄ゾンビメイト』 白泉社〈ジェッツコミックス〉
- 上巻 2013年4月5日発売 ISBN 978-4-592-14018-4
- 下巻 2013年4月5日発売 ISBN 978-4-592-14019-1
なお、同作者の『となりの関くん』4巻(同日)と『あねぐるみ』1巻(4月6日)がほぼ同時発売となり、コミックス巻末には他社刊行の前2作品の紹介ページが掲載され、初版の帯には上巻に関くん・下巻に横井さんが描かれている。また、「同時発売記念フェア」として以下の企画を実施した。
- 一部書店で、本作と『となりの関くん』の書き下ろしコラボイラストペーパーの配布
- 購入者特典として作者の未単行本化読みきり作品を収録した「拓漫」を応募者抽選500名にプレゼント(締切済)
- 本作の公式キャッチフレーズを電子メールで募集し、優秀者10名に作者直筆色紙をプレゼント(締切済)
参考文献
- 『別冊ヤングマガジン』(講談社) 2003年no.40 - no.49