官能先生
以下はWikipediaより引用
要約
『官能先生』(かんのうせんせい)は、吉田基已による日本の漫画。雑誌『イブニング』(講談社)にて、2016年16号より連載中。40歳の編集者兼小説家である主人公が、偶然出会った美女と恋に落ちる様子を描いたラブストーリー。
ストーリー
文芸小説家の肩書きを持ちながらも、晨星出版に勤め細々と執筆活動をする鳴海六朗。小説家一本では生計を立てられず、出版会社で働く毎日。
ある日姪っ子達と近所の稲荷神社の縁日へ出掛けた六朗は、タロットカードで仕事運を占ってもらうが出たのはMAGICIAN(奇術師)のカードだった。お客さん恋しているね、お相手もお客さんを恋しているね、この恋路はきっとうまくいく……占い師にそう告げられるが、そんな相手すらいない六朗は、すぐさま聞き流すように立ち去る。
その帰りに謎の美女、水川雪乃と出会う。ぶつかったおわびにと、帰り際に占い師から買わされた恋の御守りを手渡し、その場を立ち去るが、六朗は一目惚れのように雪乃に惹かれていた。その夜、六朗は雪乃との出会いに思いを馳せ、雪乃への自らの想いをテーマに新しい執筆をしようと、密かに思い巡らせる。
次の日、行きつけの喫茶店「鍵」へ会社の同僚・斉木と昼食に行った際に、縁日で出会った雪乃をモデルにし、人間に化けた狐として登場させる物語を執筆してみることを相談するも、そんな昔話のような甘い話はいかがなものかと罵られる。
数日後、雪乃への想いを募らせたまま、「鍵」へと向かう。その途中、その「鍵」で働くウェイトレス・水川雪乃と運命の再会を果たす。
登場人物
書誌情報
- 吉田基已『官能先生』講談社〈イブニングKC〉、既刊3巻(2019年10月23日現在)
- 2017年6月23日発売、ISBN 978-4-06-354677-4
- 2018年9月21日発売、ISBN 978-4-06-512949-4
- 2019年10月23日発売、ISBN 978-4-06-517436-4