少年エスパーねじめ
以下はWikipediaより引用
要約
『少年エスパーねじめ』(しょうねんエスパーねじめ)は、尾玉なみえによるの日本のギャグ漫画作品。2作の読切と1作の連載があり、このうち最初の読切1作はこおろぎあぽじ名義で発表されている。
同名の読切作品(後述)を元に『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において、2002年13号から33号にかけて連載(20週で打ち切り)。
世界の秩序を乱そうとする暗黒エスパーとそれを阻止しようとする白エスパーとの闘いを軸として、白エスパーである響ねじめを主人公としたギャグ漫画作品である。前作『純情パイン』とは世界設定を共有しており、飯岡あん・森めめんとなどのキャラクターが再登場している。
登場人物
白エスパー
響 ねじめ(ひびき ねじめ)
すぱな
上目おろち(うわめ おろち)
暗黒エスパー
世の中の秩序を乱し、混沌とした世界を成立させることを目的として暗躍するが、一般市民の生活にさほど影響のない活動しかしていない。
瀬川 あまにた
瀬川るきじの母親。常にウサギの被り物をしている。「イボイボ・テンテン・ムッシモル」という掛け声とともに被り物の耳を伸ばし、耳に挟んだ敵を生きたまま宇宙空間に放り出すエスパー技「ノビンガー」を使用する。
ボタン・ゼブラ
エチケットタイガー
割差るがー (わるさ るがー)
じゅん・劣吾 (じゅんれつご)
その他
練川 えすてる(ねりかわ えすてる)
読切版
連載版の原型となった同名の読切作品が2作存在する。両作共に短編集『ロマンティック食堂』に収録。連載版と同じく全ての作品においてエスパーである響きねじめが主人公となっているが、その他の設定では異なる部分も多い。
『エクストラビージャン』 (EB) 版(角張って堅い編)
『週刊少年ジャンプ』 (WJ) 版(丸くやわらか編)
登場人物
響 ねじめ
練川 えすてる
輝 あびぶ(てる あびぶ)
穴木 しおれ(あなき しおれ)
コワルスキー
上目 おろち・紅酢 しゃいろっく
書誌情報
いずれも著者は尾玉なみえ、発行は集英社。
- 『少年エスパーねじめ』〈ジャンプ・コミックス〉
- 2002年8月7日第1刷発行、ISBN 4-08-873302-9
- 2002年10月9日第1刷発行、ISBN 4-08-873328-2
- 『ロマンティック食堂 尾玉なみえ短編集1』〈ヤングジャンプ・コミックス・BJ〉
- 2005年10月24日第1刷発行、ISBN 4-08-876873-6
- 『少年エスパーねじめ〈完全版〉』〈シリウスKC〉
- 2014年3月7日第1刷発行、ISBN 978-4-06-376454-3