弁護士のくず
漫画:弁護士のくず弁護士のくず 第二審
作者:井浦秀夫,
出版社:小学館,
掲載誌:ビッグコミックオリジナル,
レーベル:ビッグコミックス,
巻数:全21巻弁護士のくず:10巻弁護士のくず 第二審:11巻,
ドラマ:弁護士のくず
原作:井浦秀夫,
制作:TBS,ドリマックス・テレビジョン,
放送局:TBS,
話数:全12話,
以下はWikipediaより引用
要約
『弁護士のくず』(べんごしのくず)は、井浦秀夫による日本の青年漫画。『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて2003年16号から2014年13号まで連載された。途中、2010年から『弁護士のくず 第二審』と改題している。法律監修に弁護士の小林茂和(第一東京弁護士会)。
作品概要
型破りで無茶苦茶な言動から「人間のくず」とまで呼ばれる弁護士九頭元人(くず もとひと)が、舞い込んでくる様々な依頼を引き受ける過程で、弁護士とは思えないような方法で依頼を解決する様や、依頼の裏に潜む人間模様を描いたブラック・コメディ漫画である。
単行本は小学館(ビッグコミックス)から、通巻で計21巻が刊行されている。『弁護士のくず』が全10巻、『弁護士のくず 第二審』が巻数をリセットして第1巻から全11巻となっているが、単行本への収録は連載順と異同があり、『第二審』第2巻の収録話の一部は『弁護士のくず』時代(2008年)の連載作である(この件の事情については掲載差し止め請求問題を参照)。
平成18年(2006年)度(第52回)小学館漫画賞一般向け部門を受賞している。
TVドラマ化され、2006年4月から6月までTBS系で放送された。
登場人物
弁護士
九頭 元人(くず もとひと)
本作の主人公。高校中退後に女性のヒモを経て、なぜか弁護士になれた男。その言動は建前無しの本音100%で貫かれており、時に自らヤミ金対策を教えておきながら報酬を得るためにヤミ金と同じ手口を使ったり、弁護を担当した言動に問題のある被告人を、正義感からとはいえ、公判後の記者会見の場で怒りにまかせて殴ったりしている。更に偽悪趣味があり、事件が解決した後に屁理屈をこねる、最後の最後で余計な一言を言って場の空気を悪くする、所長である白石のいないところでは悪口を言っておきながら、白石の前ではわざとらしく必要以上に持ち上げるなど、その言動はしばしば周囲の顰蹙を買っている。依頼案件や裁判を有利に導くために、脅しや騙しといった弁護士らしからぬ非合法すれすれのテクニックを駆使したり、場合によっては利益相反、守秘義務違反等、弁護士としての倫理 違反を犯すなど、手段を選ばないこともある。
しかし一方で、複雑な背景を持つ事件の本質や、他人の隠している本音を見抜く洞察力に優れており、その言動のお陰で立ち直った者も多く、時折はちゃんとしたことも言う。事務所の方針でよく引き受けている少年事件は「全然儲からない」「ガキは大っキライだ、純粋で」という理由で好きではないが、非行少女を殴りつけて更生させたこともある。また、適用法令等に関する解釈や判断は非常に妥当であったり、武田曰く「(依頼事件に関して)やることはちゃんとやってる」と評価されたり、刑事事件裁判において殺人罪での無罪判決を勝ち取っているなど、弁護士としては一流。さらに、一人娘の美月に対して、「(死んだ)お母さんは、いつもお前を褒めている」と言葉をかける優しい一面を持つ。時には暴走しかけた武田に対し、弁護士としての責務を厳しい口調で真剣に説くこともある。即興の嘘話を作るのが得意で、わがままな依頼人をそれで説得したりもするが、大抵は意味もなく持ち出して、相手を煙に巻いている。
短髪で丸顔、瞳だけ描かれた小さい目、赤い頬、M字形をした口などの容貌はビートたけしに似ており、他の登場人物とは異なる、人形めいた特徴的な描き方をされている。これについて作者の井浦は「九頭の顔を敢えて『ペルソナ(仮面)的』にしてあるのは、そうしないと恥ずかしい台詞を言わせることができないから」と述べている。第8話まで左眉や鼻頭に絆創膏(ばんそうこう)を貼っていた。一時、テレビドラマ『リーガルハイ』の主人公古美門研介に扮したこともある。
武田 真実(たけだ まみ)
白石 誠(しらいし まこと)
加藤 公平(かとう こうへい)
白石 寿仁也(しらいし じゅにや)
その他の人物
九頭 美月(くず みづき) / 旧名:秋野 美月(あきの みづき)
九頭がかつてヒモをしていた時に付き合っていた女性・秋野葉月(あきの はづき)の娘。小学生。シングルマザーだった葉月が交通事故で亡くなり、葉月の兄夫婦、すなわち伯父母の元に引き取られたが、そこで冷遇されたあげく虐待を受けていたため、九頭を頼って家出した。実際に九頭と血縁があるかどうかが不明であったため、九頭も美月に会った直後は全く認知する気が無かった。だが、美月の周りにいる人間の全く思いやりが無く身勝手な言動に激怒した九頭が、勢い余って認知してしまい娘として同居することになる。生前の母からは九頭の写真を見せられて「父親は正義の弁護士でヤクザと戦って死んだ」と語り聞かされていたが、現実の九頭の言動にはかなり頭を痛めている。
いわゆる文化系で、よく九頭に古典や神話、偉人の名言などの話を持ちかけてくるが、ほとんどバカ話かエロ話にされてしまう。霊が苦手なようで、幽霊や生き霊の登場する小説を読んでは怖がっている。第10話から眼鏡を掛けるようになった。同居後しばらくは母親の姓である「秋野」を名乗っていたが、第112話で「九頭」に改姓した。最終話にて、九頭とは実の親子であることが判明する。
小俣 夕花(おまた ゆうか)
国光 裕次郎(くにみつ ゆうじろう)
掲載差し止め請求問題
2008年2月13日、弁護士の内田雅敏が「1月5日号から連載された3話のストーリーが、自著の『乗っ取り弁護士』に酷似しており、著作権を侵害している」と主張して、『ビッグコミックオリジナル』発行元の小学館と作者の井浦に対し、第4話の雑誌掲載と単行本収録中止を求める仮処分申請を東京地方裁判所に申し立てた。しかし東京地裁が最終話掲載誌の発売までに結論を出さなかったため、全話が予定通り掲載された。そのため、同年3月3日に内田側は仮処分申し立てを取り下げ、正式に提訴した。
井浦と小学館側は、東京地裁で開かれた第1回口頭弁論(同年4月18日)で「両作品の類似点は実在の事件のものであり、似ていても著作権侵害にはなり得ない」として全面的に争う姿勢を見せ、2009年12月24日、「漫画の表現は内田氏の著書と似通った表現が使われている部分があるが、実在の事実を選択して記述しており、内田氏の創作的表現を用いたわけではない」として、内田の請求を棄却する判決が出された。
『ビッグコミックオリジナル』2010年2月5日号には井浦と小学館代理人のコメント が掲載されたが、挿絵として井浦と、登場人物の九頭と武田が描かれており、九頭の台詞として「公開された社会的事実は誰が参考にしてもいい、…という当たり前のことが確認されたってことだ」と書かれている。単行本第10巻初版の帯にも裁判経緯とともに描かれている。
内田はこの判決を不服として控訴したが、知的財産高等裁判所は2010年6月29日に東京地裁の一審判決を支持し、控訴棄却した。さらに、最高裁判所第一小法廷は、内田の上告申立を受理しなかったため、同年11月18日に地裁判決が確定した。
該当のエピソード「蚕食弁護士」は、単行本収録は見送られていたが、裁判の勝訴確定を受けて『弁護士のくず 第二審』第2巻(2010年12月発刊)に収録された。
備考
- 本作で登場するキャラクターの名前や弁護士名・判事名、会社名等には、そのストーリーに関する駄洒落的なものがつけられている場合が多い。
- 単行本第4巻の帯で、弁護士の北村晴男が推薦文を書いている。北村はこの漫画のファンだっただけでなく、原作者の井浦とは長野県長野高等学校の同級生だった。なお、両者は学部は違うが大学も同じ早稲田大学で、両者とも1年間浪人している。また、北村の推薦文の中にあった文章を引用したふきだしの横に「by北村晴男」という記述された話がある。
- TVドラマ版放送終了後、漫画版に国光が登場したり、TVドラマ版ストーリーを基にした漫画が掲載されたり、主題歌の「GO MY WAY」がやはり漫画版のタイトルになったりと、両者間の結びつきが非常に強い。
単行本
テレビドラマ
2006年4月13日から6月29日まで毎週木曜日22:00 - 22:54に、TBS系の「木曜22時」枠で放送された。主演は豊川悦司。
内容はコメディ調のサスペンスドラマとなっている。また、原作では女性だった武田真実は男性に変更され、名前の読み方も「まさみ」に変更、伊藤英明が演じる。これは、男女のコンビにすると恋愛のイメージが出やすいため、あえて男2人にしたとされている。また、原作では男性だった九頭の同僚、加藤公平を「加藤徹子」(高島礼子)という女性に変更し、重要な役割を持つキャラクターとなっている。
ドラマオリジナルのキャラクターとして、古書店を営む法廷マニアで九頭の飲み友達、国光裕次郎役をモト冬樹が演じている。
白石誠役の北村総一朗は、同枠で前クールに放送された『ガチバカ!』から続投しての出演。また、同じドラマで主要人物を演じた沢村一樹も、第6話にゲスト出演している。
キャスト
キャラクターの年齢についてはドラマ版の公式サイト(現在は削除)より抜粋。
白石誠法律事務所
九頭 元人
本作の主人公。40歳。白石誠法律事務所に所属する弁護士。女好きでよくナンパをしたり、「区役所職員」と身分を偽ってキャバクラに毎日のように通いつめるなど、弁護士とは思えぬ下品な発言や型破りな行動が多い。その一方で依頼人や当事者のちょっとした言動を鋭く把握する洞察力に長けており、その能力は事務所の同僚にも一目置かれている。また、新人の武田には難しい案件の検証を遅くまで一人で行ったり、国光の営む古書店で必要な知識を仕入れたりなど案件解決のための努力を怠らなかったり、かつての恋人である秋野葉月に対する思いやりを持ち続け、葉月の見合い相手の無神経な言動に激怒したりするなどの真摯な一面も持ちあわせている。
ドラマ版オリジナルの設定としては、初対面の相手には「弁護士のくずです、ヨロシク!」と自己紹介する。浪費癖があり、前述のキャバクラ通いやパチンコのせいで、金銭的に困窮するときがある。手品(特にカードマジック)が得意。事務所の机の上は様々な玩具で埋め尽くされている。好物は生卵を入れた日清カップヌードル(味問わず)。携帯の着メロはイヌ、ネコ、カラス、ウマ、ウシ、セミ、ゾウといった動物の鳴き声。鼻か頬に絆創膏(ばんそうこう)を貼っており、見せ場では剥がす。
武田 真実
原作では女性だが、ドラマ版では男性になっている。28歳。鹿児島県出身。白石誠法律事務所に所属する、生真面目で熱血漢の新人弁護士。「人権派の弁護士、白石誠」に憧れ鹿児島から上京したが、九頭とコンビを組まされる。感情の起伏が激しく、興奮すると鹿児島弁が出てしまったり、映画を見て号泣したり、不遜な態度をとる担当した弁護人を怒りに任せて殴ろうとした事もある。女性への免疫が極端に弱く、女性経験は2.5人。結構鈍臭いところがあり、失敗しては「しもた〜!」と叫んでいる。剣道五段で、携帯電話の着メロはアニメ版「赤胴鈴之助」のオープニングテーマ『がんばれ!赤胴鈴之助』。徹子に憧れており、最終回で「徹子と結婚する」と宣言。
加藤 徹子
39歳→40歳 白石誠法律事務所に所属する弁護士。以前、大企業の顧問弁護士として九頭と対決したことがある。その裁判の後、九頭の弁護士としての考え方に共感し、白石誠法律事務所へ入所。九頭のことを憎からず思っており、武田は可愛い後輩と見ている(すなわち恋愛対象とは思っていない)。結婚していない事を非常に気にしており、年齢や恋愛の話になると機嫌が悪くなる。
小俣 夕花
26歳。白石誠法律事務所で働く事務員。グラマラスで合コン好きで男の扱いが上手い、いわゆる今風の女性。事務所のマスコット的存在で、お嫁さんにしたい女を目指している。しばしば九頭に尻を触られるが全く意に介さない一方で、武田の同様の行為に対してはセクハラ呼ばわりする。
白石 誠
60歳。白石誠法律事務所の所長。テレビのコメンテーターとしてよく出演しており、認知度も高い。人権派として知られるが、実態は小市民的であり、テレビの姿と実際の姿にかなりのギャップがある。「事務所の職員はファミリー」と考えており、型破りな一面を見せる九頭をクビにしない。愛妻家で、妻を「ワイフ」と呼んでいる。「クリリン」という犬を飼っている。毎週、事務所の掛軸に自筆の一言(ことわざなど)を書いている。民事訴訟を得意としているが、自分の信条で少年事件の付添人、家事事件、破産事件等の、いわゆる「金にならない事件」を多く引き受けており、そのためか事務所は飾り気のない小規模なものとなっている。小市民的な面を見せながらも真面目な人物だが、九頭もツッコミを入れるボケ的なキャラクターとなっている。
その他
国光 裕次郎
48歳。九頭の飲み友達。古書店を経営している、離婚歴ありの独身。法廷マニアであり、頻繁に公判を傍聴している。会話の中で小説の一節をつぶやくなど、マニアックな知識を発揮する。また、ヤクザの事務所の電線を切断したり、異なる小説作品の作者が同一人物かどうかを推定するなど、九頭のバックアップを行う時もある。テレビドラマ版のオリジナルキャラクターであったが、番組終了後より全く同じ設定のキャラクターとして漫画版に登場している。
秋野 美月
10歳(小学4年生)。第5話で登場、以降レギュラー出演。母親である秋野葉月が交通事故死し、伯父に引き取られる。しかしその家庭が経済的に苦しかったせいもあり、義理の伯母に冷遇されて 家出、母親が生前に父親と言っていた九頭の姿をテレビで偶然見て、白石誠法律事務所を訪ねてくる。実際に九頭と血縁があるかどうかははっきりしていないが、紆余曲折の末、九頭が親子関係を認知して共に暮らすことになる。そのため、九頭との血の繋がりのはっきりしない親子関係に悩み、九頭に慰められることもある。偶然会った九頭の依頼人に「父がいつもお世話になっております」と挨拶したり、弁護士事務所を訪れてお菓子を出されたときに「ありがとうございます」とお礼を言ったり、朝は九頭を起こしたり食事を作ったりと、言動は年齢の割にとても大人びている。似顔絵を描くのが得意。作文で「将来の夢は弁護士になる事」と書いた。原作では眼鏡をかけているが、ドラマではかけていない。
キャバクラ店長・真崎
キャバクラ店員と客
キャバクラ嬢・ナナ
キャバクラ嬢・ラム
キャバクラ嬢・トモコ
キャバクラ嬢・カワニシ
キャバクラ嬢
ゲスト
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
最終話
第1話 - 最終話 オープニング(最終話のみエンディング)に、主題歌担当のhitomiが出演。
スタッフ
- 原作 - 井浦秀夫(小学館刊『隔週刊ビッグコミックオリジナル』連載)
- 脚本 - 荒井修子、瀧本智行、中島淳彦、きだつよし
- 音楽 - 梅堀淳(super soniQ inc.)
- 演出 - 今井夏木、酒井聖博、竹村謙太郎、森嶋正也
- 主題歌 - hitomi「GO MY WAY」(avex trax/LOVE LIFE RECORDS)
- サウンドデザイン - 石井和之
- 法律監修 - 本山信二郎(弁護士・第二東京弁護士会)
- 法律実務指導 - 本村健太郎(弁護士・東京弁護士会、俳優:浅井企画)
- 原案協力 - 宮坂保志、成田明弘、大村信(小学館『隔週刊ビッグコミックオリジナル』編集部)
- 編成担当 - 高野阿弥子(TBS)
- プロデューサー - 貴島誠一郎、橋本孝・川西琢(ドリマックス・テレビジョン)
- 製作 - TBS、ドリマックス・テレビジョン
放送日程
- 基本的には全話が原作の単行本1巻 - 3巻に収録された話を基に作られている。ただし、設定の一部だけを残し、ほぼオリジナルストーリーとなった話もある。なお、作者の井浦はこれに触発され、ドラマ版終了後に漫画版で非常に似た構図の「性別違和」の話を描いている。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
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case.1 | 2006年4月13日 | 踊るセクハラ裁判 | 『ヤブの中』(第1巻・Case1) | 荒井修子 | 今井夏木 | 14.1% |
case.2 | 2006年4月20日 | ちょいワルおやじvs不良少女 | 『少女A』(第1巻・Case3) | 11.9% | ||
case.3 | 2006年4月27日 | 美人作家の盗作 | 『シンデレラ大作戦』(第1巻・Case8) | 竹村謙太郎 | 11.2% | |
case.4 | 2006年5月 | 4日死者の声! 冤罪の真犯人 | 『死者の声』(第1巻・Case5) | 瀧本智行 | 酒井聖博 | 10.5% |
case.5 | 2006年5月11日 | 私の父は九頭さんです! | 『まぶたの父』(第1巻・Case6) | 荒井修子 中島敦彦 |
今井夏木 | 13.1% |
case.6 | 2006年5月18日 | 痴漢! 女性専用車両の秘密 | 『魔の電車』(第3巻・Case23) | 瀧本智行 | 酒井聖博 | 14.3% |
case.7 | 2006年5月25日 | 不適切な遺産相続 | 『美徳の人』(第2巻・Case11) | 荒井修子 | 竹村謙太郎 | 12.6% |
case.8 | 2006年6月 | 1日名誉毀損! 噂の女 | 『噂の真相』(第2巻・Case14) | きだつよし | 今井夏木 | 14.2% |
case.9 | 2006年6月 | 8日夫婦三十年の追憶 | 『人間失職』(第2巻・Case9) | 瀧本智行 | 森嶋正也 | 11.4% |
case.10 | 2006年6月15日 | 名門大学生の犯罪 | 『聖なる戦い』(第3巻・Case19) | 荒井修子 | 酒井聖博 | 12.2% |
case.11 | 2006年6月22日 | 働く妻vs専業主夫 | 『「リュサ」の童話』(第2巻・Case12) | 16.1% | ||
case.12 | 2006年6月29日 | 愛と金 | 『愛と金』(第1巻・Case2) | 今井夏木 | 11.3% | |
平均視聴率 12.74%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
ドラマ版注
- コメディードラマということもあり、有名映画、他局のドラマなどのパロディシーンが多かったり、行きつけのキャバクラの名前が毎週変わり、そのシーンでもパロディが施された、出演者の他のドラマでの設定をそのまま持ち込んだりなど、様々な仕掛けがあった。「1クール」「最終回が近い」などの台詞、あからさまにカメラを意識して台詞を言ったり、ピースしたりする場面があるなど、いかにも撮影と思わされる台詞や業界用語、楽屋落ちも多い。
- スポンサーの1つであるトヨタ自動車は4月中は提供部分でクレジット表記をしていたが、5月以降は30秒CMを続行しつつ、クレジット表記を自粛している。
- 高島礼子と北村総一朗は本作において弁護士事務所の所長弁護士(北村)とその事務所の所属弁護士(高島)という関係で出演しているが、本作の2年後の2008年6月に、同じくTBS系列で放送された連続ドラマ「弁護士 一之瀬凛子」(第1、2作)においても弁護士事務所の所長弁護士(北村)とその事務所の所属弁護士(高島)という関係で出演している。
TBS系 木曜22時枠連続ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ガチバカ!
(2006.1.19 - 2006.3.23) |
弁護士のくず
(2006.4.13 - 2006.6.29) |
花嫁は厄年ッ!
(2006.7.6 - 2006.9.21) |
1970年4月 - 1977年3月 (木下恵介・人間の歌シリーズ) |
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1977年4月 - 1978年3月 (第1期) |
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1978年4月 - 1983年3月 (木曜座) |
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1990年10月 - 1991年3月 (第2期・木曜ドラマ) |
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1992年4月 - 1992年9月 (第3期・木曜ドラマ) |
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1994年4月 - 1999年9月 (第4期・木曜ドラマ) |
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2002年4月 - 2003年3月 (カネボウ木曜劇場) |
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2003年4月 - 2008年3月 (第5期・木曜ドラマ) |
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1970年 | |
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1971年 |
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1972年 |
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1973年 |
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1974年 |
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1975年 |
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1977年 |
1977年 | |
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1978年 |
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1978年 |
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1979年 | |
1980年 | |
1981年 | |
1982年 | |
1983年 |
1990年 |
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1992年 |
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1994年 | |
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2002年 | |
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2003年 |
2003年 |
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2004年 | |
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2008年 |