彼岸島
漫画:彼岸島
作者:松本光司,
出版社:講談社,
掲載誌:週刊ヤングマガジン,
巻数:全33巻,
漫画:彼岸島 最後の47日間
作者:松本光司,
出版社:講談社,
掲載誌:週刊ヤングマガジン,
発表期間:2010年8月2日 - 2014年7月28日,
巻数:全16巻,
漫画:彼岸島 48日後…
作者:松本光司,
出版社:講談社,
掲載誌:週刊ヤングマガジン,
発表期間:2014年8月18日 -,
巻数:既刊42巻,
漫画:彼、岸島
原作・原案など:松本光司,
作画:佐世保太郎,
出版社:講談社,
掲載サイト:コミックDAYS,
レーベル:ヤンマガKCスペシャル,
発表期間:2020年10月19日 - 2021年12月6日,
巻数:全4巻,
映画
監督:キム・テギュン,
音楽:澤野弘之,
製作:「彼岸島」フィルムパートナーズ,
ドラマ
原作:松本光司,
監督:横井健司,
音楽:遠藤浩二,
制作:エクセレントフィルムズ,
製作:「彼岸島」製作委員会、毎日放送,
放送局:TBS,
話数:全10話,
映画:彼岸島 デラックス
原作:松本光司,
監督:渡辺武,
アニメ:彼岸島X
原作:松本光司,
監督:青池良輔,
シリーズ構成:谷口充大,
キャラクターデザイン:大平三咲紀,
配信期間:2016年10月15日 - 2017年3月25日,
話数:全12話,
以下はWikipediaより引用
要約
『彼岸島』(ひがんじま)は、松本光司による日本の漫画作品。また、それを原作としたゲーム、映画等のメディアミックス群。本記事では本作の続編である『彼岸島 最後の47日間』および『彼岸島 48日後…』も取り扱う。2021年3月8日、累計発行部数1000万部を突破。
概要
『彼岸島』は、『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて2002年49号から2010年32号まで連載された。単行本は全33巻。
『彼岸島 最後の47日間』は同誌2010年35・36合併号より2014年35号まで連載された。最終章開始に伴い、改題した上で話数カウントもリセットされ、続編の新規連載となっている。単行本は全16巻。
『彼岸島 48日後…』は同誌2014年38号(同年8月18日発売)より連載中。新章開始に伴い、題名および話数カウントも再度リセットされ、続編の新規連載となっている。
また、外伝作品として『彼岸島 兄貴編』がある。『月刊ヤングマガジン』(講談社)2009年第1号および『週刊ヤングマガジン』2010年第5・6合併号に掲載された2話分に加え、映画版のDVD・Blu-ray特別版の付属のブックレットに描き下ろされた1話分を加えた全3話。単行本は全1巻。「兄貴編」のタイトルが示す通り、本編シリーズの主人公である宮本明の兄・篤を主人公とし、時系列的には第1シリーズ『彼岸島』以前のプレストーリーとなっている。
スピンオフ作品として『彼、岸島』がある。『コミックDAYS』(講談社)にて2020年10月19日より2021年12月まで連載。タイトルから示す通り、岸島を主人公とし、本編の登場人物に対してツッコミをする。作画は佐世保太郎が担当。
キャッチコピーは「吸血鬼サバイバルホラー」。吸血鬼に支配された孤島での生存や脱出、吸血鬼の操る異形の怪物との対峙をメインとした作品だが、バトル漫画・ファンタジー漫画・SM漫画・サバイバル漫画などの要素も持つ。
「閉鎖環境・限定空間」を舞台として生存・脱出を扱う作品であるが、島の面積や人口、人間と吸血鬼の戦力差などの客観的な情報はほとんど描写されない。物語が進むにつれて明かされる新事実や新展開などに伴い、舞台となる島が膨張し続けたり人口が肥大化したりするなどが発生しているものの、設定の変更で幾分かはフォローされている。
2005年4月28日、この作品のPSPのゲームが、ナウプロダクションにより発売(詳細は後述)。
2010年1月9日、実写映画版が日韓同時公開された。
2013年8月22日、テレビドラマ化が発表された。同年10月24日放送開始。
2014年8月18日発売の『週刊ヤングマガジン』2014年38号にて、テレビドラマ第2期の製作が告知された。
2015年11月30日発売の『週刊ヤングマガジン』2015年53号にて、新たなドラマ化と実写映画化が発表された。
2016年、「みんな丸太は持ったな!行くぞォ!」「ちくしょう」「やべェ」「でかした」などの印象的なセリフを使用したLINEスタンプが制作された。大川ぶくぶの漫画『ポプテピピック セカンドシーズン』にて「みんな丸太は持ったな!行くぞォ!」のシーンに応える「応ッ!」というパロディが作られた。こちらもLINEスタンプになった。
2018年3月28日発売の『アメトーーク!』Blu-ray第40巻に収録された「本屋でマンガ大好き芸人」(地上波での放送は2017年6月29日)にて、女優の広瀬アリスが本作を愛読していることを公表した。それを聞いた周りはざわめき出し「笑わずにいれる?」と返したが、「結構泣ける。20巻あたりで大号泣しました。」と語っている。
2021年3月時点で累計発行部数は1000万部を突破している。
ストーリー
『彼岸島』
宮本青果店の店長の息子である宮本明は、数年前に彼岸島で行方不明になった兄・宮本篤を捜す為、友人と共に彼岸島に渡った。しかし、そこは吸血鬼が跋扈する地であった。兄を捜し出し、本土に連れ帰る為に奮闘する。
『彼岸島 最後の47日間』
明達「人間軍」は、雅から47日後の6月17日に日本本土にウイルスを保持した蚊を撒き散らす計画を知った。その計画を阻止するため、明達人間軍と雅率いる「吸血鬼軍」との、人類の存亡を掛けた戦いが始まった。
ある日彼岸島に、近くで船ごと邪鬼に襲われた亮介と仲間たちが流れ着く。彼らは島で吸血鬼に襲われながら、明の存在を知り助けてほしいと合流する。しかし、亮介の恋人の和美が感染し吸血鬼になり、明に殺されてしまったことを恨み、袂を分かつ。 明たちは、吸血鬼から3カ所の基地の存在を聞き出し、ひとつひとつ潰しにかかる。最初の基地は斧神が守っていて、吸血鬼になることで人間は病気にならず強い体になれるという考えと、雅への忠誠心のため、明たちと相容れず、互いに本意ではないが死闘を繰り広げることになる。
激しい戦闘の末、明は斧神をついに倒す。そして、第二の基地に向かうが、そこで地下に閉じ込められてしまう。さらに頼りの師匠が邪鬼に変身してしまい、逆に襲われピンチに陥る。からくも地下から脱出した明たちは、地上で邪鬼のチワワ様に襲われるが、覚醒して再び人間側の味方になった師匠に助けられ窮地を脱した。しかし、師匠は雅によって殺され、明は以後人間軍のリーダーとして雅打倒へと向かう。
『彼岸島 48日後…』
彼岸島の戦いは人間軍の敗北という最悪の結果で幕を閉じた。計画は阻止できず、雅等によって日本本土にウイルスを保持した蚊が撒き散らされ、日本は吸血鬼の国と化してしまった。1週間とせずに日本の国家と文明は崩壊し、海外からの交流等も全て断たれ、生き残った人間達は吸血鬼に脅えて暮らす毎日を送っていた。そんな日本、生き残った人間たちの間で「救世主」の噂が広まっていた。 事件から約半年後、とある男が食料を探しているところから物語は再開する。
主な登場人物
登場する化け物
吸血鬼(きゅうけつき)
飲食や生活習慣は人間のそれと変わらないが、定期的に血を摂取していなければ喉が渇き血を欲するようになる。長い間血を摂取しなかった場合、後述の邪鬼や亡者になってしまう。そのため人間の血は食料ではなく、邪鬼や亡者に変態しないための薬として摂取しているが、人間ごと食べたり後述の吸血椅子や血樽を利用するなど摂取の仕方にも彼らなりの娯楽が存在する。
元々は人間であるものの、ほとんどが人間を見下している。特に【48日後…】では人間を娯楽目的で殺したり、奴隷や家畜のように扱う様子が見られる。ただし、中には心優しい者もおり、牙の有無以外は人間と変わらない者もいる。さらに、特定の人間と関わるうちに情が移り、人間の味方をした者(例:隊長、月島奈々)もいる。
吸血鬼ウイルスは空気感染することは無いが、吸血鬼の血が粘膜・傷口など体内に侵入してしまうと感染してしまう。感染の仕方にも個人差があり、上記の特徴のほかに身体が巨大化した者(例:石田権蔵)や感染しても身体に変化が出たのみで吸血鬼化しなかった者(例:鮫島兄弟)もいる。特に後者は吸血鬼化しなくともあくまで感染者であるため、吸血鬼の血を飲んでも吸血鬼化せず噛まれたとしても麻酔の効果を受けない。また、死体に吸血鬼の血をかけても吸血鬼化するが、その場合は唸り声のようなものを発し、さながらゾンビのようになる。吸血鬼の血を吸血鬼が摂取することは昔からタブーとされており、ほとんどの場合は体が耐えられずに破裂してしまう。しかし極稀に耐え抜く者がおり、後述の混血種(アマルガム)になる。
もともと吸血鬼化は感染するものではなく、古来から彼岸島に住むある一族にのみ発症する遺伝病であった。吸血鬼化が発症するタイミングに個人差があり、発症した時点で老化しないため、老けた見た目ほど年上とは限らなかった。さらに人間を襲うことはなく、畑仕事を手伝うなど共存関係にあった。むしろ彼らを神聖視し、神事の際には人間の方から血を差し出していた。しかし、太平洋戦争中に五十嵐が雅に施した人体実験により、伝染性を持つ吸血鬼ウイルスが誕生した。
ドラマでは、「頭を潰さなくとも、肺に穴を開け窒息させれば死亡する」「死ぬと、感染は解けて死体自体は元の人間に戻る」等と大幅な設定変更されている。
邪鬼(オニ)
個体差こそあるものの、総じて一般の吸血鬼よりはるかに強い怪力や生命力を持つ。吸血鬼と同じく首を完全に切断されると死亡するが、固有種の中には切断されてもしばらく動き続ける者や首を切断しても再生する者(首とは別に弱点がある者)もいる。そのため、明達も余程の理由がない限りは積極的に戦わず、隙を見てやり過ごしたり邪鬼の力を状況打開のために利用することがある。また、雅と邪鬼使いのみ邪鬼を操ることが出来る。
【最後の47日間】では、邪鬼の細胞維持には特殊な湧き水が必要である事が明かされ、これが摂取出来なければ数年で細胞崩壊を起こしてしまう。
以下に挙げるのは一般種のみ。固有種については彼岸島の登場人物を参照。
通常型(変態中)
痩身型
必殺技:特筆するものはない
作中最初に登場し、以降も集団で登場するなど作中最も多く確認されている邪鬼。大きな頭部に筋肉が剥き出しの長い手足を持つ。四つん這いで移動するが、バランス感覚に優れているようで、天井にぶら下がったり決壊寸前の吊り橋をロープだけで渡ったりできる。明曰くサカナ野郎。
石頭型
必殺技:硬い体表を活かした頭突き
頭皮が異様に硬く、頭突きだけで吸血鬼の身体を貫通できる。真皮が剥き出しなので、血管が剥き出しになっている。篤曰くデブの化け物。
魚人型
秋刀魚に似た顔を持つ巨大な邪鬼。彼岸島の周りを取り囲むように配置され、島に勝手に出入りする者を殺害、もしくは捕獲する。追跡時にはバタフライで泳ぐ。
【48日後…】では、雅が彼岸島から離れたため、同じく本土に移動した模様。
百目型
全身に目があり尻尾もある邪鬼。岩を容易に抉るほど鋭い爪を持つ。正面から見ると歯並びが悪く顔が横長く見える。傷付けられても身体中の目を傷口に移動させ、瞬時に回復する能力を備えている。
主に炭鉱にいる吸血鬼がこの姿になる。変態の仕方が特殊であり、条件を満たすと突如激痛と共に身体中から糸を噴き出す。やがて繭になって数年間眠り、繭から孵化する。繭がかえる直前には黒い斑点模様ができる。
炭鉱の吸血鬼には神として崇められており、彼らを描いた壁画や生贄を祀る祭壇が存在する。
邪鬼使い(オニつかい)
邪鬼使い一人につき、操れる邪鬼は一体だけであり、操るには邪鬼の状況を常に把握しなければならない。逆に言えば、「邪鬼が制御の取れた動きをしている」=「邪鬼使いが近くにいる」ということになるため、作中では状況打開のため先に邪鬼使いを探し出して始末することがある。
邪鬼を制御できるという点で非常に強力な存在であり、事実田中ナオトは人間でありながら吸血鬼の集落の責任者となり、西山も雅を騙りこの力を披露することで大阪を支配することが出来た。
亡者(もうじゃ)
必殺技:分裂または、それを投げる
長い間血を摂取しなかった吸血鬼が変化したもう一つの姿。篤曰く邪鬼の成り損ないであり、邪鬼に適合できなかった者がこの姿になる。
全身から悲しそうな顔をした頭がいくつも生えており、膿を噴き出しながら無限増殖する。その醜悪な姿に加えて強烈な悪臭を放つことから、吸血鬼たちからも忌み嫌われており、普段は集団で森の中などで虫や小動物を食べながらひっそりと過ごす。非常に寂しがり屋の性質を持ち、獲物を見つけると口から大量の手を出して捕えようとする。更に集団で身を寄せ合い、亡者同士で合体することもある。
邪鬼とは違い、幾分かの記憶や感情を残している。さらに亡者になって間もない者は意識も残っており会話も出来るが、時間と共にそれらも失われていくようである。
動きは鈍いが驚異的な生命力を持ち、刀で斬り刻んでもそこからまた増殖する(破片からも増殖する)。そのため、完全に殺すには丸太等で打撃攻撃を与え、火で燃やすのが唯一の方法である。
混血種(アマルガム)
破裂死せずに混血種(アマルガム)になる確率は1%にも満たず、生き延びたとしても身体の一部もしくは全身が異形化する場合がほとんどである。ただし、一度成功すれば以降は同じ吸血鬼や邪鬼の血肉を摂取しても影響は出なくなる(雅は同族を食い殺すことで更に力を得ているような描写があるが、師匠や姑獲鳥は描写なし)。
総じて一般の吸血鬼はおろか邪鬼よりもはるかに高い身体能力や生命力を持ち合わせており、自重より遥かに重い武器を軽々と振り回す超怪力の他、筋肉を引き締める事による硬質化、幻覚を見せる事ができる神経ガスの生成など、非科学的な特殊能力を持つ者もいる。
作中に登場する化け物の中でも非常に個体が少なく、【無印】、【最後の47日間】で登場したのは、雅、師匠、斧神、金剛、まり子の5体のみ。【48日後…】では雅の息子の5体をはじめ複数登場する。
変異種(へんいしゅ)
蟲の王の体から放出される羽の生えたムカデのような生き物が人間や吸血鬼の体内に入ると、変異種になる。体内に入る前に引っこ抜けば変異種化は免れるが、身体に何かしらの異常が出る。
蟲の王が死ぬと変異種化が解け元の姿に戻るが、蟲の王の片割れまで倒さなければ全部は戻らない。
噛み付き爆弾型
国会議事堂の敷地内には地雷のように大量に埋まっている。
保存容器型
触手型
カマキリ型
アジトの一室に大量に生息しており、そこに向かった自衛隊が消息不明になったことから、この一室が「あかずの間」と呼ばれていた。
巨人型
バッタ型
耐ミサイル型
作中では最初は「邪鬼」と説明されていたが、後に拷問野郎が生み出した変異種であることが判明する。登場している変異種の中では唯一蟲の王の作品ではなく、一回り以上大きな個体や変色している個体など稀に個体差が生じている。
血の楽園に多数配置されており、国連の空爆を無効化するため血の楽園の安全を保障している。豹丸死亡後は血の楽園から一匹残らず姿を消した。
霊鬼(れいき)
作中の地理
彼岸島(ひがんじま)
【無印】、【最後の47日間】の舞台。地熱により気温がほぼ変わらず彼岸花が年中咲いている島。作中初期は冷曰く森と海しかない小さな離島と説明していたが、話が進むに連れて炭鉱、樹海や砂丘など様々な地形・建造物が次々登場しており相当に広く変化に富んだ島になっている。元々は海底火山で隆起して出来た火山島で、島の周りは火山岩で出来た岩礁に囲まれており、港のある海域以外の船での出入りは困難である。また、寒気で大雪が降ることもある。
連載開始前に作者が編集と訪れた新潟県の粟島がモデルとなっている。
吸血鬼の集落
雅の屋敷がある集落
雅の屋敷
明達が初めて彼岸島に訪れた時にこの屋敷の地下牢に監禁される。ケンちゃんが囮になった事がきっかけで脱出に成功し、後日合流した篤と共にケンちゃんを助けるために再度侵入する。
蚊の育生施設
第一育生所
抵抗組織の総攻撃により斧神が明に敗れ、蚊は残らず焼却された。
第二育生所
抵抗組織の作戦により、施設の襲撃および蚊の殲滅はすぐに成功するものの、抵抗組織のメンバーの一人が原因で明や師匠たちが閉じ込められてしまう。
離れ島
育成施設の鍵は雅が保持しており、明が再び雅と対峙するが隊長の裏切りにより椿がいる地下に落とされる。椿を倒した後、自力で這い上がるもその頃には育成した蚊は全て本土へ渡っており、殲滅に失敗する。
その他
山寺
亡者と化したポンを倒したことにより倒壊する。
廃校
炭鉱
百穴村
篤が雅から大量の血をこの村に届けており、彼がこの村の生命線となっていた。村人は人間に敵意を見せず、篤と戦おうとしていた明に戦わないよう懇願する程である。
篤の敗北を悟った村人たちの手により、村に火がつけられ村人は全員自害した。
教会
篤が逃げ込んだ時点では結婚式が行われている最中であり、彼によって参列者のほとんどが吸血鬼化する。
スピンオフ作品「彼、岸島」ではここから物語が始まり、結婚式を行った経緯が描かれている。なお、岸島や斧神がこの状況で結婚式を行うことへの異常さを指摘している。
天狗岩(てんぐいわ)
病院の集落制圧後、雅の指示により明が一人でここに来ることを条件に紅葉を引き渡す。しかしそれは明を閉じ込め、邪鬼達を使って病院の集落を壊滅させるための罠であった。
砂丘(さきゅう)
学校
本土(ほんど)
【48日後…】の舞台。吸血鬼ウイルスがばら撒かれ、一週間もしない内に国としての機能が停止し、ほとんどの人間が吸血鬼と化した日本。
東京
各地に雅の息子の縄張りがあり、雅はその縄張りを転々と移動している。
国会議事堂
かつての日本の政治の中枢だった建物。雅の息子の一人である蟲の王が拠点にしており、雅の顔が描かれた旗が上げられている。地上の敷地内には蟲の王が作り出した変異種が隠れて外敵の侵入を防いでおり、地下にはアリの巣のような広大な空洞が複数生成され、蟲の王や変異種の住処となっている。
陸上自衛隊が新政府のシンボルとして奪還を試みる。一度目は失敗するものの、明達と結託し二度目は地下から侵入する。多数の犠牲者を出すも最終的に明が蟲の王を倒して奪還に成功する。
血の楽園
お台場一帯にある吸血鬼達の楽園。雅の息子の一人である豹丸が拠点にしている。壁で囲まれている東京の中でさらにお台場を中心に壁で囲まれており、入り口はレインボーブリッジのみとなっている。壁の上には耐ミサイル型の変異種が多数配備されており、空爆の影響を受けないため血の楽園の安全を保障している。かつて豹丸が無政府状態だった東京を見て嘆いており、ミサイルに怯えなくてもすむ安全な場所を確保して、努力次第で登っていける階級社会を作った。
人間はおろか吸血鬼も簡単には入ることができず、入るためにはレインボーブリッジの関所で鉄の札を提示する必要がある。血の楽園に住む市民にも区分があるようで、鉄の札を10枚提示した者は上級市民として特別な待遇が受けられる。
佐吉を殺した拷問野郎(ハンディ・ハンディ様)がここに逃げ込み、明達も後を追うように北沢姉弟と協力してここに潜入する。人間の反乱と明と豹丸の戦いの影響により壊滅的な被害を受け、さらに豹丸死亡後には耐ミサイル型の変異種が居なくなったことで大量の国連のミサイルが降ってきて完全に壊滅した。
中は以下の四つの区画に壁で区切られている。
居住区
吸血鬼が住むアパートが複数立ち並ぶ地区。受付で必要な手続きを済ませれば住まいの他、シャワーやベッド、食事や血が提供され最低限の生活が保障される。仕事で成果を出せば上級市民となり、上級地区に住むことができる。
北沢姉弟とユカポンとネズミがこの地区のアパートの一室の住人となる。
労働地区
発電所や下水処理場など血の楽園内のインフラを支える地区。四つの区画の中でも特に広く、人間たちが非常に劣悪な環境で一日一食で働かされている。また、質素なテントで作られた人間たちの寝床もある。以前は更に劣悪な環境であり、テントも少ないうえにトイレも無く、死体も放置されていて病気が蔓延していたが、北沢徹が吸血鬼と交渉したことで現在のように改善された。また、ハンディ・ハンディ様が人間を食べるため、気まぐれでこの地区に現れる。
希が兄の徹の居場所を聞き出すため、この地区の人間から話を聞き、兄が死んだことを知る。ユカポンの歌がきっかけで労働地区の人間たちに活気が戻り、反乱を起こす。
上級地区
上級市民が暮らす地区。公園や学校、ショッピングモールがある他、警察も機能しているなど、総じて文明崩壊前の日本と変わらない生活をしている。自由の女神像もこの地区にある。上級市民は専用のカードキーを持っており、上級地区を出入りするのに必要。住居も居住区に比べて豪華であり、エレベーターもついている。テレビも映り、昔の番組を適当に流している。
勝次がこの地区に迷い込み、ヒー坊の暴走から多数の警察官を皆殺しにしたため、指名手配される。
特別区
豹丸やハンディ・ハンディ様が居る地区。入るには上級地区の南にあるニジテレビの建物の真ん中をくりぬいた巨大な門を通らなければならない。門の前では凸様、凹様が門番をしている。中は洋風の長い廊下が続いており、途中に裁判所、警察署、刑務所、人間を保管して虐殺する場所などが存在する。最奥部にはピラミッドのような建物があり、その頂上に豹丸が鎮座する。
レインボーブリッジ
血の楽園に入るための唯一の架け橋。道が途中で崩れているため、入るには車などが積まれた瓦礫を上る必要がある。本土側と血の楽園側にそれぞれ関所が設けられており、関所と関所の間は鉄板の壁でできた迷路のような構造になっている。また、監視カメラがいくつか設置されており、危険人物を見かけた場合は関所の鉄のシャッターが閉まる仕組みになっている。
血の楽園に入るためには、本土側の関所にて貢ぎ物を確認した後人数分の鉄の札を貰い、血の楽園側の関所にて鉄の札を提示する必要がある。ただし、関所と関所の間は完全に無法地帯になっており、上級市民になるため吸血鬼達が鉄の札を狙って襲い掛かってくる。ここにいる吸血鬼達はいくつか徒党を組んでおり、基本的に鉄の札のみを狙い貢ぎ物には手を出さないようにしているが、中にはどこのグループにも属さず血に飢えた吸血鬼達が貢ぎ物に手を出そうとすることがある。また、吸血鬼を捕食するため、決まった時間にバサバサ様が徘徊する。
地下
吸血鬼から身を隠せる一方で食料不足が深刻であり、一匹の虫目当てに殺し合いに発展した例もある。
上野
サンシャイン
かつては雅のアジトの一つで、屋上から人間を生きたまま突き落とし、血の飛び散り具合を競う遊びが行われていた。
ユカポンの案内により明達が訪れ、ファン達から筏を貰う。その後吸血鬼や邪鬼の襲撃を受けるが、ファン達が囮になるために引き寄せた邪鬼が大量に集まり暴れたため崩壊する。
東都ドーム(とうと)
武道大会の優勝賞品として勝治が出されていたため、明が吸血鬼に変装して参加する。決勝で姑獲鳥と当たり、戦いの最中ドームがほとんど壊滅する。
上野恩賜公園
勝次を東京ドームから救出後、明達により保管庫が襲撃され、閉じ込められていた人間達は全員解放された。
I・R・T(アイドル・レイプ・タワー)
ユカポンの案内で来た明達に壊滅させられ、壁の文字はユカポンに削り取られ消された。
東京
各地に雅の息子の縄張りがあり、雅はその縄張りを転々と移動している。
国会議事堂
かつての日本の政治の中枢だった建物。雅の息子の一人である蟲の王が拠点にしており、雅の顔が描かれた旗が上げられている。地上の敷地内には蟲の王が作り出した変異種が隠れて外敵の侵入を防いでおり、地下にはアリの巣のような広大な空洞が複数生成され、蟲の王や変異種の住処となっている。
陸上自衛隊が新政府のシンボルとして奪還を試みる。一度目は失敗するものの、明達と結託し二度目は地下から侵入する。多数の犠牲者を出すも最終的に明が蟲の王を倒して奪還に成功する。
血の楽園
お台場一帯にある吸血鬼達の楽園。雅の息子の一人である豹丸が拠点にしている。壁で囲まれている東京の中でさらにお台場を中心に壁で囲まれており、入り口はレインボーブリッジのみとなっている。壁の上には耐ミサイル型の変異種が多数配備されており、空爆の影響を受けないため血の楽園の安全を保障している。かつて豹丸が無政府状態だった東京を見て嘆いており、ミサイルに怯えなくてもすむ安全な場所を確保して、努力次第で登っていける階級社会を作った。
人間はおろか吸血鬼も簡単には入ることができず、入るためにはレインボーブリッジの関所で鉄の札を提示する必要がある。血の楽園に住む市民にも区分があるようで、鉄の札を10枚提示した者は上級市民として特別な待遇が受けられる。
佐吉を殺した拷問野郎(ハンディ・ハンディ様)がここに逃げ込み、明達も後を追うように北沢姉弟と協力してここに潜入する。人間の反乱と明と豹丸の戦いの影響により壊滅的な被害を受け、さらに豹丸死亡後には耐ミサイル型の変異種が居なくなったことで大量の国連のミサイルが降ってきて完全に壊滅した。
中は以下の四つの区画に壁で区切られている。
居住区
吸血鬼が住むアパートが複数立ち並ぶ地区。受付で必要な手続きを済ませれば住まいの他、シャワーやベッド、食事や血が提供され最低限の生活が保障される。仕事で成果を出せば上級市民となり、上級地区に住むことができる。
北沢姉弟とユカポンとネズミがこの地区のアパートの一室の住人となる。
労働地区
発電所や下水処理場など血の楽園内のインフラを支える地区。四つの区画の中でも特に広く、人間たちが非常に劣悪な環境で一日一食で働かされている。また、質素なテントで作られた人間たちの寝床もある。以前は更に劣悪な環境であり、テントも少ないうえにトイレも無く、死体も放置されていて病気が蔓延していたが、北沢徹が吸血鬼と交渉したことで現在のように改善された。また、ハンディ・ハンディ様が人間を食べるため、気まぐれでこの地区に現れる。
希が兄の徹の居場所を聞き出すため、この地区の人間から話を聞き、兄が死んだことを知る。ユカポンの歌がきっかけで労働地区の人間たちに活気が戻り、反乱を起こす。
上級地区
上級市民が暮らす地区。公園や学校、ショッピングモールがある他、警察も機能しているなど、総じて文明崩壊前の日本と変わらない生活をしている。自由の女神像もこの地区にある。上級市民は専用のカードキーを持っており、上級地区を出入りするのに必要。住居も居住区に比べて豪華であり、エレベーターもついている。テレビも映り、昔の番組を適当に流している。
勝次がこの地区に迷い込み、ヒー坊の暴走から多数の警察官を皆殺しにしたため、指名手配される。
特別区
豹丸やハンディ・ハンディ様が居る地区。入るには上級地区の南にあるニジテレビの建物の真ん中をくりぬいた巨大な門を通らなければならない。門の前では凸様、凹様が門番をしている。中は洋風の長い廊下が続いており、途中に裁判所、警察署、刑務所、人間を保管して虐殺する場所などが存在する。最奥部にはピラミッドのような建物があり、その頂上に豹丸が鎮座する。
レインボーブリッジ
血の楽園に入るための唯一の架け橋。道が途中で崩れているため、入るには車などが積まれた瓦礫を上る必要がある。本土側と血の楽園側にそれぞれ関所が設けられており、関所と関所の間は鉄板の壁でできた迷路のような構造になっている。また、監視カメラがいくつか設置されており、危険人物を見かけた場合は関所の鉄のシャッターが閉まる仕組みになっている。
血の楽園に入るためには、本土側の関所にて貢ぎ物を確認した後人数分の鉄の札を貰い、血の楽園側の関所にて鉄の札を提示する必要がある。ただし、関所と関所の間は完全に無法地帯になっており、上級市民になるため吸血鬼達が鉄の札を狙って襲い掛かってくる。ここにいる吸血鬼達はいくつか徒党を組んでおり、基本的に鉄の札のみを狙い貢ぎ物には手を出さないようにしているが、中にはどこのグループにも属さず血に飢えた吸血鬼達が貢ぎ物に手を出そうとすることがある。また、吸血鬼を捕食するため、決まった時間にバサバサ様が徘徊する。
地下
吸血鬼から身を隠せる一方で食料不足が深刻であり、一匹の虫目当てに殺し合いに発展した例もある。
上野
サンシャイン
かつては雅のアジトの一つで、屋上から人間を生きたまま突き落とし、血の飛び散り具合を競う遊びが行われていた。
ユカポンの案内により明達が訪れ、ファン達から筏を貰う。その後吸血鬼や邪鬼の襲撃を受けるが、ファン達が囮になるために引き寄せた邪鬼が大量に集まり暴れたため崩壊する。
東都ドーム(とうと)
武道大会の優勝賞品として勝治が出されていたため、明が吸血鬼に変装して参加する。決勝で姑獲鳥と当たり、戦いの最中ドームがほとんど壊滅する。
上野恩賜公園
勝次を東京ドームから救出後、明達により保管庫が襲撃され、閉じ込められていた人間達は全員解放された。
I・R・T(アイドル・レイプ・タワー)
ユカポンの案内で来た明達に壊滅させられ、壁の文字はユカポンに削り取られ消された。
東京
各地に雅の息子の縄張りがあり、雅はその縄張りを転々と移動している。
国会議事堂
かつての日本の政治の中枢だった建物。雅の息子の一人である蟲の王が拠点にしており、雅の顔が描かれた旗が上げられている。地上の敷地内には蟲の王が作り出した変異種が隠れて外敵の侵入を防いでおり、地下にはアリの巣のような広大な空洞が複数生成され、蟲の王や変異種の住処となっている。
陸上自衛隊が新政府のシンボルとして奪還を試みる。一度目は失敗するものの、明達と結託し二度目は地下から侵入する。多数の犠牲者を出すも最終的に明が蟲の王を倒して奪還に成功する。
血の楽園
お台場一帯にある吸血鬼達の楽園。雅の息子の一人である豹丸が拠点にしている。壁で囲まれている東京の中でさらにお台場を中心に壁で囲まれており、入り口はレインボーブリッジのみとなっている。壁の上には耐ミサイル型の変異種が多数配備されており、空爆の影響を受けないため血の楽園の安全を保障している。かつて豹丸が無政府状態だった東京を見て嘆いており、ミサイルに怯えなくてもすむ安全な場所を確保して、努力次第で登っていける階級社会を作った。
人間はおろか吸血鬼も簡単には入ることができず、入るためにはレインボーブリッジの関所で鉄の札を提示する必要がある。血の楽園に住む市民にも区分があるようで、鉄の札を10枚提示した者は上級市民として特別な待遇が受けられる。
佐吉を殺した拷問野郎(ハンディ・ハンディ様)がここに逃げ込み、明達も後を追うように北沢姉弟と協力してここに潜入する。人間の反乱と明と豹丸の戦いの影響により壊滅的な被害を受け、さらに豹丸死亡後には耐ミサイル型の変異種が居なくなったことで大量の国連のミサイルが降ってきて完全に壊滅した。
中は以下の四つの区画に壁で区切られている。
居住区
吸血鬼が住むアパートが複数立ち並ぶ地区。受付で必要な手続きを済ませれば住まいの他、シャワーやベッド、食事や血が提供され最低限の生活が保障される。仕事で成果を出せば上級市民となり、上級地区に住むことができる。
北沢姉弟とユカポンとネズミがこの地区のアパートの一室の住人となる。
労働地区
発電所や下水処理場など血の楽園内のインフラを支える地区。四つの区画の中でも特に広く、人間たちが非常に劣悪な環境で一日一食で働かされている。また、質素なテントで作られた人間たちの寝床もある。以前は更に劣悪な環境であり、テントも少ないうえにトイレも無く、死体も放置されていて病気が蔓延していたが、北沢徹が吸血鬼と交渉したことで現在のように改善された。また、ハンディ・ハンディ様が人間を食べるため、気まぐれでこの地区に現れる。
希が兄の徹の居場所を聞き出すため、この地区の人間から話を聞き、兄が死んだことを知る。ユカポンの歌がきっかけで労働地区の人間たちに活気が戻り、反乱を起こす。
上級地区
上級市民が暮らす地区。公園や学校、ショッピングモールがある他、警察も機能しているなど、総じて文明崩壊前の日本と変わらない生活をしている。自由の女神像もこの地区にある。上級市民は専用のカードキーを持っており、上級地区を出入りするのに必要。住居も居住区に比べて豪華であり、エレベーターもついている。テレビも映り、昔の番組を適当に流している。
勝次がこの地区に迷い込み、ヒー坊の暴走から多数の警察官を皆殺しにしたため、指名手配される。
特別区
豹丸やハンディ・ハンディ様が居る地区。入るには上級地区の南にあるニジテレビの建物の真ん中をくりぬいた巨大な門を通らなければならない。門の前では凸様、凹様が門番をしている。中は洋風の長い廊下が続いており、途中に裁判所、警察署、刑務所、人間を保管して虐殺する場所などが存在する。最奥部にはピラミッドのような建物があり、その頂上に豹丸が鎮座する。
レインボーブリッジ
血の楽園に入るための唯一の架け橋。道が途中で崩れているため、入るには車などが積まれた瓦礫を上る必要がある。本土側と血の楽園側にそれぞれ関所が設けられており、関所と関所の間は鉄板の壁でできた迷路のような構造になっている。また、監視カメラがいくつか設置されており、危険人物を見かけた場合は関所の鉄のシャッターが閉まる仕組みになっている。
血の楽園に入るためには、本土側の関所にて貢ぎ物を確認した後人数分の鉄の札を貰い、血の楽園側の関所にて鉄の札を提示する必要がある。ただし、関所と関所の間は完全に無法地帯になっており、上級市民になるため吸血鬼達が鉄の札を狙って襲い掛かってくる。ここにいる吸血鬼達はいくつか徒党を組んでおり、基本的に鉄の札のみを狙い貢ぎ物には手を出さないようにしているが、中にはどこのグループにも属さず血に飢えた吸血鬼達が貢ぎ物に手を出そうとすることがある。また、吸血鬼を捕食するため、決まった時間にバサバサ様が徘徊する。
地下
吸血鬼から身を隠せる一方で食料不足が深刻であり、一匹の虫目当てに殺し合いに発展した例もある。
上野
サンシャイン
かつては雅のアジトの一つで、屋上から人間を生きたまま突き落とし、血の飛び散り具合を競う遊びが行われていた。
ユカポンの案内により明達が訪れ、ファン達から筏を貰う。その後吸血鬼や邪鬼の襲撃を受けるが、ファン達が囮になるために引き寄せた邪鬼が大量に集まり暴れたため崩壊する。
東都ドーム(とうと)
武道大会の優勝賞品として勝治が出されていたため、明が吸血鬼に変装して参加する。決勝で姑獲鳥と当たり、戦いの最中ドームがほとんど壊滅する。
上野恩賜公園
勝次を東京ドームから救出後、明達により保管庫が襲撃され、閉じ込められていた人間達は全員解放された。
I・R・T(アイドル・レイプ・タワー)
ユカポンの案内で来た明達に壊滅させられ、壁の文字はユカポンに削り取られ消された。
東京
各地に雅の息子の縄張りがあり、雅はその縄張りを転々と移動している。
国会議事堂
かつての日本の政治の中枢だった建物。雅の息子の一人である蟲の王が拠点にしており、雅の顔が描かれた旗が上げられている。地上の敷地内には蟲の王が作り出した変異種が隠れて外敵の侵入を防いでおり、地下にはアリの巣のような広大な空洞が複数生成され、蟲の王や変異種の住処となっている。
陸上自衛隊が新政府のシンボルとして奪還を試みる。一度目は失敗するものの、明達と結託し二度目は地下から侵入する。多数の犠牲者を出すも最終的に明が蟲の王を倒して奪還に成功する。
血の楽園
お台場一帯にある吸血鬼達の楽園。雅の息子の一人である豹丸が拠点にしている。壁で囲まれている東京の中でさらにお台場を中心に壁で囲まれており、入り口はレインボーブリッジのみとなっている。壁の上には耐ミサイル型の変異種が多数配備されており、空爆の影響を受けないため血の楽園の安全を保障している。かつて豹丸が無政府状態だった東京を見て嘆いており、ミサイルに怯えなくてもすむ安全な場所を確保して、努力次第で登っていける階級社会を作った。
人間はおろか吸血鬼も簡単には入ることができず、入るためにはレインボーブリッジの関所で鉄の札を提示する必要がある。血の楽園に住む市民にも区分があるようで、鉄の札を10枚提示した者は上級市民として特別な待遇が受けられる。
佐吉を殺した拷問野郎(ハンディ・ハンディ様)がここに逃げ込み、明達も後を追うように北沢姉弟と協力してここに潜入する。人間の反乱と明と豹丸の戦いの影響により壊滅的な被害を受け、さらに豹丸死亡後には耐ミサイル型の変異種が居なくなったことで大量の国連のミサイルが降ってきて完全に壊滅した。
中は以下の四つの区画に壁で区切られている。
居住区
吸血鬼が住むアパートが複数立ち並ぶ地区。受付で必要な手続きを済ませれば住まいの他、シャワーやベッド、食事や血が提供され最低限の生活が保障される。仕事で成果を出せば上級市民となり、上級地区に住むことができる。
北沢姉弟とユカポンとネズミがこの地区のアパートの一室の住人となる。
労働地区
発電所や下水処理場など血の楽園内のインフラを支える地区。四つの区画の中でも特に広く、人間たちが非常に劣悪な環境で一日一食で働かされている。また、質素なテントで作られた人間たちの寝床もある。以前は更に劣悪な環境であり、テントも少ないうえにトイレも無く、死体も放置されていて病気が蔓延していたが、北沢徹が吸血鬼と交渉したことで現在のように改善された。また、ハンディ・ハンディ様が人間を食べるため、気まぐれでこの地区に現れる。
希が兄の徹の居場所を聞き出すため、この地区の人間から話を聞き、兄が死んだことを知る。ユカポンの歌がきっかけで労働地区の人間たちに活気が戻り、反乱を起こす。
上級地区
上級市民が暮らす地区。公園や学校、ショッピングモールがある他、警察も機能しているなど、総じて文明崩壊前の日本と変わらない生活をしている。自由の女神像もこの地区にある。上級市民は専用のカードキーを持っており、上級地区を出入りするのに必要。住居も居住区に比べて豪華であり、エレベーターもついている。テレビも映り、昔の番組を適当に流している。
勝次がこの地区に迷い込み、ヒー坊の暴走から多数の警察官を皆殺しにしたため、指名手配される。
特別区
豹丸やハンディ・ハンディ様が居る地区。入るには上級地区の南にあるニジテレビの建物の真ん中をくりぬいた巨大な門を通らなければならない。門の前では凸様、凹様が門番をしている。中は洋風の長い廊下が続いており、途中に裁判所、警察署、刑務所、人間を保管して虐殺する場所などが存在する。最奥部にはピラミッドのような建物があり、その頂上に豹丸が鎮座する。
レインボーブリッジ
血の楽園に入るための唯一の架け橋。道が途中で崩れているため、入るには車などが積まれた瓦礫を上る必要がある。本土側と血の楽園側にそれぞれ関所が設けられており、関所と関所の間は鉄板の壁でできた迷路のような構造になっている。また、監視カメラがいくつか設置されており、危険人物を見かけた場合は関所の鉄のシャッターが閉まる仕組みになっている。
血の楽園に入るためには、本土側の関所にて貢ぎ物を確認した後人数分の鉄の札を貰い、血の楽園側の関所にて鉄の札を提示する必要がある。ただし、関所と関所の間は完全に無法地帯になっており、上級市民になるため吸血鬼達が鉄の札を狙って襲い掛かってくる。ここにいる吸血鬼達はいくつか徒党を組んでおり、基本的に鉄の札のみを狙い貢ぎ物には手を出さないようにしているが、中にはどこのグループにも属さず血に飢えた吸血鬼達が貢ぎ物に手を出そうとすることがある。また、吸血鬼を捕食するため、決まった時間にバサバサ様が徘徊する。
地下
吸血鬼から身を隠せる一方で食料不足が深刻であり、一匹の虫目当てに殺し合いに発展した例もある。
上野
サンシャイン
かつては雅のアジトの一つで、屋上から人間を生きたまま突き落とし、血の飛び散り具合を競う遊びが行われていた。
ユカポンの案内により明達が訪れ、ファン達から筏を貰う。その後吸血鬼や邪鬼の襲撃を受けるが、ファン達が囮になるために引き寄せた邪鬼が大量に集まり暴れたため崩壊する。
東都ドーム(とうと)
武道大会の優勝賞品として勝治が出されていたため、明が吸血鬼に変装して参加する。決勝で姑獲鳥と当たり、戦いの最中ドームがほとんど壊滅する。
上野恩賜公園
勝次を東京ドームから救出後、明達により保管庫が襲撃され、閉じ込められていた人間達は全員解放された。
I・R・T(アイドル・レイプ・タワー)
ユカポンの案内で来た明達に壊滅させられ、壁の文字はユカポンに削り取られ消された。
新宿歌舞伎町
新宿歌舞伎町
新宿歌舞伎町
新宿歌舞伎町
新宿歌舞伎町
新宿歌舞伎町
新宿歌舞伎町
新宿歌舞伎町
大阪
置天閣
明が西山、ユキ(邪鬼)とここで戦いを繰り広げ、ユキ(邪鬼)にへし折られ明ごと大阪城まで投げ飛ばされる。
大阪城
大阪
置天閣
明が西山、ユキ(邪鬼)とここで戦いを繰り広げ、ユキ(邪鬼)にへし折られ明ごと大阪城まで投げ飛ばされる。
大阪城
箱根
芦ノ湖遊覧船
遊覧船は2隻あり鮫島兄弟が1隻ずつ持っていたが、精二の船は吸血鬼の襲撃を受けた挙句死神に乗っ取られる。
ロープウェイ
金剛の拠点へ向かうため明達が乗った。途中でエテ公が襲撃して来たが、終点付近で明がワイヤーを切って難を逃れた。
明治屋ホテル
箱根
芦ノ湖遊覧船
遊覧船は2隻あり鮫島兄弟が1隻ずつ持っていたが、精二の船は吸血鬼の襲撃を受けた挙句死神に乗っ取られる。
ロープウェイ
金剛の拠点へ向かうため明達が乗った。途中でエテ公が襲撃して来たが、終点付近で明がワイヤーを切って難を逃れた。
明治屋ホテル
その他
ショッピングモール
明が雅の居場所を聞き出すため、健太と共に潜入する。しかし少し前に吉昭が邪鬼化したことにより既に壊滅状態となっており、のちに邪鬼化したユリが出入したことで天井や壁が突き破られる。
トンネルの要塞
要塞を建ててしばらくは吸血鬼を寄せ付けずにいたが、ユキ(邪鬼)の力で一撃で入り口が破壊される。その後は西山の提案により、これ以上要塞を破壊しない代わりに毎週一人ずつ生贄を捧げるよう要求される。
その他
ショッピングモール
明が雅の居場所を聞き出すため、健太と共に潜入する。しかし少し前に吉昭が邪鬼化したことにより既に壊滅状態となっており、のちに邪鬼化したユリが出入したことで天井や壁が突き破られる。
トンネルの要塞
要塞を建ててしばらくは吸血鬼を寄せ付けずにいたが、ユキ(邪鬼)の力で一撃で入り口が破壊される。その後は西山の提案により、これ以上要塞を破壊しない代わりに毎週一人ずつ生贄を捧げるよう要求される。
大阪
置天閣
明が西山、ユキ(邪鬼)とここで戦いを繰り広げ、ユキ(邪鬼)にへし折られ明ごと大阪城まで投げ飛ばされる。
大阪城
大阪
置天閣
明が西山、ユキ(邪鬼)とここで戦いを繰り広げ、ユキ(邪鬼)にへし折られ明ごと大阪城まで投げ飛ばされる。
大阪城
箱根
芦ノ湖遊覧船
遊覧船は2隻あり鮫島兄弟が1隻ずつ持っていたが、精二の船は吸血鬼の襲撃を受けた挙句死神に乗っ取られる。
ロープウェイ
金剛の拠点へ向かうため明達が乗った。途中でエテ公が襲撃して来たが、終点付近で明がワイヤーを切って難を逃れた。
明治屋ホテル
箱根
芦ノ湖遊覧船
遊覧船は2隻あり鮫島兄弟が1隻ずつ持っていたが、精二の船は吸血鬼の襲撃を受けた挙句死神に乗っ取られる。
ロープウェイ
金剛の拠点へ向かうため明達が乗った。途中でエテ公が襲撃して来たが、終点付近で明がワイヤーを切って難を逃れた。
明治屋ホテル
その他
ショッピングモール
明が雅の居場所を聞き出すため、健太と共に潜入する。しかし少し前に吉昭が邪鬼化したことにより既に壊滅状態となっており、のちに邪鬼化したユリが出入したことで天井や壁が突き破られる。
トンネルの要塞
要塞を建ててしばらくは吸血鬼を寄せ付けずにいたが、ユキ(邪鬼)の力で一撃で入り口が破壊される。その後は西山の提案により、これ以上要塞を破壊しない代わりに毎週一人ずつ生贄を捧げるよう要求される。
その他
ショッピングモール
明が雅の居場所を聞き出すため、健太と共に潜入する。しかし少し前に吉昭が邪鬼化したことにより既に壊滅状態となっており、のちに邪鬼化したユリが出入したことで天井や壁が突き破られる。
トンネルの要塞
要塞を建ててしばらくは吸血鬼を寄せ付けずにいたが、ユキ(邪鬼)の力で一撃で入り口が破壊される。その後は西山の提案により、これ以上要塞を破壊しない代わりに毎週一人ずつ生贄を捧げるよう要求される。
用語・アイテム(道具・武器)
武器
丸太
一話から篤が使っていた。驚異的な生命力を誇る吸血鬼を倒すためには頭部を破壊するなど致命的なダメージを与える必要があり、裂傷を与える刃物よりもよく使用される。
その用途は幅広く、吸血鬼・亡者を叩き潰す、投げて飛び道具にする、防御に使う(弓矢を防いだり、血液感染を防いだり)などがあり、事実上の「万能兵器(マルチウェポン)」と称される。第180話及び『最後の47日間』第115話のサブタイトルでもある。空想科学研究所主任研究員の柳田理科雄は丸太について、「鉄パイプやバットよりも、丸太のほうが優れた武器」と述べ、師匠が丸太を使っているシーンについて「重さは31キロ」「279キロの速さで丸太を壁にぶつけた」と推測している。
雅は、遥かに太い大木を丸太として使用した。
『最後の47日間』では、先を鋭く尖らせた巨大な丸太に車輪を付けた破城槌のようなものが作られ、攻撃ではなく壁を突き破るのに使用された。
『48日後…』でも引き続き登場、こちらでは明のみが使用しており、左手の握力だけで軽々しく振り回して使っている。
刀
拳銃(ニューナンブM60)
石
金属バット
包丁
『最後の47日間』では亮介が明たちに出て行くよう脅しとして民家にあった物を投げて使用。
『48日後…』では、鮫島が大型のものを使用。死神には、ライフルは効かないため代わりに持ってきたが、船にいた女が吸血鬼を殺すのに使った。
鉈(なた)
槍
ノコギリ
鉄パイプ
弓矢
薙刀
短刀(ナイフ)
鉄扇
漬物石
軽トラック
斧
『48日後…』では鮫島が両刃の戦斧を使用。元は、海賊船の壁に飾ってあったものだが、対死神用に鮫島が使用。飾り物だが、切れ味は問題ない。金剛のアジトに向かう途中まで所持していたが、いつの間にか無くなった。
鎖付き鉄球
鉄パイプの槍
鎖付き斧
畳
鍋
ギロチンの刃
ライフル
『48日後…』でも、吸血鬼の狙撃手が使用。
義手
仕込み刀
ゴルフクラブ
マシンガン
フック付ロープ
金槌
マスト槍
角材
巨大ハンマー
対邪鬼専用兵器
三つ又矛
対戦車砲(パンツァーファウスト3)
『48日後…』で自衛隊が個人携帯火器として使用。蟲の王が作り出した変異種にも有効な武器だった。
サブマシンガン(9mm機関けん銃)
『48日後…』の蟲の王戦で勝次が使用。元々は、自衛隊の十条二尉が明の右腕が義手であるの事を配慮し、片手でも扱いやすいタイプの銃として渡したものだった。勝次が自分の銃を失ってしまった為、明から譲られた。
西山関連
豚汁
爆弾
地雷
ロケット砲
火炎放射器
スタンガン
特殊ワイヤー
投石器
その他
501ワクチン
『48日後…』で戦いにおいて割れていたことが判明。以後舌喰いの持つ対雅用の抗ワクチンを手に入れるため奮闘する。
大型獣用連続注射器
脳波干渉(サイコジャック)
吸血鬼ウイルス
吸血椅子
ドラマでは、用途は同じだがこの名前は使われず、「家畜部屋」と呼ばれる個室になっている。
熊の糞
冷の血液
食塩水注射
蚊
『最後の47日間』では、最終的に日本中にばら撒かれ、多くの人を感染させた。ただし、鮫島兄弟は、体が巨大化したが(精二は顔にも変化が出た)吸血鬼にはならなかった(本人は体質と推測している)。
血樽
ユキノシタ
船舶用エンジン
湧き水
書誌情報
単行本
- 松本光司 『彼岸島』 講談社〈ヤンマガKC〉、全33巻
- 2003年4月2日発売、ISBN 4-06-361126-4
- 2003年4月2日発売、ISBN 4-06-361127-2
- 2003年7月3日発売、ISBN 4-06-361143-4
- 2003年10月4日発売、ISBN 4-06-361165-5
- 2004年1月6日発売、ISBN 4-06-361199-X
- 2004年4月4日発売、ISBN 4-06-361224-4
- 2004年7月4日発売、ISBN 4-06-361248-1
- 2004年9月4日発売、ISBN 4-06-361265-1
- 2004年12月4日発売、ISBN 4-06-361290-2
- 2005年3月3日発売、ISBN 4-06-361316-X
- 2005年6月4日発売、ISBN 4-06-361337-2
- 2005年9月4日発売、ISBN 4-06-361359-3
- 2005年12月4日発売、ISBN 4-06-361395-X
- 2006年3月4日発売、ISBN 4-06-361423-9
- 2006年5月2日発売、ISBN 4-06-361444-1
- 2006年7月6日発売、ISBN 4-06-361454-9
- 2006年10月6日発売、ISBN 4-06-361480-8
- 2007年1月6日発売、ISBN 978-4-06-361514-2
- 2007年4月6日発売、ISBN 978-4-06-361539-5
- 2007年7月6日発売、ISBN 978-4-06-361573-9
- 2007年10月5日発売、ISBN 978-4-06-361601-9
- 2007年12月6日発売、ISBN 978-4-06-361620-0
- 2008年3月6日発売、ISBN 978-4-06-361645-3
- 2008年7月4日発売、ISBN 978-4-06-361685-9
- 2008年11月6日発売、ISBN 978-4-06-361725-2
- 2009年3月6日発売、ISBN 978-4-06-361758-0
- 2009年7月6日発売、ISBN 978-4-06-361798-6
- 2009年11月6日発売、ISBN 978-4-06-361846-4
- 2009年12月4日発売、ISBN 978-4-06-361847-1
- 2010年1月6日発売、ISBN 978-4-06-361855-6
- 「ドラマCD付き限定版」同日発売、ISBN 978-4-06-358314-4
- 2010年6月4日発売、ISBN 978-4-06-361896-9
- 2010年9月6日発売、ISBN 978-4-06-361927-0
- 2010年12月6日発売、ISBN 978-4-06-361966-9
- 松本光司 『彼岸島 最後の47日間』 講談社〈ヤンマガKC〉、全16巻
- 2011年1月6日発売、ISBN 978-4-06-361986-7
- 2011年4月6日発売、ISBN 978-4-06-382023-2
- 2011年7月6日発売、ISBN 978-4-06-382052-2
- 2011年10月6日発売、ISBN 978-4-06-382087-4
- 2012年1月6日発売、ISBN 978-4-06-382124-6
- 2012年4月6日発売、ISBN 978-4-06-382158-1
- 2012年7月6日発売、ISBN 978-4-06-382194-9
- 2012年11月6日発売、ISBN 978-4-06-382226-7
- 2013年2月6日発売、ISBN 978-4-06-382260-1
- 2013年5月2日発売、ISBN 978-4-06-382295-3
- 2013年9月6日発売、ISBN 978-4-06-382338-7
- 2013年10月4日発売、ISBN 978-4-06-382357-8
- 2014年1月6日発売、ISBN 978-4-06-382407-0
- 2014年3月6日発売、ISBN 978-4-06-382431-5
- 2014年7月4日発売、ISBN 978-4-06-382485-8
- 2014年9月5日発売、ISBN 978-4-06-382511-4
- 松本光司 『彼岸島 48日後…』 講談社〈ヤンマガKC〉、既刊42巻(2023年12月6日現在)
- 2014年12月5日発売、ISBN 978-4-06-382545-9
- 2015年4月6日発売、ISBN 978-4-06-382598-5
- 2015年7月6日発売、ISBN 978-4-06-382634-0
- 2015年11月6日発売、ISBN 978-4-06-382664-7
- 2015年12月4日発売、ISBN 978-4-06-382718-7
- 2016年4月6日発売、ISBN 978-4-06-382759-0
- 2016年6月6日発売、ISBN 978-4-06-382814-6
- 2016年9月6日発売、ISBN 978-4-06-382844-3
- 2016年10月6日発売、ISBN 978-4-06-382862-7
- 2017年1月6日発売、ISBN 978-4-06-382902-0
- 2017年4月6日発売、ISBN 978-4-06-382947-1
- 2017年7月6日発売、ISBN 978-4-06-510035-6
- 2017年10月6日発売、ISBN 978-4-06-510251-0
- 2018年1月5日発売、ISBN 978-4-06-510704-1
- 2018年4月6日発売、ISBN 978-4-06-511341-7
- 2018年7月6日発売、ISBN 978-4-06-512031-6
- 2018年10月5日発売、ISBN 978-4-06-513147-3
- 2019年1月4日発売、ISBN 978-4-06-514181-6
- 2019年4月5日発売、ISBN 978-4-06-515197-6
- 2019年7月5日発売、ISBN 978-4-06-516366-5
- 2019年10月4日発売、ISBN 978-4-06-517290-2
- 2019年12月6日発売、ISBN 978-4-06-517861-4
- 2020年2月6日発売、ISBN 978-4-06-518489-9
- 2020年4月6日発売、ISBN 978-4-06-519214-6
- 2020年7月6日発売、ISBN 978-4-06-520192-3
- 2020年10月6日発売、ISBN 978-4-06-520990-5
- 2021年1月6日発売、ISBN 978-4-06-522010-8
- 2021年3月5日発売、ISBN 978-4-06-522591-2
- 2021年6月4日発売、ISBN 978-4-06-523666-6
- 2021年8月5日発売、ISBN 978-4-06-524341-1
- 2021年10月6日発売、ISBN 978-4-06-525098-3
- 2022年1月6日発売、ISBN 978-4-06-526474-4
- 2022年4月6日発売、ISBN 978-4-06-527502-3
- 2022年6月6日発売、ISBN 978-4-06-528138-3
- 2022年9月6日発売、ISBN 978-4-06-529345-4
- 2022年11月4日発売、ISBN 978-4-06-529796-4
- 2023年1月6日発売、ISBN 978-4-06-530379-5
- 2023年4月6日発売、ISBN 978-4-06-531350-3
- 2023年6月6日発売、ISBN 978-4-06-531976-5
- 2023年8月4日発売、ISBN 978-4-06-532654-1
- 2023年10月5日発売、ISBN 978-4-06-533317-4
- 2023年12月6日発売、ISBN 978-4-06-533947-3
- 松本光司 『彼岸島 兄貴編』講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、2011年1月6日発売、ISBN 978-4-06-364987-1
- 松本光司(原作) ・ 佐世保太郎(漫画) 『彼、岸島』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全4巻
- 2021年3月5日発売、ISBN 978-4-06-522590-5
- 2021年6月4日発売、ISBN 978-4-06-524009-0
- 2021年10月6日発売、ISBN 978-4-06-525094-5
- 2022年1月6日発売、ISBN 978-4-06-526481-2
- 「ドラマCD付き限定版」同日発売、ISBN 978-4-06-358314-4
廉価版
- 松本光司 『彼岸島』 講談社〈講談社プラチナコミックス〉、全4巻
- 「呪われた上陸編」2009年12月9日発売、ISBN 978-4-06-374525-2
- 「アンコール刊行」2011年8月24日発売、ISBN 978-4-06-374941-0
- 「TVドラマ化記念アンコール刊行」2013年10月23日発売、ISBN 978-4-06-377926-4
- 「邪悪なる鬼編」2009年12月22日発売、ISBN 978-4-06-374533-7
- 「アンコール刊行」2011年8月24日発売、ISBN 978-4-06-374942-7
- 「TVドラマ化記念アンコール刊行」2013年11月13日発売、ISBN 978-4-06-377927-1
- 「異形の亡者編」2010年1月13日発売、ISBN 978-4-06-374544-3
- 「アンコール刊行」2011年8月31日発売、ISBN 978-4-06-374945-8
- 「TVドラマ化記念アンコール刊行」2013年11月27日発売、ISBN 978-4-06-377929-5
- 「バンパイア・マスター雅編」2010年1月27日発売、ISBN 978-4-06-374552-8
- 「アンコール刊行」2011年8月31日発売、ISBN 978-4-06-374946-5
- 「TVドラマ化記念アンコール刊行」2013年12月11日発売、ISBN 978-4-06-377930-1
- 「アンコール刊行」2011年8月24日発売、ISBN 978-4-06-374941-0
- 「TVドラマ化記念アンコール刊行」2013年10月23日発売、ISBN 978-4-06-377926-4
- 「アンコール刊行」2011年8月24日発売、ISBN 978-4-06-374942-7
- 「TVドラマ化記念アンコール刊行」2013年11月13日発売、ISBN 978-4-06-377927-1
- 「アンコール刊行」2011年8月31日発売、ISBN 978-4-06-374945-8
- 「TVドラマ化記念アンコール刊行」2013年11月27日発売、ISBN 978-4-06-377929-5
- 「アンコール刊行」2011年8月31日発売、ISBN 978-4-06-374946-5
- 「TVドラマ化記念アンコール刊行」2013年12月11日発売、ISBN 978-4-06-377930-1
解説書
- 松本光司・ヤングマガジン編集部(監修) 『彼岸島 手引書 零』講談社〈KCデラックス〉2006年7月6日発売、ISBN 4-06-372174-4
- 松本光司・ヤングマガジン編集部(監修) 『彼岸島 手引書 無限大』講談社〈KCデラックス〉2010年6月4日発売、ISBN 978-4-06-375936-5
小説
- 松本光司(原作) / 桂木祥(著) 『彼岸島 紅い鬼』 講談社〈KCノベルズ〉、2007年7月発行、ISBN 978-4-06-373309-9
ドラマCD
2010年1月6日発売の単行本第30巻(特別装丁)限定版に付属したドラマCD。配役は宮本篤:浪川大輔、青山冷:小清水亜美、五十嵐一郎:千葉繁。収録内容は前半が単行本『彼岸島 兄貴編』の「第三夜」に相当するエピソードのオーディオドラマ化、後半が五十嵐がパーソナリティーをする自作自演のラジオ『彼岸島レディオ』(冒頭で作者がプロローグを担当)。
ゲーム
「彼岸島(higanjima)」というタイトルで発売された。PSP対応ソフト。しかし、当時は原作漫画が継続中だったため、彼岸島に来た時のストーリーはオリジナル(パラレル)となっている。形式はサウンドノベルゲームになっている。
映画
2010年版
2010年1月9日に新宿バルト9他にて公開された。「彼岸島の住民の吸血鬼」役や「レジスタンスの忍者」役については『週刊ヤングマガジン』誌上で募集が行われ、3週にわたる審査の上で最終決定が下された。また残酷な描写が多いため、PG12指定。ゲーム版と同様に制作当時は原作漫画が継続中だったため、物語はオリジナルの形で締めくくられる。
キャスト(2010年版映画)
- 明 - 石黒英雄
- 篤 - 渡辺大
- レイ - 水川あさみ
- 雅 - 山本耕史
- 斉藤健一(ケンちゃん) - 弓削智久
- ユキ - 瀧本美織
- ポン - 森脇史登
- 西山 - 足立理
- 加藤 - 半田晶也
- 涼子 - 大村彩子
- 師匠 - 阿見201
- 五十嵐 - 山本龍二
スタッフ(2010年版映画)
- 監督 - キム・テギュン
- 脚本 - 大石哲也
- エグゼクティブプロデューサー - 三宅澄、イ・ジュンホ
- 企画 - ミコット・エンド・バサラ、クラゼピクチャーズ
- プロデューサー - 亀田裕子、ション・シン、Don Kwon、藤田義則
- 音楽 - 澤野弘之
- 主題歌 - 9mm Parabellum Bullet「命ノゼンマイ」
- 製作 - 「彼岸島」フィルムパートナーズ(ミコット・エンド・バサラ、ミシガンベンチャーキャピタル、キングレコード、プロダクション尾木、Yahoo! JAPAN、クラゼピクチャーズ)
- 配給 - ワーナー・ブラザース映画
エピソード(2010年版映画)
- 封切り日の1月9日に因んで、予告編では「彼岸島へい(1)く(9)」と銘打たれている。
Blu-ray / DVD
2010年6月9日発売。発売・販売元はキングレコード。
- 彼岸島 スタンダード・エディション(DVD1枚組)
- 映像特典
- 特報・劇場予告編・TVスポット集
- 彼岸島 スペシャルコミック・エディション(2枚組、Blu-rayとDVDでのリリース・初回限定生産)
- ディスク1:本編ディスク(DVDスタンダード・エディションと同様)
- ディスク2:特典DVD
- メイキング映像〜もうひとつの“彼岸島”〜
- イベント映像集(釜山映画祭、講談社試写会、キモ笠キャンペーン、カウントダウンイベント、プレミア試写会、初日舞台挨拶)
- キム・テギュン監督、キャストインタビュー
- 9mm Parabellum Bulletインタビュー映像
- 封入特典
- 松本光司特別描き下ろし漫画「彼岸島 兄貴編〜血塗られた両手〜」(読切26P+手引書14P)
- 3折ブックレット
- 特製アウターケース付きデジパック仕様
- 映像特典
- 特報・劇場予告編・TVスポット集
- 特報・劇場予告編・TVスポット集
- ディスク1:本編ディスク(DVDスタンダード・エディションと同様)
- ディスク2:特典DVD
- メイキング映像〜もうひとつの“彼岸島”〜
- イベント映像集(釜山映画祭、講談社試写会、キモ笠キャンペーン、カウントダウンイベント、プレミア試写会、初日舞台挨拶)
- キム・テギュン監督、キャストインタビュー
- 9mm Parabellum Bulletインタビュー映像
- 封入特典
- 松本光司特別描き下ろし漫画「彼岸島 兄貴編〜血塗られた両手〜」(読切26P+手引書14P)
- 3折ブックレット
- 特製アウターケース付きデジパック仕様
- メイキング映像〜もうひとつの“彼岸島”〜
- イベント映像集(釜山映画祭、講談社試写会、キモ笠キャンペーン、カウントダウンイベント、プレミア試写会、初日舞台挨拶)
- キム・テギュン監督、キャストインタビュー
- 9mm Parabellum Bulletインタビュー映像
- 松本光司特別描き下ろし漫画「彼岸島 兄貴編〜血塗られた両手〜」(読切26P+手引書14P)
- 3折ブックレット
2016年版
『彼岸島 デラックス』(ひがんじま デラックス)のタイトルで、2016年10月15日に公開された。2013年に放送されたドラマ版に続き、白石隼也と鈴木亮平がダブル主演を務める。
キャスト(2016年版映画)
- 宮本明 - 白石隼也
- 宮本篤 - 鈴木亮平
- ユキ - 桜井美南
- 師匠- 石橋蓮司(声)
- 加藤- 森岡龍
- 田中- 藤重政孝
- 雅 - 栗原類
上間凛子、高野人母美、柳ゆり菜
スタッフ(2016年版映画)
- 監督 : 渡辺武
- 主題歌 : m-flo feat.シシド・カフカ「SYNERGY」
受賞(2016年版映画)
- ジャパンアクションアワード(2017年)
- ベストアクション監督賞 優秀賞:吉田浩之「彼岸島」
- ベストアクション監督賞 優秀賞:吉田浩之「彼岸島」
テレビドラマ
毎日放送(MBS)の制作により、TBSをはじめとする同系列局の一部で2013年10月25日から12月27日まで放送された日本のテレビドラマ。白石隼也、鈴木亮平のダブル主演。
『週刊ヤングマガジン』2014年38号で、2億円という深夜ドラマとしては異例の制作費を投じる続編の制作が発表された。同時に映画化も発表。
以降、1年以上続報はなかったが、『週刊ヤングマガジン』2015年53号で、新たなドラマ化が発表された。
2016年9月から10月まで放送された『彼岸島 Love is over』についても記載する。
キャスト(テレビドラマ)
人物の詳細は上記原作部分や彼岸島の登場人物を参照。 『彼岸島 Love is over』では一部キャストが変更されている。
- 宮本 明 - 白石隼也(幼少期:田中理勇)
- 宮本 篤 - 鈴木亮平(幼少期:西野隼人)
- ユキ - 山下リオ(彼岸島)、桜井美南(彼岸島 Love is over)
- ケン - 遠藤雄弥(幼少期:稲田羅倭)
- ポン - 西井幸人(幼少期:安藤健悟)
- 西山 - 阿部翔平
- 加藤 - 勝信
- 冷 - 佐藤めぐみ
- 雅 - 栗原類
- アスカ - 大和悠河
- 涼子 - 水崎綾女
- 紅葉(冷の妹) - 麻亜里
- 柳島(民俗学者・彼岸島民俗研究手記著者) - 諏訪太朗
- 五十嵐 一郎(大日本帝国陸軍軍医) - 鶴見辰吾(特別出演)
アクション出演
- 石毛誠、武田哲朗、Velo武田、田中良、叶雅貴、尾崎一彦、猪原伸浩、広沢俊、矢島一憲、遊木康剛、工藤孝浩、俵広樹、高野ひろき、帯金伸行、林潔、市山英貴、川名求巳、影山大貴、小島美穂、秋山智彦、重見成人、菊池雄人
スタッフ(テレビドラマ)
- 原作 - 松本光司『彼岸島』(週刊ヤングマガジン連載中/講談社刊)
- 総監修 - 三池崇史
- 脚本 - NAKA雅MURA、友原我聞(第1期)/佐東みどり、伊藤秀裕(第2期)
- 音楽 - 遠藤浩二
- 監督 - 西海謙一郎、横井健司
- 主題歌
- Honey L Days「涙のように好きと言えたら」(avex trax)(第1期)
- m-flo feat. シシド・カフカ「SYNERGY」(rhythm zone)(第2期)
- オープニング曲 - AI「TOP OF THE WORLD」(EMI Records Japan)(第1期)
- エンディング曲 - PALU「100年時が過ぎても」(EPICレコードジャパン)(第2期)
- オープニング映像
- 監督 - 水崎淳平(神風動画)
- プロデューサー - 柴谷毅、福永誠二
- アニメーション監督 - 水野貴信
- アニメーションプロデューサー - 佐々木貴之
- 心電図デザイン - 松本悠太
- 体内CG監督 - 瀬尾拡史(サイアメント)
- CGディレクター - 馬場隆之
- アニメーション - 青山敏之
- 医学協力 - 假屋太郎、鈴木雄一
- VFXプロデューサー - 山浦正裕
- VFXスーパーバイザー - 竹内亮祐
- 助監督 - 明山智
- タイトルロゴ - 深海和宏
- タイトル - グレートインターナショナル
- CGプロデューサー - 豊島勇作、吉村剛久
- CGディレクター - 土井淳
- 撮影 - 南秋寿
- 照明 - 渡辺大介
- 美術 - 山下修侍
- 選曲 - 原田慎也
- 音響効果 - 丹雄二
- スタントコーディネーター - 高槻祐士
- ガンエフェクト - 会田文彦
- 特殊メイク・特殊造形 - 江川悦子、神田文裕
- 医療指導 - 中澤暁雄、マエカ
- 編成 - 高橋俊博
- 企画 - 丸山博雄、伊藤秀裕
- 企画協力 - 安永尚人、田中誠
- プロデューサー - 深迫康之、佐藤敏宏
- アソシエイトプロデューサー - 木村元子
- プロデューサー補 - 大塚玲美、糸井美喜
- 制作 - エクセレントフィルムズ
- 制作協力 - エクセレントフィルムパートナーズ、ドリームプラス
- 製作 - 「彼岸島」製作委員会、毎日放送
- Honey L Days「涙のように好きと言えたら」(avex trax)(第1期)
- m-flo feat. シシド・カフカ「SYNERGY」(rhythm zone)(第2期)
- 監督 - 水崎淳平(神風動画)
- プロデューサー - 柴谷毅、福永誠二
- アニメーション監督 - 水野貴信
- アニメーションプロデューサー - 佐々木貴之
- 心電図デザイン - 松本悠太
- 体内CG監督 - 瀬尾拡史(サイアメント)
- CGディレクター - 馬場隆之
- アニメーション - 青山敏之
- 医学協力 - 假屋太郎、鈴木雄一
- VFXプロデューサー - 山浦正裕
- VFXスーパーバイザー - 竹内亮祐
放送日程
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 10月25日 | 帰省 | NAKA雅MURA | 西海謙一郎 |
第2話 | 11月 | 1日渡海 | ||
第3話 | 11月 | 8日家畜 | ||
第4話 | 11月15日 | 感染 | NAKA雅MURA 友原我聞 |
横井健司 |
第5話 | 11月22日 | 亡者 | ||
第6話 | 11月29日 | 実験 | ||
第7話 | 12月 | 6日月光 | ||
第8話 | 12月13日 | 吸血 | ||
第9話 | 12月20日 | 前夜 | 西海謙一郎 | |
最終話 | 12月27日 | 決戦 | 西海謙一郎 横井健司 |
ネット局
彼岸島
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2013年10月25日 - 12月27日 | 金曜 0:58 - 1:28 | TBSテレビ | 関東広域圏 | 制作局より1分先行 |
金曜 0:59 - 1:29 | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 制作局 | |
2013年10月28日 - 12月30日 | 月曜 0:56 - 1:26 | 北海道放送 | 北海道 | |
2013年10月30日 - 2014年1月15日 | 水曜 0:58 - 1:28 | 信越放送 | 長野県 | |
2013年10月31日 - 2014年1月9日 | 木曜 2:08 - 2:38 | 中部日本放送 | 中京広域圏 | |
2013年11月5日 - 2014年1月14日 | 火曜 0:05 - 0:35 | 南日本放送 | 鹿児島県 | |
火曜 1:58 - 2:28 | RKB毎日放送 | 福岡県 | ||
2013年11月20日 - 2014年1月29日 | 火曜 1:05 - 1:35 | 東北放送 | 宮城県 | |
2013年12月3日 - 2014年2月11日 | 宮崎放送 | 宮崎県 | ||
2014年1月16日 - 3月20日 | 木曜 0:28 - 0:58 | 長崎放送 | 長崎県 | |
2014年3月31日 - 6月9日 | 月曜 0:50 - 1:20 | 大分放送 | 大分県 | |
2014年4月17日 - 6月18日 | 木曜 1:41 - 2:11 | IBC岩手放送 | 岩手県 |
彼岸島 Love is over
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2016年9月19日 - 10月10日 | 月曜 1:20 - 1:50 | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 制作局 |
2016年9月21日 - 10月12日 | 水曜 1:28 - 1:58 | TBSテレビ | 関東広域圏 | |
2016年9月27日 - 10月18日 | 火曜 2:08 - 2:38 | CBCテレビ | 中京広域圏 | |
2016年9月29日 - 10月20日 | 木曜 0:55 - 1:25 | 熊本放送 | 熊本県 | |
木曜 2:05 - 2:35 | テレビユー山形 | 山形県 | ||
2016年9月30日 - 10月21日 | 金曜 1:25 - 1:55 | 長崎放送 | 長崎県 | |
金曜 1:28 - 1:58 | IBC岩手放送 | 岩手県 | ||
2016年10月12日・10月19日 | 水曜 1:25 - 2:25 | RKB毎日放送 | 福岡県 | 2話連続放送 |
2016年10月18日 - 10月21日 | 2:30 - 3:00 | BS11 | 日本全域 | 4夜連続放送 |
毎日放送・TBS 毎日放送制作金曜未明の深夜ドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
彼岸島
|
||
毎日放送・TBS ドラマイズム | ||
彼岸島 Love is over
|
アニメ
『彼岸島X』のタイトルで、2016年10月15日から2017年3月まで配信されたWebアニメ。YouTube・ニコニコ動画にて隔週土曜日20:00配信。一話3分弱で最終話は30秒拡大版。
原作のエピソードにアレンジを加えたオリジナルストーリーで、1話完結型のストーリーで繰り広げられる(10・11・12話は続き物になっている)。全12話。最終話は、山寺宏一が1人50役を担当した(焚火や瓶が割れる音等の効果音、明の心の声等も含む)。
2018年1月には新作となる特別編の制作が発表された。配信日は未定。
スタッフ
- 原作 - 松本光司『彼岸島』(講談社『ヤングマガジン』連載)
- 監督 - 青池良輔(Fever Creations)
- 企画・シリーズ構成・制作総指揮 - 谷口充大
- 脚本 - 青池良輔、谷口充大
- キャラクターデザイン - 大平三咲紀
- プロデューサー - 原田英聡、新田健士
- アニメーション制作 - TETRA、Fever Creations
- 製作 - テトラ
各話リスト
1話につき、1人の声優が全てのキャラクターの声を担当し、数話毎に声優が交代される。
話数 | サブタイトル | 担当声優 | 配信日 |
---|---|---|---|
#1 | 丸太 | 速水奨 | 2016年 10月15日 |
#2 | 樽人間 | 10月29日 | |
#3 | 難関 | 11月12日 | |
#4 | 尋問 | 千葉繁 | 11月26日 |
#5 | 特訓 | 12月10日 | |
#6 | 吸血鬼 | 12月24日 | |
#7 | 飼育 | 関智一 | 2017年 1月14日 |
#8 | 彼岸島 | 1月28日 | |
#9 | 姫 | 2月11日 | |
#10 | 猛攻 | 山寺宏一 | 2月25日 |
#11 | 死闘 | 3月11日 | |
#12 | 決着 | 3月25日 | |
#13 (番外編) |
兄貴 | 朴璐美 | - |
特別編 | 3分で分かる彼岸島 | 石田彰 | 2018年 1月24日 |
2018年2月1日には第一話のアフレコ素材版(監督の声入り)が公開。
Blu-ray
最終話本編にて発表され、2017年8月30日に発売。新規声優による特別編を収録。
パチンコ
- CR彼岸島(2018年、Sansei R&D)
- 左打ちと右打ちでスペックが異なる変則タイプの機種。
- 左打ち - 確変突入率80%(101回転限定)、16ラウンド大当たり比率30%
- 右打ち - 確変・時短なし、16ラウンド大当たり比率50%
左打ちと右打ちでスペックが異なる変則タイプの機種。
左打ち - 確変突入率80%(101回転限定)、16ラウンド大当たり比率30%
右打ち - 確変・時短なし、16ラウンド大当たり比率50%
スピンオフ漫画
2020年10月19日から2021年12月20日までコミックDAY等にて、「彼、岸島(かれ、きしじま)」のタイトルで連載された、シリーズ初のスピンオフ作品。ひょんなことから人間ながら吸血鬼と間違えられ、吸血鬼軍で働くこととなった男を描く。作中のエピソードをオリジナルキャラによる第三者視点でコミカルに描くギャグ漫画。主に19巻以降のエピソードを基にしている。
関連カテゴリ
- 漫画作品 ひ
- 2002年の漫画
- 週刊ヤングマガジンの漫画作品
- ホラー漫画
- スリラー漫画
- アクション漫画
- 島を舞台とした漫画作品
- 吸血鬼漫画
- ウイルスを題材とした漫画作品
- 継続中の作品
- PlayStation Portable用ソフト
- 2009年のコンピュータゲーム
- ホラーゲーム
- スリラーゲーム
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- 漫画を原作とする映画作品
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- つくばみらい市で製作された映画作品
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- キングレコードの映画作品
- 2013年のテレビドラマ
- 漫画を原作とするテレビドラマ
- ホラードラマ
- スリラードラマ
- アクションドラマ
- 島を舞台としたテレビドラマ
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