怪異と乙女と神隠し
以下はWikipediaより引用
要約
『怪異と乙女と神隠し』(かいいとおとめとかみかくし)は、ぬじまによる日本の漫画作品。「やわらかスピリッツ」(小学館)にて、2019年10月18日から連載中。2023年1月12日にアニメ化が発表された。
あらすじ
小説家志望の書店員・緒川菫子はある日勤務先の書店で「逆万引き」の本を手にしたことから同僚の不思議な少年、化野蓮とともに様々な怪異な事件と関わることとなる。
登場人物
声の項はテレビアニメ版の声優。
主要人物
緒川 菫子(おがわ すみれこ)
声 - ファイルーズあい
小説家志望の書店員。ある日勤務先の書店で逆万引きの本を手にしたことから同僚の化野蓮とともに様々な怪異と関わることとなる。15歳の時に文芸クラブで書いた小説が新人賞を取り書籍化されデビューしたものの、作家としてはその後10年以上に渡り燻っている。28歳。スリーサイズは100-62-93。呪書を読んだ影響で自在に若返れる変若人(をちびと)になる。
作者のぬじまは当初、村上春樹の「スプートニクの恋人」に登場するすみれをイメージしたとしており、裏設定で好きな作家は打海文三としている。
化野 蓮(あだしの れん)
声 - 山下大輝
菫子と同じみどり書店に勤める少年であり友人。その正体は異界からの漂流者。乙を元の世界に帰すために怪異を集めている。実際は兄ではない。
名前の元ネタは小説家の化野燐。ぬじまによると好きな作家は谷川俊太郎で、その絵本『んぐまーま』の話題を元に菫子と仲良くなったと設定されている。
化野 乙(あだしの おと)
コオネ女学院
畦目 真奈美(うなめ まなみ)
声 - 堀江由衣
中等部の女性教師。塵輪鬼の末裔。作中でも「格が違う」と評されるほどの怪異力を持つ。お尻が大きい。祖母に育てられたため、好みが古風。呪物に頼らず能力が使えるようになって以降角が生えている。
異界
その他
早見 シズク(はやみ)
書誌情報
- ぬじま 『怪異と乙女と神隠し』 小学館〈ビッグコミックス〉、既刊6巻(2023年7月12日現在)
- 2020年4月15日発行(2020年4月10日発売)、ISBN 978-4-09-860559-0
- 2020年10月17日発行(2020年10月12日発売)、ISBN 978-4-09-860749-5
- 2021年5月17日発行(2021年5月12日発売)、ISBN 978-4-09-861021-1
- 2021年12月15日発行(2021年12月10日発売)、ISBN 978-4-09-861225-3
- 2023年1月17日発行(2023年1月12日発売)、ISBN 978-4-09-861617-6
- 2023年7月17日発行(2023年7月12日発売)、ISBN 978-4-09-861833-0
テレビアニメ
2024年4月より放送予定。
スタッフ
- 原作 - ぬじま
- 監督・シリーズ構成 - 望月智充
- キャラクターデザイン - 谷拓也
- プロップデザイン - 秋篠Denforword日和
- 美術監督 - 榊枝利行
- 色彩設計 - 一瀬美代子
- 撮影監督 - 斉藤朋美
- 編集 - 宇都宮正記
- 音響監督 - 郷文裕貴
- 音響効果 - 出雲範子
- 音響制作 - dugout
- 音楽 - 小西香葉、近藤由紀夫
- 音楽制作 - フライングドッグ
- アニメーション制作 - ゼロジー
- 製作 - 「怪異と乙女と神隠し」製作委員会