恋する寄生虫
題材:精神障害,
以下はWikipediaより引用
要約
『恋する寄生虫』(こいするきせいちゅう)は、三秋縋の長編小説。2016年9月24日にメディアワークス文庫から刊行された。極度の潔癖症に悩まされ、人間関係を築けずに孤独に過ごす青年と、視線恐怖症で不登校の女子高生の寄生虫によってもたらされた恋愛模様を描く。
2021年11月12日に映画版が公開された。
登場人物
コミカライズ
ホタテユウキによるコミカライズが『月刊少年エース』にて2018年9月号から2020年2月号まで連載され、角川コミックス・エースから刊行されている。
書誌情報
- 小説
- 『恋する寄生虫』(2016年9月24日、メディアワークス文庫、ISBN 978-4-04-892411-5)
- 『恋する寄生虫』(2016年9月24日、メディアワークス文庫、ISBN 978-4-04-892411-5)
- 漫画
- 三秋縋(原作)・ホタテユウキ(漫画)『恋する寄生虫』KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、全3巻
- 2018年11月26日発売、ISBN 978-4-04-107728-3
- 2019年7月26日発売、ISBN 978-4-04-108232-4
- 2020年1月24日発売、ISBN 978-4-04-108852-4
- 三秋縋(原作)・ホタテユウキ(漫画)『恋する寄生虫』KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、全3巻
- 2018年11月26日発売、ISBN 978-4-04-107728-3
- 2019年7月26日発売、ISBN 978-4-04-108232-4
- 2020年1月24日発売、ISBN 978-4-04-108852-4
映画
2021年11月12日に公開された。監督は柿本ケンサク、主演は林遣都と小松菜奈。
キャッチコピーは「その虫は「恋」に寄生する」。
あらすじ(映画)
キャスト
主要人物
高坂賢吾(こうさか けんご)
極度の潔癖症で、人と関わることができずに生きてきた青年。
佐薙ひじり(さなぎ ひじり)
寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の高校生。
和泉(いずみ)
高坂の前に突如現れ、佐薙と引き合わせる謎の男。
瓜実裕一(うりざね ゆういち)
佐薙の祖父。
賢吾の関係者
中学の体育教師
体育館での授業中に倒れた賢吾を助け起こそうとするが、嘔吐されてしまう。
元恋人
賢吾のために料理を作るが、無理に食べたあげく嘔吐されてしまい、別れている。
会社の上司
寄生虫の治療後に就職したシステム開発の会社の上司。
職場での賢吾の大活躍を超即戦力だと嬉しそうに言う。
会社の同僚
入社後一週間で卓越した能力を発揮した賢吾を褒めちぎる。
その他
カフェの店員
リハビリのため来店した賢吾とひじりに接客する。
ハンバーガーショップの店員
リハビリを兼ねて食事に来た賢吾とひじりに接客する。
ひじりが遊園地(ファンタジーランド東京)のペアチケットを当てる。
イベントの司会者
クリスマスのカウントダウンイベントの司会をする。
賢吾がウイルスの起動を待っていたが、結局起動はしなかった。
スタッフ
- 原案:三秋縋『恋する寄生虫』(メディアワークス文庫 / KADOKAWA刊)
- 監督:柿本ケンサク
- 脚本:山室有紀子
- 主題歌:Awich「Parasite in Love」(ユニバーサル ミュージック)
- 音楽:クリスチャン・フェネス、石若駿、MIRRROR、Akeboshi、白戸秀明、Meirin (ZOMBIE-CHANG)、角銅真実、Cony Plankton、Black Boboi、Julia Shortreed、東京塩麹、sarah hemi、Miyu Hosoi
- 撮影:Kateb Habib
- 照明:森寺テツ
- 美術:延賀亮
- 録音:日下部雅也、田村智昭
- スタイリスト:伊賀大介
- 編集:本田吉孝
- VFX / コンポジット:辻高廣
- VFXスーパーバイザー:山内太
- 助監督:八神隆司
- 制作担当:土田守洋
- 特殊メイク:下畑和秀
- スタントコーディネーター:辻井啓伺(補佐:高槻祐士)
- ハッキング・PC監修:サイバーディフェンス研究所
- スタジオ: 東映東京撮影所
- プロダクション統括:関根真吾
- プロデューサー:岩上貴則、橋口一成、東島真一郎
- 製作:堀内大示、木村省悟、佐々木武彦、五十嵐淳之、鈴木貴幸
- 企画:椿宜和
- 配給: KADOKAWA
- 制作プロダクション:松竹撮影所
- 製作:「恋する寄生虫」製作委員会(KADOKAWA、FIVESTAR interactive、VAP、CONNECTION、シネマサンシャイン、ムービーウォーカー、Filmarks)
主なロケ地
- 都立水元公園(東京都葛飾区)。賢吾が和泉によりひじりに引き合わされる公園などとして撮影された。
- としまえん(東京都練馬区) 。賢吾とひじりがデートをする「ファンタジーランド東京」として撮影された。2020年8月31日に閉園している。
- 国立科学博物館(東京都台東区)。賢吾とひじりが訪れ、フタゴムシなどの展示物を見る。原作では二人で訪れたのは目黒寄生虫館となっている。
- 四尾連湖(山梨県西八代郡市川三郷町)。ひじりが母の死んだ場所として賢吾を案内し、ひじりが湖に入り賢吾が追いかけるシーンが撮影された。
- 「杉野学生会館 北桜」(東京都品川区)。賢吾と和泉が廊下を歩くシーンが撮影された。
- ヴィーナスフォート(東京都江東区)。クリスマスのカウントダウンイベントが行われた場所などとして撮影された。2022年3月27日に閉館予定。