恋情デスペラード
漫画
作者:アントンシク,
出版社:小学館,
掲載誌:ゲッサン,
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックス,
発表期間:5月12日,
巻数:全6巻,
話数:全36話,
以下はWikipediaより引用
要約
『恋情デスペラード』(れんじょうデスペラード)は、アントンシクによる日本の漫画。『ゲッサン』(小学館)にて、2015年6月号から2018年5月号まで連載された。時代劇と西部劇をミックスした和洋折衷風味の独特の世界観を舞台にアクションとラブコメが繰り広げられる。
世界観
人物はちょんまげ、着物で暮らす江戸時代の日本人で描かれる一方、舞台はモニュメント・バレーが立ち並び砂塵が吹きすさぶ西部開拓時代の様式で描かれており、蒸気機関車が実用化されているばかりか宿場町の一部の大店には電気も引かれている。さらに砂漠に住む巨大な地鰐や鋼の糸を吐く土蜘蛛などの化物が跋扈するファンタジー世界でもある。紋子をはじめ登場人物は江戸言葉の日本語で会話しているが、いくつかの単語は英語であり、効果音などのオノマトペはすべて英語。(「VS」に「Duel」というフリガナがつけられたこともある)
登場人物
刃雷のお紋 / 紋子(じんらいのおもん / もんこ)
本作の主人公。稲妻型の前髪と縞の合羽に三度笠、長ドス一本腰にさし旅を続ける渡世人。刀で地鰐や土蜘蛛と渡り合う凄腕の持ち主であり、曲がったことの嫌いな一本気な性格。右腕を失っており、鐵手甲(ガントレット)と呼ばれる回転式拳銃を仕込んだ義手で生活している。過去の事件がもとで千両の賞金がかかっている。将軍家の家紋である「三つ葉葵」の入ったお守りを首から下げている。下着はさらしと六尺褌を着用。
旅の目的は「日本一の夫に出会うため」。とはいえイケメンにめっぽう弱いうえに男運が悪く、行く先々の宿場町で出会った訳ありの男たちに熱を上げてはトラブルに巻き込まれて町を去る、を繰り返す。
紋子は本質的には若い娘であるため、三度笠にはウサギのアップリケがつけられているが、合羽と笠は土蜘蛛の糸が織り込んであり、銃撃戦にさえ耐える防弾仕様になっている。
ディキシーのお猟
柴の凹松(しばのぽこまつ)
レイン・文七
エチゴヤ
書籍情報
- アントンシク 『恋情デスペラード』小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル〉、全6巻
- 2015年11月17日初版第1刷発行(2015年11月12日発売)、ISBN 978-4-09-126617-0
- 2016年6月15日初版第1刷発行(2016年6月10日発売)、ISBN 978-4-09-127250-8
- 2016年11月16日初版第1刷発行(2016年11月11日発売)、ISBN 978-4-09-127455-7
- 2017年5月17日初版第1刷発行(2017年5月12日発売)、ISBN 978-4-09-127620-9
- 2017年12月17日初版第1刷発行(2015年12月12日発売)、ISBN 978-4-09-128063-3
- 2018年6月17日初版第1刷発行(2018年6月12日発売)、ISBN 978-4-09-128307-8