恋愛ジャンキー
以下はWikipediaより引用
要約
『恋愛ジャンキー』(れんあいジャンキー)は、葉月京による日本の漫画。『ヤングチャンピオン』(秋田書店)にて、1999年から2009年まで連載。関連作品として『恋愛ジャンキーSS』が『ヤングチャンピオン烈』(同社刊)にて連載された。
主人公が様々な女性たちと出会い恋愛とセックスを重ねていく作品で、恋愛におけるすれ違いやIFなどの普遍的展開から、浮気やフェティシズムなど性愛部分も描く。基本スタンスはラブコメディで、特に初期は1-3話で完結しヒロインを変えていく読み切り形式だったが、中盤以降は純愛ものとしてラブストーリーが主軸となっていく。
また、この作品の特徴として、主要キャラクターの名前にはそれぞれ別のアルファベットが入り、基本的にはその順番で登場する。
あらすじ
広告代理店勤務の榊原栄太郎22歳は彼女いない歴も22年。パソコン通信が趣味でチャットルームにアクセスしては女性との出会いを求めていた。
そんな時、保険外交員の椎名舞子とひょんなことから初体験を迎えてしまう。
登場人物
(年齢は初登場時)
榊原栄太郎(アルファベットはA)
尾美照好(アルファベットはB)
椎名舞子(アルファベットはC)
井出ミホ(アルファベットはD)
栄太郎がチャットルームで初めてメールを交わした女性。オフ会で知り合い、それ以後も、幾度となく彼のターニングポイントになる。人を自然と引きつける「華」のある女性。元々栄太郎とは相談できる兄と妹のような関係であったが、ふとしたことから自身が持っている彼への想いに気付く。一度は封印しようと決意したものの、偶然の再会がそれを解き、彼に想いを告げる。栄太郎も彼女へ抱いていた気持ちに気付き、短い蜜月を過ごしていた。しかし、ミホのロンドン留学が決定してしまう。出発の日、見送りにくるはずの彼は来られず(絵夢を助けに行った栄太郎は後頭部を殴られ気絶していたため)、そのまま機上の人に。公式人気投票では1位を獲得。全キャラクター中で最も人気があり、出番が終了して以降も栄太郎の回想などで度々登場していた。
飯星咲子(アルファベットはE)
地井姿子(アルファベットはG)
榊原あい(アルファベットはI)
芝原樹里(アルファベットはJ)
渋沢圭(アルファベットはK)
二ノ宮絵夢(アルファベットはM)
江貫一子(アルファベットはN)
太田むつみ(アルファベットはO)
七瀬ぴんく(アルファベットはP)
布袋ミキ(アルファベットはT)、千葉崎優(アルファベットはU)
薮井稲(アルファベットはV)
枝古悦子(アルファベットはW)
入江つくす(アルファベットはX)
岩井みなも(アルファベットはY)
乙訓涼子(アルファベットはZ)
榊原勝之助
高木大介
金渡三平
三上荘
書誌情報
単行本
- 葉月京『恋愛ジャンキー』秋田書店〈ヤングチャンピオンコミックス〉全26巻
- 2000年5月31日発売、ISBN 978-4-253-14663-0
- 2000年9月28日発売、ISBN 978-4-253-14664-7
- 2001年1月1日発売、ISBN 978-4-253-14665-4
- 2001年5月4日発売、ISBN 978-4-253-14666-1
- 2001年8月30日発売、ISBN 978-4-253-14667-8
- 2001年12月20日発売、ISBN 978-4-253-14725-5
- 2002年4月4日発売、ISBN 978-4-253-14726-2
- 2002年8月8日発売、ISBN 978-4-253-14727-9
- 2002年11月21日発売、ISBN 978-4-253-14728-6
- 2003年4月10日発売、ISBN 978-4-253-14729-3
- 2003年8月21日発売、ISBN 978-4-253-14730-9
- 2003年12月17日発売、ISBN 978-4-253-14852-8
- 2004年4月15日発売、ISBN 978-4-253-14853-5
- 2004年8月26日発売、ISBN 978-4-253-14854-2
- 2004年12月16日発売、ISBN 978-4-253-14855-9
- 2005年5月20日発売、ISBN 978-4-253-14856-6
- 2005年9月20日発売、ISBN 978-4-253-14857-3
- 2006年1月20日発売、ISBN 978-4-253-14858-0
- 2006年5月18日発売、ISBN 978-4-253-14859-7
- 2006年9月20日発売、ISBN 978-4-253-14860-3
- 2007年2月20日発売、ISBN 978-4-253-15021-7
- 2007年7月20日発売、ISBN 978-4-253-15022-4
- 2007年12月20日発売、ISBN 978-4-253-15023-1
- 2008年5月20日発売、ISBN 978-4-253-15024-8
- 2008年11月20日発売、ISBN 978-4-253-15025-5
- 2009年2月20日発売、ISBN 978-4-253-15026-2
関連作品
- 恋愛ジャンキーSS(秋田書店、2008年4月18日)ISBN 978-4-253-25537-0
七瀬ぴんくやノエルなど、本編で登場したヒロインたち9人、それぞれの恋愛を描くスピンオフのオムニバス漫画作品。
ガイドブック
- 葉月京 ART WORKS(秋田書店、2008年6月20日)ISBN 978-4-253-15014-9
第24巻までの『恋愛ジャンキー』のカラーイラストをすべて網羅したイラストギャラリー、登場人物たちの紹介、筆者インタビュー、アンソロジー企画『ブラック・ジャックALIVE』に寄稿した漫画作品、本編後の絵夢を描く未公開描き下ろし漫画作品を収録。