恨み来、恋、恨み恋。
漫画
作者:秋タカ,
出版社:スクウェア・エニックス,
掲載誌:月刊ガンガンJOKER,
レーベル:ガンガンコミックスJOKER,
発表期間:2014年6月21日 - 2019年7月22日,
巻数:全12巻,
話数:全62話,
以下はWikipediaより引用
要約
『恨み来、恋、恨み恋。』(うらみこい こい うらみこい)は、秋タカによる日本の漫画作品。スクウェア・エニックスの『月刊ガンガンJOKER』2014年7月号から2019年8月号まで連載。連載開始前の同誌2013年9月号に同名の読切が掲載された。十二支をモチーフにしている。
あらすじ
人間と妖怪が共存する町・十二町。その町を管理する十二家の1つである子国家の当主・子国恭一は、自分の一族に恨みを持つ「恨み猫」と呼ばれる猫の妖怪の少女・猫ヶ崎夏歩に襲撃される。自分を殺そうとする夏歩に対し、恭一は自分1人だけに全ての恨みをぶつけ尽くすように言い出す。そんな恭一に興味を持った夏歩は、少しの間彼と行動を共にして真意を見極めることにする。一緒に過ごすうちに夏歩は少しずつ恭一に心を許すようになり、自身の力の暴走と彼に想いを寄せる護衛役・丑蔵朱華との戦いを経て殺すことを止め、自分の家に戻る方法を探し始める。一方、恭一は祖父の郷一に呼び出され、恨み猫を野放しにしていることを厳しく咎められる。その翌日、再び子国家に行った恭一が見たのは、瀕死の重傷を負った郷一とその前で立ち尽くす夏歩の姿だった。
登場人物
主要人物
子国 恭一(ねくに きょういち)
猫ヶ崎 夏歩(ねこがざき なつほ)
恨み猫と呼ばれる猫の妖怪の一族の少女。髪型はサイドテール。性格は極度の人見知りで恥ずかしがりや。普通サイズの黒猫と巨大な黒い妖猫に変身でき、その姿の時は多少気が大きくなる。子の一族への恨みを晴らすため十二町に侵入して恭一に襲いかかるが、恨みを自分1人だけに向けるように言われたことから恭一に興味を持ち、彼の人となりを見極めるため行動を共にするようになる。恨むことを強いる衝動に襲われて正気をなくし暴走してしまうことがあったが、恭一への個人的な恨みを抱かされたことである程度は治まっている。遠距離に届く斬撃を放つこともできる爪が主な武器で、妖猫の姿の時にはさらに巨体によるパワーと高速再生能力を持つ。一方人の姿の時はスピードと反応速度が優れている。
十二家の人物
戌原 咲直(いぬはら さな)
戌原 閃(いぬはら せん)
酉寺 啓太郎(とりでら けいたろう)
子国 郷一(ねくに ごういち)
その他の人物
鼬塚 透也(いたちづか とうや)
用語
十二町(じゅうにちょう)
十二家(じゅうにけ)
猫ヶ崎(ねこがざき)
鼬塚(いたちづか)
妖怪
鬼
書誌情報
- 秋タカ 『恨み来、恋、恨み恋。』 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックスJOKER〉、全12巻
- 2014年11月22日発売、ISBN 978-4-7575-4462-8
- 2015年2月21日発売、ISBN 978-4-7575-4561-8
- 2015年7月22日発売、ISBN 978-4-7575-4695-0
- 2015年11月21日発売、ISBN 978-4-7575-4806-0
- 読切「タヨタレ」(『月刊ガンガンJOKER』2014年2月号掲載)を併録。
- 2016年5月21日発売、ISBN 978-4-7575-4985-2
- 2016年11月22日発売、ISBN 978-4-7575-5157-2
- 2017年5月22日発売、ISBN 978-4-7575-5365-1
- 2017年11月22日発売、ISBN 978-4-7575-5543-3
- 2018年6月22日発売、ISBN 978-4-7575-5754-3
- 2018年11月22日発売、ISBN 978-4-7575-5932-5
- 2019年11月22日発売、ISBN 978-4-7575-6130-4
- 2019年11月22日発売、ISBN 978-4-7575-6391-9
- 読切「タヨタレ」(『月刊ガンガンJOKER』2014年2月号掲載)を併録。