悪魔のメムメムちゃん
漫画
作者:四谷啓太郎,
出版社:集英社,
掲載サイト:少年ジャンプ+,
レーベル:ジャンプ・コミックス+,
発表期間:2016年7月26日 - 2021年4月20日,
巻数:全12巻,
話数:全107話,
以下はWikipediaより引用
要約
『悪魔のメムメムちゃん』(あくまのメムメムちゃん)は四谷啓太郎による日本の漫画。少年ジャンプ+にて、隔週火曜掲載された。
概要
高校生・ひょう太のもとに現れた悪魔・メムメムちゃんの日常を描くギャグ漫画。魂を奪うのが仕事だけどやる気も能力も無いメムメムちゃんと、メムメムちゃんのせいでロリコンと誤解されがちなひょう太、やたらセクシーなアパート管理人母娘が中心となる一話完結方式。
『少年ジャンプ+』に読み切り版を連載後、2016年7月26日から2021年4月20日まで連載。
2017年12月、シャフト制作によるショートWebアニメ化と、スマートフォンゲーム化が発表された。
2018年9月、バーチャルYouTuberのチャンネルの運用事業を展開しているBUZZCASTと集英社の共同事業として、本作と『終末のハーレム』のバーチャルYouTuber化が決定した。
登場人物
メムメム
年齢とは裏腹に、ほぼ二頭身で、5・6歳児程度の小柄な見た目である。セクシーなものを怖がる性格で、おっぱいやエロ雑誌などセクシーなものに非常に怯える。
ドジっぷりから悪魔としての才能が全く無く、色々な手段でひょう太の魂を取ろうとするが、やることなすことズレておりロクな結果にならない。また自らの魔力は、魔界の塵以下しかなく、魔力を使うとしぼんで小さくなってしまうが、栄養ドリンク一滴、またはわずかな食事で回復する。
基本的にはよく泣きじゃくり、卑屈で小心者である。強い者には逆らわないが、少しでも有利な立場になると付け上がる性格。不利な状況から逃れる為に全く悪びれずズルを行おうとするなど、かなり図々しい所もあるが、自分に似た境遇の者や知り合いがピンチの時には身を挺して助ける勇気も同時に持ち合わせている。
上司であるレースと、ひょう太の大家さんに対し、非常に強い畏怖の念を抱いている。
初期メムメム
人間界
小日向 日太(こひなた ひょうた)
基本的にメムメムのことを疎ましく思っているが、メムメムのピンチには出来る限り助け舟を出すお人好し。
強烈な足フェチで巨乳好みと、人並みに性欲旺盛だが、メムメム絡みの悪魔達から度々魂を取られるピンチになるも、幸か不幸かおいしい思いにはありつけていない。
ここぞという時の策略には長けており、メムメムらが危機に陥った際、様々な奇策で切り抜ける。
メムメムからのあだ名はバヒョ。また作中ではほぼ「ひょう太」と書かれる。
五木 杏(いつき あんず)
声 - 五十嵐裕美
ひょう太が下宿する「五木荘」の管理人の娘で、ひょう太のクラスメイト。巨乳の女の子。ひょう太が密かに想いを寄せているが、本人も割合ひょう太の事を気にかけている。
巨乳であるため、メムメムから辛辣な物言いをされることが多いが、徐々に仲良くなっていく。またメムメムの怪しい魔道具の被害によく遭う。
大家さん
声 - 中原麻衣
杏の母親。極めて温厚な性格で、怒る事それ自体が皆無である。悪魔としての才覚に溢れているらしいが、本人は悪魔の存在自体気がついていない。
とんでもない巨乳美女で、メムメムからは「ボス」と畏怖されるほど。
黒野 雨(くろの あめ)
オルル・ルーヴィンス
ひょう太の実家近隣で、ラーメン屋の屋台を営んでいたが、五木荘に引っ越してきた。非常に童顔で、当初ひょう太は娘の湯子と勘違いするほど。
メムメムいわく「おとなぢち」らしい。
通称ゆっちゃん。湯乃の娘。
幼少期はいつも鼻水が出ていたため、ひょう太と遊ぶ時、ひょう太がティッシュを持ち歩いていたという。
体格が大きく、メムメムが怯える位には巨乳である。
非常に強い淫気を抱いており、湯子の周りには(人間界・悪魔界の道具も含め)アダルトグッズが頻出する。
悪魔界
実際にはここには記載されていない「魔王」や「将軍」等様々な立場の悪魔も存在する(した)ようだが、2020年8月現在まで、登場していない。
六淫将
特に仕事の出来る、強力な6人の悪魔達。選抜の基準は定かではない。
レース
メムメムの上司だが、メムメムからは「せんぱい」と呼ばれるも、誰からも咎められない。
巨乳でスレンダーであり、ひょう太はレースの僅かな言動で体から魂が出てしまった。
基本的には、メムメムに対して辛辣である。六淫将会議に代理出席させる等、力不足が明白な無茶振りも見られる。しかし、仕事が出来ずみんなに見捨てられたメムメムを見捨てず、影から極めて大切に面倒を見ている。
非常に冷静沈着な性格で、判断能力にも長けている。また極めて少ない魔力しか持ち得ないような状況下でも、強力な能力を発揮する。
そのあまりの仕事ぶりか、半年に一度ほど、「補給日」が必要で、その日に限り理性すら失い別人のように豹変する。その姿は誰にも見られてはならないという。
デココ
小柄で額に角が一本生えている。ゲームが趣味の模様。
心を読むことが出来る(メムメムの心を読んだ時に驚愕したり笑ったりしていた)。ガムに責められそうになったメムメムを庇うという面も。
自らの分裂である「性欲の化身」を、クッキーの缶に封印している。
ハーゲン
大柄で筋骨隆々、一人称は「オレ」と男勝りだが部下思い。
割とメムメムがお気に入りのようで、「あの体で生きているのはすごい」等、ある意味高く評価している。
ガム
褐色で黒目の悪魔。同じ六淫将であるハーゲンを処刑しようとしたりと残虐な性格で、「しもべラン」にて、横にいたメムメムをいびったり、魔人に指輪を仕込んだりと狡猾なところもある。
クレンザ
間延びした口調と眼鏡が特徴。ガムがメムメムを責めようとしたところを宥めた。
サザイ
謎の存在で、六淫将が出席せねばならない会議などにも参加していないが、背後である事を企てていた。
一人称は「妾(わらわ)」。
レース
メムメムの上司だが、メムメムからは「せんぱい」と呼ばれるも、誰からも咎められない。
巨乳でスレンダーであり、ひょう太はレースの僅かな言動で体から魂が出てしまった。
基本的には、メムメムに対して辛辣である。六淫将会議に代理出席させる等、力不足が明白な無茶振りも見られる。しかし、仕事が出来ずみんなに見捨てられたメムメムを見捨てず、影から極めて大切に面倒を見ている。
非常に冷静沈着な性格で、判断能力にも長けている。また極めて少ない魔力しか持ち得ないような状況下でも、強力な能力を発揮する。
そのあまりの仕事ぶりか、半年に一度ほど、「補給日」が必要で、その日に限り理性すら失い別人のように豹変する。その姿は誰にも見られてはならないという。
デココ
チューリング
モモーラ
ドール
ドロム
その他
魔人達の世界が悪魔の世界と同一かどうかは不明。
デデル
ランプの魔人。皆「魔人」と呼ぶ為、名前が明らかになっていなかった。
ランプから呼び出した者の願いを一つ叶えてくれる魔人。六淫将すら凌駕する程の能力を持っているが不可抗力でメムメムの被害を蒙り、メムメムの殆ど無い魔力を必要としている為現在はひょう太の家に居候中。
不正規な方法とはいえ、呼び出したメムメムを一応は主として仕えており、様々なシーンで助け舟を出すが、付け上がったメムメムを躾ける常識も持ち合わせている。
その宿命上、「使役」に関する話題に対し、非常に深く心を打つことがあり、そのエピソードそのもののテーマになっている事もある。
ルーヴィンス家の事の知っており、特にプルとの関係はあまり良くない模様。
書誌情報
- 四谷啓太郎『悪魔のメムメムちゃん』集英社〈ジャンプ・コミックス+〉、全12巻
- 2016年11月4日発売、ISBN 978-4-08-880868-0
- 2017年3月3日発売、ISBN 978-4-08-881039-3
- 2017年8月4日発売、ISBN 978-4-08-881136-9
- 2017年12月4日発売、ISBN 978-4-08-881304-2
- 2018年5月2日発売、ISBN 978-4-08-881494-0
- 2018年11月2日発売、ISBN 978-4-08-881661-6
- 2019年4月4日発売、ISBN 978-4-08-881821-4
- 2019年8月2日発売、ISBN 978-4-08-882067-5
- 2020年2月4日発売、ISBN 978-4-08-882195-5
- 2020年7月3日発売、ISBN 978-4-08-882369-0
- 2020年11月4日発売、ISBN 978-4-08-882542-7
- 2021年6月4日発売、ISBN 978-4-08-882642-4