愛すべき娘たち
以下はWikipediaより引用
要約
『愛すべき娘たち』(あいすべきむすめたち、All My Darling Daughters)は、よしながふみによる日本のオムニバス漫画。『MELODY』(白泉社)にて、2002年から2003年にかけて連載された。
概要
母子の愛、男女の愛、一方向の愛……、様々な愛の形を描いた5編のオムニバス構成。
第1話
MELODY 2002年7月号掲載
母が美しいことが自慢だった雪子。そんな母が50歳を過ぎた頃、癌で倒れる。幸いにも回復したが、「これからは好きに生きていくことにしたから、再婚した」と告げられる。相手は自分より3歳年下の若い男で……。
如月 雪子(きさらぎ ゆきこ)
如月麻里(きさらぎ まり)
50歳を過ぎた今でも大変美人だが、幼い頃から母親に「出っ歯だ」と言われながら育てられたため、自分の顔が好きではない。
大橋健(おおはし けん)
高屋敷順(たかやしき じゅん)
第2話
MELODY 2003年2月号掲載
突然、ゼミの教え子に、「あたし、いいんです」と迫られ、オーラルセックスされてしまった清隆。最高のテクニックに抗えないまま、2人の不思議な関係は続いていくが……。
和泉清隆(いずみ きよたか)
滝島舞子(たきしま まいこ)
第3話
MELODY 2003年5月号・6月号掲載
祖父に「決して人を分け隔てしてはいけない」と言われ育った莢子。仕事もできて、美人で性格もいいが、未だ独身。そんな莢子は、お見合いをし、足の不自由な男性と付き合うことになるが……。
若林莢子(わかばやし さやこ)
若林聖子(わかばやし せいこ)
不破龍彦(ふわ たつひこ)
第4話
MELODY 2003年9月号掲載
雪子、牧村、佐伯。中学生だった3人は夢を語り合っていた。月日が経ったある日、佐伯は大きな夢を語っていた牧村のことを思い出すが……。
牧村優子(まきむら ゆうこ)
佐伯友恵(さえき ともえ)
最終話
MELODY 2003年10月号掲載
麻里は母親に「出っ歯だ、顔がニキビだらけ、やせぎす」と言われ続けながら育った。母が娘を決して可愛いとは言わなかったその理由とは……。
露木(つゆき)
書籍情報
- 2003年12月24日初版発行 ISBN 4592132955