小説

推定少女 (小説)


ジャンル:青春,

題材:地球外生命体,

小説

著者:桜庭一樹,

出版社:エンターブレイン,角川書店,

レーベル:ファミ通文庫,角川文庫,

発売日:2004年,

巻数:全1巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『推定少女』(すいていしょうじょ)は、桜庭一樹による日本のライトノベル作品。挿絵は高野音彦。ファミ通文庫(エンターブレイン)より2004年に刊行された。

概要

作者の真骨頂である地方都市に住む少女の焦燥感が、初めて前面に押し出されて描かれた作品であり、『地方都市シリーズ』の第1作目であると言える。毎日放送の番組『情熱大陸』に桜庭が出演した際、「推定少女の元々のラストはバッドエンドだったが、編集側の意向でハッピーエンドに変更された」と語っている。また、本人の日記によると穂村弘の短歌から着想を得たものだという。なお、未収録ラスト2つは角川文庫版『推定少女』に収録されている。

あらすじ

あまり頑張らずに生きていきたいと考えている地方都市の中学生、巣篭カナは家出の途中に謎の少女に遭遇する。カナは彼女に「白雪」と名づけ、一緒に東京へ逃亡する。

登場人物

巣篭カナ(すごもり カナ)

やや無気力ぎみな女子中学生。家出の最中に「白雪」を拾う。弓矢で「腐った柿の匂いがする」父親を射抜こうとしていた。ボク少女である。
白雪(しらゆき)

カナがダストシュートで出会った少女。謎めいた言動が多い。名前はカナの命名で、「雪のように白い」肌をしていたことに由来する。
水前寺千晴(すいぜんじ ちはる)

カナと白雪が東京で出会った銃器マニアの中学生。中性的な容姿をしている。秋葉原のミリタリーショップに入り浸っている。

既刊一覧
  • 推定少女(ファミ通文庫) ISBN 4757719957
  • 推定少女(角川文庫) ISBN 978-4-04-428103-8

角川文庫版には未収録シーンと文庫版あとがき、高野和明による解説が収録されている。