日常 (漫画)
漫画
作者:あらゐけいいち,
掲載誌:月刊少年エース,4コマnanoエース,コンプティーク,
巻数:既刊11巻,
OVA:日常の0話
原作:あらゐけいいち,
シリーズ構成:花田十輝,
キャラクターデザイン:西屋太志,
アニメーション制作:京都アニメーション,
製作:東雲研究所,
発売日:2011年3月12日,
アニメ:日常
原作:あらゐけいいち,
監督:石原立也石立太一,
シリーズ構成:花田十輝,
キャラクターデザイン:西屋太志,
音楽:野見祐二,
アニメーション制作:京都アニメーション,
製作:東雲研究所,
放送局:テレビ愛知,
話数:全26回,
ゲーム:日常(宇宙人)
ゲームジャンル:日常型ADV,
発売元:角川書店,
発売日:2011年7月28日,
以下はWikipediaより引用
要約
『日常』(にちじょう、nichijou)は、あらゐけいいちによる日本の漫画作品。KADOKAWA(旧角川書店)の『月刊少年エース』誌上で、2006年(平成18年)の5月から10月にかけて読み切りを掲載したのち、同年11月から連載に移行。2015年(平成27年)12月号を最後に連載を一旦終了するも、2021年(令和3年)12月号から再開している。
2011年(平成23年)にはテレビアニメ化も行われた。
概要
時定高校を中心とした不条理な「日常」を題材にしたシュールな作風の漫画で、登場人物の多くが非常に個性的、かつ変わった言動を繰り返し、奇想天外な出来事の続発に翻弄されるのが基調。ストーリー(ショートギャグ)漫画版・4コマ漫画版の双方が存在する。登場人物の姓に群馬県内の実在の地名が多数用いられ、群馬県ローカルな名物の一つ「上毛かるた」が作中に登場するなど、群馬出身の作者らしいご当地ネタも多い。
2015年(平成27年)3月には、日本のポップカルチャーの代表を国民投票で決定する読売新聞社主催の『SUGOI JAPAN』の初代グランプリが12日、都内で行われた授賞式で発表され、『日常』がマンガ部門の第6位に選出された。
2022年(令和4年)の8月5日から31日まで、KADOKAWAのウェブ漫画雑誌(ウェブコミックサイト)『ヤングエースUP』で、全10巻分192話が無料公開された。
2023年5月、『コンプティーク』6月号に15年振りに出張版が掲載され、同号では本作の特集が組まれた。
登場人物
「声」はOVA・テレビアニメ版での担当声優。前述の様に、群馬県の地名等が苗字に使われているキャラクターが多い。それだけでなく、全国の地名・駅名なども使われている。
時定高校
本作品の主な舞台となる県立高校。読みは「ときさだめ」高校で、時定市に所在する。教育方針としては生徒の自主性を重んじている。偏差値は54(単行本2巻カバー裏)。年に一度風船を飛ばす行事がある。モデルは作者のあらゐけいいちが卒業した群馬県立伊勢崎商業高等学校である。
1年Q組
相生 祐子(あいおい ゆうこ)
声 - 本多真梨子
人気投票:3位
元気で明るい性格の16歳。通称「ゆっこ」。作中では苗字かこの通称で呼ばれることが多く、祐子と呼ばれている場面はない。血液型はA型・RH(-)、星座は山羊座。茶色のショートヘアで中背。一人称は「私」。誕生日は12月26日。
感情豊かでお調子者な性格のムードメーカー。基本的にツッコミ気質であるが、その行動は大抵空転し突っ込まれるボケ役に陥ることも少なくない。一人でいるときも様々な悩みから心の中で葛藤を繰り広げている。意識的、無意識に関わらず突拍子もないおかしな行動を取ることがあるが、他人に見られて恥ずかしいという気持ちはあるようである。普段は朗らかで相手に何を言われても明るく受け流すが、直接「バカ」と言われると切れるスイッチが入り毒舌を振るう。なのがロボットだと気づいている様子だが、「一人の人間」として受け入れるなど、実はとても器の大きい性格の持ち主である。
運動神経は良いが勉強嫌いで成績は悪く、宿題をよく忘れるため高崎先生も手を焼いている。作中では廊下に立たされていることも多い。おやじギャグが好き。
クラスメイトのみおや麻衣と仲がよく、学校外でも一緒に出かけたりと行動を共にする機会が多い。
チッさんという名の猫(声 - 今野宏美)を飼っており、小屋には「無我」と書かれている。
単行本10巻にて新種の鳥を2羽、生物を1匹を発見。
未来では海外にいるらしく、頭にターバンを巻いた軍服のような姿で登場する。
長野原 みお(ながのはら みお)
声 - 相沢舞
人気投票:5位
ゆっこの親友。一人称は「私」。瞳は青色で、水色の髪の毛を左右両側で小さな木製キューブの髪留め(300円/23話参照)で縛っている(キューブ付きのゴムではなくキューブの中央付近から髪が出ている)。この髪留めは高校の合格祝いに姉であるよしのから贈られたもの。また、ゆっこが居眠りのときに見る夢では古代兵器を復活させるアイテム「ウッドキューブ」となっており、みおの髪留めから先の「しっぽ」と並んで、作中でのギャグや漫画のネタ、プレゼント企画にまで利用されている(後述)。ときどき色の濃い靴下を着用する。誕生日は3月10日。
ゆっことは逆に勉強は出来るがスポーツは苦手。ゆっこはみおに高跳びを教える際にかなり手を焼いていた。しかし運動神経は人並み以上にあり、本人曰く「ルールが絡むとダメ」。
普段は基本的に友人思いな性格の常識人であり、心の広さや包容力も持ちあわせているが、食べ物や自分の描いた漫画関係においては容赦しなかったり、調子に乗りすぎたゆっこに本気でキレて暴言を吐いて大喧嘩したりと、しっかりと裏表のある人間らしい性格をしている。暴走するゆっこや麻衣に対するツッコミ担当であるものの、みお自身が暴走することも多い。ゆっこと一緒になって不幸や珍事に巻き込まれたり、奇妙な遊び等に興じたりすることもある。また、作中ではシュールな変顔描写や怒り等で叫ぶシーンが最も多いキャラでもある。
ボーイズラブ系の漫画を好む、いわゆる腐女子。自分でも漫画を書いており、「長野原大介」というペンネームで雑誌に投稿もしているなど、割と本格的に漫画家になることを夢見ている。漫画を書いている事に関して初期はその内容から他人にバレないようにしており、誰かに見られた際には撃沈を繰り返していたが、後にゆっこたち友人に打ち明けることとなる。
笹原に惚れており、その思いの大きさは彼の奇行・言動を作中において割と常識人であるはずのみおに感じさせないほど。乙女チックな妄想に花を咲かせることもある。笹原がみさとと腕を組み歩いている姿を見たときは激しく動揺、放心、心身喪失状態に陥り暴走した。
数量限定のケーキを購入する、非常に長い商品名のコーヒーをスラスラ注文することができる、カレーにはマヨネーズをかける派と公言している等、飲食にこだわりがあるような面も見受けられる。お化け屋敷は苦手。
時定第九小学校出身。中学時代は「ながのん」というあだ名で呼ばれており、髪型は普通のおさげ髪だった。ゆっこや麻衣とは高校入学後からの付き合い。
未来では漫画家ではなくイラストレーターになり、アシスタントが付く程に成長している。きっかけは漫画家新人賞の応募先である『甘楽出版社』コミック部ではない部署(おそらく連載小説を扱う部署)に届けられたこと。『CITY』では超メジャー作家になっている。
水上 麻衣(みなかみ まい)
声 - 富樫美鈴
人気投票:6位
頭の良い優等生でゆっこやみおの親友。黒髪のロングヘアで眼鏡をかけており、目は多くの場合眠たげな半開。誕生日は10月24日。
無表情かつ口数も少ないが、豪快なボケを平然と実行し、周囲をどこまでも翻弄する問題児。特にゆっこ相手には容赦ない強烈なボケを連発するが、逆にゆっこの無茶ぶりにも付き合うことがある。非常にマイペースであり、基本的に人に言われた通りのことはせず、やりたい放題に振舞う。
仏像が好きという一風変わった趣味がある仏女で、校長からもらった小さい木製の弥勒菩薩像を大切にしている。また、自身でも一から仏像を彫り起こせるほどの技量を持ち、大木で彫ることもできる。仏像の他には読書が好きで、自分の家や教室はおろか友人の家でもよく本を読んでいる。
作中で運動が得意かどうかは明記されていないが、腕相撲でゆっこを何度も瞬殺するなど、身体能力の高さは垣間見られる。また、絵を描くことが上手く様々な絵柄を器用に使い分けることができるが、普段は仏像を中心にシュールな絵を描く。教室では眠っていることも多い。
ゆっことは同じ中学出身。アラスカからの帰国子女で、中学三年の時にゆっこのクラスに転入してきた。当時から性格は変わっておらず、積極的に友人を作るタイプではなかったようだが、ゆっことは席が隣であったため何度も話しかけられるうちに親しくなった。また、当時の髪型はショートヘアーだった。
他人にあまり関心を示さないが子供は好きらしく、一人で東雲研究所に行った時は自分で彫った大威徳明王像をはかせにプレゼントしようとしたり、はかせを喜ばせるためサメの絵を非常に丁寧に描く姿が見られた。また無表情である事が多く感情の起伏がわかり辛いが、はかせに対しては一喜一憂を見せたり、本を読んで感動で涙を見せる場面もある。
動物も好きであり、家では猫と2匹の犬(オグリキャップ:声 - 白石稔、ピョン:声 - 佐土原かおり、味里)を飼っている。
未来では保育士をしている模様。見た目もショートヘアに戻し、表情も柔らかくなる等大きく変化しているが、中身は相変わらずである。
東雲 なの(しののめ なの)
安中 榛名(あんなか はるな)
声 - 佐土原かおり
人気投票:12位
黄色のショートヘアで、頭の上の赤い大きなリボンが特徴の女子。口癖は「えー!?」。誕生日は8月11日。
ギャグシーンでボケ役や珍事態に翻弄される役回りの常識人。趣味はクラスメイトとのおしゃべり。近所で開催される催し物に無邪気に参加するが、その度に理不尽な目にあう。催し物に限らず、安中の楽しみにしている事に対しては、ほぼ毎回非常識な事態が待ち構えている。
ゆっこの催眠術にかけられ暴走した際は結果的に中之条と付き合っているという噂を流された。
桜井に「リボンが大きすぎる」と指導を受けたときには、軽いノリでその場をやりすごすなどちゃっかりした一面もある。
景品に釘を刺して取れなくしている祭りの悪質露店で射的をするが、景品の茄子を弾で破壊して釘を露出させて店主に抗議すると、店主に逆ギレされて2度と来るなと言われる。
中之条 剛(なかのじょう つよし)
声 - 山本和臣
人気投票:14位
金髪のモヒカン頭が特徴の男子。年齢は15歳で一人称は「僕」。出席番号は12番(アニメ版では23番)。田中と仲が良い。安中と同じく、損な役回りを受けることが多い。合気道を習得している。誕生日は5月21日。
特徴的なモヒカン頭は親から遺伝してしまった「横から髪が伸びない体質」のため。またこの髪型のせいで、不良と勘違いされることもある。不幸な目に遭い、何度か頭がスキンヘッドになってしまった時期もある。
見た目に反して普段は大人しく真面目な性格。夢は科学者で、非科学的な事を否定するために片道8時間かけて恐山のイタコに会いに行ったり、近所の寺に訪問して住職にカマをかけようとしたりするなど意外と行動的。ゆっこの催眠術をエンターテインメントの一種だと馬鹿にしたり、幽霊やUFOを見たというような言動をされると自分がからかわれていると思い込み怒る一面もある。また、小鳥の巣を作ってやるなど優しい面もある。
家業の大福屋を継がされそうな気配のため父親に反抗している。
2年P組
笹原 幸治郎(ささはら こうじろう)
声 - 川原慶久
人気投票:9位
演劇部部長で文化祭実行委員。黒髪で美男子であり、伊達眼鏡を掛けている。一人称は「私」。よく好物のブドウジュースをワイングラスに入れて飲んでいる。本当は普通の農家の長男だが、白ヤギの「笹原コジロウ」に乗って登下校し、首にジャボ(実はティッシュ)を巻き、常に従者(後述)を従えている。しばしば廊下を歩きながら画板の上でステーキを食すことも。先生のことを「御仁」と呼ぶなど、武家言葉を使う。
以前剣道の道場に通っていた事があり、みさととは幼馴染、みお・みほしとは剣道の先輩・後輩の仲。中学まで剣道部で強かったようだが、高校では演劇部に入っている。それでも3日に1回は道場に通っているようである。みほしからは「笹原さんから剣道とったらただの面白お兄さんしか残らない」と評されている。
みさと、みおの両者に惚れられているものの、本人は全く気づいている様子がない。よく不用意な発言をしてはみさとを赤面させ、彼女の銃撃を食らっている。また、みさとやみおの妄想の中での笹原はなぜか明るく爽やかなキャラとして描かれる事が多い。
みおの漫画では笹原がモチーフとなったであろうキャラがしばしば描かれており、アニメ版ではそのキャラのセリフには笹原の声が当てられる。
立花 みさと(たちばな みさと)
声 - 堀川千華
人気投票:11位
剣道部所属で、文化祭実行委員。髪型はもみあげの長めな、ピンク色のショートヘア。一人称は「私」。
幼馴染の笹原のことが気になっているが、素直に自分の気持ちを伝えることがなかなか出来ない。しばしば笹原との会話における照れ隠しで、どこからとも無く銃器を取り出し乱射する極度のツンデレ。かなりの純情であり、妹のみほしには「小学生以下の恋愛観」と思われている。みおのように乙女チックな妄想を繰り広げることもある。みおと違い、笹原のことは変人だと認識している。
剣道に対しては真剣に取り組んでいる様子。剣道道場の先輩にあたるよしのとは面識があるが、みおとは面識がない模様。
クラスメイトのウェボシー、フェっちゃんと仲が良く、3人で行動を共にしていることが多い。
ウェボシー
声 - 玉置陽子
人気投票:20位
本名不明。髪は緑色のポニーテール。みさとやフェっちゃんと一緒にいることが多い。
なぞなぞに対して真剣に答えたり、妙にテンションが高かったりと、フェっちゃんとは異なる種の天然の節がある。怒ると怖い。
不良系の男子に憧れている節があり、モヒカン頭である後輩の中之条が気になっていて、告白しに行ったこともある。だが、その時は中之条が頭髪を失っていたため、不発に終わった。その後どうなったのかは不明。
フェっちゃん
声 - 樋口結美
人気投票:13位
本名不明。髪はオレンジ色のセミロングヘアー。前向きで元気なドジっ娘で、裏表のない天然。一時期ポジティブキャラに目覚めるが、最終的にはギブアップした。
痛い目にあった時などに「ふぇ〜」という泣き声(?)を上げるのが口癖。
広瀬(ひろせ)
大工 健三郎(だいく けんざぶろう)
囲碁サッカー部
大工 健三郎(だいく けんざぶろう)
声 - 吉崎亮太
人気投票:25位
2年P組所属。囲碁サッカー部の設立者であり部長。髪は茶色の天然パーマで、一人称は「オレ」。誕生日は1月30日。
呑気な性格で、自身がダラダラ過ごす部室を得るために「囲碁サッカー」という在りもしないスポーツをでっち上げ、部を設立した。その後、誠の入部により「囲碁サッカー」が作中で実在するスポーツであることを知り、その後は囲碁サッカー部の展開に翻弄されていく。
地元の一大コンツェルン・大工財閥の息子でもあり、部活存続の危機を金の力で解決する、学校帰りに気軽に果樹園を購入するなど、財力に物を言わせ周囲を圧倒させることがある。また、登下校には自家用ヘリコプターを利用している。
関口 ユリア(せきぐち ユリア)
声 - 廣坂愛
人気投票:16位
囲碁サッカー部では唯一の女子部員。1年O組所属。髪型は金髪のおかっぱで、背は部員の中で一番低い。誕生日は3月9日。
性格はおとなしく無口。いつも本を読んでおり、部長の大工の遊びにはあまり真面目に付き合わない。アニメ版では、愛読書はヘルベチカスタンダードである。
作中で明言はされていないが、大工に恋心を抱いているような描写が見受けられる。
部活に関して、ただ何となく所属していたが、潜在的才能が目覚めたのか全国大会で優勝してしまう。
桜井 誠(さくらい まこと)
声 - 比上孝浩
人気投票:17位
1年O組所属。教員の桜井泉(後述)の弟。一人称は「オレ」。誕生日は4月8日。姉同様に茶髪であり、顔つきも姉並みニコニコしていることが多いが、開眼している描写はない。囲碁サッカー経験者(中学校ではMVPだった)で、入部を希望して囲碁サッカー部に現れ、謎の演舞を見せて部長を驚かせる。
勘が鋭く、高崎の姉への恋心を見抜いており、それを利用して囲碁サッカー部の顧問に誘った。その後も姉の高校時代の写真を使って顧問就任を渋る高崎を買収しようとするなど、抜け目の無いところがある。最終的には高崎を顧問にすることに成功し、以降も高崎の指導する囲碁サッカーに対して熱意を見せている。
思春期特有のものか姉に対して遠慮は一切無く、素直にもなれないのかぶっきらぼうかつ疎ましそうな態度であり、「お前」と呼ぶなど言葉遣いも乱暴。また自分の部屋のドアに「社長室」というステッカーを貼っていたりと、プライドが高く子供っぽい一面がある。しかし様々なところで寝ては周りを翻弄する小説家である父や天然でドジをふむ英語教師である姉の存在に、「自分がしっかりしないと」と思う一面もある。
幼少期はいくらか素直だったようで、高校生の泉と手をつないで喜んでいたり、見知らぬ外国人に話しかけられて戸惑い泉が助けてくれた際には信頼を見せることもあった。
小木(おぎ)
声 - 竹内良太
人気投票:19位
2年A組所属。名前は不明。青髪と猫のような目が特徴で、常にポケットに櫛を入れ持ち歩いている。口調は基本的に誰に対しても丁寧語。誕生日は2月16日。
3か月間幽霊部員をした後しばらく退部していたが、桜井が入部し、囲碁サッカー部が新展開を迎えてからいつの間にか復帰。部長と違い、本格的な囲碁サッカーの技術を会得しており、誠と高崎の野良試合では、囲碁サッカーに精通した者以外には皆目意味不明な状況解説とジャッジメント(小木禁止点流(超)奥義)を繰り広げて、大工と関口を唖然とさせた。以後も解説役にまわることが多いが、そのどれもが常人には理解不能な内容である。
小木によると、「囲碁サッカー」は現在では立派なスポーツだが、本来は戦の時に生まれた必殺の術であり、人を殺すことさえも可能らしい。言動からは父親が囲碁サッカー関係者である事、様々な種類の小木禁止点流奥義が存在することが分かる。
後輩の誠とは、一緒にラーメンを食べに行ったり、自身が鳥小屋(中之条が作ったもの)にはまってしまい抜け出せなくなった時に協力して抜け出そうとするなど、仲が良い様子。
なお、ヘルベチカスタンダードの文章によると、あらゐ氏には関口・小木という名字のアシスタントがいた模様。
教員
東雲(しののめ)
声 - チョー
人気投票:15位
時定高校の校長。62歳。名字は「東雲」だが、東雲研究所(後述)とは無関係と思われる。見た目は何処にでもいる温厚そうな校長だが、一風変わった言動や行動(誕生日の贈り物として弥勒菩薩を泉の下駄箱に入れる、授業中に野生の鹿(声 - 白石稔)との戦いを繰り広げるなど)で生徒や教師を惑わす事が多々ある。教頭の邑楽から度々嫌がらせを受けているが、本当は打ち解けたいと思っている。趣味は孫にプレゼントを買うこと。カラスが苦手。
頭頂部のみハゲているように見えるが、実は残った部分の毛髪も全てカツラ。発毛のために努力を惜しまず、校長室でひっそりと新しいカツラを身につけ鏡を見たり、育毛剤を試したりしているものの、医者からは毛根が全滅していると診断された。カツラであることが他人にバレると非常に落ち込む性質。
邑楽 耕介(おうら こうすけ)
声 - 中博史
時定高校の教頭。59歳。白髪で眼鏡をかけている。趣味はウサギの飼育。阪神ファン。東雲が来る以前の校長だったが、東雲の赴任により教頭に格下げされたため、彼に日々わけのわからない嫌がらせを行っている(東雲の前に藁人形(の形をした藁納豆)を置く、東雲の銅像を自分のものと取り替えるなど)。
ネガティブ思考になりがちな性格であり、本人は克服しようとするものの、あまり上手くいっていない様子。
自宅では妻に放置されがち。孫好きだが、無邪気な孫に振り回されて頭を悩ませることもしばしば。
桜井 泉(さくらい いずみ)
声 - 小菅真美
人気投票:7位
1年Q組担任の英語教師。24歳。誕生日は4月16日。髪は淡い栗色に緩いウェーブが特徴のセミロングヘアー。基本的にニコニコしたような表情をしており、よく緊張による汗を飛ばす。
性格は天然ボケで非常におっとりとしており、ゆっこのシュールな絵をカッコイイと評するなど、感性のずれている部分が垣間見られることがある。自分を変えるべく生徒指導担当を志願し任に当たっているが、あまり押しの強くない性格ゆえ中々上手くいかない。
絵はあまり得意ではないらしく、自作の英語のテストにシュールな絵を載せ、ゆっこを困惑させた。
誠の姉で、誠のことは「マコちゃん」と呼んでいる。ブラコンであり、何かと誠の世話を焼こうとするが、思春期の誠には煙たがられている。
辛いものと豆が苦手。現在付き合っている彼氏はいない。また、時定高校の卒業生でもある。
彼女が英語教師になった理由の1つに、高校生時代に誠とのある出来事が関係している。
後述の高崎には、好意とは言い難いものの、何らかの意識はしている模様。
高崎 学(たかさき まなぶ)
声 - 稲田徹
人気投票:8位
1年B組担任の国語教師。26歳。誕生日は10月20日。長いもみあげが特徴的。彼女いない歴=年齢でこれまで女に全く縁が無かったが、いつしか泉に好意を寄せるようになった。しかし泉と対面すると緊張と動揺のあまり突飛かつ見当違いな発言をしてしまう事もしばしば(ただし、泉も鈍いため、好意に気づく様子はない)。反面、泉以外の女性に対してはごく普通に接し、実直かつ自然に褒める事もあり、かなをはじめとする女性たちに好意を抱かれることも。
本来は真面目で自他共に厳しい性格であり、教育者としての誇りと職務についての責任感は人並みはずれたものがある。また、一人の人間としての行動よりも教育者とし、生徒に模範になるべき立場などから、泉の事で少しでも不純かつ何かがズレた想像をすると、猛烈な突っ込みを自分に対し行うことがある。
趣味は家庭菜園らしく、現在はタケノコを育てている模様。気分が高揚した時、彼の空想世界では地面からタケノコが生えることがある。
囲碁サッカー経験者で元・高校MVPであることを誠に知られてから、囲碁サッカー部の顧問に誘われることになる。初めは「面倒だから」と拒絶していたが、最終的には泉の高校時代の写真と引き換えに顧問を引き受けることになった。この時に誠から貰った写真を大事にしており、常に携帯している。
毎回宿題をやってこないゆっこに手を焼いている。
中村 かな(なかむら かな)
声 - 水原薫
人気投票:10位
理科教師。年齢は24歳。誕生日は7月10日。中性的な容貌の持ち主の女性。髪型は濃紺色のショートカットで、耳にはピアスをつけている。好きな食べ物はカップラーメン。
ロボットである東雲なのの完成度に感動し、自作の道具を用いて捕獲・調査しようと企むが、主に自身のうっかりミスで自爆ばかりしている。そのため授業が出来ないこともしばしばで、生徒の間では「よく倒れる先生」と認識されている。
風変りな性格で物事をオーバーかつ誇張し考えてしまう思考回路の持ち主。普段の言動はクールに見えるものの、思い込みが激しく空回りすることが多い。「かわいい」と褒められる事や恋愛事に対して耐性がなく、度々赤面する。コーヒーを好み、しばしば大工喫茶へも行っている。
未来では東雲研究所へ居候しているらしく、引き続きロボット"ピース君"を制作している(なの曰く「どエライもの」であり、「爆発しなければいい」な、と思う代物である)。
アニメでは阪本さんの以前の飼い主という設定が加えられており、当時の阪本さんに「大将」という名前を付けていた。偶然から大将には脱走されてしまったが、中村は今でも大将のことを気にかけている。この阪本さんの以前の飼い主というのはアニメスタッフが原作者から聞かされていたためであり、第3話ではそれを伏線的に関係を匂わせるシーンや最終回では原作者がシナリオだったので阪本さんとの話をそれなりに決着をつけるシーンも描かれた。
なのを捕らえるために様々な道具を日々開発しており、そのどれもに名前を付けている。
富岡(とみおか)
東雲研究所
はかせ
声 - 今野宏美
人気投票:1位
なのを製作した、8歳の天才少女。誕生日は6月6日。自称「はかせ」で一人称も同じ。他人からも「はかせ」と呼ばれることが多い。姓はどうやら「東雲」らしい。一日中家で研究をしているが、研究題材と素性は謎。両親の存在も不明である。髪はオレンジ色のロングヘアで、頭頂部右に控えめのアホ毛がある。瞳は青色。寝る時以外は大きめの白衣を着ている。
性格は甘えたな子供そのもので頻繁に駄々を捏ね、叱られた際には責任を擦りつけたりもする。その際の被害者は主に阪本。嗜めるのは東雲なのの役目ではあるが、破天荒な行動ではかせの我儘を有耶無耶にしてしまうゆっこが一番扱い上手と云え、故に彼女には格別懐いているようで苦手な犬が寄ってきたり帰宅しようとした際などに度々泣きついている。口癖は「○○だけど(○○けど)」「○○かもしれない」。
好物はお菓子(甘いもの)・オムライス・4.5牛乳で、苦手なものはネギと犬。家で一人の時はよくお絵かきをして遊んでいる。カッコイイという理由からサメが好きで、絵を描く時はたいていサメを描く他、サメチョコというお菓子も好物。
天才的な技術力は多くの場合自分自身が楽しむため(ロクでもない発明や、なのの新機能を使ったイタズラ)に発揮される。作中で登場するなの以外の発明品は、「しゃべれるスカーフ(阪本やカラスに使用、後述)」、「強力のり(その名の通り接着力が通常の何倍も強力なのり。水によって接着力が弱まる。イタズラ用に開発されたものだが、中村先生を(意図せず)複数回捕縛している)」、「ビスケット1号・2号(後述)」など。また、自宅を改造して隠し扉を作ったりすることもある。
未来では時定高校に通っているらしい。言動や性格は相変わらずだが、過去に理科の教師であった中村に教えを請われる、電話で学会に出て欲しいと連絡が来る等、天才的才能にはより磨きがかかっている。
一度、東雲研究所の玄関の隠し地下にあった謎の機械によってなのと心が交換されたことがある。
東雲 なの(しののめ なの)
声 - 古谷静佳
人気投票:2位
はかせに作られた女性型ロボット。高校生程度の容姿・意識であるが、実年齢(完成後の経過年数)は1歳。髪は黒髪のおかっぱ。誕生日は3月7日。
外観は人間の女子とほとんど区別が付かないが、唯一背中に大きなネジ回しが付いているのが特徴。自分がロボットであることやネジ回しの存在に劣等感を抱いているため、「普通」であることにこだわる(速読ができるが、普通っぽく読みたいという理由で速読を使わないなど)。はかせにはネジ回しを取ってもらうよう再三頼んでいるが、「かわいいから」という理由で外してもらえない。ネジ回しはなの以外なら誰でも外せる模様。
性格はおっとりしており、誰に対しても敬語口調であるが、東雲家の家事を一任されていることもあってかなりのしっかり者でもある。はかせが大好きであり、わがままに対し時として心を鬼にすることもあるが、内心冷たくすることは気が気ではなく、すぐにはかせに負けてしまう。時にドジな面や天然ボケな面もみられる。絵の才能がないが、下手という自覚はない。一時期は家に置いていたダルマをぬいぐるみ代わりとして大層可愛がっていたが、はかせと阪本が面白がって落書きした時は声にならないほどに猛激怒した。
自身のコンプレックスからなかなかクラスメイトとも積極的に話せなかったが、ゆっこと仲良くなってからは心を開き始め、次第にみおや麻衣とも行動を共にすることが多くなっていく。
ロボットであるが、食事を取る、お風呂に入る、痛覚が存在する(該当部分を外すと痛みは感じなくなるらしい)など、その生活スタイルはほとんど人間と変わらない。身体には、デジタル時計やお菓子内蔵、豆マシンガン、果てはロケットパンチなど多彩な改造がはかせによって加えられている。
虫と雷が苦手。蚊を叩いて殺しただけで気絶する程。一番苦手な虫はゴキブリで、"悪の権化"と称している。
学校には憧れの感情を持っており、はかせに登校の許可が降りた時は涙ながらに喜んでおり、制服を着た時には興奮の表情を露にしている。しかしネジは付けたままであり、周囲はあえて見て見ぬ振りをしている他、走り高跳びでもベリーロールしか飛べない。
ロボットであるなのの捕獲を企んでいる理科教師の中村に度々罠をしかけられているが、中村の自爆行為によって事無きを得ている。なの本人は全くそのことに気が付いていない。
漫画では序盤から学校に通っている(後に編入時の話も存在する)一方、アニメ版では第一話の時点で高校に通っていない。第十三話ではかせから許可が下り、第十四話から時定高校1年Q組(ゆっこ達と同じクラス)に編入することとなった。
未来では変わらず東雲研究所ではかせの世話をしている。背中のネジ回しなど外観に大きな変化は無いが、かつてのみおの様に髪を二つに結わえている。
阪本(さかもと)
声 - 白石稔(スカーフ無し - 水原薫)
人気投票:4位
はかせが道で拾ってきた黒猫で、1歳 - 1歳半(人間に照らし合わせると20歳)。性別はオスで一人称は「オレ」。誕生日は4月17日。はかせに拾われ、東雲家で暮らすようになる。はかせの作った「しゃべれる首輪(形状は赤いスカーフ。アニメ版では「しゃべれるスカーフ」)」により人間の言葉を喋れるようになった。初めて喋った時は大阪弁だったが、間もなく普通の喋り方になった。以後、普段はスカーフを巻いて生活しているが、スカーフを取られると喋れないただの猫に戻る。
名前は元々入っていた箱に書かれていた「阪本製薬」の「阪本」から取られた。本人は命名が安易すぎるためにあまり気に入ってない様子だが、その後は「阪本」や「阪本さん」で応答している。
偉そうな性格で、横柄な態度をとる。はかせを「ガキ」、なのを「娘」と呼び、「2人の親代わり」を自称して何かと上下関係に厳しい態度を見せる。そのため、はかせから「ちっちゃくて弱そう」と言われた時にはショックを受けて石化してしまった。アニメ版では、学校に行きたそうにするなのの気持ちを汲み取ってはかせに伝えたり、ゆっこが研究所を訪れた際に普通の猫らしくニャーと鳴いてくれというなのの要望に応えるなど優しい一面も垣間見える。又、はかせと同じく犬が苦手である。
ツッコミ気質だが、消しゴムや小さい虫などを見るとつい猫の血が騒いではしゃいでしまうため、2人に遊ばれている。また、遊びに飽きた2人から放置されたり、はかせのイタズラにひっかかって酷い目に遭ったりと、東雲家内での損な役回りを受けるキャラでもある。
未来でも東雲研究所(家)にて、なのとはかせ、ビスケット2号のいつものメンバーと新しく加わった中村と共に生活している。
ビスケット1号(ビスケットいちごう)
ビスケット2号(ビスケットにごう)
声 - 小桜エツコ
人気投票:24位
はかせが作ったロボット。容姿は旧モデルのビスケット1号とほぼ同じ(違うのは帽子の番号とランドセルの有無)。動力はビスケットで、特技は速読。ビスケット1号と違い、意思を持ち言葉を話せる。普段は庭の掃除などをしている。中村には偵察用ロボットと勘違いされた。
中学生
立花 みほし(たちばな みほし)
タナボ
ゆっこが道端で会った女子中学生で、みほしとすみかの同級生。本名は不明だが、おそらく田中の妹(タナボが探していた扇子と手拭いが田中のアフロから出てきている)。黒髪のショートヘアで、引っ込み思案な性格。
ゆっこを「ダブルチーズバー子」という芸能人(後述)と勘違いしており、「師匠」と呼んで慕っている。兄の影響で落語を始め、みほしとすみかを相手に一席しようとするほど入れ込んでいる。
「たなぼ」と読む地名として、作者の出身地・伊勢崎市を流れる粕川(利根川水系支流)上流の前橋市粕川町(旧・粕川村)に、「田面」(粕川町西田面・粕川町上東田面・粕川町下東田面)が存在する。
「たなぼ」と読む地名として、作者の出身地・伊勢崎市を流れる粕川(利根川水系支流)上流の前橋市粕川町(旧・粕川村)に、「田面」(粕川町西田面・粕川町上東田面・粕川町下東田面)が存在する。
家族たち
長野原 よしの(ながのはら よしの)
声 - 小林元子
人気投票:18位
みおの姉で大学1年生。髪は紺色のロングヘアで、瞳は妹と同じく青。
時定高校剣道部のOG。練習しなくても強い天才タイプの強豪剣士。中学生時代に道場の師範代から一本取ったという伝説を持っている他、その後も国体に出場する、剣道の全国大会で優勝するなどの功績をあげている。そのため、道場の後輩のみほしからは憧れと対抗心の両方面で見られている。
普段はマイペースでつかみどころがなく、「くさやジャムを作る」「将棋の駒をケーキに差す」といった常人には理解し難い行動を連発し、みさとからも「剣道以外はまったくダメ」と認識されるほど。好奇心旺盛で、背中のネジ回しが気になるなのや、みおの友人である麻衣を見かけた際にはイタズラを仕掛けた。麻衣とのイタズラ合戦の際には、一方的に他人をやり込めることの多い麻衣相手に引き分けを取った。愉快な性格とも取れるが、家で普段からその行動に振り回されているみおにとっては傍迷惑な姉でしかないようである。
立花 みほし(たちばな みほし)
ゆっこの母
声 - 山本圭子
ゆっこの母親。名前は不明。中年の容姿で眼鏡をかけており、娘のことは「ゆっこ」と呼んでいる。
ゆっこにはやや厳しい態度のことが多く、「赤点取ったら殺すわよ」と軽く言い放ったり、部屋で騒ぐゆっこに対し合気道などで強烈な制裁を加えたりすることがある。しかし掃除機のプラグの巻き取りにゆっこと同様爽快感を覚えるなど、やはり親子の血は否めないようである。
中之条の父
声 - 平松広和
名前は不明。剛の父親で和菓子店主。通称は「中之条さん」。息子同様の天然モヒカン頭だが、普段は無理矢理七三分けに抑えつけて隠蔽している。風に煽られるなどで髪がモヒカン状であることがわかるが、息子の剛は15年間この事実を知らなかった。
大福餅を売る事に情熱を傾けている。大福については「大福は喋ってはいけない」「和三盆じゃなきゃ駄目」「いちご大福には絶対逃げない」などの強いこだわりがある。
月に一度開かれる「大福フェア」では、大福の被り物を被りマスコットキャラ(通称「大福くん」)として店の宣伝をするバイトを1人雇う。日給は1万円で、みおも姉にハメられ一度だけこのバイトを体験した。また、この「大福くん」の被り物は、目も口もなく大福そのものを模している(みお曰く、「大福くん」じゃなくて「大福」)。中之条の父が大福くんをかぶり怪しい踊りを踊った際には、警察官に変質者と間違われた。
息子に稼業を継がせようとしており、反発する剛を殴ったり、内側がペンキ塗りたての大福くんを被らせて脱げないようにしたりなど、その信念は固く手段を選ばない。
みーちゃん
桜井はじめ
その他
師範代
玉村(たまむら)
声 - 味里
大工喫茶の店員(研修生)。名前は不明。髪型は金髪のセミロング。焦ったり緊張すると、泉同様周囲に汗が飛び散る。よしのとは大学の友人で、「ながのん」という愛称で呼んでいる。
大工喫茶の店員を退職したか不明だが、甘楽編集社のコミックス部門でバイトをしている描写もみられる。
バディ
ジェントルマン
紳士
声 - 土門仁
元々はプロトタイプ版の登場人物。ジェントルマンと同じく紳士の格好をしているが、口がひげで覆われている。みおの技術に惚れ込んているようで、コークスクリューに感動していたり、シャドーボクシングを見てボクサーとしてスカウトするなどしている。
お付き
まーちゃん
警官
江木 正晴(えぎ まさはる)
声 - 西村知道
流しそうめん研究者。51歳。30年前に妻の元を離れ、彼女の貯金を使って流しそうめんばかり食べてきたが、その金も尽きて帰ってきた。
囲碁サッカーの本家であるらしい。スナッQの中に入っていたこともある。
江木の妻
和尚
声 - 麦人
通学途中のゆっこらが雨宿りの為に立ち寄った神社の住職。
袈裟を着用した和尚であるが、霊については信じていないようなそぶりを見せている。ゆっこ達が摂末社の鈴を千切り落としたり、庇の床板を踏み抜いたりした時は「疫病神」と呼んで追い出そうとした。性癖はソフトM。
物語の中で社を「わしの寺」と呼んでいたことから社は神仏習合した「神宮寺」の神社部分であることが窺い知れる。
カラス
声 - 小野大輔
はかせに捕まえられて、阪本さんのスカーフを着けられた礼儀正しいカラス。身体は俗にいうカラスではなく(作中では普通の形のカラス〈声 - 白石稔〉も出てくる)、円錐形をしている。はかせの前にスカーフのお礼をしようと再び登場するが、はかせのサメチョコを食べてしまい泣かせてしまった。
このカラス、実は新種であり、例のスカーフをはかせに返す際にたまたま居合わせたゆっこにより発見され、新聞に記載される。その後発見者のゆっこに"バーティカル・モンチョーネ"という正式名称がつけられ、スズメ目カラス科に分類された。
ヘッドホンをした生徒
ダブルチーズバー子
風のポテ三郎
八ツ場くん
ゆっこの居眠りの夢に登場する人々
主に「フェイ王国」に住んでいる人々。この国では片仮名に横線を一本足したような文字が使われているのが分かる。ゆっこの夢の中に出てくる人物のはずだが、現実の上空で飛行船状の飛空船に乗って地球旅行をしている。
スターラ姫 / フェイ・スターラ
声 - 日髙のり子
フェイ王国のお姫様。髪型は金髪のポニーテールで、長い耳(エルフ耳)が特徴。風貌に反して性格は子供っぽくわがまま。ドルフの死後はレクリエーション大会と称して部下を空中へ投下させるなど平気で部下を虐待している。
ゲーム「日常(宇宙人)」では、物語におけるキーパーソンとして登場する。
アルベルト王
ドルフ
声 - 土師孝也
孤児の頃にアルベルト王に拾われたフェイ王国の指揮官(明確な階級は書かれていない)。王の計画した地球旅行を期に王を裏切り、「ウッドキューブ」を使い王国の征服を試みる。しかし、自分の足につまづいて転び、そのまま死亡した。
フェイ王国の兵隊
その名の通り、フェイ王国の兵士たち。ドルフと共にクーデターを起こしたが、ドルフの死後は本来の兵士に戻り、スターラ姫のわがままに振り回されている。姫を楽しませるレクリエーションで機嫌を損ねさせると、足元に突如出現する穴から落とされ処刑される。基本的に顔は見えず、それぞれ正面に数字(役職についている者は文字)が入った帽子(キャップ)を被っている。兵士といっても武器等は携帯しておらず武装もしていない。以下に代表的な兵隊を挙げる。
隊長
声 - 阪脩
フェイ王国兵隊の隊長。帽子の文字は「長」で、つばの裏に「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」と書いてある。「かりそめにも」が口癖。ウッドキューブの奪還にやってきたみおが開けた大穴から転落死。
アニメのクーデター時には16番の役割となり、転んだドルフの脈をとった。
参謀(通称 粘り腰の交渉人、〈ねばりごしのネゴシエイター〉)
声 - 大塚明夫
フェイ王国兵隊の参謀。帽子の文字は「参」。諸葛亮のような付けひげをしており、帽子を紐で結んでいる。片方のウッドキューブを手にし、ウッドキューブ奪還のため飛行船に現れたみおに交渉を持ちかけたものの、すぐに殴られ即死した。
おつき
声 - 竹内良太
ジャンケンの結果、姫のおつきとなった兵士。35歳。帽子の文字は縦書きで「おつき」。常に姫の横に立ち、兵士達のリーダー的存在だが、レクリエーション大会で、下らない冗談で笑ってしまった為に死亡した。
ゲームでは死んだ彼に変わり、「おつき2」「おつき3」が登場する。
4番(通称 ユーモアの4番)
5番(通称 ドミンゲス)
6番(通称 クイズの6番)
声 - 玄田哲章
ドルフと共に倉庫でアルベルト王を拘束していた兵士の一人。26歳。ドルフの死に際し、最初に姫をたたえる拍手とかけ声を始めた。レクリエーション大会で姫の機嫌を損ね死亡。クイズを考えることが生き甲斐でクイズマスターと呼ばれていた。
8番(通称 ユーモアの8番)
声 - 大塚芳忠
ドルフと共に倉庫でアルベルト王を拘束していた兵士の一人。28歳。クーデター時にウッドキューブを2つとも拾ってしまう。レクリエーション大会で芸を披露するもギャグがすべったため死亡。キャップのつばの裏に「one for all」と書いてある。
アニメではフェイ王国編の主人公として扱われた。レクリエーション大会では原作での30番の役割、みおのウッドキューブ奪還においては80番の役割を担当している。
11番
13番(通称 ひょうきん13〈ひょうきんサーティーン〉)
14番
声 - 河相智哉
ドルフのクーデターで姫を探していた兵士の一人。レクリエーション大会で3番をくじの三番目と勘違いした。
アニメのレクリエーション大会では0番へ役割が譲られたため、出番はなかった。ウッドキューブ奪還では94番にかわり、最初に密航してきたみおを発見した。また、隊長に叱咤され、1番と共にみおへ立ち向かった。
15番
16番
22番
66番
71番(通称 学者)
80番
アニメ版において他の兵隊は主に竹内良太、烏田裕志が演じている。
天川新聞
時定新聞と大工新聞が幅を利かせる時定市に革命を起こそうと、総統が立ち上げた新聞社。読みは「あまがわしんぶん」。現在の顧客件数は6件。新聞社の人物は全員、服装・表情ともに時代劇のような表現がなされている。この見た目のため、周囲の人々からは怪しい・恐ろしい集団として見られることの方が多く、悪魔のようなデフォルメをされて描かれることもある。
隼(はやぶさ)
シューティングスター
プロトタイプ版の登場人物
2巻に収録されているプロトタイプ版の登場人物。
みお
鵜飼 真美(うかい まみ)
Helvetica Standard (ヘルベチカスタンダード)
原作者のあらゐけいいちが『月刊ニュータイプ』や非売品の『コミック通信』(角川書店発行)において連載していた漫画作品。『日常』本編に登場しないキャラクターの話が多いものの、『日常』のメインキャラクターも登場しており、アニメにおいても話数により挿入されている。2011年7月26日に単行本が発売された。『日常』では関口ユリアが読んでいたり、本の裏に「映画化決定」と書かれたりとネタにされている。
アニメでは、『日常』のキャラが登場する話(「ティコマート」など)はアニメの本編に組み込まれた形になっているが、それ以外の話ではタイトルが冒頭に付加される上に作画も異なる。
主な登場キャラクター
ハセガワ
ティコマートのアルバイト店員。「唾液悶絶!!アチアチホットなシェフの気まぐれチキンバー」という商品を注文する時にキャッチコピーまで読んだゆっこを笑ってしまった。そして泣かせてしまった。センパイを尊敬している。
センパイ
ピノ
一級天使の少女。頭の上に輪っか、肩の上から羽が生えている(直接付いているのではなく、羽は浮かんでいる)。陽気で活発な性格。ババロアが好き。
モノアイ
あらまさん
わせだちゃん
なまはげ
なまはげ。包丁を持っている。ちらしずし(地羅刺頭四)をつらすづすと言ってしまう。
死神
テング
中村
後藤
タヌキ
スズメ
セキさん
後藤
五十嵐竜王
中村七段
書誌情報
コミックス単行本
単行本は、全て角川書店より「角川コミックス・エース」レーベルとして刊行されている。カバーの表紙には、その巻にあるネタがいくつかちりばめてあり、さらに裏表紙折り返し部分には一部が変化している(例:3巻カバー表紙にはタケノコが並べられているが、裏表紙折り返し部分でそのうちの1本が成長して竹になっている)。また、カバー下の表紙には、登場するキャラクターや事物の紹介などが掲載されている。既刊11巻(2022年12月26日現在)。
巻数 | 初版発行日(発売日) | ISBN | 初出 | その他 | 話数 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2007年7月26日(7月24日) | 978-4-04-713949-7 | 『月刊少年エース』2006年8月号 - 2007年6月号初出。 | カバー下の表紙には、東雲研究所の居間の見取り図と、居間にあるポスター、だるま及び床の間の解説が掲載されている。 | 日常の1 - 18 |
2 | 2007年10月26日(10月24日) | 978-4-04-713980-0 | 『月刊少年エース』2006年7月号、9月号、10月号、2007年6月号 - 11月号、『月刊少年エース8月号増刊 エースアサルト』2007年SUMMER、『月刊コンプティーク』2007年3月号 - 7月号初出。 | カバー下の表紙には、時定高校、水上麻衣の飼い猫、長野原みおの姉、大福フェアなどの解説が掲載されている。 | 日常の19 - 34.5・日常のショート1・日常のプロトタイプ1・2 |
3 | 2008年7月26日(7月24日) | 978-4-04-715089-8 | 『月刊少年エース』2007年12月号 - 2008年6月号、『月刊少年エース増刊 エースアサルト』2007年WINTER、2008年SPRING、『月刊コンプティーク』2007年8月号 - 10月号、2008年2月号、3月号初出。 | カバー下の表紙には、時定高校の教員紹介(校長、教頭、桜井先生、高崎先生、赤城先生、富岡先生)が掲載されている。 | 日常の35 - 52・日常のショート2・3 |
4 | 2009年1月26日(1月22日) | 978-4-04-715171-0 | 『月刊少年エース』2008年7月号-2009年1月号、『月刊少年エース増刊 エースアサルト』2008年SUMMER、『月刊コンプティーク』2007年11月号 - 2008年1月号、4月号、7月号初出。 | カバー下の表紙には、フェイ王国の兵士紹介(おつき、5番、6番、8番、11番、13番)が掲載されている。 | 日常の53 - 72・日常のショート4・5 |
5 | 2009年10月26日(10月22日) | 978-4-04-715311-0 | 『月刊少年エース』2009年2月号 - 10月号、『コンプティーク』2008年5月号、6月号初出。 | カバー下の表紙には、水上麻衣のペット紹介(チッチ(猫)、オグリキャップ(犬)、ピョン(犬))等が載っている。 | 日常の73 - 87・日常のショート6・7 |
6(限定版) | 2011年3月10日(同日) | 978-4-04-900804-3 | 『月刊少年エース』2009年12月号 - 2011年4月号初出。 | カバー下の表紙には、作中に登場する「青春土手」、「はずれアイス」、雑誌「DVDビニール」、「大威徳明王」像等の解説が掲載されている。 OVA(#OVAの節を参照)を収録したDVDを同梱(限定版のみ)。 |
日常の88 - 105・日常のショート8・9 |
6(通常版) | 2011年3月26日(3月19日) | 978-4-04-715651-7 | |||
7 | 2011年10月26日発行(10月22日) | 978-4-04-120025-4 | 『月刊少年エース』2010年2月号、7月号 - 12月号、2011年1月号、2月号、4月号 - 7月号、9月号、11月号、『4コマなのエース』2011年Vol.2 - Vol.6初出。 | カバー下の表紙には、天川新聞の社員紹介(総統、隼、シューティングスター、彦六)が掲載されている。 | 日常の106 - 124・日常のショート10 - 14 |
8 | 2012年10月26日(10月23日) | 978-4-04-120456-6 | 『月刊少年エース』2010年8月号、10月号、2011年8月号、12月号、2012年1月号、3月号 - 10月号、『4コマなのエース』2011年Vol.7 - Vol.17初出。 | カバー下の表紙では、ゆっこ・みお・麻衣の中学時代のクラスメイトについて解説されている。 | 日常の125 - 145・日常のショート15・16 |
9 | 2013年12月10日(同日) | 978-4-04-120880-9 | 『月刊少年エース』2012年12月号、2013年2月号、3月号、5月号、7月号、9月号、10月号、『4コマなのエース』月刊少年エース2013年1月号増刊、2月号増刊、4月号増刊、5月号増刊、10月号増刊 | カバー下の表紙では、過去に登場したモブキャラクターについて解説されている。 | 日常の146 - 172 |
10(特装版) | (2015年12月10日) | 978-4-04-103571-9 | - | - | 日常の173 - 192・日常(ショート漫画) |
10(通常版) | (2015年12月26日) | 978-4-04-103335-7 | |||
11 | (2022年12月26日) | 978-4-04-113263-0 | 日常の193 - 211 |
小説版
日常の小説
ショートストーリー形式のエピソード集。内容は完全オリジナルだが、各エピソードの扉絵はアニメ版の本編から引用されている。
2011年8月1日発売、ISBN 978-4-04-474841-8
日常の夏休み
内容は完全オリジナルの長編ストーリー。表紙及び挿絵はあらゐけいいちによる書き下ろしとなっている。
2014年2月13日発売、ISBN 978-4-04-631345-4
関連コミックス
- 『Helvetica Standard -ヘルベチカスタンダード-』 2011年7月26日初版発行(7月22日発売)、ISBN 978-4-04-715756-9
- 4コマ漫画「ヘルベチカスタンダード」(『月刊ニュータイプ』2007年11月号、2008年4月号 - 2011年8月号初出)を収録するほか、2006年から2011年7月にかけて、無料配布物や冊子等に掲載されていたものを再収録。角川書店の書店向け販促チラシ「コミック通信」に掲載されていた『日常』の販売促進用漫画を収録した「コミック通信」、かつてブログ「kumomadori」に掲載されていた文章「たけとし」「よっくん」「コロッケパン」の3作品を加筆・修正したイラスト付き短編小説集「文とコマ絵」、女性向け季刊誌『ニュータイプ・ロマンス』の歴女企画用に描いた武将「立花宗茂」、各種のイラスト、原作者の執筆部屋紹介などがある。
- 『Helvetica Standerd 絵 -ヘルベチカスタンダード え-』2014年11月26日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-102458-4
- 「ヘルベチカスタンダード」の続きを始め、アニメのために描いた絵や、雑誌・活字本の表紙のために描いたイラストなどを収録している。
- 4コマ漫画「ヘルベチカスタンダード」(『月刊ニュータイプ』2007年11月号、2008年4月号 - 2011年8月号初出)を収録するほか、2006年から2011年7月にかけて、無料配布物や冊子等に掲載されていたものを再収録。角川書店の書店向け販促チラシ「コミック通信」に掲載されていた『日常』の販売促進用漫画を収録した「コミック通信」、かつてブログ「kumomadori」に掲載されていた文章「たけとし」「よっくん」「コロッケパン」の3作品を加筆・修正したイラスト付き短編小説集「文とコマ絵」、女性向け季刊誌『ニュータイプ・ロマンス』の歴女企画用に描いた武将「立花宗茂」、各種のイラスト、原作者の執筆部屋紹介などがある。
- 「ヘルベチカスタンダード」の続きを始め、アニメのために描いた絵や、雑誌・活字本の表紙のために描いたイラストなどを収録している。
テレビアニメ
テレビアニメに先駆け、2011年3月12日発売の単行本第6巻限定版にDVD『日常の0話』が同梱された。コメンタリーとして東雲研究所編と時定高校編と2つのバージョンが収録されている。東雲研究所編として今野宏美、古谷静佳、白石稔が、時定高校編として本多真梨子、相沢舞、富樫美鈴が参加している。また、「日常の風邪」はEテレ版第7話で使用された。
2011年4月から9月まで独立局などで全26話が放送され、本放送終了直後の10月より一部独立局にて前半の13話分が再放送された。さらに2012年1月から3月まで、NHK Eテレで毎週土曜17:55 - 18:20(JST)に全12話に再編集の上で、「日常 Eテレ版」(以下、Eテレ版)として放送された。
声優陣は従来の京都アニメーションの配役方法同様、メインキャラクターに新人・若手声優が、その他のサブキャラクター(特にフェイ王国のキャラクターや次回予告のナレーション)に中堅・ベテラン声優が多く起用されているが、同作品ではプロダクション・エースがキャスティング協力していることもあり、同社所属の若手声優を中心としたキャスティングがされた。作中で時折挿入されるナレーションは銀河万丈が、「ヒトコトワドコトバ」でのナレーション(エンディングのテロップなどでは「言葉お姉さん」の役名)は皆口裕子が担当するが、次回予告のナレーションは毎回違う声優が担当している。
ロケーションに原作者と縁のある群馬県伊勢崎市の実在の風景を多く用いている。
再放送版の最終話では、後提供テロップの前に主要担当声優4人が顔出しで「『日常』の再放送をご覧いただきありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています」とお礼を言う映像が流された。
各話は、単発のエピソードが連続する形で構成されている。またEテレ版は再編集の形をとっているため、エピソードの収録順が大きく変更されているほか、本放送分のみに限らず、Blu-ray Disc、DVDの収録作品も盛り込まれている。
テレビアニメ版は、Blu-ray DiscやDVDなどのパッケージがあまり売れず、映像ソフトとしては大きな商業的成果を残せなかった一方で、Eテレ版の放送に対しては大きな反響が寄せられた。民放で一度放送されたテレビアニメがNHK Eテレで放送されるのは異例のこととして紹介され、更にEテレ版最終回の放送11日後である4月9日までには、放送年と同じくしてNHKのホームページに新設された再放送要望受付ページに、33件の要望と総数のべ4000件を超える賛同意見が届けられ、それを受けて急遽2012年6月に再放送が行われた。この再放送要望受付ページで、初めて要望が採用され、実際に再放送することが決定した番組である。
同作品が前例となった、民放UHFアニメのNHK Eテレでの日本全国再放送は、2016年1月期に放送された『ラブライブ!(第1期)』でも実現している。
スタッフ
- 企画 - 安田猛、八田陽子、武智恒雄、井上俊次、太布尚弘
- 原作・構成協力 - あらゐけいいち
- シリーズ構成 - 花田十輝
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 西屋太志
- 企画プロデューサー - 伊藤敦、八田英明
- 色彩設計 - 宮田佳奈
- 美術監督 - 鵜ノ口穣二
- 撮影監督 - 高尾一也
- 設定 - 高橋博行
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 編集 - 重村建吾
- 音楽 - 野見祐二
- 音楽プロデューサー - 斎藤滋
- 音響制作 - 楽音舎
- 音楽制作 - ランティス
- 監督 - 石原立也
- 副監督 - 石立太一
- アニメーション制作 - 京都アニメーション
- 製作 - 東雲研究所
主題歌
オープニングテーマ
「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」(第1話 - 第6話、第8話 - 第13話、Eテレ版:奇数回)
「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」(第14話 - 第16話、第18話 - 第23話、第25話、Eテレ版:偶数回)
エンディングテーマ
「Zzz」(第1話 - 第13話、Eテレ版:第1話 - 第12話)
第6話では不使用。
第2話、第10 - 13話、Eテレ版第2、4、5、8、10話ではZzz(Bossa Nova Version)
第7 - 9話、Eテレ版第3、7、9、11話ではZzz(Acappella Version)を使用。
アレンジバージョンはともにシングルに収録されている。いずれもエンドロール上ではバージョンについての言及は無い。
「翼をください」(第14話)
これ以降は同一のエンディング映像のもと、毎話ごとに曲が変わるようになっている。曲目は主に小中高校の合唱コンクールや卒業式などで歌われる合唱曲。
「気球にのってどこまでも」(第15話)
「マイ バラード」(第16話)
「怪獣のバラード」(第17話)
「グリーングリーン」(第18話)
「野生の馬」(第19話)
「あの素晴らしい愛をもう一度」(第20話)
「巣立ちの歌」(第21話)
「仰げば尊し」(第22話)
「空がこんなに青いとは」(第23話)
「勇気一つを友にして」(第24話)
「Let's search for Tomorrow」(第25話)
「旅立ちの日に」(第26話)
「日常0話エンディングテーマ」(OVA)
歌詞は存在しない。日常のブルーレイ特装版1巻のサウンドトラックに収録された。
挿入歌
「ヘッドライト・テールライト」(第19話、Eテレ版:第4話)
各話リスト
本放送
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ・演出 | 作画監督 | 放送日 (テレビ愛知) |
---|---|---|---|---|---|
#1 | 日常の第一話
やる気/日常の1/ワンダフル/日常の2/日常の3/消火栓/Helvetica Standard「KY」/ボタン/要件と用件/日常の4 | 花田十輝 | 石原立也 | 西屋太志 | 2011年 4月2日 |
#2 | 日常の第二話
グリコ/日常の5/呪文/日常の6/日常の7/片付け/生徒指導/甘食/日常の8 | 石立太一 | 堀口悠紀子 | 4月9日 | |
#3 | 日常の第三話
日常の9/田中/日常の10/日常の11/日常の12/わら/Helvetica Standard「天狗」/わら2/日常の13 | 内海紘子 | 池田和美 | 4月16日 | |
#4 | 日常の第四話
日常の14/生徒指導/囲碁サッカー部1/日常の15/日常の16/囲碁サッカー部2/インコ/日常の17/中之条/日常の18 | 米田光良 | 門脇未来 | 4月23日 | |
#5 | 日常の第五話
だにゃん/日常の19/だるま落とし/日常の20/日常の21/Helvetica Standard「トースター」/こっくりさん/日常の22 | 山田尚子 | 堀口悠紀子 | 4月30日 | |
#6 | 日常の第六話
ホイコーロー/日常の23/囲碁サッカー部3/日常の24/10円サッカー/日常の25/10数えたら/囲碁サッカー部4/日常の26 | 西岡麻衣子 | 三好一郎 | 植野千世子 | 5月7日 |
#7 | 日常の第七話
日常の27/宝くじ/プレゼント/日常の28/Helvetica Standard「鎌」/想像/駆け込み乗車は危険です/何にしましょ/日常の29/日常の30/誕生日プレゼント | 村元克彦 | 北之原孝將 | 池田晶子 | 5月14日 |
#8 | 日常の第八話
日常の31/囲碁サッカー部5/ポップコーン/日常の32/日常の33/囲碁サッカー部6/スタート/Helvetica Standard「引退試合」/しっぽ/囲碁サッカー部7/日常の34 | 西岡麻衣子 | 武本康弘 | 高橋博行 | 5月21日 |
#9 | 日常の第九話
日常の35/豆テスト/日常の36/日常の37/Helvetica Standard「ちらし寿司」/我慢/日常の38/日常の39/蚊 | 村元克彦 | 内海紘子 | 池田和美 | 5月28日 |
#10 | 日常の第十話
だるまさんがころんだ/日常の40/シャボン/無敵星人/ブルーノート/日常の41/ナサ/日常の42/川釣り/日常の43 | 瀬川千鶴 | 米田光良 | 門脇未来 | 6月4日 |
#11 | 日常の第十一話
Helvetica Standard「雀の涙」/日常の44/大工力/日常の45/日常の46/マニー/次、阪本ね/日常の47/開ける | 花田十輝 | 坂本一也 | 秋竹斉一 | 6月11日 |
#12 | 日常の第十二話
ナツい/日常の48/慣用句/日常の49/名刺/自動販売機/日常の50/日常の51/泉/箸置き/日常の52/暇ゲーム/ついつい | ジョー伊藤 | 北之原孝將 | 池田晶子 | 6月18日 |
#13 | 日常の第十三話
日常の53/日常の54/80点モンゴリアン/コツ/現実/Helvetica Standard「時代の波」/日常の55/ノリノリ/エデン/明日から学校いっていいよ〜 | 石原立也 | 坂本一也 | 鴨居知世 | 6月25日 |
#14 | 日常の第十四話
日常の56/占い/日常の57/気になる/日常の57.5/くつ/バディ/日常の58/青春 | 花田十輝 | 三好一郎 | 植野千世子 | 7月2日 |
#15 | 日常の第十五話
日常の59/日常の60/日常の61/大福フェア①/大福フェア②/中村先生、回路ショート君/日常の62/おもちかえり/日常の63 | 石立太一 | 北之原孝將 | 池田晶子 | 7月9日 |
#16 | 日常の第十六話
日常の64/キャッチボール/ティコマート/日常の65/日常の66/15年目の真実/日常の67 | 花田十輝 | 武本康弘 | 高橋博行 | 7月16日 |
#17 | 日常の第十七話
日常の68/日常の69/体育館裏1/日常の70/体育館裏2/日常の71/こたつ | 西岡麻衣子 | 山田尚子 | 堀口悠紀子 | 7月23日 |
#18 | 日常の第十八話
日常の72/中村先生/日常の73/クレーンゲーム/日常の74/寝る/ボランティア精神/Helvetica Standard「」/日常の75/Helvetica Standard「」/日常の76/日常の77 | 村元克彦 | 内海紘子 | 池田和美 | 7月30日 |
#19 | 日常の第十九話
Helvetica Standard「」/日常の78/新人1/新人2/新人3/日常の79/日常の80/日常の81/日常の82 | ジョー伊藤 | 8月6日 | ||
#20 | 日常の第二十話
へのへの/日常の83/ヘルベチカスタンダード「」/風紀/日常の84/メロンパン/日常の85/日常の86 | 花田十輝 | 三好一郎 | 植野千世子 | 8月13日 |
#21 | 日常の第二十一話
日常の87/日常の88/Helvetica Standard「」/日常の89/嗚呼、これも青春/日常の90/日常の91/日常の92/日曜日の夜 | 村元克彦 | 河浪栄作 | 門脇未来 | 8月20日 |
#22 | 日常の第二十二話
日常の93/日常の94/君臨/とあるクリスマスの一コマ/Helvetica Standard「」/ワナ/日常の95/自由への疾走/日常の96 | 西岡麻衣子 | 武本康弘 | 高橋博行 | 8月27日 |
#23 | 日常の第二十三話
一番のり ソリッド/日常の97/アクシデント/日常の98/Helvetica Standard「」/日常の99/日常の100/誰か助けて下さい/日常の101 | 村元克彦 | 坂本一也 | 鴨居知世 | 9月3日 |
#24 | 日常の第二十四話
中村先生2/日常の102/ヘルベチカスタンダード「」/はずす/日常の103/飛ぶ/日常の104/催眠術/日常の105 | 花田十輝 | 北之原孝將 | 池田晶子 | 9月10日 |
#25 | 日常の第二十五話
日常の106/カレー/日常の107/日常の108/日常の109 | 武本康弘 | 丸木宣明 | 9月17日 | |
#26 | 日常の第二十六話
バースデー/日常の110/校長と教頭/囲碁サッカー部8/日常の111/日常の112/日常の113/やる気 | あらゐけいいち | 石立太一 | 西屋太志 | 9月24日 |
OVA
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
日常の0話 | 日常の褒め | 花田十輝 | 石原立也 | 坂本一也 | 西屋太志 |
日常の風邪 | |||||
日常の貸し切り |
Eテレ版
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ・演出 | 作画監督 | 放送日 (NHK Eテレ) |
---|---|---|---|---|---|
#1 | 日常の第一話
川釣り/日常の97/しっぽ/ホイコーロー/日常の55/日常の26/インコ | 花田十輝、瀬川千鳥、石原立也 村元克彦、西岡麻衣子 | 三好一郎、武本康弘、米田光良 坂本一也、石立太一、河浪栄作 | 高橋博行、西屋太志、植野千世子 門脇未来、鴨居知世 | 2012年 1月7日 |
#2 | 日常の第二話
10円サッカー/日常の37/日常の56/宝くじ/プレゼント/日常の58/誕生日プレゼント/日常の33/Helvetica Standard「KY」 | 花田十輝、村元克彦、西岡麻衣子 | 石原立也、三好一郎、北之原孝將 武本康弘、内海紘子 | 高橋博行、池田晶子、西屋太志 植野千世子、池田和美 | 1月14日 |
#3 | 日常の第三話
日常の2/日常の39/日常の21/占い/日常の7/日常の46/日常の51/くつ | 花田十輝、ジョー伊藤、村元克彦 石立太一 | 石原立也、三好一郎、北之原孝將 坂本一也、山田尚子、内海紘子 | 池田晶子、西屋太志、植野千世子 堀口悠紀子、秋竹斉一、鴨居知世 池田和美 | 1月21日 |
#4 | 日常の第四話
日常の60/Helvetica Standard「」/日常の9/日常の30/日常の6/だるまさんがころんだ/日常の79 | 花田十輝、ジョー伊藤、瀬川千鶴 村元克彦、石立太一、西岡麻衣子 | 三好一郎、北之原孝將、米田光良 石立太一、河浪栄作、内海紘子 | 池田晶子、植野千世子、堀口悠紀子 池田和美、門脇未来 | 1月28日 |
#5 | 日常の第五話
日常の69/日常の13/へのへの/日常の44/日常の85/日常の43/催眠術/わら/わら2 | 花田十輝、瀬川千鳥、村元克彦 西岡麻衣子 | 三好一郎、北之原孝將、武本康弘 米田光良、坂本一也、山田尚子 河浪栄作、内海紘子 | 池田晶子、植野千世子、堀口悠紀子 秋竹斉一、鴨居知世、丸木宣明 池田和美、門脇未来 | 2月4日 |
#6 | 日常の第六話
開ける/日常の67/日常の28/体育館裏1/日常の52//体育館裏2/日常の95/体育館裏3/日常の5 | 花田十輝、ジョー伊藤、村元克彦 西岡麻衣子 | 三好一郎、北之原孝將、武本康弘 坂本一也、石立太一、山田尚子 | 高橋博行、池田晶子、植野千世子 堀口悠紀子、秋竹斉一、鴨居知世 | 2月11日 |
#7 | 日常の第七話
生徒指導/日常の風邪/メロンパン/Helvetica Standard「」/日常の35/日常の64/日常の54//Helvetica Standard「」/大福フェア①/ポップコーン/大福フェア②/田中 | 花田十輝、石原立也、石立太一 村元克彦、西岡麻衣子 | 石原立也、三好一郎、北之原孝將 武本康弘、坂本一也、石立太一 内海紘子 | 高橋博行、池田晶子、西屋太志 植野千世子、堀口悠紀子、秋竹斉一 鴨居知世、丸木宣明、池田和美 | 2月18日 |
#8 | 日常の第八話
無敵星人/蚊/日常の18/10数えたら/日常の62/だにゃん/日常の68/日常の62/日常の76/クレーンゲーム/日常の34/暇ゲーム/縄跳び | 花田十輝、ジョー伊藤、瀬川千鶴 村元克彦、石立太一、西岡麻衣子 | 三好一郎、北之原孝將、武本康弘 米田光良、石立太一、山田尚子 河浪栄作、内海紘子 | 高橋博行、池田晶子、植野千世子 堀口悠紀子、池田和美、門脇未来 | 2月25日 |
#9 | 日常の第九話
名刺/日常の105/80点モンゴリアン/コツ/次、阪本ね/ノリノリ/エデン/日常の107/日常の109/片付け/日常の16 | 花田十輝、ジョー伊藤、石原立也 | 北之原孝將、武本康弘、米田光良 坂本一也、石立太一、河浪栄作 | 池田晶子、堀口悠紀子、秋竹斉一 鴨居知世、丸木宣明、門脇未来 | 3月3日 |
#10 | 日常の第十話
スタート/日常の108/日常の83/ブルーノート/日常の86/オグリキャップってこんなの/日常の80/一番のりソリッド | 花田十輝、ジョー伊藤、瀬川千鶴 村元克彦、石立太一、西岡麻衣子 | 三好一郎、北之原孝將、武本康弘 米田光良、坂本一也、河浪栄作 内海紘子 | 高橋博行、池田晶子、植野千世子 鴨居知世、丸木宣明、池田和美 門脇未来 | 3月10日 |
#11 | 日常の第十一話
校長と教頭/日常の96/風紀/日常の23/日常の101/東雲踊り/日常の104/日常の53/寝る | 花田十輝、石原立也、村元克彦 西岡麻衣子 | 三好一郎、北之原孝將、武本康弘 坂本一也、石立太一、内海紘子 | 高橋博行、池田晶子、西屋太志 植野千世子、鴨居知世、池田和美 | 3月17日 |
#12 | 日常の第十二話
だるま落とし/アクシデント/日常の71/嗚呼、これも青春/ティコマート/こたつ/日常の87/日曜の夜/NO諸行無常NO殺生/ついつい/日常の74/日常の49/昼寝/日常の77/誰か助けてください | 花田十輝、ジョー伊藤、村元克彦 西岡麻衣子 | 石原立也、三好一郎、北之原孝將 武本康弘、坂本一也、石立太一 山田尚子、河浪栄作、内海紘子 | 高橋博行、池田晶子、西屋太志 植野千世子、堀口悠紀子、鴨居知世 丸木宣明、池田和美、門脇未来 | 3月24日 |
放送局
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
愛知県 | テレビ愛知 | 2011年4月3日 - 9月25日 | 日曜 2:20 - 2:50(土曜深夜) | テレビ東京系列 | |
日本全域 | ニコニコチャンネル | ネット配信 | 全話配信終了。 | ||
千葉県 | チバテレビ | 2011年4月4日 - 9月26日 | 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) | 独立UHF局 | |
埼玉県 | テレ玉 | 月曜 1:05 - 1:35(日曜深夜) | |||
京都府 | KBS京都 | 2011年4月5日 - 9月27日 | 火曜 1:00 - 1:30(月曜深夜) | ||
神奈川県 | tvk | 火曜 1:15 - 1:45(月曜深夜) | |||
広島県 | テレビ新広島 | 火曜 1:25 - 1:55(月曜深夜) | フジテレビ系列 | ||
兵庫県 | サンテレビ | 2011年4月6日 - 9月28日 | 水曜 0:00 - 0:30(火曜深夜) | 独立UHF局 | |
東京都 | TOKYO MX | 2011年4月7日 - 9月29日 | 木曜 1:30 - 2:00(水曜深夜) | ||
石川県 | 北陸放送 | 木曜 1:55 - 2:25(水曜深夜) | TBS系列 | ||
群馬県 | 群馬テレビ | 木曜 23:30 - 翌日金曜0:00 | 独立UHF局 | ||
福井県 | 福井放送 | 2011年4月8日 - 9月30日 | 金曜 1:35 - 2:05(木曜深夜) | 日本テレビ系列 | |
福岡県 | TVQ九州放送 | 金曜 1:53 - 2:23(木曜深夜) | テレビ東京系列 | ||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | 金曜 2:10 - 2:40(木曜深夜) | |||
北海道 | テレビ北海道 | 2011年4月9日 - 10月1日 | 土曜 2:00 - 2:30(金曜深夜) | ||
宮城県 | 東北放送 | 2011年4月15日 - 9月30日 | 金曜 1:40 - 2:10(木曜深夜) | TBS系列 | 当初は4月7日に放送を開始する予定だった。 |
富山県 | チューリップテレビ | 金曜 1:42 - 2:12(木曜深夜) | |||
日本全域 | AT-X | 2013年4月19日 - 10月11日 | 金曜 22:00 - 22:30 | CS放送 | リピート放送あり |
キッズステーション | 2014年4月14日 - 11月10日 | 月曜 23:00 - 23:30 | |||
テレ朝チャンネル1 | 2018年2月8日 - 8月2日 | 木曜 20:30 - 21:00 | 字幕放送あり リピート放送あり | ||
日本全域と海外の一部 | カートゥーン ネットワーク | 不明 | 左記参考 | CS放送 | 日本は2ヵ国語放送は未実施。 国によって放送時間及び放送時期が異なる。 |
再放送(#1 - #13) | |||||
東京都 | TOKYO MX | 2011年10月3日 - 12月26日 | 月曜 19:00 - 19:30 | 独立局 | SD画質での放送 |
兵庫県 | サンテレビ | 2011年10月5日 - 12月28日 | 水曜 18:00 - 18:30 | ||
NHK Eテレ版 | |||||
日本全域 | NHK Eテレ | 2012年1月7日 - 3月24日 | 土曜 17:55 - 18:20 | NHK | 全12話に再編集放送。 字幕放送あり、次回予告なし。 2011年版未放送のエピソードも放送。 |
NHK Eテレ版 再放送 | |||||
日本全域 | NHK Eテレ | 2012年6月2日 - 6月16日 | 土曜 15:00 - 16:40 | NHK | 4話ずつ、3週に分けて放送。 |
近畿広域圏 | NHK Eテレ | 2012年6月2日 | 土曜 16:30 - 16:55 | #1 | |
日曜 1:50 - 2:15(土曜深夜) | #2 | ||||
2012年6月9日 | 土曜 14:10 - 16:40 | #3 - #8 | |||
2012年6月16日 | 土曜 15:00 - 16:40 | #9 - #12 |
Blu-ray Disc/DVD
Blu-ray Disc/DVD通常版・特装版
特装版はサウンドトラックとラジオの再編集版を収録したCD、提供バックイラストステッカー2枚、日常格言絵はがき等が収録されている。通常版との共通特典として、ブックレットのほか、音声特典のオーディオコメンタリーや映像特典のロケハン映像、BGMレコーディング映像、TV未収録のオリジナル次回予告映像等が収録されている。
巻数 | 発売日 | 収録話 | オーディオコメンタリー出演者 | 規格品番 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
特装版BD | 通常版BD | 特装版DVD | 通常版DVD | ||||
1 | 2011年 | 6月24日第1、2話 | 本多真梨子、相沢舞 | KAXA-3201 | KAXA-3214 | KABA-9001 | KABA-9101 |
2 | 2011年 | 7月22日第3、4話 | 今野宏美、古谷静佳 | KAXA-3202 | KAXA-3215 | KABA-9002 | KABA-9102 |
3 | 2011年 | 8月26日第5、6話 | 本多真梨子、富樫美鈴 | KAXA-3203 | KAXA-3216 | KABA-9003 | KABA-9103 |
4 | 2011年 | 9月30日第7、8話 | 堀川千華、川原慶久 | KAXA-3204 | KAXA-3217 | KABA-9004 | KABA-9104 |
5 | 2011年10月28日 | 第9、10話 | 小林元子、烏田裕志 | KAXA-3205 | KAXA-3218 | KABA-9005 | KABA-9105 |
6 | 2011年11月25日 | 第11、12話 | 吉崎亮太、佐土原かおり | KAXA-3206 | KAXA-3219 | KABA-9006 | KABA-9106 |
7 | 2011年12月22日 | 第13、14話 | 本多真梨子、相沢舞 | KAXA-3207 | KAXA-3220 | KABA-9007 | KABA-9107 |
8 | 2012年 | 1月27日第15、16話 | 水原薫、今野宏美 | KAXA-3208 | KAXA-3221 | KABA-9008 | KABA-9108 |
9 | 2012年 | 2月24日第17、18話 | 土門仁、宮下栄治 | KAXA-3209 | KAXA-3222 | KABA-9009 | KABA-9109 |
10 | 2012年 | 3月23日第19、20話 | 樋口結美、玉置陽子 | KAXA-3210 | KAXA-3223 | KABA-9010 | KABA-9110 |
11 | 2012年 | 4月27日第21、22話 | 本田愛美、山本和臣 | KAXA-3211 | KAXA-3224 | KABA-9011 | KABA-9111 |
12 | 2012年 | 5月25日第23、24話 | 稲田徹、小菅真美 | KAXA-3212 | KAXA-3225 | KABA-9012 | KABA-9112 |
13 | 2012年 | 6月29日第25、26話 | 水原薫、白石稔 | KAXA-3213 | KAXA-3226 | KABA-9013 | KABA-9113 |
ディレクターズカット版DVD-BOX
コンプリートBlu-ray BOX&コンプリートDVD-BOX
特典映像としてシリーズBlu-ray DiscやDVDに収録されたノンテロップOP&ED、パイロット映像、テレビCMスポットが再録される他、オリジナル次回予告が再録された。また音声特典として全26話分のオーディオコメンタリーに加え第0話に収録されたオーディオコメンタリーも再録された。
- | 発売日 | 規格品番 |
---|---|---|
DVD-BOX | 2013年7月26日 | KABA-9821 |
Blu-ray BOX | 2013年8月30日 | KAXA-9801 |
関連CD
発売元はLantis。
キャラクターソング
日常のキャラクターソング その1 なののネジ回しラプソディ 「日常のキャラクターソング その1 なののネジ回しラプソディ」東雲なの(古谷静佳) の シングルA面 なののネジ回しラプソディB面 なののおひるねおせんたくリリース 2011年7月6日規格 マキシシングル録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソング時間 17分23秒レーベル Lantis作詞・作曲 前山田健一チャート最高順位 109位(オリコン) テンプレートを表示
2011年7月6日に発売された。東雲なののキャラクターソングであり、劇中でなの役を演じる古谷静佳が唄っている。
全作詞・作曲・編曲:前山田健一
日常のキャラクターソング その2 はかせの好きなのなの 「日常のキャラクターソング その2 はかせの好きなのなの」はかせ(今野宏美) の シングルA面 はかせの好きなのなのB面 はかせのサメといぬリリース 2011年7月6日規格 マキシシングル録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソング時間 16分17秒レーベル Lantis作詞・作曲 前山田健一チャート最高順位 111位(オリコン) テンプレートを表示
2011年7月6日に発売された。はかせのキャラクターソング。劇中ではかせ役を演じる今野宏美が唄っている。
全作詞・作曲・編曲:前山田健一
日常のキャラクターソング その3 阪本さんのニャーというとでも思ったか 「日常のキャラクターソング その3 阪本さんのニャーというとでも思ったか」阪本さん(白石稔) の シングルA面 阪本さんのニャーというとでも思ったかB面 阪本さんのねこじぇらしーリリース 2011年7月6日規格 マキシシングル録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソング時間 17分51秒レーベル Lantis作詞・作曲 前山田健一チャート最高順位 122位(オリコン) テンプレートを表示
2011年7月6日に発売された。阪本さんのキャラクターソング。劇中で 阪本さん役を演じる白石稔が唄っている。
全作詞・作曲:前山田健一、編曲:板垣祐介
日常のキャラクターソング その4 みおのカプってカプって萌えちぎれ 「日常 キャラクターソング その4 みおのカプってカプって萌えちぎれ」長野原みお(相沢舞) の シングルA面 みおのカプってカプって萌えちぎれB面 ゆっこはほんとにバカだなあリリース 2011年8月10日規格 マキシシングル録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソング時間 17分25秒レーベル Lantis作詞・作曲 前山田健一 テンプレートを表示
2011年8月10日に発売された。長野原みおのキャラクターソングであり、劇中で長野原みお役を演じる相沢舞が唄っている。
全作詞・作曲:前山田健一
編曲:藤澤慶昌
日常のキャラクターソング その5 ゆっこのスラマッパギだよ人生は 「日常のキャラクターソング その5 ゆっこのスラマッパギだよ人生は」相生祐子(本多真梨子) の シングルA面 ゆっこのスラマッパギだよ人生はB面 ゆっこのギャグ百連発リリース 2011年8月10日規格 マキシシングル録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソング時間 15分40秒レーベル Lantis作詞・作曲 前山田健一 テンプレートを表示
2011年8月10日に発売された。相生祐子のキャラクターソングであり、劇中で相生祐子を演じる本多真梨子が唄っている。
全作詞・作曲・編曲:前山田健一
日常のキャラクターソング その6 麻衣の涙の阿弥陀如来 「日常 キャラクターソング その6 麻衣の涙の阿弥陀如来」水上麻衣(富樫美鈴) の シングルA面 麻衣の涙の阿弥陀如来B面 麻衣のカカカタ☆カタオモイ-梵リリース 2011年8月10日規格 マキシシングル録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソング時間 17分34秒レーベル Lantis作詞・作曲 前山田健一 テンプレートを表示
2011年8月10日に発売された。水上麻衣のキャラクターソングであり、劇中で水上麻衣を演じる富樫美鈴が唄っている。カップリングには「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」の麻衣バージョン「麻衣のカカカタ☆カタオモイ-梵」が収録されている。
全作詞・作曲:前山田健一
編曲:板垣祐介
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2011年9月7日に発売された。笹原幸治郎のキャラクターソングであり、劇中で幸治郎を演じる川原慶久が唄っている。
全作詞・作曲:前山田健一
編曲:藤澤慶昌
日常のキャラクターソング その8 みさとの学校生活は爆発だっ!! 「日常のキャラクターソング その8 みさとの学校生活は爆発だっ!!」立花みさと(堀川千華) の シングルA面 みさとの学校生活は爆発だっ!!B面 みさとの教えてフェっちゃんウェボシーリリース 2011年9月7日規格 マキシシングル録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソングレーベル Lantis作詞・作曲 前山田健一 テンプレートを表示
2011年9月7日に発売された。立花みさとのキャラクターソングであり、劇中でみさとを演じる堀川千華が唄っている。
全作詞・作曲:前山田健一
麻衣ペース 「麻衣ペース」水上麻衣(富樫美鈴) の シングルA面 日常のまちB面 大威徳明王のテーマリリース 2011年8月24日規格 マキシシングル録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソング時間 18分49秒レーベル Lantis作詞・作曲 白石稔 テンプレートを表示
2011年8月24日に発売された。「日常のキャラクターソング その6」と同じく水上麻衣のキャラクターソングで、劇中で水上麻衣を演じる富樫美鈴が唄っている。「日常のまち」は、白石稔が出演する日常のブルーレイ、DVD映像特典『たんけんはっけん日常のまち』のテーマソング、「大威徳明王のテーマ」は、タイトル通り水上麻衣が大好きな大威徳明王のイメージソングとなっている。なお作詞・作曲はどちらも白石が手掛けている。
全作詞・作曲:白石稔
編曲:菊谷知樹
編曲:鈴木マサキ
日常のキャラクターソング その9 ラスト5パーソン 「日常のキャラクターソング その9 ラスト5パーソン」安中さん(佐土原かおり)、関口ユリア(廣坂愛)、桜井先生(小菅真美)、中村先生(水原薫)、校長先生(チョー) の シングルリリース 2011年10月26日録音 2011年 日本ジャンル キャラクターソング時間 20分レーベル Lantis作詞・作曲 前山田健一 テンプレートを表示
2011年10月26日に発売された、安中さん、関口ユリア、桜井先生、中村先生、校長先生のキャラクターソング。off vocal版の収録はされていない。
全作詞・作曲・編曲:前山田健一
ドラマCD 日常の日めくりCD
ドラマCDシリーズを通して音響監督・音楽スタッフ・キャストともアニメと同一でアニメの製作委員会である東雲研究所が製作協力を務めている。脚本監修はアニメのシリーズ構成である花田十輝、脚本協力はSATZが担当している。アニメの裏の場面を描いている話もある。日めくりの通り●日■日であったなら1日のことを一人のキャラクターがつぶやき次の日は別のキャラクターがつぶやく形式。全4巻。
日常の日めくりCDその1
脚本: 安藤和弘、岩本梨雨子、西都大貴、徳永卓司、前田基成
登場人物: 相生祐子、長野原みお、水上麻衣、東雲なの、はかせ、阪本さん、笹原幸治郎、立花みさと、校長先生、桜井先生、長野原よしの
4月1日から6月30日までを収録。
日常の日めくりCDその2
脚本: 安藤和弘、岩本梨雨子、西都大貴、徳永卓司、前田基成
登場人物: 相生祐子、長野原みお、水上麻衣、東雲なの、はかせ、阪本さん、笹原幸治郎、立花みさと、大工健三郎、関口ユリア、校長先生、桜井先生、高崎先生、ゆっこ母
7月1日から9月30日までを収録。
日常の日めくりCDその3
脚本: 安藤和弘、岩本梨雨子、西都大貴、徳永卓司、前田基成
登場人物: 相生祐子、長野原みお、水上麻衣、東雲なの、はかせ、阪本さん、笹原幸治郎、大工健三郎、関口ユリア、安中さん、校長先生、桜井先生、高崎先生、教頭先生
10月1日から12月31日までを収録。
日常の日めくりCDその4
登場人物:相生祐子、長野原みお、水上麻衣、東雲なの、はかせ、阪本さん、笹原幸治郎、立花みさと、大工健三郎、関口ユリア、安中さん、桜井先生、高崎先生、中村先生、長野原よしの、立花みほし
1月1日から3月31日までを収録。
ラジオ『日常のラヂオ』テーマソング
WEBラジオ「日常のラヂオ」テーマソング
後述するWEBラジオ番組「日常のラヂオ」のテーマソングを収録したCD。
全作詞・作曲・編曲:前山田健一
ラジオ
タイトルは『日常のラヂオ』。2011年2月25日よりランティスウェブラジオで毎週更新されていた。2011年12月30日に配信された第45回をもって放送は終了。番組は東雲研究所編と時定高校編の二部構成となっている。本ラジオダイジェスト版がブルーレイ、DVD特装版の特典CDに収録されている。月刊少年エース2011年5月号に新規収録の出張版CDが付属した。
パーソナリティ
ゲスト
ラヂオのコーナー
ラジオスタッフ
テーマソング
東雲研究所編テーマソング
「東雲研究所の、今日も平和です」
時定高校編テーマソング
「ゆっこ・みお・麻衣の スチャラカ三人衆」
ゲーム
日常(宇宙人)
HMV日常
日常iOSアプリ おさんぽ
「日常」きせかえテーマアプリ
参考文献
- あらゐけいいち 『日常』7巻アンケートハガキ 角川書店、2011年、初回限定付属品。