昆虫物語 みなしごハッチ
以下はWikipediaより引用
要約
『昆虫物語 みなしごハッチ』(こんちゅうものがたり みなしごハッチ)は、メルヘンテレビアニメ。
このページでは以下の3作品を説明する。
『昆虫物語 みなしごハッチ』:1970年(昭和45年)4月7日から1971年(昭和46年)12月28日まで、毎週火曜日19時00分-19時30分の時間帯にフジテレビ系で放送。全91回。
『昆虫物語 新みなしごハッチ』:1974年(昭和49年)4月5日から同年9月27日まで、毎週金曜日19時00分-19時30分の時間帯に毎日放送制作・NETテレビ系(当時の系列)で放送。「昆虫物語 みなしごハッチ」の続編。
『昆虫物語 みなしごハッチ』(リメイク版):1989年(平成元年)7月21日から1990年(平成2年)8月31日まで、毎週金曜日17時30分-18時00分の時間帯に日本テレビ系で放映。全55回。
2010年7月31日には『昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』のタイトルで松竹より劇場アニメが公開された。
概要
タツノコプロのメルヘンアニメ代表作。タツノコプロは本作以前はどちらかと言うと子供向けと位置づけられる作品を制作していたが、本作でメルヘン路線を開拓した。ストーリー全てを通じて普遍的な母と子の愛情を描いている。
原作・制作者の吉田竜夫は、この作品で1971年に小学館漫画賞を受賞している。
「ハッチ」のネーミングは広告代理店の読売広告社の松山貫之による発案。本番組を放送したフジテレビが8チャンネルであることにちなむとされる。鳥海尽三の文による絵本では8番目に生まれたハチがハッチと書かれていた。
ストーリー
スズメバチに襲われ母と離れ離れになってしまった主人公ミツバチのハッチがまだ見ぬ母を探して苦難の旅をするストーリー。ハッチがまだ卵の頃にシマコハナバチのおばさんに拾われ育てられていたが、自分がミツバチの子であることを知り、本当の母を探しに旅に出る。ほぼ毎回悪役にいじめられたり、他の虫の死に遭遇するなど子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。
基本的に鳥やネズミ、カエルやトカゲ、クモ、スズメバチ、カマキリなど、自身の天敵といえる生き物は悪役として描かれることが多い。しかし、中には心優しいものやハッチの仲間になってくれる悪役もいる。一方で、ハッチらハチは必ずしも弱い種族ではなく、さらに弱い生き物が登場する場合は、それらをこらしめたり守る場面もある。
人間が登場するときは、首から上が見えないように描かれている。人間は環境を破壊したり捕虫したりするなど一貫して悪役として描かれているが、人間による環境破壊がいかに虫達にとって甚大な被害をもたらしているかを描写するためで、子供向けアニメにしては極めて深刻かつ現実的なテーマを取り扱っているといえる。実際に、本作に於いて自然保護をする人間は一切登場せず、中には無意識の内に環境破壊に手を貸している人間も登場する(リメイク版では人間の姿は一切描写されていない)。
カブトムシが花の蜜を食べるなど、実際の昆虫の生態とは異なる描写も見受けられ、本作(ここではリメイク版)を視聴した子供たちがそのような描写をどう受け止めるかを研究した論文が存在する。
キャラクター
ハッチ
声 - 栗葉子(1、2作)、石川ひとみ(リメイク版)、齋藤彩夏(映画みつばちハッチ)
本編の主人公のミツバチ。ミツバチ王国の王子という設定。勝ち気で正義感が強いが、世間知らずでどこか間が抜けた性格。オスのミツバチのためか針はない。
物語当初は泣き虫で情けない一面が目立ったが、旅の道中で様々なことを体験し、心身共に強く成長していく。また、実の妹アーヤと出会ってからは、孤独感から解放されると共に責任感が増してくる。本編最後には仲間と共にミツバチ王国を守るため戦う。続編ではせっかく会えた母を失い、自らも失脚させられるが、母の遺言に従い実の妹のアーヤを正規の女王にすべく「美しの丘」へ向かう。
ラテン文字表記はHacchi、またはHutch。
シマコハナバチのおばさん
カマキチおじさん
声 - 飯塚昭三 (1作)、渡部猛 (第1話、他)、中村獅童(映画みつばちハッチ)
暴れ者のオオカマキリ。当初は悪役として登場。悪事を止めさせようとするハッチと戦い、誤って片目をバラの棘で潰してしまったことを恨み、ハッチの命を狙っていた。しかし、ハッチの片目を失明させようとした時、迎えに来たシマコハナバチのおばさんとハッチが互いにかばい合う姿を見て改心した。その後はハッチのピンチに現れ、ハッチとママの再会に体をはって尽力した。ハッチのママ(女王)を誘拐して人質にしたスズメバチの襲撃部隊をひとりで壊滅させる大活躍をするが、その報復にやってきたスズメバチの大軍を相手に多勢に無勢で力尽きてしまい、ハッチに「早くママに会いにいけ」との言葉を残し、壮烈な戦死を遂げる。
オサムシ爺さん
ナレーター
昆虫物語 みなしごハッチ (1970年版)
平均視聴率は17.1%、最高視聴率は第25話の26.5%(タツノコプロが所有する資料による)。放送期間が1年9ヶ月に及ぶヒット作となったが、スポンサー探しには苦労し、製菓会社は「虫」のイメージからいずれも手を挙げず、最終的にサッポロビール(現・サッポロホールディングス。事業としてはソフトドリンク部門のためポッカサッポロフード&ビバレッジが該当)がリボンシトロンの購買対象としてスポンサーになった。
声の出演
- ハッチ - 栗葉子
- ママ - 北浜晴子
- アーヤ - 山本嘉子
- フラワー - 松尾佳子
- シマコハナバチのおばさん - 寺島信子
- ピッコロじいさん - 千葉順二
- カマキチおじさん - 飯塚昭三、渡部猛(第1話、他)
- ナレーター - 前田敏子
ゲスト声優
- 岡本茉利 - (チヨ子、ミドリ)
- 久松夕子 - (カゲロウ・トン吉・ナナホシテントウ)
- 及川ヒロオ - (保安官、長老)
- 鈴木泰明 - (ベーロン)
- 松島みのり - (アリータ、カマ助)
- 白石冬美 - (ミツバチのミツコ)
- 雨森雅司 - (ニワキチ)
- 槐柳二 - (オサムシ爺さん)
- 大宮悌二 - (ヨトウ蛾、父虫)
- 貴家堂子 - (雪虫、テン子)
- 辻村真人 - (父)
- 杉山佳寿子 - (蝶のベティ)
- たてかべ和也 - (クモ、忍者虫)
- 野沢雅子 - (ブン吉 他)
- 増岡弘 - (トクベエ)
- 渡部猛 - (カマキリ 他)
- 富山敬 - (ハチのノッポ)
- 大塚周夫 - (ゴミ虫、ミヤマカミキリ、ハチ)
- 坪井章子 - (スズメバチの子ども)
- 城山堅
- 田口昂
- 麻生美代子
- 島田彰
- 川路夏子
- 仲木隆司
- 荘司美代子
- 芹川洋
- 中島喜美栄
- 小沢寿美恵
- 肝付兼太
- 沢りつお
- 梶哲也
- 永井一郎
- 千葉順二
- 矢田耕司
- 伊藤惣一
- 喜多道枝
- 太田淑子
- 佐原妙子
- 納谷六朗
他
スタッフ
- 原作 - 吉田竜夫
- 企画 - 鳥海尽三
- 担当 - 栃平吉和、染野茂夫
- 脚本 - 鳥海尽三、陣野修、前里元義、吉田喜昭、多地映一、梅田智江、滝三郎 他
- 演出 - 原征太郎、九里一平、鳥海永行、西牧秀雄、芹川有吾、富野喜幸
- 美術設定 - 五十嵐忠司
- 美術監督 - 中村光毅
- 音楽 - 越部信義
- 録音 - 平野勝
- 効果 - イシダサウンド
- 録音プロデューサー - 本田保則
- 録音ディレクター - 水本完
- 現像 - 東洋現像所
- プロデューサー - 吉田健二
- 総監督 - 九里一平、原征太郎
- 制作協力 - フジテレビ
- 制作 - 吉田竜夫、タツノコプロ
クレジット表示について
番販方式による再放送では演出上、オープニングの歌詞と主要スタッフの一部のクレジット表示があるバージョンや、制作会社のみの2種類が混在しており、エンディングではノンテロップのものが多い。また、VHSやDVDはオープニングでは歌詞と主要スタッフのほとんどがクレジットされているが、エンディングではやはりノンテロップだった。
「陽陰の虫野郎」放送中止事件
1974年7月、関西テレビは『みなしごハッチ』第52回「陽陰の虫野郎」の再放送の中止を決定。このエピソードに登場する「川向うにある不潔な怠け者の部落」という設定が「虫の世界ではあるが被差別部落を連想させる」という理由であった。
2008年にサンテレビで行われた再放送では第52回の放送が予定されていたが、当日の放送の冒頭で「今日の昆虫物語みなしごハッチは都合により内容を変更してお送りします。」というフリップを表示し、第52回を飛ばして第53回を放送した。なお同年の東京MXテレビの再放送では第52回を放送しており、放送局によって対応が異なる。
主題歌
オープニング・テーマ - 「みなしごハッチ」
エンディング・テーマ - 「ママをたずねて」
放送リスト
話数
放送日
サブタイトル
第1話
1970年4月7日
負けるなハッチ
第2話
4月14日
行け行けハッチ
第3話
4月21日
悲しき対決
第4話
4月28日
サムライアリの襲撃
第5話
5月5日
飛べよみにくき天使
第6話
5月12日
泣くなハッチ
第7話
5月19日
ママと呼びたいの
第8話
5月26日
傷だらけのバレリーナ
第9話
6月2日
闘え弱虫野郎(前)
第10話
6月9日
闘え弱虫野郎(後)
第11話
6月16日
坊や泣かないで
第12話
6月23日
やさしき繭娘
第13話
6月30日
灯火よいつまでも
第14話
7月7日
涙こらえて
第15話
7月14日
花のミツバチ娘
第16話
7月21日
花園の暴れん坊
第17話
7月28日
夕焼けに鳴る鐘
第18話
8月4日
めぐりあいの子守唄
第19話
8月11日
悪者じゃないんだ
第20話
8月18日
大ぼら大将の冒険
第21話
8月25日
ハニーの剣
第22話
9月1日
憎しみよさようなら
第23話
9月8日
ガラスの中のママ
第24話
9月15日
海を見たカゲロウ
第25話
9月22日
老兵スズメバチ
第26話
9月29日
スズ虫はもう鳴かない
第27話
10月6日
盗まれた王子
第28話
10月13日
鳴くなアーリン
第29話
10月20日
この空のどこかに
第30話
10月27日
太陽のママ
第31話
11月3日
広い世界が呼んでいる
第32話
11月10日
ひとりぼっちの熊王
第33話
11月17日
炎の中のいのち
第34話
11月24日
栄光のアリ塚(前)
第35話
12月1日
栄光のアリ塚(後)
第36話
12月8日
愛のコンサート
第37話
12月15日
さよなら子供達
第38話
12月22日
ゆずり葉の歌
第39話
12月29日
パパとママの真実
第40話
1971年1月5日
勇気をもって立ち上がれ
第41話
1月12日
十二匹の子供達
第42話
1月19日
それでも飛ぶんだ
第43話
1月26日
悲しみはママだけ
第44話
2月2日
雨のお玉が池
第45話
2月9日
嵐の中の友情
第46話
2月16日
飛べよハッチ
第47話
2月23日
牧場の城
第48話
3月2日
闇に光る涙
第49話
3月9日
雪山のかなたに
第50話
3月16日
森の忍者虫(前)
第51話
3月23日
森の忍者虫(後)
第52話
3月30日
陽陰の虫野郎
第53話
4月6日
魔の虫食い草
第54話
4月13日
ママは海の彼方に
第55話
4月20日
ひとりぼっちの三匹
第56話
4月27日
雪山の太陽
第57話
5月4日
南の国の子守唄
第58話
5月11日
父の星・母の星
第59話
5月18日
悲しい友情
第60話
5月25日
大海の一葉
第61話
6月1日
美しき生命
第62話
6月8日
幸せはママの願い
第63話
6月15日
底抜け三匹の虫野郎
第64話
6月22日
もう一人のママ
第65話
6月29日
燃えろ朝焼け
第66話
7月6日
悲しき母子草
第67話
7月13日
いつわりの花園
第68話
7月20日
まぼろしの吸血鬼
第69話
7月27日
愛の裏切り者
第70話
8月3日
美しきいけにえ
第71話
8月10日
愛の対決
第72話
8月17日
ハッチ故郷に帰る
第73話
8月24日
夕焼けの兄妹
第74話
8月31日
忘れな草に願いをこめて
第75話
9月7日
愛は戦いの果てに
第76話
9月14日
森は呼んでいる
第77話
9月21日
はばたけ親子蝶
第78話
9月28日
死の池からの脱出
第79話
10月5日
輝ける生命
第80話
10月12日
パパはひとりぼっち
第81話
10月19日
炎の中のママ
第82話
10月26日
涙の中でありがとう
第83話
11月2日
飛べ!ママを信じて
第84話
11月9日
五匹のスズメバチ野郎
第85話
11月16日
怒りの矢
第86話
11月23日
ハッチにつづけ
第87話
11月30日
たくましき母の愛
第88話
12月7日
ママは涙のかなたに(前)
第89話
12月14日
ママは涙のかなたに(後)
第90話
12月21日
ママに抱かれて(前)
第91話
12月28日
ママに抱かれて(後)
放送局
- フジテレビ(制作局):火曜 19:00 - 19:30
- 札幌テレビ:火曜 19:00 - 19:30
- 青森放送:日曜 9:00 - 9:30
- 秋田テレビ:火曜 19:00 - 19:30
- 山形テレビ:火曜 19:00 - 19:30
- 仙台放送:火曜 19:00 - 19:30
- 福島テレビ(1973年5月 - 9月に放送):月曜 - 金曜 17:15 - 17:45 ※
- 新潟総合テレビ
- 富山テレビ:火曜 19:00 - 19:30
- 石川テレビ:火曜 19:00 - 19:30
- 福井テレビ
- 長野放送:火曜 19:00 - 19:30
- テレビ静岡
- 東海テレビ
- 関西テレビ
- テレビ岡山
- 広島テレビ
- テレビ愛媛
- テレビ西日本
- サガテレビ
- テレビ長崎
- テレビ熊本
- テレビ大分
- テレビ宮崎
- 鹿児島テレビ
- 沖縄テレビ
劇場版
本作は、『東宝チャンピオンまつり』内で計5本が上映されている。
昆虫物語 みなしごハッチ(1970年12月19日公開)
1970年末から1971年春のラインナップポスターに記載がなく、ポスターイラストも別になっていることなどから、急遽上映が決まったものとされる。本作品以降、東宝チャンピオンまつりで竜の子プロダクション作品が上映されるようになった。
併映は『モスラ対ゴジラ』(再映)『アタックNo.1 涙の世界選手権』『柔の星』の3本。
みなしごハッチ お月さまのママ(1971年3月17日公開)
併映は『怪獣大戦争 キングキドラ対ゴジラ』(改題再映)『いなかっぺ大将』『アタックNo.1 涙の不死鳥』『ムーミン(第1作)』の4本。
みなしごハッチ 傷だらけのバレリーナ(1971年7月24日公開)
併映は『ゴジラ対ヘドラ』『いなかっぺ大将 猛獣の中にわれ一人だス オオ! ミステークだス』『帰ってきたウルトラマン』『日本むかしばなし わらしべ長者』の4本。
みなしごハッチ 忘れな草に願いをこめて(1971年12月12日公開)
併映は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』(改題再映)『いなかっぺ大将 猫も歩けば雀に当たるだス 当たるも当たらぬも時の運だス』『帰ってきたウルトラマン 竜巻怪獣の恐怖』『マッチ売りの少女』の4本。
みなしごハッチ ママにだかれて(1972年3月12日公開)
併映は『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』『かしの木モック』『帰ってきたウルトラマン 次郎くん怪獣に乗る』『ミラーマン』『天才バカボン 夜まわりはこわいのだ』の5本。
DVD
- 昆虫物語 みなしごハッチ セレクション(第1巻-3巻、東芝デジタルフロンティア:2002年7月)
- 第1巻
- 第1話 「負けるなハッチ」
- 第2話 「行け行けハッチ」
- 第7話 「ママと呼びたいの」
- 第2巻
- 第8話 「傷だらけのバレリーナ」
- 第20話 「大ぼら大将の冒険」
- 第57話 「魔の虫食い草」
- 第3巻
- 第74話 「忘れな草に願いをこめて」
- 第90話 「ママに抱かれて(前)」
- 第91話 「ママに抱かれて(後)」
- 昆虫物語 みなしごハッチ セレクション(第4巻-6巻、2006年11月)
- 第4巻
- 第4話 「サムライアリの襲撃」
- 第12話 「やさしきまゆ娘」
- 第24話 「海を見たカゲロウ」
- 第5巻
- 第36話 「愛のコンサート」
- 第72話 「ハッチ故郷に帰る」
- 第73話 「夕やけの兄妹」
- 第6巻
- 第87話 「たくましき母の愛」
- 第88話 「ママは涙のかなたに(前)」
- 第89話 「ママは涙のかなたに(後)」
- 第1巻
- 第1話 「負けるなハッチ」
- 第2話 「行け行けハッチ」
- 第7話 「ママと呼びたいの」
- 第2巻
- 第8話 「傷だらけのバレリーナ」
- 第20話 「大ぼら大将の冒険」
- 第57話 「魔の虫食い草」
- 第3巻
- 第74話 「忘れな草に願いをこめて」
- 第90話 「ママに抱かれて(前)」
- 第91話 「ママに抱かれて(後)」
- 第1話 「負けるなハッチ」
- 第2話 「行け行けハッチ」
- 第7話 「ママと呼びたいの」
- 第8話 「傷だらけのバレリーナ」
- 第20話 「大ぼら大将の冒険」
- 第57話 「魔の虫食い草」
- 第74話 「忘れな草に願いをこめて」
- 第90話 「ママに抱かれて(前)」
- 第91話 「ママに抱かれて(後)」
- 第4巻
- 第4話 「サムライアリの襲撃」
- 第12話 「やさしきまゆ娘」
- 第24話 「海を見たカゲロウ」
- 第5巻
- 第36話 「愛のコンサート」
- 第72話 「ハッチ故郷に帰る」
- 第73話 「夕やけの兄妹」
- 第6巻
- 第87話 「たくましき母の愛」
- 第88話 「ママは涙のかなたに(前)」
- 第89話 「ママは涙のかなたに(後)」
- 第4話 「サムライアリの襲撃」
- 第12話 「やさしきまゆ娘」
- 第24話 「海を見たカゲロウ」
- 第36話 「愛のコンサート」
- 第72話 「ハッチ故郷に帰る」
- 第73話 「夕やけの兄妹」
- 第87話 「たくましき母の愛」
- 第88話 「ママは涙のかなたに(前)」
- 第89話 「ママは涙のかなたに(後)」
フジテレビ系列 火曜 19:00 - 19:30 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
夜のゴールデンショー(火曜)
(1969年10月7日 - 1970年3月31日) |
昆虫物語 みなしごハッチ
(1970年4月7日 - 1971年12月28日) 【当番組よりアニメ枠】 |
樫の木モック
(1972年1月4日 - 12月26日) |
昆虫物語 新みなしごハッチ
前作の続編(続編はタツノコ初)。前作でめぐり合えた母が死に本当のみなしごになったハッチが、母の遺言を元に、妹のアーヤと共に「美しの丘」へと旅立つ物語。全26回で終了した。
なお、タツノコ作品が現在のテレビ朝日系列で放送されるのは当番組が初だが、毎日放送制作のタツノコ作品も初である。但しOP・EDとも「毎日放送」の局名は本放送時のみクレジットされ、再放送用素材からは省かれた。
声の出演(続編版)
- ハッチ - 栗葉子
- アーヤ - 野村道子
- テンテン - 堀絢子
- ママ - 北浜晴子
- アバッチ - 丸山裕子
- ナレーター - 前田敏子
ゲスト声優(続編版)
- 恵比寿まさ子 - (ドロシー)
- 菅谷政子 - (カムリ)
- 岡本茉利 - (蝶子、ナナ、スズ子)
- 中野聖子 - (カムリの母)
- 堀絢子 - (テンテン)
- 丸山裕子 - (アバッチ、セミマル)
- 松岡洋子 - (デン太)
- 麻生美代子 - (アグリ)
- 麻上洋子 - (シーマの母)
- 飯塚昭三 - (隊長)
- 緒方賢一 - (マイマイカブリ)
- 城山堅
- 石井敏郎
- 白川澄子
- 水島晋
- 沢田和猫
- 田口昂
- 松岡文雄
- 西川幾雄
- 桂玲子
- 今西正男
- 丸山詠二
- 加藤治
- 幹本雄之
- 安原義人
- 神谷明
スタッフ(続編版)
- 原作 - 吉田竜夫、竜の子プロ企画室
- 連載 - 小学館学習雑誌
- 企画 - 鳥海尽三、酒井あきよし
- 音楽 - 横山菁児
- 美術監督・設定 - 中村光毅
- チーフディレクター - 原征太郎
- キャラクターデザイン - 天野嘉孝、源田秀夫
- 作画監督 - 岡田敏晴、川端宏、大鹿日出明
- 原動画 - 田中英二、池之谷安夫、福田健一、古川達也、内海勇夫、古沢日出夫、昆進之介、野辺駿夫、金山明博、加藤政志、酒井あきお、樋口美知子、鈴木欽一郎、三重野要一、山崎仁、小島秀人、江藤文男、石山卓也、白川忠志、田島実、中川暁、小川隆雄、海老沢幸男、谷田部雄次、谷川さち子、芦田豊雄、野田拓実、広瀬和子、望月敬一郎、山口寿一、田中保、高木清、青木健二、仲本通、西城隆詞、山口聡、岸義之、森中正春、橋本一枝、大鹿日出明
- 仕上担当 - 池宮隆
- 背景 - アトリエローク、スタジオじゃっく、スタジオユニ、プロダクションわーと、アップルズ
- 撮影 - 和光プロダクション、スタジオコスモス、朝日フィルム、アートスタジオ
- 編集 - 谷口肇、鶴渕允寿、森田清次
- 制作担当 - 横尾潔
- 制作進行 - 中野政則、山口信次、伊藤貞幸、猪狩肇、剣持大、千田芳正
- 協力 - 和光プロダクション、土田プロダクション、アートスタジオ
- 録音ディレクター - 水本完
- 効果 - 石田サウンドプロ
- 録音スタジオ - 新坂スタジオ
- 現像 - 東京現像所
- プロデューサー - 九里一平、柴田勝、永井昌嗣
- 制作 - タツノコプロ
- 連載 - 小学館学習雑誌
主題歌(続編版)
オープニング・テーマ - 「新みなしごハッチ」
エンディング・テーマ - 「美しの丘」
放送リスト(続編版)
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 1974年 4月5日 |
あらしのみつばち城 | 鳥海尽三 | 原征太郎 |
2 | 4月12日 | ママ死なないで! | 原征太郎 高橋資祐 | |
3 | 4月19日 | 幻のママがよんでいる | 酒井あきよし | 富野喜幸 |
4 | 4月26日 | 飛びたて!美しの丘へ | 陶山智 | 高橋資祐 原征太郎 |
5 | 5月3日 | カマキリ一座の踊り子アーヤ | 三宅直子 | 樋口雅一 |
6 | 5月10日 | 泣くなテンテンぼうず | 鳥海尽三 | 光延博愛 |
7 | 5月17日 | ハッチ大都会を行く | 高橋資祐 新田義方 | |
8 | 5月24日 | きもっ玉シデムシおばさん | 酒井あきよし | 富野喜幸 |
9 | 5月31日 | 飛べ!わんぱくトリオ | 鳥海尽三 | 樋口雅一 |
10 | 6月7日 | ホタル祭りの夜 | 陶山智 | 高橋資祐 原征太郎 |
11 | 6月14日 | モーれつ!しごき魔 | 三宅直子 | 樋口雅一 |
12 | 6月21日 | ああ!せみ吉くんの168時間 | 鳥海尽三 | J・沢田 安彦良和 |
13 | 6月28日 | アパッチ番長をぶっとばせ! | 酒井あきよし | 樋口雅一 |
14 | 7月5日 | 毒ぐもの罠 | 寺島アキ子 | 高橋資祐 原征太郎 |
15 | 7月12日 | みの虫の消える悪魔の森 | 柏戸比呂子 | 富野喜幸 J・沢田 |
16 | 7月19日 | がんばれ!ブーブー大将 | 鳥海尽三 | 高橋資祐 安彦良和 |
17 | 7月26日 | ラブラブ・テンテン・港町 | 鳥海尽三 小山高男 |
樋口雅一 |
18 | 8月2日 | アリの巣城のチョウチョ | 小林義昭 | 富野喜幸 |
19 | 8月9日 | タガメ海賊の襲撃 | 三宅直子 | 高橋資祐 布川郁司 |
20 | 8月16日 | 燃えろ!砂漠の決闘 | 永田俊夫 | 樋口雅一 |
21 | 8月23日 | 飛べ!飛べ!虫の運動会 | 田井洋子 | 林政行 |
22 | 8月30日 | コロコロ・リンリン・のどじまん | 永田俊夫 | 富野喜幸 |
23 | 9月6日 | せまる!コウモリ軍団 | 伊東恒久 | 樋口雅一 |
24 | 9月13日 | 決戦!ジガバチ砦 | 鳥海尽三 | 林政行 原征太郎 |
25 | 9月20日 | 火の山!最後の死闘 | 陶山智 | 富野喜幸 |
26 | 9月27日 | ああ!ハッチ最後の日 | 福井忠 | 高橋資祐 原征太郎 |
放送局(続編版)
- 毎日放送(制作局):金曜 19:00 - 19:30
- 北海道テレビ:金曜 19:00 - 19:30
- 青森テレビ:木曜 18:00 - 18:30
- テレビ岩手:土曜 16:00 - 16:30(1974年7月 - 9月)→ 金曜 8:00 - 8:30(1974年10月 - 1975年1月)
- 山形放送:土曜 18:00 - 18:30(1974年7月 - 9月)→ 木曜 16:30 - 17:00(1974年10月 - 1975年1月)
- 宮城テレビ:日曜 8:00 - 8:30
- 福島テレビ(1979年5月 - 6月に放送):月曜 - 金曜 17:00 - 17:30
- 新潟総合テレビ:土曜 18:00 - 18:30
- NETテレビ:金曜 19:00 - 19:30
- 石川テレビ:月曜 18:00 - 18:30
- 信越放送: 水曜 17:15 - 17:45 ※1974年5月1日 - 10月31日
- テレビ山梨:土曜 19:00 - 19:30 ※数か月遅れ
- テレビ静岡:火曜 18:00 - 18:30 ※数か月遅れ
- 福井放送:火曜 18:00 - 18:30
- 名古屋放送:金曜 19:00 - 19:30
- 山陰放送:金曜 18:00 - 18:30 ※数か月遅れ
- 西日本放送:日曜 12:45 - 13:15
- 広島ホームテレビ:日曜 7:25 - 7:55
- 高知放送:木曜 18:00 - 18:30 ※数か月遅れ
- 九州朝日放送:金曜 19:00 - 19:30
- 長崎放送:土曜 18:00 - 18:30
- 宮崎放送:土曜 18:00 - 18:30
- 鹿児島テレビ:金曜 19:00 - 19:30
- 沖縄テレビ:木曜 18:00 - 18:30 ※数か月遅れ
NET(現・テレビ朝日)系列(毎日放送制作枠) 金曜 19:00 - 19:30 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
昆虫物語 新みなしごハッチ
|
昆虫物語 みなしごハッチ (リメイク版)
日本テレビ系(関西地区は読売テレビ)で放映。シリーズ3作目にして、1作目のリメイク版。基本的には1作目と同じだが、1作目に有った「ハッチが外見ゆえに兄弟からいじめられる」部分は削られた。また、指の本数が4本から5本になっている。声優は一新され、ハッチ役は栗葉子から、歌手の石川ひとみに変わった。 ビデオソフト化された際はオープニングテーマを本来は挿入歌である「ハッチ また会おうよ」に差し替えて収録していた。地方によっては番組販売扱いで、ノンスポンサーまたは地元企業等のローカルスポンサーを付けての放送だった。日本テレビ・タツノコプロ制作のアニメとしては1971年に放送された『アニメンタリー 決断』以来18年振りとなり、また同局で1986年から1987年に放送された『ドテラマン』以来3年振りとなる。DVD化はされていないが、有料動画で視聴可能。
声の出演(リメイク版)
- ハッチ - 石川ひとみ
- ママ - 榊原良子
- アーヤ - 野村道子
- クマゴロー - 野沢雅子
- オサムシ爺さん - 槐柳二
- ハニー - 峰あつ子
- ローザ - 佐久間レイ
- ナレーター - 前田敏子
スタッフ(リメイク版)
- 製作・キャラクターデザイン - 九里一平
- 原作 - 吉田竜夫
- 企画 - 成嶋弘毅(タツノコプロ)、嶋村一夫(読売広告社)、堀越徹(日本テレビ)
- ストーリー構成 - 鳥海尽三、鳳工房
- 総作画監督 - 及川博史
- 美術監督 - 朝倉千登勢
- 音響監督 - 藤山房延
- 撮影監督 - 横山幸太郎
- 音楽 - 馬飼野康二
- プロデューサー - 堀越徹(日本テレビ)、大野実(読売広告社)、田村常夫(タツノコプロ)
- プロデューサー補 - 福与雅子
- 広報担当 - 鈴木康子
- 制作プロデューサー - 米田和正
- 制作協力 - アニメフレンド
- 監督 - 鈴木行
- 動画作監 - 細川秀樹、前田美紀恵、三浦厚也、他
- 色指定 - 由井あつ子、すどうようこ
- 特殊効果 - 村上正博
- 特殊色彩 - 片寄千恵子
- 検査 - 原淳、渡辺康浩
- 背景 - プロダクション・アイ、みにあ~と
- 撮影 - アニメフレンド
- 編集 - 三木幸子、吉田ちひろ
- 現像 - IMAGICA
- 録音制作 - ザックプロモーション
- 録音 - 整音スタジオ
- 効果 - 佐々木純一(アニメサウンドプロダクション)
- 制作担当 - 吉田昇一
- 制作進行 - 中尾寿貴、大久保元博、他
- 協力 - タマプロダクション
- 制作管理 - 柴田勝
- 企画制作 - 日本テレビ
- 製作 - タツノコプロ、読売広告社
主題歌(リメイク版)
オープニング・テーマ
「みなしごハッチ」(放送用)
「ハッチ また会おうよ」(ビデオ用主題歌)
エンディング・テーマ
「夢の手前で」
イメージソング
「ハッチでチャチャチャ」
「みなしごハッチ」は「ハッチでチャチャチャ」とカップリングして日本コロムビアから発売、「ハッチ また会おうよ」は「夢の手前で」とカップリングしてバップレコードから発売された。
放送リスト(リメイク版)
話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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1 | 1989年 7月21日 |
まぼろしのママ | 鳥海尽三 大西由起 |
鈴木行 | 及川博史 | |
2 | 7月28日 | ママはどこに | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 白旗伸朗 | 水村十司 |
3 | 8月11日 | ムシのうんどう会 | 大西由起 | 奥田誠治 | 高木真司 | 鈴木満 |
4 | 8月18日 | ママと呼ばせて | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 佐藤豊 | 矢沢則夫 |
5 | 8月25日 | ダメダメ虫のうた | 伊東恒久 | 狭山太郎 | 白旗伸朗 | 水村十司 |
6 | 9月1日 | 南にママがいる | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 佐藤豊 | 及川博史 |
7 | 9月8日 | バイバイよわむし君 | 園田英樹 | 高木真司 | 橋本とよ子 | |
8 | 9月15日 | キアゲハの少女 | 大西由起 | 矢沢則夫 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
9 | 9月22日 | ともだちになろう | 伊東恒久 | 狭山太郎 | 九十九十一 | 水村十司 |
10 | 9月29日 | のんきなクマバチ | 遠藤明範 | 石山タカ明 | 白旗伸郎 | 及川博史 |
11 | 10月6日 | かがやけホタル | 園田英樹 | 義野利幸 | 高木真司 | 橋本とよ子 |
12 | 10月13日 | シロアリのゆうき | 大西由起 | 矢沢則夫 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
13 | 10月20日 | 五匹のサムライ虫 | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 及川博史 | |
14 | 10月27日 | マダラチョウの旅 | 遠藤明範 | 鈴木行 | 九十九十一 | |
15 | 11月3日 | おそろしい湖 | 静谷伊佐夫 | 義野利幸 | ||
16 | 11月10日 | テントウムシの星 | 園田英樹 | 矢沢則夫 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
17 | 11月17日 | すばらしい宝物 | 大西由起 | 石山タカ明 | 及川博史 | |
18 | 11月24日 | ママはすぐそばに | 鳥海尽三 荒島晃宏 |
矢沢則夫 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
19 | 12月1日 | ムシのコンサート | 会川昇 | 鈴木行 | 九十九十一 | 及川博史 |
20 | 12月15日 | おじいさんの秘密 | 吉田喜昭 藤本さとし |
石山タカ明 | 白旗伸朗 | 橋本とよ子 |
21 | 12月22日 | 恐竜のオアシス | 鳥海尽三 大滝敏之 |
矢沢則夫 | 古都舞姫 | 矢沢則夫 |
22 | 12月29日 | 雪山をこえて | 大西由起 | 石山タカ明 | 白旗伸朗 | 橋本とよ子 |
23 | 1990年 1月12日 |
ハニーとの再会 | 鳥海尽三 藤本さとし |
及川博史 | ||
24 | 1月19日 | 海の向こうへ | 大西由起 | 高瀬節夫 | 須田正巳 | |
25 | 1月26日 | ママは火の島に | 鳥海尽三 荒島晃宏 |
矢沢則夫 | ||
26 | 2月9日 | 夢の手前で | 鳥海尽三 藤本さとし |
九十九十一 | 津田義三 | 及川博史 |
27 | 2月16日 | ママのぬくもり | 大西由起 | 鈴木行 | 高瀬節夫 | |
28 | 2月23日 | ケラオの橋 | 遠藤明範 | 石山タカ明 | 津田義三 | 朴炯仁 |
29 | 3月2日 | コガネのひっこし | 鳥海尽三 藤本さとし |
矢沢則夫 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
30 | 3月9日 | 北に帰る | 園田英樹 | 石山タカ明 | 高瀬節夫 | 橋本とよ子 |
31 | 3月16日 | ハッチと三泥棒 | 静谷伊佐夫 | 香川豊 | 白旗伸朗 | 吉川広和 |
32 | 3月23日 | カタツムリ飛んだ | 外池省二 | 松本佳久 | 高瀬節夫 | 須田正巳 |
33 | 3月30日 | 流されたハッチ | 遠藤明範 | 石山タカ明 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
34 | 4月6日 | 南のおばけムシ | 鳥海尽三 荒島晃宏 |
高瀬節夫 | 吉川広和 | |
35 | 4月13日 | さいごのウソ | ごうどかずひこ | 木宮茂 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
36 | 4月20日 | おじいさんの灯台 | 鳥海尽三 藤本さとし |
矢沢則夫 | 横山広行 | はしもとかつみ |
37 | 4月27日 | 薬草をもとめて | ごうどかずひこ | 香川豊 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
38 | 5月4日 | ハッチとサムライ | 園田英樹 | 石山タカ明 | 松田きよみ | 朴炯仁 |
39 | 5月11日 | ニセ者スズメバチ | 静谷伊佐夫 | 矢沢則夫 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
40 | 5月18日 | わがままミミー | 遠藤明範 | 香川豊 | 高瀬節夫 | はしもとかつみ |
41 | 5月25日 | 魔女のいる森 | 大西由起 | 石山タカ明 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
42 | 6月1日 | 村のあばれんぼう | 藤本さとし | 九十九十一 | 白旗伸朗 | 矢沢則夫 |
43 | 6月8日 | カゲロウの花園 | 鳥海尽三 | 石山タカ明 | 横山広行 | 及川博史 |
44 | 6月15日 | ほんとうの力持ち | ごうどかずひこ | 香川豊 | 松田きよみ | 朴炯仁 |
45 | 6月22日 | ハッチとトンボ夫婦 | 遠藤明範 | 九十九十一 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
46 | 6月29日 | 子もりはたいへん | 園田英樹 | 矢沢則夫 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
47 | 7月6日 | 夢の泉をさがせ | 外池省二 | 石山タカ明 | 高瀬節夫 | 及川博史 |
48 | 7月13日 | まけるなババムシ | 藤本さとし | 岡本有樹郎 | ||
49 | 7月20日 | ムシの花まつり | 荒島晃宏 伊藤健司 |
山口直樹 | 原征太郎 | 橋本とよ子 |
50 | 7月27日 | 魔の山の友情 | 遠藤明範 | 香川豊 | 白旗伸郎 | 矢沢則夫 |
51 | 8月3日 | ちいさい先生 | ごうどかずひこ | 九十九十一 | 渡辺康浩 | 朴炯仁 |
52 | 8月10日 | おや子ムシの勇気 | 荒島晃宏 伊藤健司 |
石山タカ明 | 高瀬節夫 | 及川博史 |
53 | 8月17日 | ハチの少女剣士 | 大西由起 藤本さとし |
原征太郎 | 橋本とよ子 | |
54 | 8月24日 | 夢を信じて | 鳥海尽三 | 香川豊 | 白旗伸朗 | 須田正巳 はしもとかつみ |
55 | 8月31日 | ママに抱かれて | 鈴木行 | 高瀬節夫 | 及川博史 |
その他
漫画版
吉田竜夫(原作:吉田竜夫とタツノコプロ)名義で発行された漫画版。
単行本はサン企画・サンピーコミックスから出版された。第3巻は刊行されず、事実上の欠番となっている。
- 第1巻「こがねむしのクッキー」
- 第2巻「まけるなハッチ!!」
- 第4巻「あらしのみつばち城」
絵本
1970年代に下元明子の絵による絵本シリーズ『みなしごハッチ』がタツノコプロダクション出版局から発売された。
- ぼくはみなしご(1973年) - 文:鳥海尽三
- あいのコンサート(1974年) - 文:鳥海尽三
- いもうとアーヤ(1974年) - 文:笹木涼子
その他、サン企画と小学館からテレビ絵本、万創から飛び出す絵本も発売された。
昆虫物語 てんとうむChu!とみつばちハッChu!
日本テレビ(関東ローカル)で2014年4月29日から7月8日まで『てんとうむChu!の世界をムチューにさせます宣言!』内で放送されたアニメコラボ企画。 44年間、ママを探し続けているハッチ(声:土田晃之)がアイドル(てんとうむChu!)をプロデュースする事で気づいて貰おうというストーリー。
放送リストはてんとうむChu!の世界をムチューにさせます宣言!#放送日・企画を参照。
CR華原朋美とみなしごハッチ
「みなしごハッチ」と華原朋美がコラボしたパチンコ。2005年、ビスティから発売・導入された。主題歌の「みなしごハッチ」を華原が歌っている。
プロ野球の選手応援歌として
プロ野球・元千葉ロッテマリーンズの諸積兼司外野手は現役時代の応援歌に、同アニメの主題歌の替え歌が用いられた。
CM引用
2023年8月より俳優の西島秀俊が出演している東京海上日動あんしん生命保険のCMにおいてOP曲が使用されている。
備考
このアニメのオープニング曲である「みなしごハッチ」は音楽ゲーム『pop'n music8』のみにて隠し曲として収録されている。このバージョンのアーティスト名は「高田香里」。
参考文献
- タツミムック「タツノコプロ アニメ大全集」
- 電撃ホビーマガジン編集部 編『ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション』KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)〈DENGEKI HOBBY BOOKS〉、2014年11月29日。ISBN 978-4-04-866999-3。