明王伝レイ
漫画
作者:菊池としを,
出版社:講談社,
掲載誌:週刊少年マガジン,少年マガジンスペシャル,
レーベル:KCデラックス,
発表期間:1988年2月 - 1993年1月,
巻数:全15巻,
話数:全105話,
以下はWikipediaより引用
要約
『明王伝レイ』(みょうおうでんレイ)は、菊池としをによる日本の漫画作品。講談社の1988年2月より『週刊少年マガジン』に第一部が、1989年9月より『少年マガジンスペシャル』に第二部が連載されていた。高校生の少年・日輪黎が神懸りにより明王へと変化し魔物や人間の欲望を破邪していく物語である。
あらすじ
第一部
第二部
登場人物
日輪 黎(ひなわ れい)/レイ
日輪 胎蔵(ひなわ たいぞう)
日輪 法水(ひなわ のりみず)
土門 魁(どもん かい)/カイ
白家の権宮司を務める青年。自信家で、行者としての実力は確かだが力押しに偏る傾向があり、祓いの手法もかなり荒っぽい。真名を「お嬢さん」と呼び警護している。
地毒龍との戦いの後、宝玉を奪われまいと飲み込んでしまったことがきっかけで、魂の本質が目覚め、八大童子の一人である制多迦童子の化身であることが発覚した。
日輪教に乗り込んだ際、巫也子に跳ね返された真名の攻撃の煽りで昏倒し、操られた上に阿修羅に乗っ取られる。しかし、真名によって宝玉が解放された際、弾けとんだ肉体が再構成されて復活。阿修羅を力ずくで引き剥がし、ミカエルの力を得たレイと共闘、ルシフェルを打倒した。
一年後の日本では誰よりも八大童子としての使命に忠実であり、最悪の敵ルシフェルを相手に最期まで立ちはだかり、霊体となった後も真っ先に集結した。
白河 真名(しらかわ まな)
白家の巫女。普段は神社の巫女を勤めているが、行者としても高い腕を持つ。気の威力は低く戦闘は苦手。難陀龍王の宝玉を奪った明を追ってレイ達の前に現れるが、出現した火毒龍を前に共闘。その後は学生生活に戻っていたが、難陀龍王の霊告を受けて宝玉を取り戻すべく出立。
地毒龍との戦いの後、カイと共に日輪教の本部に乗り込むが、巫也子に返り討ちにされた挙句悪魔セイリッシムの憑依によって操られることになる。
一時はその力でレイをも堕落させかけたが、乗り移っていた金剛夜叉明王により解放され、その気を以って巫也子(阿修羅)へと挑む。カイに乗り移った阿修羅により殺されるも、その魂は宝玉に導かれ、白家神法最奥義「神業魂降」により宝玉共々昇天した。
火毒竜王(かどくりゅうおう)
地毒竜王(ちどくりゅうおう)
日輪 巫也子(ひなわ みやこ)
鬼舞羅(キマイラ)
ルシフェル
書誌情報
- 菊池としを『明王伝レイ』 講談社〈KCデラックス〉、全15巻(電子書籍版の配信あり)
- 1988年11月18日、ISBN 978-4-06-103785-4
- 1988年12月15日、ISBN 978-4-06-103786-1
- 1989年 3月20日、ISBN 978-4-06-103787-8
- 1989年 6月21日、ISBN 978-4-06-103788-5
- 1989年 9月20日、ISBN 978-4-06-103789-2
- 1989年12月18日、ISBN 978-4-06-313120-8
- 1990年 4月20日、ISBN 978-4-06-313142-0
- 1990年 7月20日、ISBN 978-4-06-313143-7
- 1990年11月20日、ISBN 978-4-06-313144-4
- 1991年 3月14日、ISBN 978-4-06-313211-3
- 1991年 7月15日、ISBN 978-4-06-313236-6
- 1991年11月14日、ISBN 978-4-06-313258-8
- 1992年 6月15日、ISBN 978-4-06-313280-9
- 1992年12月11日、ISBN 978-4-06-319341-1
- 1993年 4月15日、ISBN 978-4-06-319381-7
- 菊池としを『明王伝レイ(新装版)』 講談社〈KCフェニックス〉、既刊4巻(第一部のみ、途中で中断、絶版)
- 2000年 2月23日、ISBN 978-4-06-329035-6
- 2000年 2月23日、ISBN 978-4-06-329036-3
- 2000年 3月23日、ISBN 978-4-06-329037-0
- 2000年 3月23日、ISBN 978-4-06-329038-7