星のカービィ 今日もまんまる日記!
以下はWikipediaより引用
要約
『星のカービィ 今日もまんまる日記!』(ほしのカービィ きょうもまんまるにっき!)は、『星のカービィ』シリーズを題材としたダイナミック太郎による連載漫画。現在、『コロコロイチバン!』で連載されている。
概要
『コロコロイチバン!』2016年7月号から連載が開始された。連載序盤は、発売日の関係から『星のカービィ ロボボプラネット』を題材にした内容になっていた。その後、連載時の発売された作品を主題にした漫画が連載されるようになった。
メインキャラクター
カービィ
本作の主人公。ボケ担当。非常に無邪気な性格で(フェクト・エフィリス曰く「ただ遊びたいだけの心」)、喜怒哀楽の表情が豊か。一人称は「ぼく」で、語尾に何も付けない。非常に食欲旺盛な食いしん坊で、天然トラブルメーカー。デデデ大王の事は「デデデ」と呼び捨てにしている(「デデデ大王」と呼んでいるのは最初の四度だけ)。行き過ぎた行動によりトラブルを起こすとデデデ大王(時にはワドルディやワドルドゥにも)に顔を引き伸ばされ、「ごめんなさい、ごめんなさい…」と謝るのがお約束になっている。
デデデ大王
プププランドの大王(自称かどうかは不明)。一人称は「ワシ」。ツッコミの癖が強い。作中で「わがままでぐうたらな大王」と紹介されている。基本的には突っ込み役で、よくカービィに振り回されて苦労している。偽者(クローンデデデやデデデ大王のクオリティの低い仮装をしたカービィなど)が出現すると、どんなにあからさまに違う外見でも見分けて貰えない(メタナイトですら)。城がよく破壊されている為、財政難に陥る事もある。そのためかお金に目が無く、大王としてのプライドを捨ててまでお金を儲けようとする事が多い。基本的には善人だが、1話で食べていたのは各地から奪った食料だったり(デデデ大王が奪わせていたのかは不明)、カインの宝石を奪おうとしたり、時々悪役らしさを見せる事がある。本人は「下のものを導く義務がある」と言っているように時にはワドルディ達を諭したりもすることもある。
メタナイト
デデデ大王の側近。アニメ版や『プププヒーロー』のようなうわべだけの「忠実なしもべ」では無く、正真正銘の(愚直なまでの)忠誠心を持って仕えている。作者は「カービィとデデデ大王が『ゆるい』担当なら、彼が『しっかり』担当」だとコメントしている。基本的にはデデデ大王と共にカービィにツッコミを入れる側だが、作者が「しっかり者故に出て来る狂気」と述べているように、激しい天然ボケを見せたり、オーバーな行動を取ったりする。デデデ大王に対して取り返しの付かない大きなミスをしてしまうと(戦艦ハルバードで誤ってデデデ城を破壊した事など)、自刃しようとするのがお約束。ハルバードを所持しており、原作と異なり墜落経験は無い。直属の部下として、バル艦長やメタナイツがいる。
ワドルディ、ワドルドゥ
デデデ大王の部下。セットで登場する事が多い。一人称はワドルディが基本的に「ぼく」、デデデ大王の前では「わたし」でワドルドゥが「おれ」、デデデ大王の前ではワドルディ同様「わたし」。ワドルディは何匹もいるようだが(親子関係なども築いている)、特に1匹だけが登場する事も多い。デデデ大王への忠誠心は強いが、時々かなり失礼な発言をすることがある。ワドルディはかなり真面目な性格で強い正義感も持ち合わせているが、ワドルドゥはどちらかと言うとガサツなとこが多くそれによりトラブルを起こすことがある。
主なゲストキャラクター
秘書スージー
ハルトマン・ワークスカンパニーの女性秘書。第1話で突然現れ、デデデ大王に宣伝目的でインベードアーマーをタダであげた。よく何が何でも改造してしまい、周囲を巻き込んでしまう。連載開始時期が『ロボボプラネット』が発売されて間も無かった事もあり、初期はデデデ大王の近くにいて何かしら提供していた。その後は登場頻度が減少したものの、たまに登場する準レギュラー的なポジションになっている。ポーカーフェイスでブレない態度が特徴だが、初期の頃は表情の変化やリアクションが大きかった。時々「スージィ」などと誤記されることもある。
プレジデント・ハルトマン
原作と異なり、生存している(そもそも戦っていない)。
シャドーカービィ
『ファイターズ2』編、パズルプラネットで登場。外見は『トリプルデラックス』で登場した異空間の色のようなもの。
リック
カービィの仲間として紹介されているが下の二匹より登場頻度が低い。
カイン
カービィの友達で、「んも~」としか喋れない(その為、カービィが翻訳している)。魚だが、なぜか陸上で生活できる。
クー
グーイ
カービィの友達でカイン同様言葉を喋れず、主に舌で相手の顔を舐める事で意思を表現する(その為、デデデ大王に投げ飛ばされた)。尚、カービィには言葉が分かる為、仲介している。
ギャラクティックナイト
アドレーヌ
描いた絵を実体化できる女の子(同じ特徴で他にビビッティアも登場している)。しかし、実体化した絵の制御はできない模様。芸術の秋でカービィ達が絵を描いていた時に、突然登場した。以降の登場頻度はスージーほどではないが(または並に)低い。5巻では久しぶりに主役になった。
ドロッチェ
お宝を狙う怪盗。本作でもトップクラスにシリアスなキャラだが、ギャグでシリアスさを壊される事が多い。ドロッチェ団の他のメンバーも登場している。
チュチュ
『スターアライズ』編で初登場。カービィと仲が良く(その上、彼に好意を寄せている)、デデデ大王を嫌っている(理由として初登場の際、デデデ大王がカービィをいじめていると勘違いしたり、デデデ大王に「リボンだこやろう」と呼ばれ激怒したことがある)。
三魔官シスターズ
フラン・キッスは、ザン・パルルティザーヌのことを「お姉さま」と呼ぶ(本作では実の姉妹かは不明)。フラン・ルージュは、原作より男勝りな発言が多く、原作と異なりフラン・キッスへの異常な執着は見せない。ザン・パルルティザーヌは、任務に非常に真剣。時々帽子に剣が刺さることがある(その度に異常に息が切れる)。プププランドを制圧しようとするがカービィの無邪気などにより度々失敗する。
ハイネス
単体としての登場はなく、三魔官シスターズと揃って登場するのがほとんど。初期は素顔をいじられて怒るネタが多かった。尚、原作では正気を失っているような描写があったが、本作ではそのような面はオミットされている。
フラッフ
『毛糸のカービィ プラス』編で登場。毛糸の世界を救う為に、メタモルリングやさいほうのもとでカービィをサポートする。
コックカワサキ
デデデ城の料理人として登場し、本作では料理上手であり、性格もまともである(しかし、コックカービィが客(ワドルディ達)を鍋に煮込んだときは激怒したワドルドゥ達と違い「とても斬新だと思う」と評したりそれを実際に採用したりとズレているところもある)。プププランドに来たフラッフ達を持て成す時に、初登場して、そのまま準レギュラーに落ち着いた。
タランザ
一人称は「ボク」。クィン・セクトニアへの忠誠心は強いが彼女と知らず攻撃してしまったりしたり(弱点である根を除草剤で枯れさせた)、自分の攻撃を巻き込んでしまったりする事がある。「クィンズ・ファントム」を使うなど、設定は『スターアライズ』準拠。
クィン・セクトニア
蜂の姿であり、本来の蜘蛛の姿としての登場は無い。
マホロア
『スーパーカービィハンターズ』編から登場。商売人としての登場が多い。
異世界のカービィ達(ヘビィハンマー、ヒールドクター、マジックビーム)
柄が悪いヘビィハンマー(黄色)、口調は丁寧だが口が悪いヒールドクター(青)、ぱ行の言葉で話すため翻訳不可能なマジックビーム(緑)の三人。一人称はヘビィハンマーが「おれ」、ヒールドクターが「わたし」(マジックビームは翻訳不可能な為、不明)。
エフィリン
『ディスカバリー』編に登場。一人称は「ボク」。原作とは違いワンダリアで洗脳されたデデデ大王に攫われている。
フェクト・エフィリス
原作とは違い倒されたかどうかは不明。
ビースト軍団
原作と異なり、レオンガルフ以外も人語で話せる。
ゴルルムンバ
キャロライン
豹の女性。ビースト軍団の女性幹部で紅一点。デデデ大王(ビーストキング)にはその容姿や態度から不満を抱いている。
アルマパラパ
レオンガルフ
ガルルフィ
単行本
- 星のカービィ 今日もまんまる日記!1 (2017年11月28日発売 ISBN 9784091425775)
- 星のカービィ 今日もまんまる日記!2 (2019年3月28日発売 ISBN 9784091430106)
- 星のカービィ 今日もまんまる日記!3 (2020年5月28日発売 ISBN 9784091431875)
- 星のカービィ 今日もまんまる日記!4 (2021年9月28日発売 ISBN 9784091433589)
- 星のカービィ 今日もまんまる日記!5 (2022年10月28日発売 ISBN 9784091435576)